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5822件の議事録が該当しました。

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1973-06-28 第71回国会 参議院 内閣委員会 第16号

日本公害とそして火力発電の問題が、原発と並んで最大のまた大きな課題になっておりましょう。そういう中で、一体こういうようなやり方でいいのか、しかもあれは北海道湘南地方といわれている、気候的にも非常にいい、なぜこういうところを選ばなきゃならなかったかというのは、まず地元民はわからないという。そして、しかも排気ガスの問題ですけれども、排気ガス単純計算じゃだめなんです。たとえば室蘭に流れます。

岩間正男

1973-06-28 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

もう時間がありませんので簡単にいたしますけれども、この数年来、各地原発地元住民から原子力安全問題で講演してほしいという依頼労働組合に相次いできております。この前も町議会の議長から労働組合に説明してほしいという話がまいりました。こういう依頼がまいりますと、研究所は何のかんのといってじゃまだてをするというような行為が出てくるわけです。

大杉茂治

1973-06-28 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号

それはたとえば原発講師問題というやつですが、原子力研究所原子力研究所法に定められているように、国の原子力開発責任を持ってやる唯一の、唯一といいますか、基礎的な研究をやるところでございまして、それぞれの専門があります。ですから、研究所あてにいろいろと講師の御依頼があるときには、研究所としてその専門の方を出すというたてまえになっております。

山本賢三

1973-06-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第25号

先刻石野議員が東電の福島原発事故について質問がありました。先般石野議員も私も一緒に敦賀美浜原電の故障についての調査に参りました。そして約半日間かかって関電のいま専務でございますか、伊藤さんという人がおられます。これは敦賀美浜原電建設当初のころからの所長で、電気屋さんでありまして、専門家でございます。この方がわれわれの質問にあたりまして詳細な答弁があったわけです。

堂森芳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第25号

○柴田(睦)委員 そうなると、結局この安全性を確認する基準の内容というのが問題になってくると思いますけれども、その点はしばらくおいて、この現実の問題、午前中から石野委員からいろいろいわれておりましたけれども、ああいった問題だとえば一昨年本格的原発第一号の敦賀発電所で付近の貝類から放射性コバルト六〇が検出されたり、核燃料棒からヨード一三一が漏れるなどの事故が相次いでいるということ。

柴田睦夫

1973-06-27 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号

大体私が見たのでは、出口で温度差が八度、それから美浜高浜等原発のところで見たときは七・五度と言っておりました。この温排水を、出るところでゼロにすれば完ぺきなんですけれども、しかし、これは現状ではおそらく困難だと思いますが、通産省では温排水のこの温度差を低くするような指導、技術的な指導、これはどういう指導をしておいでになるのかということが一つ。  

杉原一雄

1973-06-22 第71回国会 衆議院 商工委員会 第33号

それから第二に原発の問題でございますが、省資源という面から見ますと、いわゆるバルキーカーゴーといわれるような膨大なタンカー隊あるいは巨大な石油基地群あるいは水陸連絡設備というようなものをできるだけ少なくするという意味においても、原子力平和利用ということは文明の方向でもあるように私は思います。

中曽根康弘

1973-06-19 第71回国会 衆議院 商工委員会 第31号

これから工場をつくっていくという場合は、少なくとも私は、地域住民が納得をする、協力をする、こういうことにならなければ、火力であろうと、原発であろうと、コンビナートであろうと、今回のこの法律に基づく特定工場であろうと、もうこれだけ全国各地が汚染されてまいりますと、少なくとも大きな工場ができる、あるいは公害企業だと名のつくものができるということになれば地域住民が非常に神経質になって、工場立地それ自体

藤田高敏

1973-06-19 第71回国会 衆議院 商工委員会 第31号

私は、せんだってこの原発伊方の問題についてここで質問をしましたが、私が原発の問題について公聴会制度をやれと言えば、検討してみようということで、そのあくる日のたしか科学技術特別委員会科学技術庁長官が、形式的な公聴会制度については踏み切ったようでありますが、あれだけ問題のある原発設置についてさえ公聴会制度を渋っておるということですが、私は先ほどから言っておるように、今日もう原発だけじゃないですね。

藤田高敏

1973-06-19 第71回国会 衆議院 決算委員会 第17号

だから漁民が心配しているのは、まあいまは原子力の火がともる時代だ、これは一般的にはだれでも認めるわけですが、問題は、原子力発電所が放出する温排水についての国の調査研究、それから基準、これらが何ら進まないままどんどんと原発認可されていっている、ここに非常に大きな問題があると思うのですね。だから、いままでのこのやりとりを通して、温排水については非常に心配だ、これはまあお認めになっているわけですよ。

庄司幸助

1973-06-19 第71回国会 衆議院 決算委員会 第17号

これは論争はしませんけれども、その辺十分長官が頭に入れておかないと、原発設置についての論争なり紛争が絶え間がないだろうと思うのですよ。だからその点で、やはり原発設置によって影響を受ける地元住民やあるいは産業界、漁業とか農業とか、こういう方々意見を十分聞いていく、この点長官どうですか。

庄司幸助

1973-06-14 第71回国会 参議院 内閣委員会 第12号

そういう点で私は具体的にお聞きしたいのですが、たとえば原発の問題が起こりました。火発の問題が、たとえばきょうのニュースによりますというと、これは北海道伊達紋別火発、これは長い間の住民の、漁民なんかの抵抗にあっておったんですが、結局この反対を押し切るために機動隊を出して強制工事を始めようとしている。これはもう非常に大きな問題になっているわけです。

岩間正男

1973-06-14 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

一般の原発につきましても、こうした魚介類がこのように汚染されていっておる。これは事実なんです。ですから、いまや環境を守っていくということは、ほんとうにたいへんなことです。PCBの問題であるとか、水銀汚染の問題であるとか、日本列島はこのままでいけばほんとうにもうわれわれ生存はむずかしくなりますよ。

近江巳記夫

1973-06-13 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号

しかし、原研のやっている仕事に関する限り、そのことのあやまち自体が直ちにそこの職員自体生命関係する、やがてそのことがふえんされて原発その他に利用されていったときには、大衆の生命に非常に大きな損傷を与えるような危険があるということを考えてきますと、自己を守るという本能ばかりでなく、この種の作業に携わる技術者、エンジニアとしたら、当然自分の身を守るということをもう一つ飛び越して、これの応用された結果

原茂

1973-06-07 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

その中身は、四国電力伊方原発建設の問題について、四月十六日に通産省認可がありながら、五月十八日、一カ月をこした後におきましても、認可はまだだと発表しています。そしてついに認可があったという事実が判明をいたしますと、認可は小さな手続で発表しなかった、こう言っているわけです。

山原健二郎

1973-06-07 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

さらに公有面積の埋め立ての問題、あるいは七百メートル以内に個人の所有地がまだ依然として売却されないまま残っておるというような問題等々、たくさんの問題が伊方原発の場合には存在をしております。そういうまだ未解決の問題をかかえながら、さらに四国電力は、徳島県の阿南市に原発をつくるということを発表しておるという状態なんですね。

山原健二郎

1973-05-31 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

まず第一点は、一号炉設置と二号炉設置との関係についてなんですけれども、私どもの感じでもそういう疑惑を持つのだけれども、原子力委員会として浜岡原発号炉設置許可を行なった際、二号炉建設についてあらかじめ承知していたのか、全然そういうことは関知していなかったのか、どうですか。

瀬崎博義

1973-05-31 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

瀬崎委員 だから、そういう企業機密と判断するかどうかということも含めてわれわれは具体的に、要求したときには論議する、そういう今後出てきた資料等も含め、浜岡原発についてはさらにわれわれも専門学者意見を求めながら、徹底して、こちらとしてもほんとう審査の過程が自主、民主、公開の原則のもとで行なわれたかどうか検討したいと思うけれども、先ほども言いましたように、大臣においても、非常に無理のある審査であることに

瀬崎博義

1973-05-10 第71回国会 参議院 運輸委員会 第11号

その点に関連をしているんですけれども、いま、いみじくも港湾局長が言ったわけですけれども、具体的な問題として、柏崎に百十万キロワット、展望の中では一千万キロワット、いわゆる原発集中のいま港を掘っておるわけですが、ぼくずっと行ってみたが、これはやはり性格は港湾というような位置づけの中で、三千トン級あるいは五千トン級の船で重量資材を運ぶようになっておるし、同じく巻町という町が新潟県にありますが、角見浜にやっぱり

杉山善太郎

1973-05-10 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

さっきのお話では、将来に向かって原発をどんどんやっていくんだというわけですから、そうすると至るところドラムかんの山になるだけですな。これは国際的に見て完全な処理方法が出てきてはいない。だから一生懸命廃棄物ドラムかんに入れて置いておく。汚水をいろいろ処理する方の着物についた、放射能をかぶったのがそのまま歩いているなんて書いた新聞の記事まで東海村の場合にはある。

大出俊

1973-05-10 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

昨日も科学技術特別委員会で、原子炉安全審査会に属する学者方々なり在野の学者方々なりをお集めなさって議論をなさっているわけでございますが、資源エネルギー庁ができるこの時期に、実は、原発、つまり原子力発電問題をめぐりまして、これまた将来の問題がございますので、幾つか念のために承っておきたいことがあります。  そこで、東海村の二号炉の問題をめぐりましておのおの審査結果が出たわけであります。

大出俊

1973-05-10 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

やはりすべての原発について公聴会をやるべきですよ。そうしないと、こんなもの何もならぬですよ。何もならぬことはないにしたって、これでは住民の意思は反映できませんよ。  これは委員長、非常に大きい問題でありますので、これはひとつ理事会として決議もして、申し入れするとか、何らかの対策をお考えいただきたいと思うのですが、お願いできるでしょうか。

近江巳記夫

1973-05-10 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

聞くところによりますと、浜岡原発をこの土曜日に安全審査結論を出すといううわさが流れておるのであります。これはうわさでありますが、おたくのほうで御存じだろうと思う。きのうも、公聴会におきまして、住民に対する公聴会を開いて結論を出すべきである、それに賛成する方々も多うございました。にもかかわらず、この土曜日でございます、あるんでございますか、どうでございます。

井上普方

1973-05-09 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

○近江委員 原発集中化ということがいま問題になってきておるわけですが、この場合、原子力施設一つ一つのそういう安全審査ということはなさっているわけですけれども、地域的に集中した場合、非常にいろいろな問題が出てくると思うのですが、そういう場合、複合的な安全審査を行なう必要があるんじゃないかと思うんですけれども、そういう場合どういう形でなさっておるのか、また、現実にそういう点はやっておられるのかどうか

近江巳記夫

1973-05-09 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

瀬崎委員 大体、現時点原発推進の立場におられる学者の方、慎重な立場におられる方の両方の御意見を述べていただいておるわけなんですが、政府側として、実際に町議会でも現時点での反対決議をしているような場合の原子力発電建設に対する態度を、ひとつこれは次官から態度を表明していただけますか。

瀬崎博義

1973-05-08 第71回国会 参議院 運輸委員会 第10号

の装備が、オイルフェンスとか、そういういま一部計画されているような計画がなかった状態の中でありまするから、当時の環境庁長官は大石さんでありましたけれども、私、いろいろな視点から注文をつけたんでありますけれども、たとえば若狭湾ですね、福井一帯、いまあすこは、やはり敦賀を中心として一つの、原子力発電所集中的センターになっておりまするけれども、今度は柏崎にも大体一千万キロワット近いところの発電所が、原発

杉山善太郎

1973-05-08 第71回国会 参議院 運輸委員会 第10号

また運輸省の船員局関係では、やはり原子力発電所であっても、それから原発の再処理工場の中であっても、原子力船であっても、原子力エネルギー熱エネルギーにかえて船を動かすことには間違いないんですから、船員にしても、放射能とかそういうような問題についても、やはり配慮されなければならぬのですが、船員局長も来ておられますようでありますけれども、そういう点については、まだそこまでは考えていないのかどうか。

杉山善太郎

1973-04-12 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

だから、原発の問題で各地においていろいろな紛争が起こり、また反対運動が起こるのは、これは当然のことであって、その責任がこういうところに象徴的にあらわれておるような、当局側あるいは企業側住民無視態度の中に問題があるのではなかろうか。これは厳重にいま反省をすべき一つの事例として出てきたわけですから、ここらの皆さん方反省の気持ちを私はぜひ伺っておきたいのです。

山原健二郎

1973-04-12 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

一つ四国電力愛媛伊方原発計画変更について。二つ目ラジオアイソトープの取り扱いについて。時間がありましたら瀬戸内海の赤潮対策について聞きたいと思います。  最初に、四国電力愛媛伊方町に設置する原子力発電所の問題ですが、御承知のように本年の三月に、四国電力側から内閣総理大臣に対しまして、原子炉設置変更許可申請書が出ております。

山原健二郎

1973-04-12 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

日本原発敦賀発電所これも若狭湾国定公園になっている。あるいは動燃の敦賀建設事務所、これも若狭湾国定公園になっている。こういう国立公園あるいは国定公園の中にどんどん今後も建設していくということについては、環境庁としても非常に問題があると思うのですね。この点環境庁としてはどう考えていますか。

近江巳記夫

1973-04-07 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

星野力君 福井県の原発地帯については昨年日本科学者会議から警告が出されたと思います。それから、地震学専門家は、特に浜岡や、いま原子力発電所立地をさがし求めておる和歌山県紀南地方、あそこが非常に危険だと見ておるようであります。そこは例の安政地震震源地に近いところであり、安政地震以来百二十年、非常に大きいという地震はなかった。

星野力

1973-04-07 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

地図に四角で地域を指定しておりますが、その中には現に日本最大原子力発電所地帯である若狭も、それから、これから日本最大原発地帯になりそうな新潟県の柏崎附近——田中首相の郷里でございますあの附近、それから浜岡原発のある静岡県御前崎一帯伊方原発佐田岬一帯、これらはすべて特定地域に含まれております。

星野力