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5822件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-12-19 第72回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

そこで、長官にお尋ねしたいのは、エネルギー多様化という政策と、それから原子力発電所建設自身進捗状況などから見て、先ほど言いました昭和六十年度六千万キロワットの発電設備容量を目ざす原発建設長期計画について検討の必要ありやなしや、こういう点についてお尋ねしたいのです。

瀬崎博義

1973-12-19 第72回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

そうしますと、この予算のつけ方一つ見ましても、いままでの原発地帯見ていますと、原発を置いた、そうすると、特例措置によって固定資産税が安い。従来もらっておった地方交付税は、そのために政府から打ち切られる。そしてあとに残ったのは、結局安全性に対する不安と環境汚染の問題と、職員などの子弟のための教育施設とか、みんな赤字に泣いておった。

近江巳記夫

1973-09-21 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

それから第二点の島根原発国産号炉だといわれておるのに制御棒に問題が起きたらアメリカに聞かなければならないのはどうかということでございますが、これは島根発電所国産だと俗にいわれておりますのは、日立メインコントラクターになっているということでございます。GEでなくて日立メインコントラクターになっている。

田宮茂文

1973-09-20 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第29号

今日これだけ今後原発が増設されていく中において、いまの原子力委員会というものは、非常に皆さん一生懸命やっておられることと思いますけれども、私はそういう体制においてもっと強力なものにすべきだ、このように思うのです。そういう点、体制においてはアメリカAEC等に比べますと非常に乏しいということは、だれの目から見ても言えるのじゃないかと思うのです。

近江巳記夫

1973-09-20 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第29号

最後に、島根原発でさかさ欠陥燃料制御棒が発見されたことになっておりますが、こういうばかげた、しかも重大事故につながる、こういうようなことをやっておるわけです。こういう点について、常に安全性については十分な監督もし、指導もしてやっていきますと政府は言っておりながら、こういうことが現実にあるわけです。こういう点についてはどう反省しておりますか。

近江巳記夫

1973-09-14 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

経済性を抜いた原発なんてあり得ないのでして、そういうものをひっくるめた実証性というのは、私の見る限りではとうていそんなものはないと思っております。  それから資料公開公聴会関係ですが、公聴会についても、私は、いま立法府がやっていただきたいことは、もしも実証炉でないと皆さんが少なくとも思われたら一あんまりいろいろな資料をあれこれやる学会ではありません、公聴会というのは。

久米三四郎

1973-09-14 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

私は、燃料棒事故原発にとって本質的であると思います。第一、これは原因が本質的なものです。いままではまだ例が少なかったので、つくったときにちょっとミスがあったものが出たのだろうというようなごまかしのあれがありましたが、先ほど原因なんかを考えますと決してそうではないので、かなりこれは本質的であります。

久米三四郎

1973-09-14 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

何かそういうものが出たらやめるというその発想のように私は思いますので、重大な事故があったのかあったのかという問い詰め方というのは、そういう例があればわかりやすくて危険だということはわかるけれどもというふうに考えておられるように思うので、私はむしろ、これはいまアメリカ専門家もずいぶん心配しておりますが、大部分は原発に寄りかかったあとで何かそういう取り返しのつかない事故が起こったときには、これは一基の

久米三四郎

1973-09-13 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第28号

ところが、いま問題になっているのは原子力発電所原発ですね。しかも原発については、先ほど言いましたように、五基のうち三基まで年じゅう故障を起こしているわけだ。そしてフルに動いていないんですよ。四〇%もダウンしているんですよ。そういう状態ですから、全国の、原発設置される地域住民はたいへんな不安を持っている。

嶋崎譲

1973-09-13 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第28号

山原委員 ただいま御説明がありましたように、ここに持ってきておりますのは「地震とその予知」、地震対策のために建設省国土地理院が出しておる資料ですね、これを見ますと、二五ページには、いまおっしゃったように特定地域として伊方四国電力原発のできる地点が入っているわけです。

山原健二郎

1973-09-13 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第28号

嶋崎委員 だとすると、そういうPRという場合でも、そのPR原発が安全だというPRをなさるのでしょう。ところが、その原発が、安全審査をかりに通っていても、その後いろいろな事故を起こすというような現実があるわけですね。その場合に、PRというものは、実際には将来つくるものは安全ですよということを前面に押し出していますね。ところが、それに対して住民がいろいろな批判をいま持っているわけですね。

嶋崎譲

1973-09-07 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

加藤進君 先ほども問題になりましたけれども、すでに大熊原発事故だけでも十一回を数えておりますね。こういう事故の続出しつつある中で、地域住民がこの原発建設について非常な不安を持っている。あるいは、理由がわからない、こういうこともありましょう。賛成の意見の中にも非常に不安がある。

加藤進

1973-08-31 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

だから、結局、安全審査をするために必要な意見、そして、つまりその他の問題、原発設置するについてはその他の諸問題がございます。むしろその諸問題のほうが現地の人たちには大きな関連があるかもしれない。その問題については原子力委員会設置法第五条によって措置をするということだけでこれは主たる問題としては扱っておらないわけです、全体を通じて見る限りですね。

村田秀三

1973-08-31 第71回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

田中総理は、閣議で、長官に、原発反対するのがあったってかまわぬからつぶしてやっちゃえと、こういうことを言ったというんですが、そういう発言は、これはまあ私の発言はちょっとオーバーでもありますが、どういう発言があったのか、それを受けて、長官としては、民主的に原子力基本法平和利用の三原則に沿ってこの原発の問題を考える場合にどうお考えになっておるのか、それをひとつお伺いしたい。

辻一彦

1973-08-30 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第26号

原発建設について「地域住民反対があっても、必要なものは工事を進めるべきであると指示した。」これが一つ新聞です。もう一つ新聞は、電力節約の問題に関連して特に「電力事情考えると、反対立場もあるが、原子力発電所建設を推進せざるを得ない。万一、事故があった場合は補償その他で国が責任を持つことを明確にして、地元の協力を求め建設を推進せよと関係閣僚に指示した。」この事実はないわけですね。

山原健二郎

1973-08-30 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第26号

十六日の日には全国原発活動者会議を行ないたい、十七日の二日目には原発反対公聴会を行ないたいということを口頭で申し入れがあった。そこで、八月十日の日に教育委員会にはかりまして、九月十六日の第一日目の会議についてはお貸しいたしましょう。しかし十七日の反対公聴会につきましてはお貸しすることができないということを、八月十日の日に口頭でもって浦野さんに御連絡申し上げた。

五十嵐淳

1973-08-29 第71回国会 衆議院 商工委員会 第48号

近江委員 こういう問題につきましては、アメリカでも、原発の推進につきまして現在出力の削減であるとかブレーキもかかっておりますし、やはりこういう環境問題また安全性の問題ということは非常に重要な問題でありますし、これはもう十分な検討の上に検討を加える必要が私はあると思うのです。ですから、そういう問題が遅々として進まない間は、その建設を促進していくという考えについては私は納得できないわけです。

近江巳記夫

1973-08-29 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

こういうような問題を通じまして、閣議でこういう問題が出たときに長官としておっしゃっていただきたかったと思うのは、おそらく総理も、現在の原発がどんな状況にあるかということをこまかく知らないのじゃないかと思うのです。知っていれば、総理はまたそれを知ったなりの違った発言があったのじゃないかと好意的に私は思っている。どうも長官総理に対する報告の急所が常時抜けている。

原茂

1973-08-29 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第25号

○原(茂)委員 立場がおありで多少粉飾しようとなさるのかどうか知りませんが、少なくともいま原発が全日本的な問題になっている、こういう状況の中で、総理原発のげの字の一字でも発言したら、担当の長官としては、たいしたことじゃないと思ったなんというのは、そんなばかげた感覚でこれが受け取れるような状況ではない。何か思惑があって、隠してそういう言い方をしているんじゃないかとすら私には思えるのです。

原茂

1973-07-19 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

石野委員 県にまかしてしまうつもりじゃないということならば、第二原発ができたり、あるいは再処理工場ができることが前提となって県がこういう予算を組まなければならなくなったのだが、県にまかせ切るつもりじゃないのだということなら、何かこれについての予算的な責任をとるとかなんとかということまで考えなければ、そのことばはうわずったことばになってしまいますね。中身はないですよ。その用意はございますか。

石野久男

1973-07-19 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第24号

石野委員 茨城県では今度原発汚染等について、どうも国や会社にたよっておったのではあぶなくてしょうがないというようなことで、県自体が今度茨城県の自衛観測体制というものをつくる、そういうところまで実はいっているんですよ。このことについて、大臣はそれをどういうふうに考えますか。

石野久男

1973-07-18 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第23号

その点で、先ほども申しましたが、バルブの締め忘れなどというのは、原発にあってはあり得べからざる事故だと思うのですね。しかも、そういう事故があった場合、当然自動的に警報を鳴らすとか、そういう装置があってしかるべきじゃないかと感じたわけです。  それからなお、こういう事故が起きて感ずる点は、こういったバルブは相当あるだろうと思うのですね、発電所ですから。

庄司幸助

1973-07-12 第71回国会 参議院 外務委員会 第19号

はたしてそうしたような現状の行き方で、今後五年、十年という長期展望に立った場合に、原発のおくれ等も十分考えながら、やはり相当期間、石油エネルギーというものにたよらざるを得ないといった場合に、これだけの、ある一定の量というものはどうしても確保しなければならぬということになるわけですので、まあその辺の見通しは、いまおっしゃられたようなことで間違いなく保障されていくものであろうかという疑問がぬぐい切れない

渋谷邦彦

1973-07-04 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号

そこで、去年の四月二十五日に参議院の予算分科会において、当時の大石長官は一時間半ほどの論議の中で、この原子力発電所の許認可の問題については環境庁としては従来よりも積極的に介入しなくちゃならぬ、こういうことを言明をされて、そして各省庁連絡会議、必要あれば原発研究会議等を設けて取り組みたいと、こういう答弁がありまして、一部が動いている。

辻一彦