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6549件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1961-03-31 第38回国会 参議院 商工委員会 第13号

従いまして、先ほど椿先生から御指摘を受けております、東海村にもりますところの日本原子力発電会社の十六万六千キロワットの発電も、その百万キロワットの中に入っておりますし、今回日本原子力発電株式会社会社といたしまして決定いたしております、関西方面に設置しようという考えを持っている二号炉でございますが、二号炉、これはまだどのくらいの容量になるかきめてはありませんが、おそらくは、二十万キロワット以上には、

杠文吉

1961-03-29 第38回国会 衆議院 商工委員会 第19号

椎名国務大臣 かりに原子力の問題を一つとらえてみまして、各電力会社がそれぞれ原子力発電というようなものを現実にもう研究し始めておる。そこでそのあり方から見ますと、電力行政通産省がやっている。しかし電力行政というものも、その企業そのものが深い研究に入っておって、それが原子力発電の技術的に相当な点まで進めておる、こういう格好になるわけであります。

椎名悦三郎

1961-03-29 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

石川委員 どういう契約になっているか、私もよくわかりませんけれども、原子力発電会社がGECと契約をして、ずっと交渉して参ったのでありますが、こういう重大な変更について全然原子力局が知らなかったということは、法的や契約の上ではどうか知りませんが、知らなかった、まだ報告を受けていないということでは、これから原子力局ほんとう日本国内原子力関係のもろもろのことを監督し、その助長をはかっていかなければならぬという

石川次夫

1961-03-23 第38回国会 衆議院 決算委員会 第14号

小川(豊)委員 去る八日の決算委員会理事会の決定に基づいて、十三日に小川、西村、山田、久保、勝澤の五委員東海村にある日本原子力研究所東海研究所原子力燃料公社及び東海製錬所及び日本原子力発電株式会社東海建設所について現地を調査したわけであります。その報告をしたいと思います。  問題点として一、二点あげますと、この原研の南東に、米軍爆撃演習場があります。

小川豊明

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

今の軽水型と申しますのは、原子力高発電会社がやりますところの二号炉の問題につきましては、今年の、三十六年の二月、原子力発電会社重役会議におきまして設置するということを決定いたしました。軽水型のものを設置するということを決定いたしましたが、まだその設置場所も決定いたしておりません。従いまして、調査団を派遣するということは具体的にはきまっておりません。

杠文吉

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

原子力発電の二号炉でございますが、二号炉はこれは売電がやはり目的としてつけ加わっておりまして、売電目的とするものでございますから、ただいまのところ希望を申し上げるというまでには至っておりませんけれども、おそらく相当大規模発電炉になるだろうと思います。JPDRはキロははっきりきまっております。一万二千五百キロワットでございます。

杠文吉

1961-03-16 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

たとえば、原子力発電に関するあのコールダーホール型の輸入の問題にしても、サケ・マスやその他のカン詰とのなにのにおいがするという話も聞くし、そういうふうに、ほんとうに学術的な立場から原子力行政が行なわれてくるというならばいいんですけれども、そうでなくて、むしろ、頭からカン詰や何かとの代償としてやられる、あるいはまた、三菱商事ともなればいろいろうわさにも聞くところなんですが、とにかく、グラマンやロッキード

松前重義

1961-03-16 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

さらに、これは大臣にお尋ねいたしますが、この安全審査部会におきまして、実は安全審査部会のうち四名の重要なメンバーは、動力炉の申請をした原子力発電株式会社から委託研究費を受けておる人が加わっておる。そういうことは、その当人の意思いかんにかかわらず、安全審査部会というものの権威についてともすれば疑義を招く危険があると私は思う。

岡良一

1961-03-15 第38回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第1号

この新長期計画の線に沿って研究開発になお一そう力を注ぎ、日本原子力研究所原子燃料公社その他研究開発機関施設充実研究体制整備をはかり、原子力発電、原子力船放射線利用等原子力開発利用を強力に推進いたしたい所存であります。特に原子力研究所につきましては、三十六年度から原子力船遮蔽用原子炉を建設し、核融合による直接発電方式研究を開始させたい所存であります。  

池田正之輔

1961-03-14 第38回国会 参議院 予算委員会 第14号

その理由は、もう御承知のように、あの付近には原子力研究所原子燃料公社原子力発電会社東海発電所もあります。どんどんこれが拡張されている。それから、あそこらにいろいろな工場が誘致されてくる。やがては人口八十万の市になることも近い将来だというので、大いに皆さんが張り切っているので、どうか一つ国会でもこれを取り上げてもらいたいということであります。

森元治郎

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

原子力開発計画の中で、十年間は研究開発の時代だ、そこで百万キロワットの原子力発電をやるということがうたってある。研究開発であるのに百万キロ、とすれば、十五万キロなり、もっと大規模なものを一基か四基入れて実用原子力発電をやるというのは矛盾しはしないかということを堂森君は聞いたのですね。

岡良一

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

岡分科員 アメリカでは、当初AECがシッビングポートで初めてやった実用規模に近い原子力発電は、そんな安いものじゃなかったらしい。私は、その当時の資料を見ておりませんけれども、坂井記者とかの報告によりますと、高いものです。ドレスデンも、私は現地へ行って見ておるのですが、そう安いものではなかったように私は思うのです。

岡良一

1961-03-01 第38回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

国際的に見たって、原子力発電というものは、だんだんとやってみたら、経済的にはどうも割が合わぬぞ、一方においては、他のエネルギー資源化石燃料がどんどん出てくるぞ、しかも、新鋭火力の技術的な発展もだんだんと高まってくる、だから、もう一度やり直そうという段階にきておるのでしょう。まだやってもみない日本が、そのころには匹敵するだろうという推定の根拠は、一体どこにあるのですか。

岡良一

1961-02-15 第38回国会 衆議院 予算委員会 第12号

岡委員 いや、私が申し上げておるのは、今度発表された原子力開発計画なるものは、湯川さんがまだまだ実用段階ではないから原子力の問題はじっくり腰を据えて研究すべきだと言われたということ、坂田さんが、原子力発電というものは安全性においても経済性においてもまだ技術的にはっきりしないところがあるから責任が持てないと言われた、その言葉通りに今度の計画は大きく後退をしておる。

岡良一

1961-02-15 第38回国会 衆議院 予算委員会 第12号

なぜ湯川博士が去られたか、五年前に、当時の原子力委員長原子力委員会の方針として、大型原子力発電の炉を入れるということを発表された。そこで湯川さんは、まだまだ日本原子力はそういう大型実用規模の炉を入れる段階ではない、じっくり腰を据えて研究しなければならぬ、こういう立場からおやめになった。もちろん病気は表向きの理由ではございましたが、その発言があってから十日たたないうちに辞表を出されておる。

岡良一

1961-02-13 第38回国会 衆議院 予算委員会 第10号

今そこに池田科学技術庁長官もおられますから後ほどお聞きしますが、エネルギー産業の昭和三十年ころから一年間の日本における経過原子力発電計画経過を見ておっても、まことに朝令暮改、全く無計画、そういう姿は後ほどよくお聞きいたしますが、総合的なものがなかった、今日でもない、こう言っても過言ではないと思います。

堂森芳夫

1961-02-13 第38回国会 衆議院 予算委員会 第10号

そして二十年後には七百万から九百五十万キロワットくらいの原子力発電をやる、そしてあなたの談話も新聞で読みました。この長期計画に従って私は大いに推進するという猛将ぶりを発揮されておるわけであります。しかしあなたはほんとうにこの二十年計画というものがそのままできると思っておられますか、またやるべきだと思っておりますか。

堂森芳夫

1961-02-13 第38回国会 衆議院 予算委員会 第10号

堂森委員 長官は、政府がやろうとするのではない、民間がやる、こうおっしゃいますけれども、しかしあなた、それは巨大な投下資本を必要とする原子力発電が、そんな政府の援助とか、あるいは政府の指導とか、あるいは政府の全責任においてやるとかいうことなしにできると思われますか。第一、あなたのこの中に書いてありますよ。政府責任を持ってやっていくのだ、こう書いてありますよ。あなたが委員長ですよ。

堂森芳夫

1961-02-09 第38回国会 参議院 商工委員会 第2号

この新長期計画の線にそって研究開発になお一そう力を注ぎ、日本原子力研究所原子燃料公社その他研究開発機関施設充実研究体制整備をはかり、原子力発電、原子力船放射線利用等原子力開発利用を強力に推進いたしたい所存であります。特に原子力研究所につきましては、三十六年度から原子力船遮蔽用原子炉を建設し、核融合による直接発電方式研究を開始させたい所存であります。  

池田正之輔

1960-12-21 第37回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

第一に、原子力開発利用長期計画につきましては、原子力委員会におきまして、原子力平和利用をめぐる国内、国外の情勢の顕著なる変化にかんがみ、新長期計画を策定中でありますが、これが策定されましたならば、これに即応して、従来に引き続き原子力発電、核融合原子力船研究アイソトープ利用促進等に力を注ぐ所存であります。  

池田正之輔

1960-09-01 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

岡委員 ここ十年の間に原子力発電でどうしても百万キロワットの電力エネルギーを持たなければならないという事情は、私は日本エネルギー需給状態からいってないと思う。従って、この百万キロを原子力発電でやるかやらないか、やるとすればどういうものを入れるのかというようなことが、私はやはりこの原子力発電計画の、今後お立てになる計画の中でも、まず第一の問題点になろうかと思う。

岡良一

1960-09-01 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

たとえばこの委員会一つの論争となりましたことは、今日国際的に見ても、原子力発電というものはいわば実験段階だ、従って、やはり各国の成果というものを十分に摂取しつつ、わが国原子力発電というものは進むべきであって、今直ちにこれを実用段階にあるという判断からわが国原子力発電を推進することは、出発点において急ぎ過ぎるのではないか、こういう意見がございました。

岡良一

1960-08-31 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

この内定に基づき、新長期計画においては原子力発電、原子力船等動力としての利用アイソトープ利用放射線化学等放射線としての利用核燃料材料開発利用及びこれらの基盤となるべき研究開発進め方の四点を基本線とし、さらに原子炉安全対策放射線障害防止などを総合的に検討し、一応今後二十年間を計画期間として、開発利用の時期及び段階についても再検討を加え、また、国際的な視野をも取り入れてわが国原子力平和利用

荒木萬壽夫

1960-08-31 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

第二点としましては、あの前渡飛行場アメリカ軍演習は、あの原子力研究所または原子力発電所の所在から考えますと、非常に危険であると思います。前に中曽根長官のときにも、あの演習場は一日も早く返還してもらうということについての努力をすることを強くこの委員会でも言っておりました。荒木委員長も、この際あの前渡飛行場の問題については何か適切な処置をしてもらわなければいかぬと私は思う。

石野久男

1960-08-31 第35回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

さらに、東海村あたりに続々と炉が集中することのいい、悪いという点ですが、私もちょっとその点はわかりかねますけれども、しかし一面、私なりの常識でお答え申し上げますが、原研にしろ、あるいは原子力発電にしろ、あるいは燃料公社にしろ、こういうふうな類型というか、相互関係に立ちますものがなるべく近接した地域にある、あるいはまた、大学の研究をするというふうなことで付属の設備等をすることも考え合わせましても、一応

荒木萬壽夫

1960-08-31 第35回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

この内定に基づき新長期計画においては、原子力発電、原子力船等動力としての利用アイソトープ利用放射線化学等放射線としての利用核燃料材料開発利用及びこれらの基盤となるべき研究開発進め方の四点を基本線とし、さらに原子炉安全対策放射線障害防止などを総合的に検討し、一応今後二十年間を計画期間として開発利用の時期及び段階についても再検討を加え、また国際的な視野をも取り入れて、わが国原子力平和利用

荒木萬壽夫