2004-02-27 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
文科省といたしましては、こういうことを踏まえまして、学校教育設備整備費の補助制度、さらには在籍生徒に対する修学奨励の補助事業というものを長らく講じておるところで、いわゆる補助金を学校に与えることによって、これらの生徒がしっかり勉強できるように、また、昭和六十三年から定時制課程における単位制高校の導入、さらには修業年限の弾力化、従来は四年が年限でございましたけれども、一生懸命勉強して単位を取れば三年でも
文科省といたしましては、こういうことを踏まえまして、学校教育設備整備費の補助制度、さらには在籍生徒に対する修学奨励の補助事業というものを長らく講じておるところで、いわゆる補助金を学校に与えることによって、これらの生徒がしっかり勉強できるように、また、昭和六十三年から定時制課程における単位制高校の導入、さらには修業年限の弾力化、従来は四年が年限でございましたけれども、一生懸命勉強して単位を取れば三年でも
私は、高等学校は、従来のような学年制の、一、二、三年制を取る学校と同時に、現在、総合学科・単位制高校といいますか、学年制を取らない、いわゆる三年で卒業することを前提にしない単位制高校というのは相当増えております。 そうした中で、義務教育とこれは違いますから、かなり多様な高等学校を用意をしている。
また、我が省といたしましては、中途退学者が再び高校で学んだり、あるいは大学へ進学したりすることができるように、例えば過去に修得した単位を累積加算できる単位制高校の創設でございますとか、あるいは大学入学資格検定の活用等について指導をしてきているところでございます。
また、この通知を踏まえながら、具体的には、例えば中学校における進路指導や高等学校の入学者選抜の改善といったようなこと、また単位制高校や中高一貫高校、それに総合学科など多様な選択を可能とする学校の設置といったようなこと、そして高等学校における教育課程の弾力化、多様化ということを進めまして、個に応じた生徒指導の充実といったようなことなど様々なこれまで取組を進めてきているところでございまして、今後とも引き
また、もう一校御指摘ございました東京都立桐ケ丘高等学校でございますが、この高等学校は、平成十二年四月に開校されました単位制の総合学科の高等学校でございまして、平成十三年度から、文部科学省指定の研究開発学校として、不登校傾向を持つ生徒等への指導に関する実践的な調査研究を行っているものでございます。
すごく極端なことを申し上げますと、例えば、高校レベルなどで単位制高校にしてしまえばこういう問題はなくなります。というのは、人間関係自体が希薄になりますから、そういうところではこういう問題は起きないんですね。だけれども、そのかわり、単位制高校にしてしまえば、逆に、若者たちが共同しながら何かをつくり出すという機会も失ってしまうわけです。
大幅な見直しといいましても、例えば従来の仕組みを基本的には単位制に変えるとかいった仕組みの変更でございますけれども、その中で、今回特に重点を置きましたのは、お話にもございましたけれども、早期リハビリテーションあるいは回復期のリハビリテーション。
そして、過去に学んだその実績を累積加算するために単位制高校という制度、これも活用していくことが大切だというふうに思っています。 こうした様々な制度を活用しながら、その高等学校で学ぶ機会というものを拡大していくということ、これはこれからもしっかりと努めていかなければいけないと認識しております。
○政府参考人(矢野重典君) 総合制、単位制、定時制の、先ほどお話がございましたような、横浜市立横浜総合高等学校と同じ例ということでございます。
また、高校に関しましては、第六次の公立高等学校教職員定数改善計画を立てておりますが、ここでも教科等に応じて習熟度別指導や少人数指導を可能とするとともに、中高一貫校でありますとか、あるいは総合学科、単位制高校など多様な指導が実施できますように、同じく五カ年計画で七千八人の改善を図ることといたしております。
さらに、特色ある学校という意味では、単位制高等学校や総合学校の設置を推進いたしますとともに、中高一貫教育を制度化するなどの措置を講じてまいってきたところでございまして、そうしたことを通じて、先ほど申し上げましたとおり、多様な生徒の実態に対応した、生徒の個性を最大限に伸長させる教育を私どもとしても推進してまいっているところでございますし、またそうした方向で努力をいたしたいと考えているところでございます
我が省といたしましても、今後とも、単位制の高校でありますとか、総合学科を置く高校の設置あるいは特色ある学科とかコースの設置など、高等学校教育の個性化、多様化を推進していく必要があると思いますし、それに応じて、選抜方法の多様化や評価尺度の多元化の観点からの高等学校入学者選抜の改善について努めてまいりたいということでございます。
一方で、最近、各都道府県におきましては、生徒の多様な学習ニーズに対応して、単位制高校でありますとか、あるいは総合学科など、特色ある学校、学科などの設置が進んでおりまして、これに伴って多様な通学区域が設定されるようになってきている状況にございます。
第一に、現在の画一的な学校から、コミュニティースクール、フリースクール、チャータースクール、チャレンジスクール、単位制高校など、子供たちの個性や能力を十分に引き出せる多様なタイプの学校の設置を可能にし、推進することです。 第二に、子供を持つ親へのサポートです。子育て中の親たちはさまざまな悩みや疑問にぶつかります。
また、小中高というお話がありましたけれども、特に高等学校につきましては、中高一貫教育とか総合学科、あるいは単位制による高等学校という多様な教育を展開していく、やはりそのために必要な教職員というものが要るであろう、こんなようなことから今回の定数改善のお願いをしているところでございます。 ほかにも幾つか、さらに具体的な理由がございますが、大きく言えばそういうことでございます。
そのための総合学科でありますとか、単位制高等学校の設置とか、中高一貫教育、こうしたものを大いに進めていきたいと思っております。
このほか、中高一貫教育校や単位制高等学校、総合学科など特色ある高等学校の設置促進、コミュニティスクール等の新しいタイプの学校についての検討、高等学校入学者選抜の改善、特別支援教育の振興、人権教育、環境教育の推進、読書指導の充実、教育内容・方法の多様化に対応した学校施設の整備等を推進してまいります。また、人間形成の基礎が培われる幼児期の重要性にかんがみ、幼児教育の充実に努めてまいります。
このほか、中高一貫教育校や単位制高等学校、総合学科など特色ある高等学校の設置促進、コミュニティースクール等の新しいタイプの学校についての検討、高等学校入学者選抜の改善、特別支援教育の振興、人権教育、環境教育の推進、読書指導の充実、教育内容・方法の多様化に対応した学校施設の整備等を推進してまいります。また、人間形成の基礎が培われる幼児期の重要性にかんがみ、幼児教育の充実に努めてまいります。
しかし、現実的に、施設を単位とすると、今回の法改正に基づく援助も、いわゆる単位制ではなくて施設全体に援助が考えられているとお聞きしておりますが、これは文字どおりその規模の大きさによって若干違ってくる。
単位制の問題等についても、大学がちゃんとしないと高等学校以下の教育にも全部影響してくるわけでございますので、こうした大学のそういった内容についても評価項目にぜひ加えていただきたいと思います。
それで、文部省はこの間、総合学科とかあるいは単位制、コース制、一口で言えば多様化路線を推進してきたわけです。職業の小学科ということまで含めると本当にさまざまな、いわば職種に対応したコースができて、これはまさに選別多様化教育を推進してきたと言っていいと思うのですが、これが今行き詰まりを来しているんじゃないかというふうに私は思わざるを得ないのです。
また、総合学科や単位制高等学校など特色ある高等学校の設置促進や、選抜方法の多様化や選抜尺度の多元化の観点からの高等学校入学者選抜の改善等を引き続き進めてまいります。