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9916件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-25 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第15号

有田委員 医学、藥学は決して劣つていないのに、実際に現われていないのは、やはり医療制度に一番大きい責任があるのだと思う。檢察についても、特別に檢察医というものを設けて死因を究明してゆき、死亡の時は、この医師が檢察書を出すという制度によつて治療予防医学進歩するのだと思う。診察した人が責任も明らかでないのに、死亡診断書を出すというために堕胎等も行われることになるのである。

有田二郎

1948-06-24 第2回国会 参議院 厚生委員会 第15号

かような現状を打開し國民のすべてが健康な歯を持つ且つ口腔疾患から免れるためには、歯科医学の発達による治療面からする措置が必要であることは勿論でありますが、疾病の治療予防とは常に並行して行われなければその効果は十分でないのでありまして、歯科疾患予防については今日までのところ十分積極発措置が講ぜられていなかつたのであります。

竹田儀一

1948-06-24 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第14号

これはまず待遇から改めていただきたいと同時に、今後私は治療医学から予防医学へいくべきものとつねづね存じております。救貧から防貧へ、これを目標にしてやらなければならない。私たちの仕事の面におきまして、この保健婦仕事は非常に不安定でございます。身分の点におきまして、それぞれの機関でこれが統轄されているというようなことで、中央におきまする考えが地方へいきましては、非常に徹底していない。

山崎道子

1948-06-23 第2回国会 参議院 本会議 第52号

第三章の母性保護の章におきましては、人工妊娠中絶ということについて規定をいたしておるのでございますが、これまでは妊娠中絶と申しますのは、医学上の立場からいたしまして、母体生命を救うためにのみ行われておつたのでございますが、今回はこれを今少し拡めまして、そうして母性保護という方面にまで拡張いたしておるのでございます。

谷口弥三郎

1948-06-19 第2回国会 参議院 厚生委員会 第13号

第三章母性保護の章は人工妊娠中絶に關する規定であつて妊娠中絶医学上の立場から母体生命を救うため必要であると思わるる場合にのみ合法制を認められ、一般的には刑法堕胎の罪として禁止されておるのでありますが、この法案母性保護見地から必要な限度においては更に廣く合法的に妊娠中絶を認めようとするものであります。

谷口弥三郎

1948-06-15 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

今日の進歩した医学をあまねく國民一般に及ぼすところまでまいつておらないと考えるのであります。これらの問題を解決いたしますために、若干の國庫補助をいたしまして、絶対無医村相対無医村両方を含めました廣い意味の無医村に対しまして、医療機関を普及いたしますような考え方を今度の医療法案に盛つておるのであります。

久下勝次

1948-06-15 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

從つて現代医学恩惠に浴しているものは、一部少数の金持ちか、あるいはやみ成金に限られまして、一般まじめな勤労大衆は、実質的にはこの恩惠から隔離されていると考えるのであります。政府は新賃金ベースの設定にあたりまして、医療費がどのくらいの内容として計上せられているかということにつきまして、お答えを願いたいと思うのであります。

師岡榮一

1948-06-15 第2回国会 衆議院 決算委員会司法委員会連合審査会 第2号

ところが乳幼兒はどうしても一箇月四ポンドないし五ポンドなければ生きていかれないということは、医学上から見て爭われぬところの事実であります。こういう点を考えてみますならば、なるほど配給を受けて、一ポンドや二ポンドで乳幼兒が生きていけようばずがない。過般農林大臣でありましたか、路傍のラジオの放送で、農林大臣やみをやつておることを明らかに認めたのでありますが、ほとんどすべての人がやみをやつておる。

花村四郎

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

そのほか生理学、生化学を医学專門学校において一つの科目として時間を計算しておりますが、その中で藥理学に関係あるものは、かりにこれを合せましても約百時間ないし百五十時間見当ではないかと思います。そういたしますると、現在医学專門学校方面では約三百五十時間で、その倍にあたる七百時間を藥專の方ではやつておるというふうに、大見当として考えていいとか思うのであります。

米原穰

1948-06-08 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

四十一條のズルフアミン系製品等につきましての御指摘の点でありますが、先ほど御朗読になりました全國医学生の請願書の中に書いてありましたことと、その後手もとに最後案として御配付になりました分とは若干違つております。厚生大臣の指定するというような文句がはいつておるのでありまして、御趣旨のような点は、これによりまして運用上十分調整せられるものと考えておるのであります。

久下勝次

1948-06-08 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

○東(龍)政府委員 私から申し上げるまでもなく、榊原委員はよく御承知だろうと思うのでありますが、さような條項を法文の中に入れましたのは、これらの藥剤が十分な医学的知識、治療上の処置に対する知識と経驗のないしろうとの方々によつて濫用せられます場合には、藥がかえつて毒になるという危檢があることと、なおこれはあまりに医学的專門的な考えにわたるかもしれませんが、それらの藥が効力を発揮する上に、徒らに濫用したがためにその

東龍太郎

1948-06-04 第2回国会 参議院 司法委員会 第36号

事実上むしろ医者の場合、医学博士という言葉を使わせないようにいたしましたが、それと同じように前歴看板等に使わないようにさせるというようなことを考えれば考えることはできると思いまするが、只今のところは禁止規定もない。それでありますから、檢事も判事も同じように前歴を使つているというふうに了解いたしております。

鈴木義男

1948-06-02 第2回国会 衆議院 文教委員会 第8号

なおこの山口國立綜合大学設置の概要についてはこれは皆樣の前にあります表に、学部設置の構想として人文学部、経済学部、教育学部教育学部別科、工学部、水産学部農林学部、医学部というようなものを掲げておるのでありまして、このうちで官立ではなく、現に縣立として獸医、畜産別科及び医学專門学校及び縣立女子專門学校というようなものがそれぞれ適当に官立國立綜合大学に吸收されていくことを願つてやまないのであります。

受田新吉

1948-06-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

○田中(松)委員 私あるいは政府委員のお言葉ちよつと聽き漏らしたかとも思いますけれども、たとえ政府委員がどういう意図をもつておいでになりましても、われわれ國会といたしましては、國会独自の考え方をもつておるものでありまして、政府委員がたとえ医学上納得ができなければ許さないのである、医学上理解できるようになつたらそのときに考えるのである。

田中松月

1948-06-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

内海安吉君 ただいまの御説明によりますと、医学的に認定はできないというのでありまするが、一体この問題は必ずしも医学的という立場からのみではなく、もつと廣い範囲において、——ただ技術上の問題のみをもつて限定するというところに誤りがあると思うのであります。しからばもう一度承りたいのですが、認め得るというのは一体具体的にどういうことであるか、それを承りたいと思います。

内海安吉

1948-06-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

師岡委員 政府委員の先ほどの御答弁によりますと、積極的な医学的効果を認めることができないということが、大体禁止理由になつているようでありますが、積極的な医学的効果が上らぬということはどういうことを指すものであるか。たとえば医学的には何らの効果がないというふうにお考えになるのか、その点を明確に御答弁願いたいと思います。

師岡榮一

1948-05-31 第2回国会 参議院 本会議 第42号

答、四ケ月未満の者は医学的根拠から見てもその判定が困難でありまして、從來もこれと同一の方法を以て行なつてきて支障はなかつたとの答弁であります。質問の第二、寺院内に宗教儀式として燒骨を一時的に保管しておるものは、納骨堂として取扱うのか。答、納骨堂としては取扱わないが、実際問題として多くの寺院は、期限附のものと一緒に無期限のものも保管しておる実状であるから、この面から本法が適用される。

塚本重藏

1948-05-28 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

この社会保險と申しますものは、御承知のごとく、國家保障精神から申しましても、今後ますます拡充していかなければならないものであり、医事方面においても、これが絶対的な協力をすべきであるということを私どもは信じておるのでございますが、未だ大学専門学校等医学教育機関におきましては、この社会保險に関するところの講座が全然設けられておらないのであります。

榊原亨