○國務大臣(北村徳太郎君) ただいまのお二人の緊急質問に対してお答えを申し上げたいと思います。 特に塚田君の御指摘になりました点につきましては、私もこれを率直に認めなければならぬ点が多くあることを、はなはだ残念に思うのであります。
○國務大臣(北村徳太郎君) 徳田君その他の方から、全財の問題を一体どの考えるか、どうするかというような点について御質問があつたのでありますが、ひとり全財といわず、罷業権のない官吏、罷業権が認められていない官公職員の今回の罷業的な行為に対しては、共通の問題でありまして、これは一齊にしかるべき措置をとる、特に全財について御質問があつたのでありますが、これは先ほど塚田君、椎熊君の御質問に答えた通りで、ありまして
○國務大臣(北村徳太郎君) 中野議員にお答え申上げます。 教育に関する基本的な考え方並びに態度につきましては、只今文部大臣の答弁の通りでありまして、私も教育に対しては同樣の考えを持つております。
○國務大臣(北村徳太郎君) 暫定予算についての重ねての御質問でありますからお答え申し上げます。これは現下のわれわれの置かれておる状態が占領下にあるということを第一の前提としてお考え願いたいのであります。暫定予算というような変態的な予算の編成方式が一体いついかなる内閣の時代から起つたかということをお考え願いたい。われわれは四月予算をどうしても出そうとしております。全力を盡して出そうとしております。
六・三制豫算の残額予算に関しましては、一昨日の波多野議員の質問に対する北村藏相の答弁によつて大体の経過を知ることを得ましたが、問題は政治責任に関することであり、文教政策に対する政府の熱意のバロメターでもあります。我々の聽きたいのは、文教を尊重するとか、重視するとか単なる掛け声でなく、その裏附けとして予算に対し政府がどれ程の実行力を以て答えておられるかということであります。
○国務大臣(北村徳太郎君) 栗山議員の私への御質問の第一点は、本年度六・三制残額予算の確立に万難を排してやる氣があるかどうかということであつたと思うのでありますが、これは万難を排して予算化するために、只今懸命の努力中でございます。 第二点は、昭和二十三年度において六・三制予算の額はどのくらいであるかというお尋ねであつたと思うのでありますが、只今政府におきましては。
○國務大臣(北村徳太郎君) 田村議員の御質問にお答えいたしたいと思うのでありますが、財政の極めて窮乏いたしております際に、税收入を増加するということは刻下の急務であることは田村議員の仰せの通りであります。ところがこれと同時に我々の國民経済生活において、極めて困難にして而も必要なことは、流通秩序を確立するという点でございます。
○國務大臣(北村徳太郎君) 波多野議員の私への御質問は、予算と物價との関係であつたかと思うのでございますが、これは人件費につきましては、二千九百二十円ベースを取入れます。それからその他の物價につきましては、現在の物價を基礎にいたしまして編成をいたすと、かような方針にいたしておる次第であります。 〔國務大臣永江一夫君登壇、拍手〕
○國務大臣(北村徳太郎君) 淺沼君の御演説中に私はちよつと席をはずしましたので、あるいは間違うかもしれませんが、私へのお尋ねは、インフレーシヨンに対する防止の対策いかんということと、生産公債の問題であつたかと承るのであります。 インフレーシヨンの防止につきましては、これは何をおいても努力を傾倒しなければならぬ事柄であることは申すまでもないのでございます。
四郎君 深川タマヱ君 星 一君 石川 準吉君 九鬼紋十郎君 小林米三郎君 西郷吉之助君 高橋龍太郎君 渡邊 甚吉君 中西 功君 川上 嘉君 國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君
○國務大臣(北村徳太郎君) お答え申上げます。私は先に申上げました通り、事、給與に關することでありますから、成るべく早く手落のないように、手配した方がよかろうということで漫然と注意をして置いたのであります。具體的にそういう刷物が出たことは昨日は存じませんでした。今知つたのであります。それで今答えた次第であります。
○國務大臣(北村徳太郎君) これは私は支拂を急ぐということから、私の命を受けて急いで準備をしたことでありまして、そのことについては非難すべきことはないのではないかと、こういうふうに考えております。
○國務大臣(北村徳太郎君) 給與水準を引上げることは極めて急務であると考えておりまして、從つて今囘の措置を取つたのであります。又、從つて、一日も早くできれば一齊に支拂ができるように受諾を願いたいということで、昨日から繰返して申上げておる通りであります。
○國務大臣(北村徳太郎君) 政府は各勞働團體に對しましても呼びかけまして、二千九百二十圓の受諾を希つておるのであります。今度とりました方法が欺瞞であるとは考えておりません。
○國務大臣(北村徳太郎君) 御答え申します。同時に支給ができますように努力しておるのでありますが、全然無條件で一切の勞働團體に同時に拂うということは考えておりません。
○國務大臣(北村徳太郎君) これはさきに御説明があつたかと思いますが、いわゆる職階制的な勞働の質量に應じた拂い方をするというのが建前でありましたために、一應二千五百圓は拂う。あとの四百二十圓を以てその調整に充てる。こういうことが趣旨であります。
喜作君 星 一君 石川 準吉君 小林米三郎君 小宮山常吉君 西郷吉之助君 高瀬荘太郎君 高橋龍太郎君 渡邊 甚吉君 中西 功君 川上 嘉君 國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君
○北村國務大臣 それはわかりません。
○北村國務大臣 磯崎委員より、最初に御発言のございました、政府に各般の事情がありましたとは申しますものの、重大案件をきわめて短い期間に御審議を願わなければならぬことに相なりまして、この点は私どもといたしましても、まことに恐縮に存じておりますが、それにもかかわりませず、事の性質に鑑みまして、きわめて迅速なる御審議を願いまして、ただいまこの事に対して御賛同を得ましたことは、私どものまことに感謝するところでございます
貞序君 植原悦二郎君 上林山榮吉君 鈴木 正文君 西村 久之君 島村 一郎君 押川 定秋君 川崎 秀二君 五坪 茂雄君 佃 良一君 長野重右ヱ門君 山崎 岩男君 笹森 順造君 古賀喜太郎君 原 健三郎君 野坂 參三君 出席國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君
北村大藏大臣。
○木村禧八郎君 次にお伺いいたしたいことは、この補正豫算第十號につきまして賃金ベースを二千九百二十圓に引上げて、そのための財政施策としてこの豫算か出て來たわけでありますが、本日衆議院の方の豫算委員會におきまして北村大藏大臣の御答辯為によりますと、二千九百二十圓は組合側で政府の中勞委の案を呑まなくても、承認しなくても、これは一應拂つてもよろしいと、そういう御答辯をしたやに聞いたのでございますが、この點
○國務大臣(北村徳太郎君) 曩に申した通りでありまして、條件は附けたわけではない、ただ希望はしておる、成るべく早く受諾して貰いたいという希望は持つておる、この點だけでございます。
○國務大臣(北村徳太郎君) 事實は私の前の答辯の通りでありまして、強制した事實があれば、それは必ず相當な處置をとります。
○北村國務大臣 國会にお諮りするということを避ける意図はないと思います。ただ今その段階にないというだけでありますから、なるべく早く御希望に副うことができるようにいたしたいと思います。
○北村國務大臣 地方の財政を確立しなければならぬことはお話の通りでありまして、それがためには、ただいま地方財政委員会でいろいろ御研究を願つておるのでございますが、分與税等につきましても、地方財政委員会において現在取上げられて、相当御研究が進んでおるように思います。
○北村國務大臣 税制全般にわたりまして再檢討しなければならぬことは、先に御答弁し上げた通りでありますが、いかなる新税があるかというふうなことは、しばらく答弁を後日にさせていただきたい。今ここではつきり申し上げることは困難でございます。さよう御了承願いたいと思います。
北村大藏大臣。
○國務大臣(北村徳太郎君) 昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第九號)について御説明申上げます。 今回提出いたしました補正豫算はこの際急に豫算上の處理を必要といたします。專賣局外二つの、特別會計に關するものを補正豫算(特第九號)といたしまして、御審議を煩す次第であります。
隆治君 大島 定吉君 木内 四郎君 小畑 哲夫君 鈴木 順一君 飯田精太郎君 岡部 常君 奥 むめお君 河野 正夫君 高田 寛君 服部 教一君 國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君
常君 河野 正夫君 島津 忠彦君 高田 寛君 服部 教一君 東浦 庄治君 姫井 伊介君 渡邊 甚吉君 川上 嘉君 國務大臣 大 藏 大 臣 栗栖 赳夫君 商 工 大 臣 水谷長三郎君 運 輸 大 臣 北村徳太郎君
○國務大臣(北村徳太郎君) お答え申し上げます。これは勞働組合の責任においてその内部だけでやつたとも言えない。或る中では一つの役所の者が〇・八の支拂いが遲れたので、窮状を察して仲介をして借金をしたという例もある。それですから、必ずしも勞働組合だけが自發的にやつたとも言えない。從つて私はそういうことは非常にいけないというので、相當小言を言つておいたのでありますが、そういう事實もあります。
○國務大臣(北村徳太郎君) お答え申上げます。政府の責任においてやつていないということは、政府が債務者でないということなのであります。從つてプライヴエートなものであるということは、先程申上げた通りであります。從つて誰が金利を拂つておるか、どういうところから金融をしたかということは、参考のために資料を出せということを命じておりますけれども、まだ出しておりません。