1948-01-23 第2回国会 参議院 本会議 第5号
勿論社会主義政策に対する是非の論は別といたしまして、一旦社会主義政策を実行すると約束したからには、万難を排して、少くとも八ケ月の内にはこれを実現して國民の公正なる判断に俟つべきものであると思うのであります。(拍手)若しそうでなければ政党が野に在つて政策を研究し、朝に立つてこれを具現するいわゆる政党内閣制度は、これは成り立たないことになるのであります。
勿論社会主義政策に対する是非の論は別といたしまして、一旦社会主義政策を実行すると約束したからには、万難を排して、少くとも八ケ月の内にはこれを実現して國民の公正なる判断に俟つべきものであると思うのであります。(拍手)若しそうでなければ政党が野に在つて政策を研究し、朝に立つてこれを具現するいわゆる政党内閣制度は、これは成り立たないことになるのであります。
私は適当な機会にそれらの功罪を率直に國民の前に出すと同時に、日本の現在の経済の段階がどういう段階にあるかということについての第二の経済白書を出すことを私共は今計画いたしておりまして、是非これはお出ししまして公平な御判断をお願いいたしたい。
眞に民族と國家との將來を思う諸君の健全なる良識と聰明な判断によつて、経済の破壊や社会秩序の混乱を企図するがごとき一部の不健全分子は遠からず挙げて清算さるべきことを期待して止まないものであります。 (拍手) 第四に、政府は行政機構の改革を断行いたしまして、能率増進の徹底を図り、政治上における民主化を実現いたしますると共に、一般企業の健全化を促進する手引といたしたいと考えておるのであります。
眞に民族と國家の將來を思う諸君の健全なる良識と聰明なる判断によつて、経済の破壊や社会秩序の混乱を企図するごとき一部の不健全分子は遠からずあげて清算さるべきことを期待してやまない次第であります。 第四に、政府は、次に行政機構の改革を断行して、能率増進の徹底をはかり、政治上における民主化を實現するとともに、一般企業の健全化を促進する手引きといたしたい考えであります。
從つて緊急の防寒措置というものを更に一段と適切に行わなければならないというふうに判断したのであります。 第四は、寝具或いは衣料の問題でありますが、これらも基準量は配給されておるのでありますが、この基準量が寒冷地に適当であるかどうかということに再檢討する必要があると考えます。 第五は、疊が全体として非常に欠乏しておりますために、この疊の手当を至急にやらなければならんのであります。
○石田博英君 変動に應じてかえなければならぬということよりも、一應安定したとわれわれが常識上判断できる時期があると思うから、恒久性をもつて從事しなければならぬ委員会の人数、また委員会の顔触を、変動があつたたびごとにかえることは適当でないと思う。
併しながらそういう点を部分的に政府が洗い立てることによつて、中央労働委員会の裁定に対して政府でも中央労働委員会の裁定に從わなかつたのじやないかというような極めて通俗的な輿論が起りますことは今後の労働問題の平和的解決に支障がありはしないか、こういう考慮から中央労働委員会の権威を尊重するために中央労働委員会の下にむしろ政府が譲歩するという建前で今囘の措置を取つたのでありますから、その点はよろしく御判断を
組合の氣勢を煽ぐつまり煽動するということは、駆出しの労働運動者でもできるのでありますが、実際にこの程度で、單に労働者の利害のみを指導するという見地でなく大所高所からこの点で解決しなければならんという判断に基いて組合を纏めるということは、これは駆出しの者ではなかなかできないのであります。それ程に内輪を纏めるということは、非常に困難であります。
この中労委に対する考え方でありますが、中労委というものは申上げるまでもなく團体交渉の最終的な判断をなす機関でありまするが、その判断というものについては、政府はこれを尊重するという建前は持つております。併しながら尊重するということと、飽くまで屈從すると言いますか、それに從うということは別個のものであると考えております。
これらの問題に関しましては、中央労働委員会に政府の意向を傳え、その公正なる判断を基待しておるのであります。 今回の調停案に示された最低賃金制の確立、生活補給支給の大体の内容を申し上げますと、最低賃金制の問題に関しましては新給與体制を確立し、これを明年一月より実施することを指示しておるのであります。
一体私どもは、いやしくも衆議院議員を懲罰に付すということでありますならば、申し上げるまでもなく事実の眞相を十分に探究し、あらゆる角度からこの事実を判断しなければならないのであります。しかるに、懲罰委員会におきましてこの事実を調査する場合におきまして、遺憾ながら、その証拠がほとんど上つておらないのであります。(「写眞に載つておるぞ」と呼び、その他発言する者多し)默つて聽いてください。
しかしながら國民協同党は、現下の一般客観的情勢を判断いたしまして、原案に対しての賛成の意思表示は変らないことを申し添えておきます。
今年の冬の家庭用の光と熱をどのようにして供給するかということ、今年の冬の家庭用ということを書きまして、光と熱をどのような方法によつて確保するかということ、次に産業用動力をどのようにして確保するかということ、それから三番目には、今程申上げましたような各種の燃料並びに動力の資源の合理的な使用方法、例えば家庭用の熱を採るためには、電熱がいいか、ガスがいいか、或いは炭がいいかというような効率的な判断、或いは
この法案が我が参議院に回付せられまして以來、今日まで数十時間に亘りまして、いろいろ審議の経過、質疑応答を見まするに、多少の欠陥はありましても、多少高所より判断いたしまして、政府の意図せるところは必ずしも的を外れておらない。
而もその所信を披瀝されて幾許もなくして、かくのごとき予算が又出て來る、何故に千八百円ベースを堅持するかというと、新物價体系をどうしても堅持するには、千八百円ベースを堅持するより外に方法がない、而も勤労大衆の生活の上から判断しますると、千八百円ベースは、事実上堅持デきない、早晩破れるということは分つておつた、而もその当時、政府は雄々しくもそのようなことを断言して参つたのでありまするが、而も果せるかなここにこういつたような
ただその委員を選任する場合に、商工大臣の判断のみによつて、例えば事業主から十人というような採り方でなしに、経営者側より十分これは自分らの代表として石炭増産施策について意見を述べる貢献ができるというような意味における代表という意味であります。
○政府委員(平井富三郎君) この代表する者と書きました意味は、いわゆる政府側におきまして政府側の判断にのみ基きまして、事業主から十名、労働者側から十名というようなやり方をせずに、それぞれの團体によく協議をいたしまして選任をして参りたい、かように考えております。
○田村文吉君 選ばれる時には両方の立場から選ばれるわけでありますが、これを論議し、やる場合にはすべてその個人の資格でやるものと判断してよろしいのでありますか。
その療術行爲の命があるかないかという重大な法規が、九十日もかかつて自分は知らんのだということは、ちよつと常識として判断ができん。でありますから法律を施行してから九十日内に届をすればいいのです。届をすればその三ケ月以後において八年間仕事ができる。こういうことです。届をするために三ケ月という猶予期間を與えた。つまり三ケ月、九十日の猶予期間を與えるということは、相当長いものだと思う。
○國務大臣(一松定吉君) 私は素人ですから、あん摩とマッサージが何処が違うかということを科学的に区別するということはできませんが、これは結局常識を以て判断して貰うということの建前から、あん摩の中にマッサージを含むと書いてあるのはその意味でありまして、あん摩とマッサージを正確に区分する一線を割するというようなことはなかなかむずかしい。あん摩の施術の中にマッサージの施術のあることもありましよう。
ただちに當日の議事録輪調べましたが、いかんせん修正案に關しては一言半句もこれに言及せし記事なし、思うに委員長は獨自の思考と判断にて委員會案なるものをでつち上げ、あたかも委員會案のごとく振舞つたとしか判断できぬ。關係方面との交渉は特に現下重大なる事柄であり、慎重に取扱い、委員會にて十分意見を取締め、審議を経て行うべきである。
またそれによつて判断するというようなこともありましたので、それでかりに意見をまとめてみたいという程度です。今後使う場合には十分に研究してものによりあるいは使い、あるいは使わないとか、十分にその假協議の上でいたしたいと思います。あの問題は複雑であつたから、そういうことが起こつたわけであります。
○政府委員(平井富三郎君) これは只今私が申上げましたことが、一般的の判断の基準でありまして、その場合、或いは秘書課長が庶務課長という名前になつております場合には、その庶務課長の実際行う業務によつて、具体的に判定すべき問題であろうかと思われます。
○國務大臣(水谷長三郎君) 労働組合、職員組合というのは、これは憲法上認められたところの権利に基いて組織された團体でございまして、而もその團体が行うところの行動が行過ぎであるかどうかということは、そのいろいろ具体的事実に徴して判断せなければならんと存ずるのであります。
○政府委員(平井富三郎君) これは事実の問題として、法の建前が、業務計画は石炭局長が指示いたすという点でありますので、企業主の主観的の判断のみにいつて、これを変更するということは、又その方面からも弊害が出て参ることと思われます。尚変更の申請がありました場合において、これを迅速に処理するということによつて十分カバーし得るものであろう、かように考える次第でございます。
併し官廳はお役所のためにあるのではなくて、國民のためにあるのだから、國民にわかり易いような名前で、内容を成るべく端的に現わしておる方がいいと考えて、今の質問をいたしましたが、これをの御判断につきましては同僚各位の御判断に任せるとして次の六條についてお尋ねしたいのですが、六條の地政局は、実は私は水政局と同樣に地政局という問題を主張して、從來綜合的な地政局でなければいかんのだ。
○兼岩傳一君 総合調整という考こそが、從來の官僚主義の官廳組織だと私は考えておりますので、今の質問をしたんだが、これ以上は他の同僚委員の方々の御判断に任せるとして、次に五條についてお尋ねしたい。
○兼岩傳一君 私の質問の趣旨はそういう熱意をお持ちになるならば、將來お役所で適当にやつてやるぞという立場でなしに、きちんとこの文のどこかにお現わしになつて、その誠意をお示し願いたいという氣持を持つて質問したのでありますが、これも賢明なる同僚各委員の方のの御判断に任せまして、大体私の一應の細かな質問を終ることにいたします。どうも失礼いたしました。
政治上における強い弱いは何で一體ご判断になるか。私の考えと今村君の考えとは、もう非常に違つておるのです。無理でも押せ、理屈のないことでもやれというとき、猪突猛進の強いというのが決して政治上強いということではないのであります。今村君もすでに学問を十分にやつておられるから、それぐらいのことはおわかりと思うのでありまして、そういうことをどうして私に聴くのですか、はなはだ不可解であります。
而も何らかの余裕資材があるうちは、それで間に合つて参りましたが、現在我が國の状態は瀕死の状態に陥つておるのでありまして、それ故に大胆迅速に事態を判断いたしまして、この危機を突破いたさなければ相成りません。この意味におきまして、政府も國民も正しき認識の下に本決議案を強力に推進するよう要望いたす次第であります。 〔拍手〕
第二点の先ほど御質問の砂糖は今後永久的にと言いますか、相當続いてはいつてくるかどうかの見透しで判断すべきものと思うのでありまして、来年の見透しは今のところつきませんが、とにかく食糧の生産は逐次回復をしてくると思いますし、私の方でも栄養的に見てまいりましても、砂糖を主食の代りにすることは實は非常に權道であると了解しておりまして、本年度も實はやむを得ざる措置という程度くらいに考えているのでありまして、從
從つて私といたしましても、そういうようなもし危険があるルートを通じてやることは、これは私自身の責任でございますから、その辺は私は慎重を期して判断しておるつもりであります。ただどうしても營團等である特定の地域において能力がないという場合に、これは十二分の協力を得ることにつきましては、まつたく同様に考えております。
○片柳政府委員 要するに私の方では全國各地の具體的の事情、先ほど赤松さんからお話がありましたような、どこでどういう状況があるということは實はわかつておりませんから、その辺の判断は府県知事に任せまして、それではかりならはかりの面でどこでどれだけ足りないとか、あるいは倉庫の点でどこの倉庫を使わなければならぬということは、今後の砂糖の放出計画に即應いたしまして具體的に判断をしていきたいと思います。
然るに何故私がさような決り切つたことを申すかというと、この諮つてという場合にですね、炭鉱管理委員会は、炭鉱の善良な正確な判断ができないで、而もその炭鉱委員会の議が纏まらないというような場合には、結局商工大臣の考えで、これは諮つてですから、やるということになる。
○國務大臣(水谷長三郎君) 成るほど商工大臣は、その山の事情というものに精通しておらないという議論は立ちますが、併しながらその商工大臣の下のスタッフには、それぞれの專門家がおりますが故に、こういう石炭鉱業の全部又は一部を廃止、又は休止しようというような申出があつたときにおきましては、十分その判断ができる立場に置かれております。
只今下條委員からお聞きの通りの御意見がございましたが、私は一松商業委員長の発言につきまして、只今委員長から公平な判断がありました。私も一松委員長の発言につきましては、商業部門の、商業の常任委員会といたしまして当然の発言と存じますので、委員長の今の御採択のように、一松委員長の発言を十分にお許しあらんこをと希望いたします。
○政府委員(岡咲恕一君) 司法省といたしましては、地元から提出されましたいろいろな調書を調べまして、又地元にも照会いたしまして、研究いたしましたところ、伊那町が適当であろうと、こういう判断を得ましたので、一應伊那町に簡易裁判所を設置いたしたのであります。それから本請願は、司法省の方にも司法大臣に宛てまして請願が参つておりますが、それは伊那郡の赤穗町長宮澤要二郎という方からの請願書でございます。