1948-10-11 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第1号
次に兵器処理に関する問題につきましては来る十八日、吉積正雄君、下村定君、原守君、多田武雄君、保科善四郎君、十九日、中島知久平君、椎名悦三郎君、遠藤三郎君、津島壽一君、二十日、長崎惣之助君、次田大三郎君、澁澤敬三君、東久邇稔彦君、二十一日、奥田新三君、渡邊義介君、渡邊政人君、淺野良三君、植田俊雄君、右十八名を証人として喚問いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
次に兵器処理に関する問題につきましては来る十八日、吉積正雄君、下村定君、原守君、多田武雄君、保科善四郎君、十九日、中島知久平君、椎名悦三郎君、遠藤三郎君、津島壽一君、二十日、長崎惣之助君、次田大三郎君、澁澤敬三君、東久邇稔彦君、二十一日、奥田新三君、渡邊義介君、渡邊政人君、淺野良三君、植田俊雄君、右十八名を証人として喚問いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
○明禮委員 兵器処理の方は一遍解体したので、ただ艦艇解撤の問題が残つているのですが、その点についてはどうするつもりですか。これはこれからやらなければならぬわけだが、何とかやはり小委員会をつくる方がいいと思います。
極く少数の者が機械化兵器乃至重火器の操縱者として前線に使用されておる。そうして実戰に参加しておるものは非常に少ないということであります。機械化兵器、重火器部面における旧日本軍人の状況に関しましては、牡丹江、佳木斯飛行場には若干の者が日本軍飛行機二十乃至四十機を以て中共軍操縦士の養成に当つておるという話であります。
第一、次回の委員会開会は来る十月十一日より同十六日までと定め、この六日間を石炭國管問題並びに兵器処理問題の証人調べに充てたいと存じます。なお右期間に喚問すべき証人は、來る十月六日正午理事会を開き決定をいたすことにいたしたいと存じます。 第二、東京地方裁判所に対し田中武雄氏にかかる公判調書の提出を求めたいと存じます。
第三、兵器処理問題についての残余の証人につきましては、從來の証人調べ、その他を十分に檢討いたしました上で、委員長、小委員長において來る四日までに、さらに喚問をなすべき証人の氏名を調査の上お諮りをいたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第四、大阪における兵器処理関係調査のため委員を派遣いたしたいと思います。期間は四日間とし、派遣すべき委員は河井榮藏君、明禮輝三郎君、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第二、兵器処理関係につきましては、明三十一日午後十時より兵器処理小委員会並びに理事会合同会議を開きまして、兵器処理に関する從來の調査を檢討し、さらに今後の証人の氏名、喚問すべき日時等を決定をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そこで先ほど質問があつたのでありますが、兵器処理委員会と兵器処理特別委員会との関係その他について監督をしてるということでありましたね。その経理についての監督は、これはすべて商工省の整理部長と内務省の調査部長の名前をもつて、兵器処理委員会の推進育成並びに経費に関する件というようなこと、その次に出ているのは兵器処理委員会経費に関する件と書いて、二十年十二月一日、兵器処理班となつているものかありますね。
○明禮委員 そうすると、この許可をした官廳あるいは兵器処理委員会の担当者はだれであるか、もしここでわかりますればお述べいただくし、ここでわかりませんとすれば、その当時これを許可した官廳並びに官廳の担当者、もし兵器処理委員会がやつたとするならば兵器処理委員会の当時のメンバー、そういうことをここでわからなければ、あとから御提出を願いたい。
○山縣證人 これは受領物件の範囲という中にいろいろ細かくずつと書いてありますが、その前に一應兵器費支弁のものは兵器だというふうな解釈でとつたのじやないかと思います。 軍の兵器費支弁というやつで予算項目があると思いますが、それは私よく知りませんが……。
○三島證人 兵器処理部長をただいまもいたしておりますが、ただいま兵器処理部という名前を特別整理部としておりまして、事実兵器処理部長のままで今も勤務いたしております。
○明禮委員 五大会社に対しては兵器処理委員会が責任を負い、兵器処理委員会は内務省あるいは商工省その他の責任を負う、こういうことになるでしようか。
○河井委員長代理 そうしてこの兵器処理委員会の構成員であるその五社に対する監督とか、あるいは兵器処理委員会に対する監督というものは、あなた方がやはりなさつたんですか。
○菅波證人 兵器処理班の仕事は、内務省の主管している兵器処理全体の仕事に対して、商工省の技術的の知惠を借りる必要が多々ありますから、そういう点を商工省側として全体をまとめていろいろな案を立てて内務省の意見を述べる。そういう目的でつくりました。また現実にはある程度兵器処理委員会の監督なりそれの構成なり、そういうところまで実際には触れておりました。
兵器でないものまでも、兵器処理委員会はこれを兵器としてとつたり、あるいはまた兵器であつても、損するようなものは兵器でないと言つて放り出したりしているようなことがありますが、そういう現場に行つて引渡しをしたり、これに対して指示を與えたりするようなことには、商工省としては全然関知しなかつたわけですね。
○武藤委員長 先般当委員会に堀切善次郎さん、坂千秋さん、大村清一さんなどがお見えになりまして、兵器処理に関する軍需物資及び兵器処理等に関する問題については、すでにその前の内視の当時大綱がきめられておつたというような趣旨の証言をせられましたが、そういうことはございませんでしたか。
○中野(四)委員 当時兵器と兵器外の軍需物資とにわけて、兵器は温存しておいて、連合軍が上陸すればこれに渡し、兵器外の軍需物資は適当に処理していいという考え方があつたように傳えられる。
兵器処理委員会というものがその後できておるのでありますが、あなたの在官当時には兵器処理委員会で、何か兵器の部門について措置方法を講ずるというような原案でもできておりませんでしたか。
○武藤委員長 そうすると、日本政府の責任としては、國民、すなわち國会に対して一般の兵器処理に対して責任を負うと同時に、連合軍に対して兵器処理の責任を負つておつたという形になりますか。
○坂證人 当時内務省に調査部という部がありまして、そこで、兵器に限らず進駐軍から日本に返還される兵器その他のものを処理しておつた事実はあります。
第二、兵器処理問題につきましては、一つ、これを根本的に糾明することとすること。二、その調査は短期にこれを完結すること。三、これがために調査員、事務員等を拡充すること。その具体案は委員長において作成の上、明後四日の理事会にこれを提示すること。四、証人として堀切善次郎、坂千秋、大島弘夫、玉置實、右四君を來る四日午後一時に当委員会に喚問することといたしたいのでございますが御異議ございませんか。
○武藤委員長 第二番目の問題として、兵器処理、兵器その他の特殊物件については 一、閣議で特殊物件処理方針をきめ。 二、内閣に特殊物件処理委員会を設け。 三、これに附議して兵器処理委員会をつくつたものである。 四、受入機関として内務省が指定され、省内に調査部を設け、部長は大臣補佐の役目である。
○武藤委員長 そこであなたが次官または大臣でおられたころに、兵器処理の問題ですね、これは御承知の通り、終戰後の日本軍の兵器を一旦連合軍が接收をいたしまして、それを日本政府に返還をしたわけなんでありますが、その返還を受けた兵器の処理について、どういう方針で処理がなされたか、御記憶のあるところをひとつ述べていただきたい。
○武藤委員長 あなたが在職せられておる当時に兵器処理の問題ですね。これが兵器処理委員会というものによつて行われておるのでありますけれども、当時内務省でも監督の立場にあつたと思うのです。何かあなたはこの兵器処理問題について関知せられたことがありますか。
なお兵器処理関係につきまして、來る三十一日午後一時、大村清一、飯沼一省、青木秀夫の三名を当委員会に喚問をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
さらにテレヴイジヨン放送でございますが、これは今度の戰爭前より世界各國の技術の優秀な國におきましては、それぞれ実驗を開始しておつたのでございまするが、戰爭中の電波兵器、すなわちレーダーと称せられる技術が、このテレヴイジヨンの技術と非常によく似ておりまして、この電波兵器の発達に伴いまして、テレヴイジヨン技術も急速な発達をいたしてまいりました。
第一に、兵器処理問題の調査につきましては、かねて小委員会において鋭意調査中のところ、ほぼ基礎調査を完了いたしましたので、本委員会において正式に証人喚問等の段階にはいりたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
なお本日苫米地官房長官を通じて、大藏省、商工省、建設省、厚生省、安定本部等のそれぞれの官廳に対し、さきに本委員会より提出を要求されております兵器処理関係の書類のうち未提出のものその他の兵器処理関係の一切の書類を來る七月三十一日までに提出を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
兵器処理調査小委員及び復興金融金庫融資状況調査小委員が欠員となつておりますので、山中日露史君、橋本金一君、野本品吉君を兵器処理小委員に、小松勇次君を復興金融金庫融資状況調査小委員に指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
兵器処理状況の調査及び艦艇解徹情況調査のために七月八日から二週間、室蘭、札幌に徳田球一さん。同じく舞鶴、大阪へ七月八日から十日間、山中日露史さん。同じくその問題で橋本金一さんが七月八日から十日間、宇都宮市、新潟市、同じく七月八日から十日間、大阪、舞鶴、徳島に中野四郎さん。佐世保、大阪へ明禮輝三郎さん。水戸、仙台、盛岡、青森、札幌に野本品吉さん。以上御承認を得たいと思います。
○淺沼委員長 不当財産取引調査特別委員会からの兵器処理に関する小委員会の委員派遣については異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第九、兵器処理状況調査及び艦艇解撤状況調査のため、閉会中に明禮、山中、橋本、野本、中野、徳田の各委員及び担当調査員を各担当別に調査のため派遣をいたしたいと思います。派遣地名、期間等に関しましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
こういうような評價委員会に任してしまつて、ちようど兵器処理委員会が兵器処理をするのに五大会社に全部任せてしまつたのとひとつも違わない。そこらに問題があるのでないかと思うが………ここでもう一つS・S・Kの問題でありますが、S・S・Kについては今までに艦艇を解撤いたしておるのは何隻になつておるか。覚えておられませんでしようか。
○山中委員 兵器ではありませんから、兵器処理の仕事じやないかもしれませんけれども、ああいう建物などは、スクラップにするよりしようがないと思いますけれども、鉄骨などは、何かそういうものに処理されるということはお考えになつておらないのですか。
あるいはまたかつて不毛とされておつた砂漠地方における植物の栽培等に科学的な研究を積んでおるとか、ましてや科学兵器等においてはこれは言までもないことでありましよう。そういう努力を拂つておる。あるいはお隣りの中華民國においても、あの蒋介石が終戰後そういうことを言つておる状態であります。
(拍手) 次にこの際、兵器処理関係の調査について一應御報告申し上げます。兵器処理に関する件につきましては、かねて兵器処理小委員会において鋭意調査を続行中でありましたが一関係資料の檢討とともに、さきに明禮、野本、山中の各委員及び数名の事務局調査員を現地に派遣して、その実情調査をいたしたのであります。