1948-06-15 第2回国会 参議院 農林委員会 第9号
これに対しまして昨年の二千六百掛の生糸の價格というものによつて計算いたしまして、グラム当りの共済金額を八十円、これはやはり二分の一を補償するということで、グラム当りの災害を受ける場合の共済金の平均を八十円、それで九割以上の損害の場合はグラム当り九十円、それから九十円、七十円、五十円と三段階にいたしておりますが、加重平均によりましてグラム当りの平均共済金額が八十円ということになつております。
これに対しまして昨年の二千六百掛の生糸の價格というものによつて計算いたしまして、グラム当りの共済金額を八十円、これはやはり二分の一を補償するということで、グラム当りの災害を受ける場合の共済金の平均を八十円、それで九割以上の損害の場合はグラム当り九十円、それから九十円、七十円、五十円と三段階にいたしておりますが、加重平均によりましてグラム当りの平均共済金額が八十円ということになつております。
○委員長(楠見義男君) 昭和二十三年蚕繭共済における製糸業者等の負担する共済掛金、この参考資料について一應保險課長から説明を求めたいと思います。
それから災害の方は、これはずつと額を低めまして、一種の共済制度みたいな組立てでやつていきたいと思います。大体簡單に申せばさような構想でございます。それからこれにつきましては、まだ提案をしてないのでありまして、閣議におきましても、未だどうというような檢討も行われておりません。
しかるにそれらの町村に一たび災害が起つてまいりますと、なおその災害は大きく反映いたしまして、市町村の経済を根底から破壊するような憂いもないとも限りませんので、これらの地方公共團体がお互いの共済機関を設けることができるというようにいたしまして、そうして普通地方公共團体、殊に町村の災害に対する補償とともに、さらに負担を軽くしたいと考えておるのでありまして、その條項を書き入れたのであります。
また警察官吏は、常時、身体の危險にさらられているのであるから、殉職に対する完全慰藉の制度、警察共済組合の強化拡充によつて、十分の保障を與えるようにすれば、今回の神戸事件におけるがごとく、警察側が軽蔑を受けなくても済んだでありましよう。
鉄道從業員の厚生施設のための共済事業であり、また失業救済的な意力があることはよくわかります。そういう價値判断から、あまり不当な値段でこれをやつておるということは、鉄道経営上どうかという点で御質問したいのですが、御答弁していただきます。
國有鉄道事業、通信事業等の特別会計におきまして、建設費等の財源は、公債または借入金によることといたしましたが、その金額は國有鉄道事業百七十四億四千八百二十余万円、通信事業百四十六億二千九百三十余万円、國有林野事業十四億六千七百二十余万円、印刷廳四億五千万円、農業共済再保險二十六億七千四百三十余万円、開拓者資金融通二十四億千百七十余万円と相なつております。
それからせつかく共済金として受けた金額に対しましては、大藏省は所得税の免除ということがなされてあるか。いわゆる早場米その他の奬励金に対してまでも、総合所得の関係からいたしまして税金をかけましたならば、せつかく農家に対する救済金を意味するこれらの共済金は、まつたく意味をなさないということも考えられますし、また共済金がただちに支拂い得るような準備ができているかどうか。
特にいろいろ要望された中で、こうして今までの共済事業によるところのもので保險金の支拂でありますが、昨年の水稻の被害も、この共済金が一年かかつたようやく被害農家のところに交付されたという現状では、あまりにも遅いではないか、むしろこうした保險金、共済金は被害のあつた当時に、大体その被害の状況に應じて内渡しをすべきものだと思う。
簡單に申し上げますと、新しくできるところの連合会があまり大きなものになつて、小さい單位組合の自由意思が十分伸びる余地がないようなことでは困るというような点から、改正案が立案されておるのでありまして、大体連合会につきましては、農業協同組合法の十條にございます事業のうち、金融に関する事業、それから購買に関する事業、販賣に関する事業、農業上のいろいろな協同をやるための事業、それから共済事業をやるためのもの
そのほか縣廳等においては、長官並びに農務課長さん、食糧課長さん、あるいは各郡の地方事務所長さんからるる要望がありましたが、今までの農業災害の補償でありますが、昨年の共済金が一年経つてきた、こういうようなことでは困るから、本年はこのきまつた共済事業の補償金だけは、大体を見込んで先渡しをしてもらいたいというような要望が強くあつたのであります。
○池田恒雄君 次には営農資金のお話がございましたが、昨年の水害に対する共済資金、これが今年の四月頃渡つておるそうです。拂われたのは……、それからもう一つは昨年の水害に対して何か営農資金のようなものを融通されたんでしようか。その二点を……。
ところでその当時におきまするところの肉体的障害に対する保障制度に対しましては、一般官吏でございまするならば、恩給制度の中にありまする傷病恩給、また鉄道逓信共済組合の組合員でありまするならば、共済組合制度の中にそれぞれの規定があり、また一般の勤労者につきましては、厚生年金保險法の保險制度の中に障害給付金の制度があつたのでありますが、これらの諸制度の中におきまして、厚生年金保險制度の中の障害給付の制度というものが
ところが実際問題といたしまして、社会保險の診療報酬は、健康保險の限りませず、これが船員保險あるいは國民健康保險、共済組合の診療に対する報酬の基礎にもなります。
例えば住宅問題これも無論只で貸すというもめではございませんが、とにかく算盤と合せながら一應各人から相當の家賃を取つて、今住宅を與えるような施設を取りますとか、或いは宿泊所でありますとか、或いはその他の共済組合を通じまして、でき得れば統制以外の品物の現物の生産ができないかというようなことまで、目下研究いたしております。
残つておりますのは、共済組合の関係がずらつとありますが、これを一本の法律にまとめる準備をしているのであります。その他開港港則関係のものもございます。これらのものは政府部内の準備は完了いたしておりますが、ただその後の手続の関係がありまして、思うままにならぬというわけでございます。
それから後に裏の方にあります共済組合令が沢山並んでおりますが、これは全部を一括いたしまして、國家公務員共済組合法案という名前の法律案に一本に纏めまして、関係方面の手続を漸く終りましたので、もう不日國会に提案いたすことに考えております。從いましてもう殆んど全部今月中には提案の運びになるという確信を持つております。
のみならず、現行恩給法によりまして恩給権を與えられる者は、廣い意味での官吏の中の本官をもつた者のみでありまして、そのほかに実質上の官吏と申すべき雇用人があまたあるのでありまして、これらに対しましては、御承知のように共済組合令によつてそれぞれ組合給付を支給されておるようでありますが、これらもやはり問題は同樣でございまするので、全般的に恩給制度が新たなる角度から検討さるべき時期にきておるのじやないか、のみならず
現在は國家公務員の共済組合法というものが考慮中だそうでありますが、ぜひともこの中に從來の恩給制度に準ずるような退職年金というようなものを考慮しまして、これらの非常にお氣の毒な諸先生方に対しておわびの氣持もこめて、ぜひとも解決いたしたいというふうに考えておるのであります。
○日高政府委員 ちよつと御参考に申し上げますが、これは財源がないとか、そういう技術的の問題でありませんので、実は日本の現在あります特殊の事情に基いておりますので、私どもとしては、まことにその点から申しましても残念なのでありますが、私は國家公務員の共済組合法というものができました際にはぜひともこれの償いになるような途を講じたいというふうに考えておりますので、どうぞその辺を御了承いただきたいと思います。
○苫米地(英)委員 私は共済会が惡いことをしておると言うのではありません。そういうものをだしに使つてやみが行われておると言うのであります。これは事実であります。 それからもう一つ伺いたいのは、先ほどから拔取りの問題がありますが、私も近ごろ二回にわける被害者の一人であります。チツキで送つた品物を、衣類だけが二回盗まれた。これは交渉してもらちがあきません。しかし包装は完全にしてある。
○岡田國務大臣 共済会関係で不正が行われておりはせぬか、それから貨車の配車の操作に同じく不正があるのではないかというお話でありますが、もしそういう事実がありましたならば、私といたしましては断固たる処置をとります。なお今後とも不正が起らないように十分注意をいたしますと同時に、お話のような事実があるかないか十分に調査をいたすつもりであります。
○苫米地(英)委員 先ほど問題になりました運輸省の役人の涜職事件というようなことが問題になつておりますが、こういうことの根本に何があるかというと、いわゆる鉄道内にあるところの共済会とかいうものが非常な原因になつておるのであります。それは共済会の物資を各地方において買入れをする。この買入れをするときに運輸省の高官が他の鉄道局にこれこれの貨車をまわせという指令を出す。
なお民営保險事業と他の社会保險、特に簡易保險、漁船保險、農業協同組合の共済事業というようなものとは関連する面が多いので、その調整をするということは必要であると考えております。 以上、目下事務当局におきまして檢討いたしております点を御説明申し上げたわけであります。
この補正予算の内訳を申し上げますと、政府職員に対し、特別の一時手当支給に必要な経費といたしまして、一般政府職員に対する分四億七千四百余万円、地方共公團体補助職員に対する分三千九百五十余万円、地方警察職員に対する分九千五百六十余万円、義務教育職員に対する分二億三千八百七十余万円、計八億四千七百九十余万円、厚生保險及び農業共済再保險特別会計所属職員に対する特別の一時手当支給の財源の一部を一般会計において
それから福岡合名会社に、海軍病院からの保管を委托された薬品が約五十一万円相当のものが隠匿されまた舞鶴繊維製品の商業組合で、海仁会及び漁軍工廠の共済組合から、拂下げを受けた布帛製品か約一万四千点の隠匿事件、浅野物産の舞鶴出張所で、やはり海軍の共済組合からの関係物資を、援護物資という名のもとに横流しをした事件がございます。