1947-10-08 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第33号
それから「リ」はその他細かく労働條件の改善に関する建議だとか、「労調法による公益事業の追加指定に関する決議」とか、「労働爭議の斡旋」、それから「不当爭議に関する労調法の違反事件の裁判請求」でありまするとか、それからその他「爭議に伴ひ事業主が從業員に対し不利益な取扱」をなしたときの審査であります。そういう細かい仕事をしております。
それから「リ」はその他細かく労働條件の改善に関する建議だとか、「労調法による公益事業の追加指定に関する決議」とか、「労働爭議の斡旋」、それから「不当爭議に関する労調法の違反事件の裁判請求」でありまするとか、それからその他「爭議に伴ひ事業主が從業員に対し不利益な取扱」をなしたときの審査であります。そういう細かい仕事をしております。
大體今後の基準について考えて見ますと、結局只今お話のありました各種の業種につきまして、その地區々々の運營の實情に照し合せまして、所要の運輸數量をこなして參りまする關係から、どれだけの規模を持つべきか、又公益事業といたしまして、完全にその使命を遂行いたしまするためには、一般に資力、信用の點におきましてもどの程度の規模を持つべきかという點につきまして、具體的によく檢討をして決めて頂きたいと存じておりまするが
戰時中の統合會社につきましても、只今政務次官からお話がございました通り、現在のこの資材の不足いたしておりまする現状におきましては、やはり概括的に申しますれば、公益事業といたしまして、必要な輸送を確保して行くという面におきまして、この困難な情勢の下に責任を果して行きまする上におきまして、相當の效果を擧げているものと考えているのでございます。
この一般と特定との二つの分け方をいたしましたのも、結局公益事業といたしまして、同じようにこれを取扱う必要が必ずしもない場合もあるということを考えまして、この建て方を採つたのでございまするが、從いましてこれに應じまして、一應の法律の建前におきまして、そういう規定の適用の上におきまして差を設けております。
○川崎委員 ただいま第十一委員室で開會中の鑛工業の委員會におきまして、石炭國管問題が論ぜられておりますが、先ほど米窪勞働大臣は、わが黨の西田隆男君の質問に答えられまして、炭鑛事業を勞調法第八條に謳うところの公益事業に、追加指定をする意思はないかという點に關連してお答えがあつたそうである。
そこで、これは勞調法の審議が昨年行われたときにおいても、公益事業の範圍について、いかなるものが公益事業であるかということが一つの非常な論點だつたのです。
勞調法を改正しなくても公益事業の指定を追加することができる。即ち勞調法第八條には明白に、運輸事業、郵便、電信又は電話の事業というふうな事業は、これは公益事業として、勞調法のできるときに指定事業としました。
公益事業にあらざるものもなるべく提訴をしてもらいたい。そうしてその提訴中は、公益事業にあらざるものも、經營者はロツク・アウトしない、勞働者はストライキをしない、そういつた態勢をつくつくもらいたい。そういつた傾向へ勞働運動をもつていつてもらいたいということを申し上げた。
私と商工大臣討論したとか、論爭したとかいうようなことはないのでございまして、私の意見によつて商工大臣も大體納得をして、こういうぐあいに三十九條がなつたというのは、勞働關係調整法を昨年きめるときに、公益事業というものの範圍が非常な問題になつた。
またそれだけに公益事業といたしまして、公益の増進、事業本來の使命逹成という點につきまして、重大な使命をもつているものと考えます。現在トラツク業者、あるいはバス業者について經營の規模が相當に大きいものもございまして、お話のように全縣一つの會社になつているというような事例も、全體から見ますと少ないのではございますが、やはりございます。
○郷野政府委員 ここでは妥當な基準といたしまして、基準につきましては、結局公益事業といたしまして、その公益性を十分に滿たしてまいることのできる力をもつということが基準になるのであります。
○郷野政府委員 自動車運送事業につきましては、免許の前提といなしまして、その事業者が、公益事業である自動車運送事業を完全にその公益性を確保して運營ができるということを認めて、免許せられているのでございますから、その名義を他人に貸したり、あるいは事業經營を他人の計算においていたしたり、貸借していくというようなことは、公益事業であり、また免許制度を實施しております自動車運送事業の建前からして、巖に取締るべきは
從いまして公共の福祉を確保するということを目的といたして、この民營の事業が、公益事業でありまする道路運送事業を許されておるのでございますから、この目的達成のために必要な責任は十分果していくように、これを指導しなければならないものと考えております。
○郷野政府委員 自動車運輸事業を經營しております企業の統合につきましては、戰爭前から、これを逐次實施いたしまして、専業の經營の基礎を強固にし、公益事業といたしまして、眞に公共の福祉を増進するという見地から、その使命を達成できるような形態にもつてまいりたいということで進めてまいつていたのでありますが、戰爭中資材の關係におきましても、いろいろ窮屈になつてまいりました。
これは御承知の通り昭和八年自動車交通事業法が実施せられましてから、その後におきまして、その当時非常に創業濫立いたしまして、甚だしいのは、一路線二十数業者もあるというような状態でございましたので、この問無用な競爭を惹き起さないようにいたしまして、公益事業として事業が健全な発達をし、尚且つこれによつて利用いたしまする公衆の福祉をできるだけ増進しまするためには、一路線一営業の方針を採ることがいいのではないかというふうな
なおまた自家用車が營業類似行為をすることによりまして、全體の輸送の秩序を亂すということになりますると、公益事業といたしまして、自動車の運送事業につきまして免許制度を布いておりまする根本が崩れてくることになりまして、かえつて大局から見ますと、全般の利益を阻害するという點もございまするので、この立法のごとき措置を講じたいと思つておるのでございまするが、自家用車本來の發展につきましては、先日來繰返し申し上
運送約款を業者は定めまして、認可を受けました上でこれを公示させ、從來ややもしますれば契約の内容が不明確のために責任の限度等について爭いを生ずることがあつた弊害を改めまして、契約の公正化、簡易化を図りまして公益事業の増進に資したいと考えております。これは現行法にはない規定でございます。
現在のトラツク事業者、あるいはバス事業者については、一應統合によりまして、その地区々々についてはその營業を獨占的に擔當しておるような形になつておるのでございまするが、この統合はかつて商業濫立、不正競爭の状態がございましたので、こういう點すら脱しまして、企業の公共性確立のために行われたものでございまして、現在資材その他いろいろな條件の悪い情勢のもとにおいては、大多數の業者は、おのおの公益事業の本旨に則
これらの現在の經營のやり方につきましては、資材、資金その他の面におきまして十分に思うように參らない時代でございまするが、公益事業本來の使命達成のために、できるだけの努力をいたしまするよう私ども官廳側におきましても、そういう意味合いにおきまして協力指導をいたしておるような次第でございます。
西日本鐵道の運賃値上げの問題につきまして、前囘御質問がございまして、これに對しまして、私から値上げの事情につきましては一通り御説明を申し上げたのでありますが、なお鐵道事業が、地元のそれを利用いたします人々にとりまして、非常に密接な關係のあります公益事業であることからいたしまして、鐵道事業の運營、特に運賃値上げの問題などにつきましては、私どもといたしましても、また會社側の立場におきましても、できるだけ
次に鐵道弘濟會の問題でございますが、これは昭和六年に江木鐵道大臣の寄附行為によりまして、財團法人として鐵道弘濟會が鐵道退職者の救濟を目標に公益事業を公共團體として始めましてことにスタートをいたしまして、最近におきましては、ひとり退職者のみならず、現職職員につきましても、困窮しておる現職職員の家族、もしくは職員の厚生救濟の方面、あるいは慰安等の方面、またさらに教育の方面、學校經營等にも乘り出して、廣く
○委員外議員(一松政二君) そうすると今の特別調達廳というのは、政府のやる事業というと、今後起るべき公益事業とか失業救済事業とか一切含むのでありますか。