1952-12-10 第15回国会 衆議院 決算委員会 第4号
それから小学校、中学校、高等学校の費用を算出いたしますときには、児童数、学級数、学校数を調べなければならないのですが、その場合に文部省に報告しであります統計の数字と、それから実際に行つて参りましたときに、各県庁で調べました統計課の資料というようなものとが実際に合致しておらなかつた。
それから小学校、中学校、高等学校の費用を算出いたしますときには、児童数、学級数、学校数を調べなければならないのですが、その場合に文部省に報告しであります統計の数字と、それから実際に行つて参りましたときに、各県庁で調べました統計課の資料というようなものとが実際に合致しておらなかつた。
○池田会計検査院説明員 たとえば愛知県の問題で申し上げますと、厚生労働費、社会福祉費の測定単位について誤りがあつたのでございまして、その測定単位を調べますのは、児童福祉施設の入所者数を基準としてまず計算いたすのでございます。それでその一単位当りの金額は九千四百八十二円となつておりますが、ただいまのこの愛知県の例をとつてみますと、その基準の数値は千六百五十九人でございます。
不良児童の発生もまたここから起る。また勤労者の住宅がないために、一日疲れて帰つてもいこいの場所がない、あるいは住居するところを得ずして、遠くから一時間、二時間の時間を費して通い、そして毎日の業務にいそしむ、この実情を放任して日本の再建をはかるというごときことは、とうてい期待せられぬと思うのであります。この問題については吉田首相も施政方針の演説のうちに、住宅の緩和ということを唱えております。
○井上なつゑ君 それでは児童局長さんにお伺いいたしますが、児童福祉施設に必要な経費で、この前大体説明を承わりましたが、助産所二十七カ所ですか、それから乳児院十四、助産所、これはどういう分類でございますか、第一種と第二種とどのようなことでございますか、これが承わりたい。
今度は児童遊園地費の問題でございますけれども、大変児童局長御考慮頂くと非常に有難いと思つております。これは天使病院でも言つております。児童局へ何回も何回も願い出ても許可にならない。満二才になつてそこらを歩き廻つて、散歩に連れて行くのに大変だというので、そうした乳児院の庭と申しますか、散歩場所については児童遊園地と列んで緊急に御考慮願いたいと思います。
それから生徒児童に対しては、ともかくかわいそうだ。日本の子供としてかわいそうだ、この一語に尽きますが、特に富士岡中学校につきましては、先ほど詳細に御報告がございましたが、かくのごとき中学校が本日まであの静岡に存在したということが、存在さしたということは、これは私は由々しき問題である、こういうふうに私は申上げておきます。
そのため、児童、生徒は、家庭に街路に始終彼等の生活と生態を目の前に見せつけられるというようなことになりまして、早朝から深夜までレコードの狂噪と、それからパンパン達の矯声によりまして、いろいろな影響があつたのであります。その主なものを我々が調査したり、又当地の人達との懇談において得ましたところのものを申上げてみますと、まず第一に、学習意欲が減退し、一般に元気がなくなつた。
殊にいろいろな関係が厚生省等にもございますので、連絡をしておるのでございますが、実はなかなか実態調査が殊に文部省としては非常にむずかしい点もございまして、実際の数字を得ますことにも困難を感じておる一のでございますが、併し本当に来年から大体学齢児童も出て参りますので、そうなりますと、どうしてもこれは法律の現定からいたしましても、だんだんとはつきりした数字が出て参るので、そのときになれば一層確実な数字が
右のごとき昨年度都市財政のあとを受けて、本年度は生活保護費、児童福祉費の都市負担分の増加を初め、国の施案に基く増加経費、物価値上げに伴う経費の自然増のありますほか、年度の途中において地方教育委員会の設置及び職員の給与改訂等に要する新たな、しかも巨額に上る経費の増加を余儀なくせられ、現状のままでは、後に述べますように、本年度都市財政の赤字は、約三百九十八億円にも達するように推算せられ、都市関係者としては
○藤原道子君 それは児童福祉審議会の方針が、普通学校へ入れて訓練するということには私も賛成でございます。その学校で別個の教育をしても、学校の期間だけですから、やはり社会に出たときにどうするか、どうせ厳しい、その子にとつては非常な不幸なように見えても、それが一つの訓練だろうと思いますので、私はそういう教育方針に賛成いたしたい。
今沢田さんのところのホームですね、御費用は児童福祉法の措置費で、それはあなたのほうの費用の何パーセントぐらいになつておりましようか、つまりどのくらい足りませんでしようか。
それから殊に最近およそ許すことのできないと思いますのは、いわゆるかわいそうな里子の問題などにおきましても、里子で出すのに、児童福祉法で里子に出しますと費用が余計かかる、だから福祉事務所は里子に出すことよりもむしろ生活保護法の適用のほうへやる傾向が非常に強いのでございます。こういう点も特に今後御注意をして頂きたい。
○国務大臣(山縣勝見君) 大体生活保護法の基本的な考え方を変更して、生活保護法の対象となつている面を、例えば母子対策とかその他の面に、児童対策は児童福祉の面に分けてどうとかという御趣旨でございますが、この点につきましては実は我々といたしましても従来、私自身としても検討したのであります。
身体障害者福祉法にしても、児童福祉法にしても、時には健康保険なども入つて来るし、いろいろな点が非常に錯綜しております。又児童福祉法等も非常に錯綜して参りますので、非常に煩瑣になつていると思います。従つてこの法律を根本的に分けて、母子対策、母子福祉法とか或いは児童福祉法とかいうようにお分けになつて運用するというようなお考えはないでしようか。もう生活保護法は限界に来ているような気がする。
それでこの教材費につきましては基準を設けまして、そうして法律できまつておるように学校の種類とか或いは生徒児童の数を基準にいたしまして、そうして、おおよそ一年間の教材費を計算をいたしまして、そうしてその二分の一を国庫負担ということに考えまして、おおよそ私どもの予算としては一年間教材費約百億と見まして、その半額の約五十億見当を国庫補助に仰ぎたいと、かように考えまして来年度の予算を只今折衝中でございます。
系統的な整備を図りまして、一月から月報を出しておりますことは御承知の通りでございますが、この仕事が相当厄介でございまして、又これをただ材料を集めるだけではなしに、各都道府県においても十分に活用してもらいたいというふうに考えておるわけでありますけれども、今日のところ府県におきましての定員を一名だけ国費で賄うようにいたしてございますのですが、到底一人では足りませんので、いわば社会局関係の福祉事業のほかに、児童局関係
○委員長(藤森眞治君) ちよつとお諮りしますが、大分時間もたつておりますので、今日はこの程度で医務、薬務、公衆衛生を一応終りまして、それで明日は、次の社会局、それから保険局、児童局、これの一般質問、大臣に対する質問を引続いてやつて頂く。そしてなお幾らでも御質問の点があると思いますので、それは又その都度拾い上げて行く。議事の進行上そういうふうにいたしましてよろしうございますか。
委員 黒田 英雄君 西川甚五郎君 小林 政夫君 小宮山常吉君 杉山 昌作君 森 八三一君 松永 義雄君 木村禧八郎君 政府委員 大蔵省銀行局長 河野 通一君 厚生政務次官 越智 茂君 厚生省児童局長
というのは、まあどこにおつても家庭の児童が食事をする場合十五円二銭だけはかかるのであります。従つて完全給食を実施する場合のこの差額を助成したらいいのじやないかということで、この補助額を、差額を三円四十四銭といたしまして、給食人員六百万人と更に給食日数二百十五日を掛けますと、四十四億三千七百万円が出て来るわけであります。
これは併し給食の問題は、今東京で大体児童一人当り三百円、それがマキシマムのものだと言つているのですが、それでも給食費を持つて来ない者が相当ありますから、それではいかんからもう少し根本的に考え直さなけりやいかんのでありますが、これは又農林省、文部省、厚生省の間の関係が必ずしもまだしつくり行つていないのです。ですから相当問題にしてもう少し突き進まなければ進めないじやないか、こういうふうにも考えます。
なおまた国庫扶助の面におきましては、生活保護法あるいは母子対策の面、あるいは児童福祉法の面において最善の努力を払つて参りたいと考えておる次第であります。(拍手) 〔国務大臣岡崎勝男君登壇〕
なお又、浮浪児に対しましては、これは終戦直後から現在は相当減つて参つておりまするけれども、なお街にはさような不幸な者がおりまするので、これに対しましては児童福祉法を中心にいたしまして、関係機関或いは警察当局と協力をいたしまして、その絶滅を期しておりまする次第であります。(拍手) 〔国務大臣岡崎勝男君登壇、拍手〕
従つてこの補助の要求もなかなか至難でございますが、万一不測の災害がありまして学校が潰れたというような場合に、大変児童に苦しみを与え、又文部当局といたしましても非常な責任を負わなければならんこいう段階があります。これは我々は何としてでも速かに建直しをしなければならん。
これは、今日の児童保護の建前からいたしまして、一日も許されない問題であります。これは単に起債のみで糊塗することなく、積極的な国庫補助をもつて国の責任を果すべきと思いますが、このような緊急問題が、なぜ九十億も予算を出しておいて閣議でけられたか。その点、文相の政治力とからんで、お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。 次に、わが国経済自立上最も根幹である農林問題についてお伺いをいたします。
もう一つ母子福祉の貸付の問題に関しまして、児童局がせつかく立案中だということを拝承いたしましたので、これも希望をいたしておきますことは、未帰還者の母子でございます。この未帰還者の母子に対しましては、未亡人と同時に優先的に貸付をしていただくように御考慮を頂いたいということが一つ。
○太宰説明員 これは所管の児童局で今国民金融公庫と折衝中でございます。ただこの五億円は政府から国民金融公庫へ追加出資いたしまする三十億のうちでひもつきと申しますか、これを母子家庭対策以外には絶対使わないというようなひもをつけて流しました。それから公庫の方で厚生省と相談いたしまして、支給要綱ということになりますか、基準と申しますか、そういうものをつくつて貸し出すことになると思います。
小杉 繁安君 中山 壽彦君 井上なつゑ君 常岡 一郎君 高田なほ子君 山下 義信君 谷口弥三郎君 深川タマヱ君 国務大臣 厚 生 大 臣 山縣 勝見君 政府委員 厚生省公衆衞生 局長 山口 正義君 厚生省児童局長
それから児童福祉施設整備に必要な経費、これは社会事業施設整備と同様、前年の三億七千余万円に対しまして十五億九千五百万円と膨らんでございます。これの個所数は、内容は、御承知の養護施設、保育所、母子寮、盲聾唖施設、助産施設等でございます。
国連加入に至ります前にも、国連との協力につきましては、政府はすでにアジア極東経済委員会と協力いたしておりますほか、国連の後進国技術援助計画及び児童緊急基金に対し応分の醵出を行い、又朝鮮における国連の緊急救済事業にも醵出を行わんとしております。このほか我が国は、国際労働機関等八つの機関にすでに加盟し、国際民間航空機関には加盟を申請中であります。
国連加盟に至ります前にも、国連との協力につきましては、政府はすでにアジア極東経済委員会と協力いたしておりますほか、国連の後進国技術援助計画及び児童緊急基金に対し応分の醵出を行い、また朝鮮における国連の緊急救済事業にも醵出を行わんといたしております。このほか、わが国は国際労働機関等八つの機関にすでに加盟し、国際民間航空機関には加盟を申請中であります。
次に、食糧管理特別会計の歳入不足金補填でありますが、米の消費者価格の改訂の時期が遅れたことが昭和二十七年産麦及び児童給食用外麦払下価格の値開きが安くなつております。それから供出完遂奨励金の支出などと相待ちまして特別会計に相当の歳入不足を生じましたので、これに補填することといたしまして、百十四億六千万円を計上いたしております。 第四に、農林漁業関係の金融について申上げます。