1952-03-24 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第21号
○政府委員(井上尚一君) 従来我々としましては英国その他の先進国のこういうような類似の制度につきましていろいろ研究を加えました結果、一応今日まで到達しました段階としてはこの程度のものでございまするが、これ以外になお在庫の保險でございますとか、或いはコンサインメントをやりました場合の保險でありますとか、そういうようなものがこの輸出信用保險制度の対象として今後なお十分研究を加えてみたいと考えております。
○政府委員(井上尚一君) 従来我々としましては英国その他の先進国のこういうような類似の制度につきましていろいろ研究を加えました結果、一応今日まで到達しました段階としてはこの程度のものでございまするが、これ以外になお在庫の保險でございますとか、或いはコンサインメントをやりました場合の保險でありますとか、そういうようなものがこの輸出信用保險制度の対象として今後なお十分研究を加えてみたいと考えております。
今般のわが国の輸出信用保険制度の改正につきましても、そういう英国、フランス、ドイツ、スエーデンというような先進国の従来の例も一応参考として、わが国の実情に十分合うような立案をこの際いたしたつもりであります。なお今般の法律改正案を国会に提案する経過におきましては、日本政府内部はもちろんのこと、関係の司令部方面にもこういう問題についての了解は十分ついているというふうに御了承を願いたいと思います。
それからイギリスその他最近の先進国の所得税の立法例は、大体同様な方向になつておりまして、二重課税の防止の際におきましても、まず発生地で優先的に課税しまして、お互いに所得税から控除することによつて二重課税を防止しよう、こういうことになつておるのでございまして、そういう趣旨からいたしまして、たとえば映画のロイヤリテイとか、あるいは工業所有権の使用料、こういうものに対しまして、これは日本で使用したことは明
日本がこれを脱却するのが、さすがに東洋の一番先進国でありまして、日本が一番早うございました。それから次第にほかの国に及びまして、今日は中国もなくなりましたし、タイもイランもトルコもなくなりましたし、エジプトも殆んどなくなりました。これは全然国際法上にはカテゴリーが違うものなのであります。
我が国の会社企業は先進国のそれと全く異り、戰後所得税の過重負担からの逃避策として設立されたものが多く、いささか古い統計でありますが、昭和二十六年三月末日の総数二十三万九千法人のうち、運用資金百万円以下のものが二十万四千を占め、その比率は八五%を示している状態であります。
で、私考えますのは、日本の税制などはいつも英、米、独、仏などという先進国の税のあり方がどうであるかということにいつも考えられておりますが、これは日本は日本のあり方があるのではないか、そんなふうに考えます。
アメリカの問題というのは、先進国でおる、そのためにはどうしても問題にせざるを得ないのです。アメリカではFCCが昨年決定した。それは最高裁判所まで行つて決定になつたのですが、私はこの決定を向うに行つていてこう思つたのです。FCCは余り早く標準を決定し過ぎたと、こう思つたのです。
一つの可能性といたしましては、全部網羅的に調査することはできませんので、大体所得分布の型というものが先進国においては共通のものがございます。御専門に近いかたは御承知かと思いますが、パレート係数とかジブラ曲線とか、いろいろな名前で呼ばれておりまする一つの型がございます。その型を日本におきまして描き出すことができますならば、これは所得の客観的な調査のために非常に役立つのであります。
併しながら御承知のように現在天然色テレビジヨンの技術は、欧米の先進国におきましても目下進歩の途上にあるのでありまして、まだ最終的にどういう方式になるかということにつきまして幾多の問題が残されております。
あなたは今技術者として、私どもがアメリカでこれは極く短時間でありましたけれども、一つの我々の渡米の目的として、テレビジヨンを日本で実現するにはどういうふうにしたらいいか、どういう点を我々がきめなければならないかということを我々研究して参つたのでありますが、そのときに殆んど例外なしにアメリカのほうの先進国の技術者たちが、或いは経営者たちが我々に対して教えてくれた、もうこれは我々はどうしてもその通り信ぜざるを
ですから、この検討を要する時期にあたつて、大臣も何かお考えがあつて、大所高所に立つてお考えであろうと思いますから、医療体制全般に対する今後の抱負、それからこれはどこの先進国の例を見ましても、はつきりしておりますように、社会保障制度というものと国の医療体制というものに対する全般的な御識見をまず承つてから、質問に入るのが、やはり順序じやないかと思いますので、ここで大臣の医療体制に対する遠大な抱負と今後の
これは曾つての先進国日本をして世界の最後進国たらしめるものである。国辱これに過ぐるものなしと思うが、総理はどう考えられるか。(「共産党がいるからだ」と呼ぶ者あり)それともシカゴ・サンの記者マーク・ゲインの語るごとく、第一次大戰後のドイツの歩いた途を再び歩もうとするのか。はつきりと御意見を伺いたいと思います。 次に私は予備隊に関しお尋ねする。
耐乏生活に苦しむ諸国は、世界の先進国、戰勝国にも数多くあることを日本も考えてもらいたいというような気持があると見たのであります。
先進国の例、あるいはまた最近欧米を視察された方から向うの議会のあり方などを伺いましても、そういうことはないようですが、日本では敗戰後民主主義というものをはき違えた青年男女がいて、わがままをすることが民主主義だというふうに考えている者があり、そうした一般国民、ことに婦人層に及ぼす影響も大きいと思いますので、当日おられた林議長は今おられませんが、欧米の方を視察された岩本副議長も御出席でありますので、こういう
○高田(富)委員 ただいまのお答えで明らかになりましたが、重要産業は鉄、石炭、その他の地下資源、その他の何種類かの各業種の基礎的なものということがありましたので、通産省の専門の方にお伺いしたいと思いますが、例をあげて説明していただきたいのですが、現在たとえば採鉱あるいは選鉱等の基礎的な設備が、わが国の現在のものが非常に時代遅れであつて、当面可能性のある先進国にならいました設備等を入れるとすれば、こういうものがあつてこれにかえられるのだという
従来わが国の統計は、その正確さにおいて欧米先進国に比して遜色あるものと評価されておるのでありますが、終戦以来統計機関の整備やや緒につき、ようやく面目を改めんとするの観があつたのでありますが、各省定員法の改正に伴いまして農林水産業の統計機関の縮小を実施せんとしつつあるのは、まことに遺憾であります。
こういうふうに言われ出して認められ出して来ますという端緒は、先ほど申しましたうに司令部及びアメリカの指導によりましたのですが、そのおおむねのヒントにつきまして指導を受け、その後多少技術的指導を受けたのでありますが、その直後から直ちに、日本の農業は外国の農業と違いますし、作物でも、経営規模でも、お話のように農家の状況でも、日本独特なものでございますので、統計はこれらをそのまま映すような鏡みでありますから、方法は先進国
一方日本といたしましては先ほども申上げましたように、従来から暫定的な標準方式というものを、これは国として認められた方式ではございませんけれども、ございまして今まで研究をやつて来ておつたわけでございますが、何と申しましてもアメリカから或いはそのほかの先進国からテレビジヨン技術につきましては相当年数の遅れておるということは否めないと存じます。
大豆、樟脳、肥料用カリいろいろこういうものが割合に安くよい質のものが手に入るわけで、日本の経済発展のために喜ぶところですけれども、丁度最近イギリスのチヤーチル内閣の経済政策を見てみますると、あそこは特に輸出に力瘤を入れるらしうございますので、この時期が遅れますと、どうせ中共の市場はイギリスのために占領されることになりますので、その曉には二十世紀の初期にドイツが国際市場に進出して来ましたときに、すでに先進国
○森八三一君 長官にくどく質問しますが、納税者の減少と、今お話になつたようないろいろの基礎的な資料の收集整備等によつて、こういうような不正ということではなくて、事務的な手続の粗漏から起きるようなことはなくするのだという御確言でありますので非常に安心をいたすのでありますが、私の考えでは、そういうような納税義務者の減少もあるとか、今までの資料の不備な点を是正するとか、先進国における徴税技術の進んだものを
同時にイギリス等におけるこの監督の実際、監督行政の実際というものもよく見極めまして研究いたしまして、今後先進国の長を取つた監督行政を実施して参りますように十分の努力をいたして行かなきやならん。決して監督官の人数が多いからこれ監督行政が十分であるというような考え方でなしに、一遍これは今日の問題ではございませんけれども、将来の問題として検討をして参りたいという考えで研究をいたしております。
由来我が国民の富の程度は、遺憾ながら欧米先進国の国民に比較いたしますると劣つております。これに反して罹病率は非常に高いのでありまして、終戦後被保險者の受診率は著しく高まり、その医療費は私どもの想像以上の巨額に上昇いたしたのであります。現行保險制度におきましては、保險料によつて賄い得ることに相成つておりまするので、この医療給付を支拂いますることのできないような状態に陷つたのであります。