1948-11-18 第3回国会 参議院 農林委員会 第4号
第一の点は、昭和二十三年度の需要の数字が非常に減少しておるのは、どういうわけかという点と、今一つは、濃厚飼料の供給数量のうち、國内産のものが非常に減つておる、これはどういうわけであるかというのが第二、第三は、需要と供給との過不足を見ると、毎年相当多額の不足があるが、これはどういうわけであるかという御質疑であつたかと存じます。
第一の点は、昭和二十三年度の需要の数字が非常に減少しておるのは、どういうわけかという点と、今一つは、濃厚飼料の供給数量のうち、國内産のものが非常に減つておる、これはどういうわけであるかというのが第二、第三は、需要と供給との過不足を見ると、毎年相当多額の不足があるが、これはどういうわけであるかという御質疑であつたかと存じます。
宮崎縣は御存じの通り山林國でありまして、実は木材の供給等につきましても、全國各都道府縣の第五、六位を下らないようなことになつておるのであります。そういう山國でありまして、水利発電所に使用される河川も非常に多いのでございます。
何といつても日本の將來の立法について公平な材料を供給しなければならないところでありまするから、積極的な思想によつてものを動かそうという人たちは絶対にこれを避けなければならない、こういうような氣持を私どもそのお話を受けたときに述べたのでありますが、それより前からいろいろな人事が準備せられておりまして、そのせられておる準備の線に沿つて内容を考えて行きますときには、これを白紙に描くようには参りません。
ところがこの加工水産物の中で、最も政府が重視しておりますところのいわし製品中の煮ぼしいわしについて考えてみましても、本年度におきましてはこの製品の供給が非常に需要を上まわる。
先般のお話によりますと、量は減つてはいないのだが、漁船がふえたのでこの割当量が自然に減つたというようなお話もありましたけれども、事実におきましては燃油の供給というものが非常に減少いたしまして、操業上に著しい影響を與えておりますることは事実であります。これに対しまする根本的の見通しにつきましてできるだけの御説明が願いたいと思うのであります。
○周東國務大臣 ただいまのお話はまことにごもつともでありまして、いろいろの関係で日本に供給せられる燃油が確保できまするような場合において、せめて運搬船等に故障があるというようなことを見越して、日本の適当な船をそれにまわして行つたらどうかかということに対しては、まつたく賛成であります。
打開することのむずかしいと思われるような隘路があるか、結局これはいかに根本的原因があるかというと、大体大蔵省、それから安本或いは復金等のそういう金融面の関係者の方方が、日常の生活において、水産業の資金を出しても一体魚はどうなるという問題、鯨が取れても、あの鯨だけでも十三億予算が今度要つて、而も七億捕鯨船團に出しても足らんということでありますが、その鯨が我我の食膳に上がるかというと、淡白源をとにかく供給
先ほど申し上げましたように、要するに生産工場が、需要が減つたためでありますが、ものが賣れないために、経営が困難である、だからこれを何とかしてくれということでは、非常に主張が弱いのでありまして需要者の方から、どうしてもこれだけのものは供給してもらいたい、この値段も高いから、この程度の値段でなければ困るというような声があつて、初めて生産官職として、それではこういうぐあいに増産をしよう、こういうぐあいに値段
この問題につきましては、私ども生産官廳といたしましては、御趣旨の辿り、できるだけ低廉に供給申し上げるような方法に進みたいと考えるのでございますが、問題といたしまして、実はこれは生産者の方からかれこれ申し上げるよりも、むしろ消費の面におきまして、石灰というものが非常に重要なもので、もつと供給をしてもらわなければならない、あるいは値段ももつと安くしてもらわなければならないというような声を出していただきませんと
塩の収納停止の問題は、今年の塩の政府の買上價格が、一般の物は一トン当り九千七百四十五円、ところが御承知のように、電力も供給が少く、石炭の割當も非常に少い。代用燃料をいろいろ考えまして、できるものは亞炭なり、地方的に割当を受けられるところは、薪を焚いたり、廃材を焚いたりいたしました。そうしますと石炭の入手價格に比べまして、代用燃料を使うと非常に高くかかる。
品質を改善し、世界の先進國に対しまして優秀な茶を供給して、日本のインフレを防止するためのいわゆる金貨を獲得するという方面に、國が全面的に力を入れたらどうか。これにつきまして御答弁を、特に政務次官からお伺いいたします。
又そういうふうにしてとつたところの保証金に対しては、幾らの金利をつけておられるのであるが、又農村に供給しようという資金に対しては幾らの金利で貸そうと、融通しようとせられておられるのであるか、これの金利の関係についてもお尋ねしたいと思うのであります。
特に本年度といたしましては、リンク制物資の種類につきましても、昨年のようなラジオであるとか、或いは化粧品であるとかいうような不適品はこれを除きまして、実際農家の実用に供するものを供給をするということを考えております次第でありまして、殊に綿製品につきましては、昨年はこの繊維製品が、スフ、人絹等の作業衣がございまして、農家に非常なる迷惑を掛けておりますので、本年はのスフ、人絹は全部止めることにいたしまして
これに対しては金融業法案というようなものもいずれ出ることと思いますが、われわれといたしましては、それらとの制度の関連を十分につけて、その資金の面はこれを強化し、また資材の面は連合國側のできるだけの援助を強く求めてそうして從來以上の資材を供給するというような方法を講じたい、こういうふうに考えております。
尚いろいろ地元民の窮乏を應急的に処置するために、私営バス、省営バス等もこの線に止まらず、宮古——盛岡間を連結するため、或いは沿線の住民に物資を供給するために、万全の策を講じつつあるということを御了承願いたいと存じます。(拍手) 〔國務大臣周東英雄君登壇、拍手〕
即ち民間の牧場は比較的小さな面積を以て相当数の種畜を育成供給いたしておるにも拘わらず、國営牧場については面積も非常に大きいし、又予算もそれに伴つて大きくつて十分民営事業に比較して能率が挙つていないではないかとこういう点であります。
それでこういうようなときですらも三十二万トン、四十一万トンというようなマイナスがありますのは、これはどうしてそれならば計算上それだけの家畜が、何と言いますか、家畜の食糧の必要数というものと比べてそういうマイナスがあつて而も尚家畜がどうして生きておるかという疑問でありますが、これは私共はこの表を御説明申上げまするときにいつでも困難を感ずるのでありまするが、いわゆるこの國内供給量の上に見積り得ないような
その場合に日銀支店長も、これは日本銀行の支店が実際に地方の金融機関に対して資金の供給等もやつております。また融資のあつせんもやつておりますから、どうしても一枚加えておくことが必要なことであると思われますので、日銀支店も加えて、そうして復金の貸出というか、あるいは日銀支店長のあつせんによる普通金融の融資で行く、両方のつなぎをとる。
そのほかに農林中金自体といたしましても、ただいまの復金からもつてくる特別勘定によるもののほか、農林中金のプロパーとしても運営資金等は供給して参る。大体こういう三本建のかつこうで、できるだけ水産金融についても円滑を期して参るという氣持でやつております。
、たとえばこれまで漁業権のなかつたまぐろ、かつおのごときも漁業権を與え、漁業権によつて数のふえることをかげんとする、さんま等も府縣においてはその数の制限をして、おおよそ本年はどれだけの漁業者がどれだけの油を使うということは、事前にわかるようなことになつておるはずでありまして、それにもかかわらず漁業者に支障を與えるということは、漁業権を與え、漁業者をふやす方面の行政と、それを活用させるところの燃油の供給
それに対しまして、昭和二十三年度の物資需給関係においては供給の制約が相当大きいために、國有鉄道関係に対しても、とうてい要望のそうした数字を配当することはできない、こういうような結果、三百十八個、こういう数字で年度計画が決定されております。その年度計画決定の三百十八万個に対しまして、第一・四半年七十九万六千個の配当が安定本部及び商工省から措置をされております。
まずせつけんの品質の問題でございますが、私の方ではマル労関係のせつけんをできるだけ多量に供給したいという意向のもとに、安本とも打合せをいたしまして、今まで一般の家庭配給よりはマル労関係は多少せつけん分を落してやつて來ておるのであります。具体的に申しますと、一般家庭配給はせつけん分六五%が規格になつておりますが、マル労の方は三七・五%というのを一應規格にいたして今日までやつて來ておるのであります。
最近第三・四半期及び第四・四半期の計画をつくりましたが、ただいま私どもの方で予定しておりまして、運輸省に内示を差上げてある程度で、公文書は差上げてありませんが、第三・四半期、第四・四半期同数でありまして、五十三万六千個、從つて年間供給総量としては二百五十一万八千個になる予定でございます。
その他引揚後第一年の冬を迎える後期引揚者の越冬のために、寝具と燃料を供給すると共に、引揚者の越冬住宅の補修改善を行うため、経費三億三千万円を追加予算として要求中であります。 尚第二回國会において制定された法律によつて、引揚同胞対策審議会は、その後活発な動きを見せており、これの答申を基礎として引揚者対策を強力に推進するつもりでおります。
それで一番これを円滑に配給或いは供給いたしますには、私共の考えでは成るべく統制を止めまして、そうして自由に流通させることがよろしいと思います。この意味で本年に入りましてからも、すでに從来百三十品目ばかり統制しておりましたものを、現在では約八十品目までその統制の品目の量を減らしております。
この矢先砂糖の供給が杜絶するということは、そういう事業の発展を非常に阻害するわけであります。砂糖につきましては、現在どういろふうな輸入状況になつておりまするか、又砂糖の消費税を課けて、そうして砂糖を多く輸入して頂くというような政府の御方針を取つて頂きたいと思うのでありますが、砂糖についての政府の、そういう方面のお考えをお聴きしたい。農林省の方がおらなければ、分らなければ後でもよろしうございますが。
いは暫定的に第三四半期等の過渡期を復金の方で泳ぐだけに止めて、將來は恒久的対策として全部公庫の方に吸收するかどうかということの根本方針のまだ御決定を願つておりませんので、そこまではつきりいたしませんと具体的には申上げにくい点もございまするが、一應現在のところで考えておりますのは、この三億円の融資の計画は引揚者以外のものに使いまして、六ケ月間で毎月五千万円程度を引揚者以外の貧困階級に対する生業資金に供給
從いまして肥料、農機具、農薬等につきまして、資金が足りない場合に塔農業手形によりまして、中央金庫が融通をいたし、中央金庫の資金が不足をいたしますれば、その手形を日本銀行が割引をいたしまして、日本銀行から資金を供給する。こういう趣旨で以て、生産の資金は賄なつて行きたいと考えております。
千葉縣の興津、舘山工場におきましては海藻から塩化カリを抽出いたしまして、それと同時に沃度を抽出いたしましてこの塩化カリと沃度とはともに千葉縣の興津にあります工場に送りまして塩化カリは硝酸カリの原料といたしますし、沃度は精製沃度といたしまして医薬品関係に供給しておりました。
委員外の出席者 昭和電工に関する問題について出頭した証人 市村寅之輔君 鎌田久眞男君 森 曉君 ————————————— 本日の会議に付した事件 資料提出要求に関する件 証人出頭要求に関する件 昭和電工に関する問題 日本蚕糸統制会社に関する問題 昭和電工川崎工場応対する電力供給
第五、日本電氣産業労働組合神奈川支部提訴にかかる昭和電工川崎工場に対する電力供給状況に関する件を受理し、これが調査をなす件、右一括して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○椎名証人 軍需物資供給のために特別の監督行政をやつておつたのですから、終戰と同時にその必要がなくなつたから、当然解除したわけです。
○徳田委員 しかし一々三菱はどうした、中島飛行機はどうしたということはおわかりにならぬけれども、しかし実際上この損害はどういうふうに支拂うが、また支拂つたか、そうしてこの支拂の対象になる物資、たとえば兵器を受取つたか半製品を受取つたら、向うに供給してあつた資材はどうしたかという大体のことだけは、やはり大臣が裁決して書類は出てくるでしようから、よろしいといつて判をついて渡してあるはずである。