1948-07-04 第2回国会 参議院 本会議 第59号
五、鉄道に対し信頼し得る炭鉱を選定して供給すること。 六、鉄道の檢收機構及び檢炭施設を一層強化し、これを利用して炭質の改善を計ること。 七、國内生産ピツチ数量を極力把握蒐集して、鉄道用としての配当を増加し、ピツチ煉炭を増産して、粉炭処理の強化に充当すること。 八、山元の選炭を強化すること。
五、鉄道に対し信頼し得る炭鉱を選定して供給すること。 六、鉄道の檢收機構及び檢炭施設を一層強化し、これを利用して炭質の改善を計ること。 七、國内生産ピツチ数量を極力把握蒐集して、鉄道用としての配当を増加し、ピツチ煉炭を増産して、粉炭処理の強化に充当すること。 八、山元の選炭を強化すること。
次に、陳情第百六十八号、北海道鉄道輸送力増強に関する陳情は、北海道における貨物輸送力は極めて貧困であつて、そのため石炭木材等の滯貨が夥しいから、急速に輸送力を増強せられたいとの趣旨の陳情でありまして、現下鉄道輸送力の増強は最も大切であるが、なかんずく北海道は生産資材、農産物の供給源でもあるから、政府は至急北海道における輸送力を増強する必要があるということに意見が一致いたしまして、これを内閣に送付を要
本件に対する政府当局の意見は、和食器其の他内地向け生活用陶磁器の生産は、終戰後順調に推移し、需要に対してほぼ十分の供給をなし得る現状であるので、目下その價格統制の撤廃方につき審議を進めておるとのことであります。
元來、肥料、農具、農藥等生産資材の量と農産物の生産量は、他の條件が同一であれば必ず正比例するものでありますから、生産量が決定的な命令をもつてなされる限り、その生産に用いられる材料の供給もまた決定的な命令でもつてなされなければならないのであります。(拍手)しかるに本案によれば、資材に関する命令は選択的であり、生産量に対する命令は非選択的であります。
罰則も、從來は農業者だけが罰せられる規定しかなかつたものを、第三條第四項により、主務大臣は農業計画に定められた肥料、農薬及び農機具その他主要食糧農産物の生産に必要なものの生産、配給または輸送の業務を営む者に対し、これらのものの供給を確保するため必要な事項を指示することができる。この規定に違反した者は罰則が適用されることにしたのであります。
しかもこの全動産は、戰時中の農産物販賣代金貯金振替拂制度によりまして強制貯蓄され、農村向けの資料の供給制限によりまして、必需物資の購入さえほとんど抑制され、仕方がなしに動産として蓄積されたものであります。実に戰爭を通じて、農民生活ないし農業経営の劣悪、縮小化の反映にほかならないのであります。
なお畜産の將來の輸出問題につきましては、東亞諸地域に対して、日本の種畜を供給するということは、きわめて有望な日本の産業になると思うのであります。現に支那あるいは朝鮮方面から種畜の要求がございます。われわりは將來ますますこの要求にこたえ得られるように、畜産の生産についての態勢を整備してまいりたいと考えております。
さらに農業用の資材等の供給が、時機を失せず供給されるようにこれに規定されておりますし、さらに農業生産資金についても、この修正案に規定をされましたが、資材供給の任に当つておりまする生産者並びに輸送等に從事する者たちも処罰を受けることになりますから、今までのように百性だけが一方的に処分を受けた法律が、肥料、農機具等の資材を供給し、生産し、販賣し、輸送する者たちもこの法律によつて規定された通りの行動をなさない
超過加算料金は、電力の需要を抑制して、供給と均衡せしめるために設けられたものでありますので、他により適当な方法がない限り、その撤廃は現在のところ困難であるのでございます。次に電氣ガス税の徴収については、商工省といたしましては、必ずしも賛意を表し難いのでございますが、地方財政の現状に鑑みますと、やむを得ない面もあると考えておるのでございます。さよう御了承を願います。
九州、中國、四囲地区における渇水対策としては、昭和二十三年度電力用石炭三百大十五万トン計画に塞ぎまして、極力同地区の貯炭に努力いたしまして、渇水による供給力の不足を補充しているような状態でございます。過般農事用については優先確保するよう指示をして、いるのでございます。さまう御了承を願います。
この三つの発電所の中富士川第二発電所については、その直流発電所たる特殊性に鑑み、これを同社の専用にさせておるのでございますが波木井及び富士川第一発電所については、その発生電力の大部分を日本発送電株式会社に供給しておる実情に鑑みまして、同社を電氣需給調整規則に基く電氣事業者として指定し、両発電所を日本発送電株式会社所有の各発電所と総合的に運轉を行わしめておるような状態でございます。
登録業者の総数は二十三年度における供給状況より見て、二十三年度の一割増程度とすることが適当と認められる。なお、山間僻地等においてまたは特別の事情によつて必要があると認められるときは、諮問委員会の議を経て右の一割の外五分の範囲内で増加することができることにしてある。結局最高一割五分まで増加し得ることになつている。
第三は、東京都、伊豆七島地域で、東京への蛋白質食糧源及び燃料供給地として開発するものであります。第四は、石川縣能登半島地域でありまして、水産、林産、地下資源の開発をするものであります。第五は、奈良縣十津川地域で、森林、地下資源、水力資源の開発を目標としております。第六は、鹿兒島、宮崎両縣、南九州地域で、森林及び水産資源の開発であります。
特に輸送関係從事員の生活不安を除去しまして能率を向上せしめるために、必要労需物資、主要食糧については、國内生産及び輸入の関係からして、不十分な供給力の中でも輸送力強化の重要性に鑑みまして、リンク制配給をする部門その他重要部門との関連を考慮して、最も重点を置いて確保して参りたいと存ずるのであります。
七、分讓住宅の供給、余裕住宅開放は更にこれを徹底せしめること。 八、不要、不急建物の建築抑制を徹底すること。 九、災害、特に防火対策(都市住宅及び山林の防火)に特段の施設を施し、その徹底を図ること。 一〇、尚次の諸事項は、特に檢討を要するものであること。 (イ) 宅地法の制定をすること。 (ロ) 十五坪以下の庶民住宅は、これを自由建築として許可すること。
それから技術普及の仕事にいたじましても、その仕事を具体的に実地に圃場において具現していくためには、いろいろ共同施設の設置等を要しますることは当然でありまして、それらについて資金を供給することは別途考えております。農林漁業復興金庫を設置するということでいろいろやつておりましたが、金庫を設置するという形においては、これはできませんでした。
本法案の要点は職業紹介の外、船員の職業指導並びに属員の職業補導、船員労務供給事業及び船員募集等の制度を取入れまして、船員の職業の安定を図りますと共に、新憲法の趣旨に基きまして職業選択の自由、均等待遇の諸原則を新たに規定し、且つ一九二〇年海員に対する職業紹介所設置に関する條約の内容を現在の我が國の状況に適合するように取入れまして、船員の保護に関する從來の欠格を補い、陸上一般労働者を対象としておりまする
ここにおきましてか現在のような用紙不足、その他いろいろ困難なる事情が継続する限りは、暫定的の意味で文部大臣及び地方教育行政に関する当局が、檢定教科書の発行に或る程度におきまして千興し、教科書の需用供給の調整を図りまして、その他適当な措置を講ずる必要がないとは申されないのであります。これが法案の狙つておる点でございます。
政府は、健全財政とは、一般会計、特別会計、復金融資、地方財政等はわたり資金の需要供給を均衡させみことにあると申しておられるのでありますが、事実はまつたく均衝しておらない。 次に、財政収支の時期的ずれが昨年以上の巨額に上ることが、この手算の不均衝の結果として当然予想されるのであります。 〔「賛成か反対か、はつきりしろ」と呼び、その他発言する者多し〕
具体的には食糧の輸入等も見通しが付いておりますし、本日発表されるであろうと思いますが、繊維品の放出などもございまして、そのようなことで漸次消費財の供給というものが順調に行くというふうに見通しをしておるのであります。これが物價並びに具体的な賃金ベースの基礎は先程申上げましたように、安定本部の政府委員が参りまして詳しく申上げることと、さよう御了承願います。
又実質的に実効的價値を維持するように、実は他の面で消費財の供給等にいろいろ努力をする、その点は可能であると考えております。併し團体交渉の結果等によりまして、これは違つた決定をしなければならんことが起つた場合には、それは、それに対して然るべき措置をどうしても講じなければならん、かように思うのであります。事実これは今のところ、どうするというようなことをはつきり申上げることは困難であります。
第一は、第十條第一項第三号にあります「組合員の事業又は生活に必要な物資の供給」いわゆる購買事業を営みます事業も單営でやる。かような連合会の場合においては、さような処置がとられているので、あります。
○高田証人 最初は自由に処分しておりましたが、昨年の八月から解体スクラップは指定生産資材に入れられまして、商工省の発給する切符によつて需要家に供給しております。
は救済資金をもつて支拂われるというような状態において、これを輸入しておるのでありますから、かくして輸入した貴重な生ゴムが粗惡品に形をかえまして、そうして海外へ輸出してもいたずらに今後のゴム製品の輸出の信用を落すというようなことになつては、まことに相済まないわけでありますし、また日本の他の産業に対しまして、ゴム製品というものは非常に重要な関係をもつておるのでありますから、優秀なるゴム製品を他の産業に供給
また今日わが國民が特に蛋白質の不足の食事をいたしておるのでありまして、これらに安全ないい物を供給することは、これまた必要なことであること言をまたないことであります。
殊に畜産の振興であるとか種畜の確保ということは、飼料というものがなくしてできないことであつて、どうしても種畜を確保するということをいうならば、少くとも飼料の配給供給ということについて、こういうことをするのだというくらいなことが明文の中に私はなければならないと思います。
○政府委員(遠藤三郎君) 飼料事情が非常に改善されて参りまして、今日まで私共が予想しておりました以上に飼料の供給が豊富になつて参りますようでありますれば、五ケ年計画を或る程度拡大して行くことも可能であると考えております。
これもしかしだんだん供給が豊富になるに從つて、改善されておるのであります。今後ともに努力していかたい。現在商工省の方に生産は移つておりまして、農林省はもつぱら配給ということに建前上なつておりますけれども、その生産等につきましても、農林省としては技術的な方面から密接な協力をいたしておるのでありまして、今後ともにその方面に最善の力をいたしていきたいと考えております。
ただそれは維持できるかどうかということについては、主として消費財の供給量が確保できるかどうかということに係ると思うのであります。生産が將來どうなるかということと、この二点こそは実は三千七百円が妥当であるかどうかの將來性を卜する一つの大きな材料になるかと思うのであります。この第一の消費財の供給量については私は樂観的な考えを持つております。
三千七百九十一円が妥当であるかないかということは、計算上は妥当である、しかしそういう名目賃金をもつて実質的に將來ずつと続けられるかどうかということは、これは今後の國の生産の量、それから主として消費物質の供給量等に依存するわけでありまして、從つてそれがどうなるかということが最後に実質的に三千七百九十一円が保持できるかどうかということをきめることになると思うのであります。
從つて私どもはこの半断が半断通り行くか行かぬかということは、むしろ賃金の貨幣的数量というよりも、実質的に保持できるかどうかの問題でありますから、從つて今後の生産がどうなるかということ、また消費財の供給量がどうなるかということが大きな問題であると思うのであります。かような観点から私どもは今の情勢を考えまして、これならばやつていけるという見透しをつけて立てたわけなのであります。