1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号
そこでどうですと、こう言って詰め寄ったところが、伊能長官曰く、大体二・〇から一・七の程度で軍事費は要求していきたいと、こう言うのです。そうすると日本の国民所得に比例して同じ、定率で、防衛費、軍事費というものを取っていくならば、自衛隊というものはひとりでにどんどん、どんどんでかくなっていくではないか。自衛隊の頭打ちというのは一体いつくるのか、こういうことを尋ねた。
そこでどうですと、こう言って詰め寄ったところが、伊能長官曰く、大体二・〇から一・七の程度で軍事費は要求していきたいと、こう言うのです。そうすると日本の国民所得に比例して同じ、定率で、防衛費、軍事費というものを取っていくならば、自衛隊というものはひとりでにどんどん、どんどんでかくなっていくではないか。自衛隊の頭打ちというのは一体いつくるのか、こういうことを尋ねた。
こういうものは非常に政治がかった問題ではあるけれども、国民経済の立場から、政府はしばしば言明しているから、その言明している線に沿って日本の防衛力というものを想定すれば、とめどもなく国民所得に比例して伊能長官の言うように二・〇から一・七もふやしていかなければならぬというものではないと思う。
○受田委員 伊能長官が見えましたので、長官にお聞きしますが、もうだんだん夕方も迫って参りますので、精励恪勤をして長官の任務を解く方への努力をしますが、これからの問題はちょっとややこしいのが残っておりますが、私重点的に二つの問題点を取り上げてまとめてお尋ねします。 一つは国防会議の構成の問題です。
必要だったら、これは一ぺん予算委員会か何かで、防衛庁の伊能長官にでも、一ぺん尋ねてみますから。とにかく、この岸内閣の戦闘機種決定遅延の問題は、非常に大きな政治責任ですよ。大体、局長、今までこの機種の決定がおくれたために、どれくらいの損害を各製造業界は受けたと、あなた方は推察されておりますか。
それが二年、四年、その後何年かたって、今度は参議院の予算委員会で伊能長官が、核弾頭をつけても憲法違反じゃないということを言われ、さらにまたそれを支持するかのように、岸総理もそれをその答弁において肯定しておられる。
○荒木正三郎君 これは伊能長官にお尋ねいたしますが、先ほども申し上げた通り、原水爆を持ち込めるような安保条約を締結するその行為が、憲法に抵触するのじゃないか、こう言っているわけです。長官もおっしゃった通り、安保条約の明文には、装備の内容については触れていないわけです。先ほど法制局長官は、共同声明の形において声明をした、そうしてこの装備についても日米両国間において協議するのだということです。
○矢嶋三義君 伊能長官に伺いますが、米駐留軍というものは日本を守るためにおるわけです。安保条約としては、日本を守ってもらうために日本がお願いして駐留していただくことになっているわけです。それで、あなたは自衛隊を持っておられる、この自衛隊と米駐留軍とが一緒になって日本を守ってやる、自衛しているわけです。
これは、何もあなたの寿命を長くするということで発言するのではないが、船田の場合にしても、あるいは津島の場合にして、左藤の場合にしても、あるいは伊能長官の場合にいたしましても、大体大小の選挙のたびごとにかわっておる。もうあなたも、そろそろかわるという風説が出ているくらいなんです。
これは私非常に重大な発言だと思うのでありますが、このことは岸総理大臣が今日まで何回か国会を通じて、日本はいかなる核武装もしない、将来においてもそういうことは持ち込みませんと、こういうことを言明されておるわけでありますが、これらのお考え方からいたしまして、伊能長官の御発言は大きな矛盾を生じておると私は思うのであります。従ってこの問題に対して総理並びに伊能防衛庁長官からお答えをいただきたいと思います。
伊能長官なんか、その方面については十分御経験のある方だろうと思うのですけれども、公入札という形をとって、今の公入札で談合ならざるものなしというのが現状じゃないでしょうか。そこで私は、この国家の費用のうちで、公入札で行われる事業の金額、件数というものが非常に多い。
伊能長官に参議院の方から来てもらいたいということですから、もし長官に質問したい方がございましたら、それから先にいたします。
伊能長官は、ものわかりのいいお方だと思っているのですが、時間がありませんから、気の毒ですから、私はこれ以上意見を言いませんし、お願いもしませんが、横川委員並びに私から申し上げた気持というものは、十分おわかりいただいたと思う。それで本庁において現地とも連絡をとって、もう一ぺんそのいずれになるかともかく検討していただきたい。
次に伊能長官。自衛のためには、核兵器も持てる。しかし、政策上は持てない、持つ必要を認めないというが、憲法上、現在持てる核兵器と、持てない核兵器とを例示されたい。
私は、二つの世界が早く解消して、そういう世界が生まれるという前提に立つならばけっこうでございますし、また、諸国がすべて核兵器を全廃するというようなことまでいくならば、これは何をかいわんやでありますが、現在のところの姿として、国際間の道義は御承知のような状態であるし、また、各国の防衛に対する考え方、進め方が如上のごとくであるならば、伊能長官の言葉の節のごとく、長官は、核武装は別としてと言われたが、私は
それはあとで伊能長官にもお伺いしたいが、宣戦布告権を持たない、交戦権を持たない国の軍隊の一体国際政治または国際法上における地位というものは非常に不安定であり、不利益になるのです。そうであるならば、憲法と抵触し、憲法の改正が、こういうような相互防衛協定に調印する前の前提条件であると思いますが、どうですか。
きょうは取りきめは二時間見当ということであったのですが、伺いますと、きょう午後は外交閣僚会議のようですから、藤山外務大臣、伊能長官もあとまた少し居残りしていただきたいと思っておりますし、総理も、こういうまたとない機会でございますから、少し時間を延長していただくことをお願いいたします。委員長、その点大体御了承のようですから……。
少しは非難もぶたれるかもしれませんけれども、何十年か後には、伊能長官のおかげで今日の自衛隊ができた、りっぱになったといわれるときがくる。大村益次郎の役割を一つあなたにしてもらいたい。徴兵検査をしようというわけではありませんよ。
○平井委員 兵器の強化ということはわかりますが、問題は人間をふやしても、あるいは幾らりっぱな機械を持たせても、人間の精神によると思いますが、この精神的訓練ということに対して伊能長官はどういうふうにお考えになっておりますか。
○大竹平八郎君 五藤さんにお伺いいたしたいのですが、これはまた他の方々でそういうお取り扱いの御経験のあった方がございましたら自由に御発言を願いたいと思うのでありますが、ただいま中小企業の立場からいろいろ料金の問題についてお話がございましたが、大体皆一致したような意見のように承わっておるのでありますが、私はそれはともかくといたしましてこの間高碕通産並びに伊能長官にもしばしば伺ったのでありますが、特許権自体
先ほど伊能長官は伊藤委員の質疑に対して、発表する必要を認めなかったから発表しなかったというのですが、われわれ委員に対して不謹慎ではないですか、昨年飛行機の数量、乗員の養成計画の資料を出していただいてずいぶん審議したはずです。特に十二月十九日には、岸内閣総理大臣の出席を仰いでFXを中心とするところの戦闘機の問題についてずいぶんここで審議、調査したはずです。その当時二言も言わなかったじゃないですか。
○茜ケ久保委員 この質問は伊能長官には私も無理だと思う。しかし一応長官でありますから、これは責任者でありますから、やはりあなたの責任ある答弁を求めたい。 しからば経理局長に伺いますが、防衛庁はいろいろな基地を作る場合に、それは問題もありますけれども、いまだかつてこういうケースはないはずなんです。飛行基地を作る場合に、滑走路の見通しがつかず基地を作るばかはありません。あまりにも国民を愚弄している。
伊能長官は、現在自衛隊には陸海空がございますし、さらにその中でいろいろ分化されておりますが、航空自衛隊における飛行基地というものは、どういう条件がそろった場合にほんとうに飛行基地としての面目を発揮していくものであるか、たとえば、飛行基地といたしますならば、もちろん飛行機がなければならぬでありましょうし、建物や滑走路あるいは補助滑走路、そういったものが当然必要でありましょうが、その中でもこれだけはどうしてもなくちゃならぬという
岸首相、藤山外相、伊能長官はどう考えるか、お答えを願いたい。 また、安保条約改定の見通しはどうなのか。調印と批准の時期をどう考えているのか。日米両国の国会審議の日程、手続上、本年度中は改定できないことはあまりにも明白ではありませんか。
安本から縛られているのかどうか、ずれているところの四半期、二十二年度の四半期なら四半期に対して商工省は独立にできるのか、そういう場合でも安本との関係があつてできないのかということと、もう一つ私言つておきますが、去年伊能長官が視察されて窮境に陷つた場合に、やはりたたけば軍手が出る。
それから別の問題ですが、下級從業員の不正行為が続々新聞に暴露されるたびに、当局はいろいろ訓示めいたものを発表しておるのですけれども、苫米地さんの米の問題、あるいは今度の伊能長官の事件などが起きた時分に、政府は六十万從事員に対してどういう形式の発表の仕方をされておるか。
それは私が今日まで特に人格高潔であると信じまして、かつてこの議場におきまして高級官僚の人方にも、これほどりつぱな人格、識見、手腕をもつた人があるのかと御称讃を申し上げましたところの前の伊能長官が、何か不正事件があつて、それが暴露されておるという事実であります。