1948-11-29 第3回国会 参議院 運輸委員会 第9号
それから次は会計帳簿、財産処分の制限、これに後に出て参りますところの運輸大臣の監督と併せまして、重要な問題につきましては運輸大臣の認可を必要とするということにいつしておるのでありまして、営業線及びこれに準ずる重要な助産を讓渡、交換、担保に供することができない、國有鉄道自体だけでは自由にできない。 それから次に大藏大臣の監督を規定しております。
それから次は会計帳簿、財産処分の制限、これに後に出て参りますところの運輸大臣の監督と併せまして、重要な問題につきましては運輸大臣の認可を必要とするということにいつしておるのでありまして、営業線及びこれに準ずる重要な助産を讓渡、交換、担保に供することができない、國有鉄道自体だけでは自由にできない。 それから次に大藏大臣の監督を規定しております。
ただ運輸大臣が即ち主官者としてその権利も監督も持つておるし、それから讓渡その他の財産交換、担保あたりも結局運輸大臣がつまり権限を持つておるということになり、國会という関係は一つもないことになるのですか。
檢挙された人は、むしろあの激昂し昂奮していた交換手諸君を鎭靜させるために努力した人たちでありまして、私服の刑事と官側の公務員との連絡の下に七、八名の者が檢挙されたのでありますが、これは明らかに事態の認識をまちがつておるので、私の行つたときの事情によりますと、局長やその他の人に対して、團体交渉をして、非常に昂奮している二百何名の交換手諸君を抑えて、どうかわれわれにまかしてくれといつて從業員を押えていた
○奥村委員 本請願の要旨は、長野縣北安曇郡平村は大町に隣接して、日常生活等諸般の要務を弁ずる電話の通話先もほとんど大町であり、現在すべての郵便物の集配も大町局で取扱われているが、電話のみは平郵便局交換市外通話という繁雜な手続を要し、時間的にも経済的にもきわめて不便である。ついては本村電話加入区域を大町郵便局区域に変更されたいというのであります。
○鈴木(直)政府委員 福島市につきましては、逓信省として自動交換式に改めるような方針で、すでに新局舍の建設に着手して竣工をみておる現状になつているのであります。
請願(委員長報告) 第三三 早月信号場を駅に昇格の請願(委員長報告) 第三四 永井川信号場を駅に昇格の請願(委員長報告) 第三五 郡山、白石両駅間鉄道電化促進に関する請願(委員長報告) 第三六 簡易生命保險及び郵便年金積立金運用再開に関する請願(三件)(委員長報告) 第三七 長野縣赤穂町にラジオ中継放送局設置の請願(委員長報告) 第三八 都城市沖水に電話架設の請願(委員長報告) 第三九 白河局の電話交換方式変更
又白河局の電話交換方式変更に関する請願の願意としますところは、福島縣白河町は、近年國土関係の機関の設置及び輸出品製造所の勃興等、諸般の面から通信機関の完備が要望されておるが、白河局の電話交換機は老朽し、且つ加入増設の余裕もないために連絡活動を阻害されておるから、同局の電話交換方式を変更し、地方文化の発達と産業の興隆に寄與されたいとの趣旨であります。
○増田國務大臣 中原さんもこの問題については、たびたび私と意見交換なり、質問應答を重ねた次第でございまして、私はもうお答え申し上げる何ものもないのでございまするが、さらにお答えを要求されましたから申し上げます。
例えば電話の交換局を作るならば、交換局のあの複雜なる機械の全部の組立、或いはそれに要しますところの配線をするとか、或いは外側の線を引くというようなことは、これは建設局がいたさなければならんものでございますが、これは明かに建設局のいたしまする仕事の内容と、建築部のいたしまする内容は截然と分れております。
○福田(繁)委員 本日の委員会においては、昨日に引続いて質疑を続行する予定でありますが、本日午前十一時から委員長外三理事が約三時間にわたつて関係方面と本案に関する意見交換並びに先方の意向などを承つて参いつたとのことであります。
ほとんど毎月やつておりますが、その席上においてあらためて本日の御質問のありましたことから、これはひとり九州出張所長といわず、全出張所長と私はみな意見を交換いたします。それから本日のことでありますが、私は何時まででも一向さしつかえないのであります。みなさんの御都合におまかせいたします。
○徳田委員 そうするとたとえば電話の交換手であつた者は、電話をつくる会社には行けないというわけですね、利害関係があるから……。それは懲役かね。そんなばかな話はないでしよう。だから限定すべきじやないか。
○岡部政府委員 それは第二項自体におきましても、それは徳田さん誤解があるのでありまして、電話の交換手が電話会社の地位につくことは、職務上密接な関係があるものとは考えません。
○徳田委員 同じだというのならば、それは電話の技師も電話の交換手も区別はないじやないか。電話の技術者が電話製造会社に行く場合に、これは当るのでしよう。そうするとこれと電話交換手をこの法律ではどう区別するのですか。あるいはその中間にあるものはどう区別するのですか。
本日は、この問題につきまして、関係当局と忌憚なき意見を交換いたしたいと存じますので、都合によりまして懇談の形式をもつて議事を進めたいと存じますが、御異議ございませんか。
「施設を最も能率的且つ経済的に利用するため、回線経路、中継方式及び交換区域を定め、その他回線及び設備の利用計画を設定すること。」というふうに「及び」という文字をお入れ下さい。第十三條は、営業局のことでございますが、ここでは電話の加入、電報の受付、配達に関する事務を扱う。対公衆の窓口になつておる、対公衆の一切の窓口をここで行う。公衆から苦情が來たものは皆この窓口が引受ける。
ところが電氣通信は郵便と違いまして、郵便のように片一方だけに意思を傳達するのではなくして、同時にお互いの意思の交換をする。しかも同時に交換するために、日本のような長いところでは、いろいろな機械なり局なり、そういうものが同時に完全に連絡しなければできない。言葉をかえて申しますと、非常に多くの設備がいるわけであります。一度にたくさんの設備資金を入れなければならない。
アメリカの全國どこの何人とも三分間ぐらいで意見の交換ができる。それと比べると、わが日本の現状は、こういう電氣通信省というりつぱな電氣通信に関する新しい一省をいただくには、あまりにも日本の電氣通信事業というものの現状が貧弱なのを痛感するわけであります。この現状をもつてして、はたしてこの新しくいただいた機構に沿うだけの実質をあげるのはいつの日やら、実に心もとないと思うのであります。
第一は進駐軍関係の將兵からドルを受取つて円を渡します、そのドル、円交換のための基金十億円と、あと四十億円本年度内に円を出しますので、それが合せて五十億円、これが一つの項目であります。
それから第二問の重要品目につきまして買上げ價格とその交換率でございますが、いかがなものでございましようか。資料をあとから差上げた上がいいと思うのですが、非常に多岐にわたりました商品の数でありますので、一々ここで申し上げかねるのでございます。
また單一為替レートがきまつていないために、先ほど貿易長官から答弁がありましたように、三百ドルに決定したならば、四割は倒産するような情勢にあるというようなお話でありましたが、重要品目につきまして内地からの買上げ價格、それが貿易に賣渡されるところの交換率といいますか、為替がないわけですから、どの品物はどういうぐあいな比率で大体貿易がなされておるかという点をまずお伺いしたいと思います。
次は昨日の委員会で御審議願いましたのですが、岡部君から衆議院で審議中に属する法律案をなるべく早く上げて参議院に回付せられたい、特に今審議中の公務員法の一部改正の法律案は極めて重要な法案であるから、参議院においても完全に審議を遂げたいと趣旨から、二十七日までに衆議院を上げて、参議院に回付せられたいということを申入れたいという御発議があつて、それについていろいろ御意見の交換、御審議を願つたのでありますが
この点につきまして、われわれはすみやかに國家公務員法の審議をしたいという熱意の上に立つて、吉田総理が当然ここへ出席しなければならぬ義務があるので、吉田総理の出席を要求しまして、そこにおいて隔意のない意見をお互いに交換して、議事の進行をはかりたいと考えておつたのでありますが、ただいま前田さんからの発言がありましたように、秘書官を通じて、すでにいわゆる殿樣総理は帰つて行つた。
あるいは通信施設は、屋外線は八月から逓信省の方に移管されましたけれども、屋内の交換台の施設は、やはり警察の予算をもつて整備することになつております。これは線がひどく疲弊いたしておりまして、非常にぐあいが惡い。
次にこの國有鉄道法の四十九條の点でありますが、これによりますと、「運輸大臣の許可を受けなければ、営業線及びこれに準ずる重要な財産を讓渡し、交換し、又は担保に供することができない。」という点があります。四十九條の趣旨によると、営業線の讓渡は、すなわち運輸大臣の認可さえあればいいということになりはしないかと思うのです。
本日もこの点につきまして、省内でも大体幹部の者が相談いたしましたが、條文は大体この程度に御承認願つて、しかし当局の方針としては、営業線の讓渡とか、私鉄の買收問題とか、または財産の讓渡とか交換というようなことは、絶対に國会に諮つて、その承認のもとにやるというような方針でありまして、この四十九條を、今特に修正とかまたは削除とかいうようなことなしにお願いいたしたいのであります。
今高瀬委員からも言われたように、政府といたしましては、この條文にこうはありますけれども、大体鉄道の営業線とかその他の重要な財産の讓渡とか、交換というものについては、國会に諮つてやつて行くというような方針でありますので、條文のいかんにかかわらず、趣旨としてはそういう方面に持つて行きたい。大体御趣旨と同様であります。
仕事を申しますと、多少特色がございまして、例えば電氣通信部の段階におきましては主に建設工事に当る、或いは電氣通信管理所の段階では市内電話交換設備を主として見て行く、こういうふうに多少それぞれの段階によりまして特色はございますが、根本の理念はこのように沢山の、八千もございます縄を順次に束ねて参りまして、上に一つに纏めて行く、そうして現業の現場の把握も一つ一つの段階で以て整理いたしまして、十分な資料となつて
さらに四十九條の「日本國有鉄道は、運輸大臣の認可を受けなければ、営業線及びこれに準ずる重要な財産を讓渡し、交換し、又は担保に供することができない。」とあるのでありますが、少くとも小さな問題は別といたしまして、営業線及びこれに準ずる重要な財産というものは、やはり國民の財産でありますから、國会の承認を得なければならない。運輸大臣のみにまかすことは不十分だと思うのであります。
運輸大臣が認可すれば、営業線とか重要なる財産は讓渡、交換、あるいは担保とすることができるということは、政党政治に利用されることがあるし、よく言われる日本の植民地化の問題もあるのであります。この点國会の承認が必要だという條項にかえる意思はないかと御質問申し上げましたら、そのとき運輸大臣は、自分はそう思つていたと御答弁になつたはずであります。速記録にもそれは載つておると思う。
○鈴木(直)政府委員 調査いたしましたが、ごもつともでありますが、現在電話を利用する方法は、郵便局の窓口通話によるか、一般の加入電話によるかの方法しかないのでありまして、請願の御趣旨に沿うためには、電話を必要とする者に対しまして新に加入電話を架設する以外に方法がないのでありますから、同地域受持交換局である俄虫郵便局へ実情を申し出られて御相談せられたらよいと思います。
○政府委員(鈴木直人君) 只今の福島局に対して、自動式の交換方式を採るようにという請願でございますが、只今の御趣旨尤もだと存じているのであります。ただ全國的に見まして、相当各方面からの要望も輻湊いたしているような状態でありますが、それに対して予算とか資材の関係もございまするので、愼重に考えているところでございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○白河局の電話交換方式変更に関する 請願(第百六十二号) ○長野縣神坂郵便局分室湯舟沢無集配 郵便局新設に関する請願(第十六 号) ○福島縣原町に放送局出張所設置の請 願(第百六十二号) ○長野縣赤穂町にラジオ中継放送局設 置の請願(第百二十五号) ○都城市沖水に電話仮設の請願(第百 四十八号) ○連合委員会開会に関する件 ○議員派遣要求
○委員外議員(橋本萬右衞門君) 福島白河局の電話交換方式変更に関する請願でございまするが、白河町は関東北の経済的文化的な一大中心地でございまして、近年國立関係の機関は種々設置を見、又平和経済への復帰に伴い、輸出品製造所心も興り、諸般の面からますます通信機関の完備が要望されておるのでございますが、白河町においては交換機の老朽化は甚だしいので、通話に支障を來し、連絡活動は阻害されているが、電話加入増設の