1948-12-09 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
ゆえに「解散か総辞職か」などと唱えて、この両者を均價同量の交換物視するものは官尊民卑の思想に捕われて、未だ全く事物の大小軽重を弁えざる人々である。 (9) 民主國における衆議院解散権は君主國における天皇廃立権とほぼ其重要性を均しうするものである。解散権が天皇に在つて内閣にはなかつたところの旧憲法下においてすら東條以下の戰犯者は権力を乱用して國家を今日の窮地に陷れた。
ゆえに「解散か総辞職か」などと唱えて、この両者を均價同量の交換物視するものは官尊民卑の思想に捕われて、未だ全く事物の大小軽重を弁えざる人々である。 (9) 民主國における衆議院解散権は君主國における天皇廃立権とほぼ其重要性を均しうするものである。解散権が天皇に在つて内閣にはなかつたところの旧憲法下においてすら東條以下の戰犯者は権力を乱用して國家を今日の窮地に陷れた。
政府は射倖心をそそる富くじまでも往來で賣り捌き、増收のため敢てこれを行つておる状態でありますが、主食たる米が表向き酒の釀造に振り向け困難であるならば、農家の保有米を一部委託釀造として、適当量を米と交換させることによつて税收を挙げると共に、闇行爲を減少して、良い酒を安く供給することができる。
一方政府の方では随時労資の両團体と意見を交換いたしまして、その團体交渉が速かな妥結点を見出すように、いろいろ努力しておる次第であります。
一種の読者購読希望の清算事務、為替の手形交換所みたいに読者の希望を交換しますクリアリング・ハウスを中央につくつて、それに基いて新聞用紙の割当を調整しますときには、ただ漠然とした世論調査ではありませんで、何縣何郡何村の何がしが新聞を新しく取りたい。
○政府委員(賀來才二郎君) 御尢もな御質問でありまして、この法案を立案中の研究の過程においてはいろいろ考えまして、その場合にはどうするかということまで言つたのでありますが、さようなことをいたしますと、ここに選出した者から双方で交換的に選任するという趣旨は、どこまでも調停委員会がスムーズに運行ができることを予定し、又期待しておるのでありますから、これが纏まらんからとい言つて、別の方法で納得の行かんものを
従つて今後におきましては、でき得る限り山林とか既耕地、或いは牧野、原野等に対する総合的利用計画の樹立の下に、農家経営が安定するよう、或いは農地の交換分合等を考えることは、農地政策として正しいと思いまするが、この際飽くまでも小兒病的に小さな影響力のない小地主の土地までも取上げることをなさなければ農村の民主化が行われないとは、私は考えておりません。(拍手)
從つて今後は敗戰後における日本の状態からいたしまして、山林、原野或いは既耕地、牧野というようなすべての日本においての総合利用計画というものを立てなければならん、そういうものを立て、その設定に基いて一つの交換分合ということも農地制度の一つであろうと思います。こういう面においては改革はやつて行かなければならん。
○岡田宗司君 第三次農地改革については、今私農林大臣と御議論いたそうと思いませんが、政府は交換分合についてどういうふうにお考えになつておるか、又これを勿論進めなければならんと私共考えておりますが、これについての法律を特別に早くお出しになる御用意があるかどうか、その点お伺いしたいと思います。
○國務大臣(周東英雄君) 只今の土地の交換分合について立法的措置はできておるかというお尋ねでありますが、大体今研究の結果或る草案を得ておるのであります。近くこれが成案となれば國会にも出すことになると思います。いろいろ併し交換分合につきましても理論的に私は是非やらなければならん、これは実行に当つて制度の問題だとか、種々の点から余程実行上の措置を考慮に入れて考究いたしたいとかように考えております。
○井出委員 農地改革の問題はただいま伺つた数字で、これはよく進捗をしておると思うのでありますが、まだまだほんとうにこれが確定的に買收、賣渡しが済んで、一切の登記までことごとく完了し、しかも交換分合の問題等まで完遂をして、眞に農地改革の目的を——たとえば農村民主化、あるいは農業生産力の増大というような基本的な目的を達成して、日本の農村に民主化の傳統が打立てられるというのには、相当前途遼遠なものがあろうと
それは二十一條でありますが、二十一條の第二項一号の中に、「公共企業体及び職員を代表する交渉委員は、それぞれ委員の候補者として推薦すべき者の名簿を作成し、相互にこれを交換する。」、こうなつておりますが、これの員数をここに決めてお置きにならなくてはお困りになるのじやないかと思います。例えば五名候補者を推薦する場合もあるだろうと、たつた一名しか推薦しない場合もある。
最近においては、いわゆる手形交換高は非常に激増しているんでありまして、例えば本年一月、六大都市の手形交換高は七百七十億くらいであつたのが、恐らく本年末には二千億ぐらいになるだろうと思うのです。この手形交換高、殊に小切手が多いのでありますが、これが激増しておる、これはいつも預金通貨であります。
○中野(四)委員 日本農民党ではこの重要性にかんがみまして、党員は少いといいながら、この点に関しては侃々諤々たる意見の交換をいたしました。もとより憲法擁護の建前から愼重に愼重を重ねて討議をいたしましたが、結論から言えば、本件についてはまつたく残念ながら許諾を與うべしという決定に至りました。
私は飯山長官と常に意見を交換いたしておりますので、この委員会の席上において、飯山長官と質疑應答を重ねるというような氣にはならないのであります。それは決して惡い意味ではなくよい意味で、眞に理解しておる飯山長官、われわれと何ら隔たりない長官とともにここで語り合うというようなことは、あるいは自語にひとしいような氣持がいたします。
一、二例をあげますると、ことに合理的に経営をせしめる上において、土地の交換分合ということも考えられます。またその間において農業の基本となるべき土地の保全ということに関しては、先ほど申し上げました治山治水の基本を確立すると同時に、農業生産力を上げる上においての大きな問題は、何と申しましても、土地の改良を主として考えなければならない段階だと思うのであります。
但しこの問題につきましては川島さんも御同感のようでありますが、理想的にはぜひ私はやりたいと思いますが、これに対する実行方法について、かなり交換される土地の地方の問題があります。
○川島委員 ただいまの農林大臣の農業改革に対する中で、農地の交換分合という言葉がありました。これは私どももきわめて重大な、しかも必要な事柄であろうと思う。そこで端的にお伺いしますが、この交換分合に関して農林大臣は、これを法律化し、それを強力に推進するという腹案を持つておられるかどうか、その点についてお示しを願いたい。
公社職員が出るということになれば、その総裁の地位を或る程度まで確保するとか、或いは非常な影響を加えるというようなことも考えられるのでありまして、そういつた点につきましても、多少弊害が伴うことはないかという疑念がありますので、ただ諮問機関であり尚運営についていろいろのそういつた示唆を與えるというような一種の諮問機関でありますから、そういつたものからいろいろ諮問も受けられるのですし、つねに総裁と接して意見の交換
この踏切り横断にあたつて、現在では赤羽線電車の交換通過箇所が板橋駅となつておるために、通勤時は約四、五分おきに一、二分の遮断、貨物列車通過には約五分、特に構内で貨車の入れかえ時には、十五分ないし、二十分の交通を遮断されるの不都合があるのであります。
すなわれ運賃の決定権は國会に、予算、決算は國会の承認を必要とし、新線の建設、財産の譲渡、交換は運輸大臣の認可にかかつており、独立採算制の具現には、一歩も進んでいないのであります。また企業の伸縮性もなく、米、英のパブリツク・コーポレーションとは、まつたく趣を異にする次第であります。
きのうあたりの新聞を見ますと、電話の交換手が大騒動をやつた。そういうところを見ると、かなり過激な指導者がいると思う。あるいは檢束されるやら、あるいは政令違反で刑事事件に問われる者がある。そこで全逓の指導者観ということ、この点は特に降旗逓信大臣から答弁していただきたい。
右申述べた質疑應答の外に、いろいろの角度から政府側と委員側とに詳細且つ多岐に亘る質疑應答が交換されましたが、これらは速記録によつて御承知を願いたいと存じます。 かくて質疑を終りまして討論に移りましたところ、一委員より、我が國の現在の実情より見るも、善良なる勤労者においても、かかる法案に対する反対意向が多いのであつて、本國会においては反対意見を表明することが大切である。
すなわち、運賃の決定権は國会に、予算、決算は國会の承認を必要とし、その新線の建設、財産の讓渡交換は運輸大臣の認可にかかつており、独立採算制の具現には一歩も進んでいないのであります。また企業の伸縮性もなく、米英のパブリツク・コーポレーシヨンとは、まつたく趣を異にする次第であります。
また國際業務部の設置につきましては、外國との書物の交換事務については、過去においては比較的軽易なものとして取扱つて來たのでありますが、特殊な業務でもあり、受入整理部より切り離して國際業務部をつくり、活発に交換の事務を運営して行くことにした点は、委員会といたしましては、当然運営上必要と思い、承認を與えるに決した次第であります。
○周東國務大臣 土地の交換分合ということは、農業の経営上、合理的に経営を進める上において、考えてみなくてはならぬ問題だと思います心しかしあなたがおつしやるように、これはなかなか簡單に行くものではないのであります。土地の地方の問題、また今まで持つている家との距離の問題、また生産物の共同加工経営の問題についていろいろ問題があると思う。
なお、農地の交換分合についての大臣の御意見は、私の考えているのと同じでありまして、われわれも交換分合が机上の計画通り行くとは考えておりません。これは非常にやつかいな問題でありまして、特に二毛作をやつている地帯におきましてはなかなか簡単に行かない。
さらにその次は農地の交換分合の問題があります。これらを含めました問題が起つて來ますが、現に第二次農地改革で買収に漏れたところのこの小作地を、一体政府はどう処分しようとするのか、また土地の交換分合に対する大臣としての方針を明らかにしてもらいたいと思います。
○辻井委員 ただいまの御答弁には全然満足ができませんが、結局意見の相違になりますから打切りまして、次に二十一條2の一の「公共企業体及び職員を代表する交渉委員は、それぞれ委員の候補者として推薦すべき者の名簿を作成し、相互にこれを交換する。」これはどういうことを意味しているのか。