1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号
私が、この際吉田首相にお尋ねしたい第一点は、あなたが協定に基いてとおつしやる、その予算審議を二週間と限られた客観的、主体的な必須な條件はどのようなものであつたかということを、お聞きしたいのであります。
私が、この際吉田首相にお尋ねしたい第一点は、あなたが協定に基いてとおつしやる、その予算審議を二週間と限られた客観的、主体的な必須な條件はどのようなものであつたかということを、お聞きしたいのであります。
(拍手)私どもは、夜を徹して予算審議をするつもりで、ここに集まつております。(拍手)ところが、本会議に出て見ますと、大藏大臣が御出席になつていらつしやいません。理由はと申しますと、へべれけに酔つぱらつて、そしてしかも、廊下で同僚婦人議員に対して、まことに侮辱した行動に出ているというようなことを伺つております。(拍手) 解散というような、國会としては重大な関頭に立つているときであります。
○門屋盛一君 只今時間的にといわれますけれども、明日の朝までに予算が廻つて來て、予算審議の期間は、私は三日を主張するけれども、予算審議をやらずにこれを止めるわけには行かん、これは時間的に見ても明日解散というようなことは、私の良識じや考えられない、これは解散が予期できるような、予期できないようなものですから、こういうものを研究して進めるだけの、手続によつて進めることは進めて行く、然るにそこまで行かない
(拍手) この予算審議にあたりましては、われわれは眞に懸命な努力を続けつつあるものでございます。單にそればかりではございません。各委員会の状態などを見ましても、まつたく與党の出席は寥々たるものでございます。(拍手)それのみならず、政府委員の怠慢たるや、実に目に余るものがあると思うのでございます。(拍手)これらの責任は、一体だれが負うべきか。
○山下義信君 この予算審議に当りまして、例えば厚生省に関することにつきまして質疑いたしますと、厚生大臣からは、例えば國民健康保險関係に直営診療所の補助金、それもこの予備費の中から一億数千万円乃至二億円要求してあるし貰えるようなことになつておる、こういう答弁があつたのであります。尚厚生委員会でもその答弁があつた。
若し参議院における予算審議を早めるというお考えでございますならば、即刻予備費の内容を大体におきましてもお示しに相成るのがいいのじやないかと思いますが、その点をもう一度承つて置きたいと存じます。
而もそういうことが是認されるならば國会の予算審議は全勢力の過半数がそういうところへ向けられなければならないのでありますが、私共数日前からこの予算の審議に非常に関心を持ちながら非常に不満を覚えておりますのは、そういう問題の中心を離れたところに予算委員会の討論質疑の中心が移つておることであります。
われわれは國会議員として予算審議をする上において、当然これらのことは知つておかなければならぬ。特に企業整備をやつて行くというような基礎資料になつておるのでありまして、私は四百円を基礎にしたらどうなるかということをお尋ねしたいのであります。
その場合に、協定通りわれわれが十三日に不信任案を政府に対して提起した場合に、政府は予算審議中といえども、その協定によつて解散をただちに断行するか、不信任案に対してどういう処置をおとりになるか、この際お聞きいたしたい。
殊に予備費というものは元來事後承諾になるわけでありますから、成るべく少くすることが、予算審議に対して國会を尊重するゆえんであると思います。
また予算審議の経過のことは、あまり申しても何でございますが、経過においては各種の意見がございましたけれども、今私はもちろん、大藏大臣を含めた政府全体としては、決して意思の分裂がない次第でございます。この五千三百三十円が妥当である、こう認めまして提案いたしております。
何らか政府として参議院議長を通じて、予算審議の上に申入れをなさるお考えがありますかどうか。尚念のために伺つて置きますが、この追加予算の審議が何らかの事情によりまして、相当日数を要する事態になりました場合、即ち追加予算の成立が遅延いたしましたる場合に、緊急支出を要しまするこの公務員の給與を年内に是非支給してやりたいと存じます。
然らば参議院の予算審議権は御承知の通りでございまするので、衆議院の方で予算の審議が済みまして、参議院の方に送付せられました曉におきましては、当予算委員会、即ち当院の審議権の範囲内におきまして、これが審議をいたしまするのでありまして、その時日が何日要しまするかということにつきましては、我々十分独自の審議権を持ちまして、これを進めて行く、かような考えを持ておることを申上げまして、私の質疑を打切ります。
○岡田宗司君 今日の衆議院の予算審議状況を見ておりますと、可なり遅々としておるようでございまして、今林副総理の言われる十日に上るかどうかということが、甚だ危ぶまれておるのであります。
從つて予算審議がかりに十二日に終了いたしまして、本予算案が本会議にまわるようなときがありました場合は、続いて不信任案の上程ということに四党協定はなつておる。
しかしながら今日予算審議などを考慮いたしまして、いまだ私どもからしてその心構えを申し上げる機会でないと私どもは考えております。從つて先ほどお話のありましたように、もしわれわれの方において申し上げる必要があるものと考えました場合には、総理ともよく相談いたしました上、何分のお答えをいたします。
この予算審議におきましては議員諸君におかれましても、十分眞劍な御考慮を拂つていただきたいということを、はつきり申し上げておきたいのであります。
いわゆる総所得が二兆四千億円に達するので、これに対する自然増收を計上されたものだろうと承知いたしておるのでありまするが、過般芦田内閣の予算審議に当りまして、鉄道運賃逓減の代り財源といたしまして約百五十億円の所得税の増收を見込んだのであります。あのときは我々は鉄道運賃の値下げに反対いたしたのでありまするが、とにかく、それが協定が成りまして、約百五十億円の所得税の増徴を見込んだのであります。
そこで結論的にお伺いをいたしておきたいのでありますが、先般四党政治協定に基いて、本委員会に提案きれておりまするところの予算案が、二週間内に委員会の審議がスムーズに済むように、総理初め政府も全幅の協力をするという前提に立つて考えますると、來る十二月がいわゆる予算審議終了の予定になります。
即ち予算案の問題でも、この予算案審議に当つては、施政方針の演説ということは極めて早くやられないと、予算審議の早く終るということが不可能になる。
と申しますのは予算審議に非常に関連をもつておりますので、これが出て参りませんと、予算審議上さしつかえがございますから、この点お願いをいたします。
○増田國務大臣 予算審議の経過の内容については、実はあまり申し上げにくいのでございますが、私が他の機会においても申し上げました通り、また総理も同様の意見であるということを先ほど付言して申し上げました通り、委員会の勧告は理由がある。これを予算の上に具体化すべきものであるという意味合いで、せつかく総理とともに努力いたしております。
私は衆議院の予算審議権というようなことも、恐らく問題になるだろうと思いました。而してそれに対しては、私はこちらに予備審査というような制度もあつて相当研究しておる。併し重大法案について、急に持つて來られる、或いは一日二日で、或いは一日二日じやなくて、何時間か前に持つて來られて、それで審議しろというような無理なことはないというので、私は申したのです。
そうなると一体衆議院というものの存在が非常に問題になつて現われて來て、われわれの予算審議権はとつてしまう。さらにわれわれの考えをとつてしまうということになつて、どうも了解に苦しむ。その点はここでもつて本会議の席上にお出でになるために、議論が中途で終ることもやむを得ませんが、政府の可分であるということに対しても、私どもは了解できません。
ことに予算審議に対しましては‥‥。