1948-11-20 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第7号
それから給與関係については、六千三百七円というこの人事院の勧告は、非常な勉強をした結果、適切妥当なる勧告であると思うが、これに対する予算措置は、殊に労働者の保護その他の任務を持つておるところの労働大臣としては、どういう配慮をし、どういう手続の下に行動しているか、予算審議の内容、経過について若し話すならば話せという御質問でございます。
それから給與関係については、六千三百七円というこの人事院の勧告は、非常な勉強をした結果、適切妥当なる勧告であると思うが、これに対する予算措置は、殊に労働者の保護その他の任務を持つておるところの労働大臣としては、どういう配慮をし、どういう手続の下に行動しているか、予算審議の内容、経過について若し話すならば話せという御質問でございます。
どういうふうになつているかということを掴んで置きますれば、審議も尚十分にできるかと思いますので、これは或いは予算委員会としてそういうことをすることが適当であるかどうか、これは私にはよく分りませんが或いは國政研究会というようなものがございますので、その方で、例えば大藏省の主税局長なり或いは専賣局長官なり、その他各省の経理関係に携わる責任者に出て貰いまして、その説明を聽き、我々質して置く、こういうことを先ず予算審議
これは政府自身がこの予算審議に対してちつとも努力していないし、責任も果していないと思うのであります。農林予算の方は、一應明細書が出て参りましたが、この明細書は非常に厖大なものであります。この厖大な明細書も、一々算盤に当つて、分科会では当然算盤を入れるべきものだと思いますし、予算委員はそれだけの責任があると思う。ところが今時間というものは殆んどない。
第二は予算審議に関係しての問題でありますが、各委員から申されたように政府は我々が予算を審議するについて必要とする資料の提出が甚だまずい、或いは提出しないものもあるということは將來に惡弊を残すのでありますから、この点について政府は今後大いに善処されることを強く要望いたして置きます。以上社会党を代表して予算案に対する賛成の意見を申述べました。(拍手)
先ず会計檢査院の予算審議に当り、前年度予算に比し増加した旅費一千四百五十七万円に関連し、一委員の質問に対し、政府委員から、旅費予算の増加により、実地檢査のための職員出張延日数は前年度の二万四百日から四万日に増加し、会計の実地檢査も相当普及せしめ得るに至りましたが、職員の地方出張に際し、御指摘のごとき忌わしきことなしとしないので、当局者といたしましては、新規採用職員等に対し十分の訓練を施しますと共に、
○中西功君 大藏大臣に一つお聽きしたい点は、この度の予算審議における政府の資料提出問題でありますが、財政法第二十八條には、「國会に提出する予算には、参考のために左の書類を添附しなければならない。」というふうに規定して、以下九項目があるわけであります。
そもそも政府がその提案したところの原案につきまして檢討いたしまするに、その物価基準におきましても、亦賃金水準等におきましても、予算審議の過程においてその根拠が極めて薄弱であり、すべて仮定的な、希望的な数字によつて裏附けられておるということは、審議に当つた諸君のよく御承知のことと思うのであります(「そうだそうだ」と呼ぶ者あり)尚又運賃の値上とか、郵便料の値上とか、或いは又その他惡税の創定とか、或いは國民大衆
今民主自由党の石坂議員からもこの点につきましてはいろいろの質疑が出ましたのでありますが、我々は、政府がこの会期迫つた今日に至つてこの修正案を出さざるを得なかつたということは、これは日本の予算審議上未曾有のことであると共に、これは決して政府が國民の意思に副うた民主主義をやつてるというふうなことでは絶対にない。
最後に、今回の予算審議にあてつて論議の中心となつたところの鉄道運賃についての與党並びに民主自由党の修正案の比較檢討につきましては、さきに尾崎議員により、詳細なる事実を列挙して実証した通りであります。
○國務大臣(芦田均君) ご承知の通り、予算審議は、当時修正予算については、衆議院のみに付議せられておつたのであります。参議院には付議せられておりません。又修正の問題が起つておつたのは衆議院でありますから、参議院の多数を代表しておる三派の意見を一應國民の多数の考え方であると見ることは、間違いであるとは思いません。
どうか公正なる議長におかれては、かくのごとき予算審議に関し職務怠慢なる政府に対し適当なる措置をとられ、あるいは與党三派諸君の修正案がおそまきながら今夜か明日の朝ごろ出たときに、與党三派の修正案に順應して、政府が提案されたる予算を修正の上再提出せられるものであるかどうかこの点に関し、議長を通して政府の所見を質していただきたいことをお願いして、私の発言を終ります。(拍手)
五、予算審議権。原案では、予算につき委員会は見積書を作成し、直接地方議会にはかることになつているが、これでは予算の面が地方議会に握られているので、往々政党の利害による予算の削除があり得るから、これ排除するため、審議権を委員会に完全に移すこと。但し委員会は顧問の意見を徴し、自治体の財政状態をよく考慮して立案し、これを行使すること。
一体予算審議が重要であるのか、放送討論が重要であるのか、私はこの点について、大藏大臣の見解を明らかにせられんことを望むのであります。そうして私は單なる釈明の程度で、はたしていいのか、あなた方はかねてどういうことを言つておられるか、その言つておられることと、おやりになつていることと根本的に矛盾しないのか、この点を私はひとつ答弁を求めたいのであります。
○稻村委員長代理 予算審議が特に重要なことに鑑みまして、その点はなお別の問題として、予算の審議はこの際進めていただきたいと考えております。
第四点につきましては、あと旬日に迫りましたこの予算審議の過程において、国会にかくのごとき波紋を呼びましたところの西尾氏は、当然責任をとるべきであると私は信ずるものであります。
今後かような方法を以て臨まれるということになりますれば、私共といたしましては、この新憲法下における國会の予算審議に対しまして、政府は未だ旧來の頭を以て臨んでおるとしか考えられないのであります。この点につきましては今後かくのごときことがないようにお願いしたいのでありますが、政府はその点についてどう御考えになるか、御所信を承わります。
これは私共甚だ予算審議の建前から遺憾と存ずる次第であります。 次に日本の現在の人口というものは、引揚者或いは海外同胞の引揚げ或いはその他によりまして相当急激な増加を示しております。なお又自然の繁殖の上におきましても相当人口の増加を見ておるのであります。
○國務大臣(芦田均君) これは予算審議の本会議において民自党の寺尾君から御質疑がありました。そのときに詳細に答えた筈であります。それ以外に特に附加えて申上げる事情はありません。終戰以来吉田内閣にしても片山内閣にしても、それぞれ本予算なり追加予算は組んだのであります。
この質問は予算審議の本会議において再三提議せられた質問でありまして、その都度政府においては相当詳細にお答えしたと考えております。
簡單でありましたが、大体以上申し上げまして、この予算審議にあたりましては、教育費の大幅の増額をせられるよう切望してやまない次第であります。(拍手)
○公述人(渡邊多惠子君) 私は國民の一人といたしまして、戰爭中の軍閥内閣でさえも期日までには間に合せた本予算案を、三ケ月以上も遅れて事実上國会の予算審議権を無視するような出し方をされたこの本予算に対して、最初から全面的な不満を持つ者でございますが、更にこの予算の内容につきましては、次の二つの根本的な理由によりまして、反対いたす者でございます。
それで私は特に予算審議中に、それが過日の衆議院の決議通りに決定せられることを切望するのでありまして、この意味におきまして、最善の御努力をされんことを切に希望するわけであります。また昨年のパリテイによりまして計算した價格というものは、あの当時の物價において再生産はできたかもわからぬけれども、來る年の再生産は絶対にできないことははつきりしている。また生活もできぬことは、十分明白なことであります。
こういうようなものについて、いかなる処置をされるかということが、本予算審議の上において、大きな関係をもつわけでありまして、そのほか幾多われわれがあげるべき理由があるのでありますが、まずこれらの三点についてどういうような処置をとらんとしておられるかということを、お伺いしたいと思います。
私どもの方は、当初から申し上げる通り、大体予算に対しては部分的な修正また修正案に対する具体的意見ももつておりますが、予算審議に対しては、ときと場合によつては徹夜してでもやつていいくらいに考えている。一応会期延長に対しては反対の意思を表明しておきます。
われわれ予算審議の経過を見ると、現在の会期では、とうてい審議を完了することはできないと思います。それで今月一ぱいに予算を成立せしめたいといふ気持から、政府の申出通り、今月一ぱい会期を延長したいという考えであります。
○田中(源)委員 私がお尋ねいたそうと思つておりました点につきまして、稻村君から御質問がありましてので、できるだけ予算審議の進行上重複を避けと御質問をいたしたいと思います。
かように予算審議が遅延しておるその原因には、もとよりいろいろありましようけれども、一に本日までの三日間において、委員長の御計画なされたプログラムが、非常に能率が阻害されておる。その能率阻害のおもな原因は、一に政府の責任であるということを、はつきり確認しておきたいと思うのであります。