1948-01-28 第2回国会 参議院 決算委員会 第1号
御承知の通りポツダム宣言の中に連合國が日本に対して課すべき賠償の問題が掲げてありますので、主として極東委員会を中心としてワシントンにおいて賠償問題の論議が展開されておるわけであります。これらの詳細なる書類は公式には何ら日本に送付されておりません。
御承知の通りポツダム宣言の中に連合國が日本に対して課すべき賠償の問題が掲げてありますので、主として極東委員会を中心としてワシントンにおいて賠償問題の論議が展開されておるわけであります。これらの詳細なる書類は公式には何ら日本に送付されておりません。
○井上政府委員 今回の生鮮食料品統制強化に関言をいたしまして、價格問題を中心に一應御意見を伺つたのでありますが、現実の問題といたしましては、一應石原委員のようなお考えもでき得ると思います。
そうしてその他の沿岸漁業のものは少しも値上げをしない、こういうことであつたのでありまして、これに対しては政府が大都市、政治都市の東京を中心としての、政治的な一つのこれは御氣嫌とり政策だ。要するに現政府が年末年始にあたつて、魚が政治中心の大都市を集まらなかつたならば、そこで非常な非難攻撃を受ける。そういうようなことからまず價格も、六大都市だけ下げた。
それから音樂の方にハーモニカを中心にして音樂團を組織しております。太鼓は紙で太鼓を作つて彼らはやつておるという状態であります。そういうようなことかせ情操の醇化というものは金が要るのでこれは金を貰わなければならんのであります。何としても予算を頂かなければできませんのであります。 それからこれは情操と関係があるのでありますが、性欲問題は刑務所の問題でむずかしい問題であります。
それでこの行刑における二つの面、つまり收容者を中心とした問題と、それから作業の問題と、この両面をこの委員会において諮問に應じて頂くということになつておるのでありますが、できるだけこの委員会が社会各層の方をお願いできたらと、かように思つておるのであります。ただ物の初めでありますので、余り多くちや駄目だというような見地から、どうやら地方管区にできまする委員会では九名というお示しのように承つております。
農業協同組合に対する團体加入の禁止と、農民が協同組合の趣旨を理解しないうちに農業会役員が農業協同組合設立運動に積極的に参加することは好ましくないという趣旨の通牒は、勤労農民を中心とする農業協同組合法の趣旨を徹底させるために、関係方面の意向をも反映いたしまして行つた措置であります。これは決して國会の意思を無視するつもりのものではありません。
このいわゆる労働組合のデモクラシー的なる傾向は、総同盟が中心になつて、いわゆる労働組合の民主化運動が起こり、また新聞紙の傳えられるところによれば、國鉄及び一部の産別の組合の中に、共産党のフラクシヨン運動を排斥する運動が起こりつつあることは、日本の労働運動の健全化のために慶賀すべき傾向にあると私は考えます。
この数量は、昨年からの持越し、硫安換算約二十二万トンと、本期間に輸入を予想する硝安とを見込んで、これから水田に施される稲作肥料として、硫安反当たり平均五・五貫、過燐酸石灰反当たり平均二貫を中心といたしまする農林省の春肥配給計画に見合う肥料の生産計画でございます。
政府もさように考えておりますので、この委員会で最低賃金制を審議することは困難だろう、併し常にこの官吏の給與というものが、昨年の一ケ年の経過を見ましても、二・一ストを中心として上げられておる、それから最後に十月、十一月の官公吏の組合の動きによつて又増額と申しますか、増給せられておる、かようなふうに、これから以後におきましても何か全官公の組合が騒ぐと申しますか、纒つて要求しなければ政府が取上げないというようでは
今後もその問題は早急に片付けて行きたい特に大体刑事関係においてはほぼ十一條関係を中心といたしましては大体の方角がついたのでありますが、民事関係になりますと非常にむずかしい問題もありますので、まだ具体的には決定いたしておりませんが、大体その方向で進むということにいたしております。御了承願いたいと思います。
そういう立場にある社会党が中心になつて作られておるところの現在の片山内閣が、労調法に一つの枠を嵌めるというような構想をせられたということは社会党として労働政策に相当な轉換をせられるつもりであるかどうか、そういうような点について、なぜそういうことが必要であるか、そういう点について所信を伺いたい、こう思うのであります。
この賠償廳設置法案によりますと、大体物件を中心にして構成されておるようでありますが、生産物賠償の見透しはどうでありますか。外務大臣にお伺いいたします。
そこで今日の至つて、殊に新憲法による民主主義政治機構が確立されるには、むろん國会が國政の中心となつていくのでありますから、日本の外交を官僚の手に任せて晏如としておられるわけのものではないことは、これは言うまでもないことであります。だから國会及び國会に席を連ぬる政治家が有能なる官僚の能力を十分使えばよいのである。
○仲内委員 あと大したことではありませんが、第一條の「連合國官憲との連絡」でありますが、官憲よりも軍憲がほんとうではないか、おそらく総司令部が中心であり、それ以外にどういう官憲があるか。むしろ軍憲とするのがほんとうではないかと思います。
これは文教の中心である國家再建の鍵を握つている文相の責任ではないかと思うのであります。若し國の予算がこういうものに使うことができないという立場であるならば、何らか外に方法はないか。ただ策なくして放置すべきものではない。
また経済警察につきましては、法律の審議のときに御承知のように、末端における実際の諸般の経済取締を行いますことは、警察本來の使命として、依然諸般の取締法規に違反いたしましたものを取締ります機能は、もちろん第一線の國家地方警察または自治体警察において掌るところではありますけれども、中央においてこれが統轄をいたします官廳は別にこれを設ける方針でございまして、目下経済安定本部が中心になりまして、政府においてその
○委員長(中平常太郎君) 今淺岡氏からこういうようなお話がありますが、この運営方針につきまして、ちよつとここに印刷したものを申上げますが、「毎週月及木午後一時委員会を開き月曜日は政府の施策の検討及促進を中心とし、木曜日は國会の立場に基く立法的措置等に関する検討をする。」
今日國共の戰爭というものは、滿洲を中心にいたしまして華北、華中に廣がつております。國民政府軍は大体都市と交通線の防禦に追われまして、中共軍が自由に攻撃作戰を実施してくるのに対しまして、もつぱら受動的立場に轉じておるという観を呈しているのであります。
これに対する対策は、どうしても防止対策を巖重に立てまして、その抑圧を図つて行かなければならないということにつきましては、組閣以來緊急経済突破対策を立てました中心が、インフレ防止策にすべてを置いておるということによつても、十分に御了承願えると思うのであります。今回の増産対策もこの経済危機突破対策を並べて行なつておるわけでありまして、緊急突破対策はもうそれが仕事は終つてしまつた。
あの爭議の一番大きな眼目に電氣事業の一社化を中心にいたしました電氣事業の民主化の問題があるのでございまして、それに対する政府の回答といたしましては、その政府の態度決定直後に、國会の代表、或いは電氣事業の資本家、経営者並びに労働組合の代表、学識経験者、更に又電氣の需要者の代表等を網羅いたしました極めて権威あるところの委員会を設置いたしまして、この問題をば十分檢討いたしまして政府は善処したい、このように
第一点は統制経済の行方と行政整理との関係でありますが、かなり問題が廣汎なのでありますので、簡單に私の考えだけを申上げたいと思うのでありますが、結局統制経済がどの範囲に今後行われて行くかということは、一つは國家経済がどういう速度で回復して行くか、どういう政党が政治の中心になるかということに私はあるかと思うのであります。
とりあえず、最近政府といたしましては、電産爭議に対する態度を決定せねばらなうのでございまして、あの電算爭議の大きな項目に、電氣事業の一社化を中心にした民主化の問題が含まれているのでございます。
この問題は、先日植原君にお答えした通りでありますが、ただいま御指摘になりました例、すなわち、林前國務大臣が去るに臨んで参議院の議政壇上において述べられました事柄を中心としてお述べになつたようでありますが、やはりこういう問題は、事実に基いて考えていかなければならないと思います。
その点、われわれといたしまして、このいわゆる國管の一番大きな中心問題である石炭局長の人選に関しましては、今労資双方が準備いたしまして、二月中に答申していただくことになつております。さらにまた全國炭鉱管理委員会の代表委員に対しましても、すでに経営者の方からは答申されたというような状態でございまして、目下着々準備を進めておる次第でございます。
かつまた事件の性質は、金を中心した詐欺罪という名目において、檢察当局は檢討いたしておるのでありまして、政治家の動きにからんではおりますけれども、刑法上の問題として発足いたしたのでありまして、進行過程はその筋でずつときたのでありますから、かりに不正取引の委員会が進行したとしてもそれは後の問題でありますから、筋は違つて別個のものとし私は考えております。
第三には、技術、経営その他中小企業のレベルを向上させることは、本問題の中心課題でありますが故に、これに関しましては具体的に各企業の欠陥を発見いたしまして、これを矯正する方法として審査制度を実行したいと考えております。
今日六・三制として高等学校の制度があげられておりまして、首相は施政方針の演説におきまして、その中の勤労青年に対する定時制高等学校の拡充をば明言せられておりますることは感謝いたしますが、それが單なる全日制高等学校への從属的なものでなく、この八割に余るところの勤労青年を、ほんとうに國家中堅の人格智能者として育て上げるために、私は特に勤労教育を中心といたしましたる高等学校を強く要求するものであります。
そうして、これらの民主化的運動を中心として、階級至上主義、爭議激発主義というものが、日本の今日の経済再建のために決してよろしいものでないという考え方が、労働組合自体の中に澎湃として起りつつあることは、秋日本の將來のために喜ぶべきことだと考えるものでございます。政府も、労働教育を通じまして、この健全なる労働組合化の傾向を助長してまいりたいと思います。
第三に、行政機構の改革から、中心は中央資格審査委員会の所属関係取扱いの官廳をいかにするか、こういうような問題についての御意見がありました。
委員長からこの運営委員会に諮られた今の問題は、議院運営委員会が取扱うか、われわれの主張する特別委員会で取扱うかということが問題の中心になつている。それでたとえば採決をとつて運営委員会でやるべきだと決定した場合においても、それを本会議に諮つて本会議から運営委員会でやるべきであると院議をもつて付託されることも一つの考え方である。
これを要するに、安本を中心とする政府の経済再建施策は机上のプランに堕した傾向顕著でありまして、これが経済危機を深める一つの大なる原因となつておると思うのであります。(順助に代れ」と呼ぶ者あり)而も、今回の政府発表の生産目標についても実効の挙るや否や頗る疑はしいのであります。何んとなれば、増産の基礎である石炭について、十二月には幸にも二百九十六万トンという出炭を見たのであります。
けに依存して何とかして暮して行けましたけれども、今やかかる行き方も行き詰りの段階に逹し、事業整理、行政整理等の結果、労働の配置轉換至難の部分が少なからぬ数を数え、それらが失業郡として放出せられる情勢に迫られつつあること、新規人員採用の中止で、未曾有の就職難の形で失業者を累加せしめる情勢にあること、これらを綜合的に考察するとき、経済危機の襲來が憂慮されるのでありまするが、更にこれにも増して経済危機の中心的原因
としましては、先程総理大臣が述べたような決意の下に、各種の施設を講じて参る積りでございまするが、労働省としましては、この点については何と言つても生産の増強が起らなければ、金融その他資材の点もありまするが、生産性の昂揚が起らない限り、いわゆる勤労者の生活必需品の増強が起らない限り、インフレを抑止するということがなかなか困難であるのでありまして、私就任以來この点に特に留意いたしまして、各種の経済復興会議を中心
ついでに、本日の開会が遅れましたのは、片山総理大臣は、先般関東を中心として起つたところの全國的な水害に対しまして、その施設に関しまして、各方面の陳情を聴かれておつて、この開会が遅れたということでございますが、こういう問題に関しましては、前の國会より、政府は、この水害地に対しましては、食糧問題の観点より、あるいは産業振興のためにも、でき得るだけの思い切つた施策をとつて水害の対策を講ずるということを國会
施設の増強、職員の待遇を改善するために質の向上等を図るというお話がございましたが、それは前からよく聞いておることでありまして、刑務所にも幾多の不祥事ができて済まなかつというようなお話が中心でありますが刑務所の事件の多いのは、いわゆる職員にあらざる受刑者が職員の代りをやつておるというような点が、不祥事の大きな原因をなしておるのでありますが、職員の指導監督も戰爭中のようないわゆるフアツシヨ的な指導監督のような