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30066件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-04-20 第5回国会 衆議院 労働委員会 第6号

青木國務大臣 今日の日本現状から見て、堅実な、しかもコストが安くて、しつかりした製品ができる、そういうものは非常に数が少く、基礎のきわめて脆弱な中小企業が今日のような経済政策に当面した場合においては、多く維持することはできないだろうというふうな観点のようでありますが、もちろんわれわれは日本特殊性といわれる中小企業対策に対して、完全な措置がとられているとは考えておりません。

青木孝義

1949-04-20 第5回国会 参議院 本会議 第17号

從いまして、例えば中小企業におきましても倒産するものも相当出て來る筈でありますし、又政府におきましても行政整理をやる、或いは又民間におきましても企業合理化をやるということから、失業者の続出は免れ難いところであります。でありますから、國民所得というものは、昨年度に比較いたしまして、そう大幅に増加するとは考えられない。

波多野鼎

1949-04-19 第5回国会 参議院 文部委員会 第6号

國家財政から言えば地方の起債さえいろいろ制限しようとしておるときに、やはりそうした金を各國民負担すればそれだけ生活面に響きますから、從つて預貯金にいたしましても、或いは國家の重要な國債方面関係資金にいたしましても、或いは中小企業金融面資金にいたしましても、そうしたものがあればあるだけやはり國家財政に大きな響きを持つて來るのだ、そういう方面に対しても何らかやはり國民に対して、それに対する指導

藤田芳雄

1949-04-19 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

つまり、現在のように物價は非常に高くなつて來る、失業者はどんどんふえて來る、海外からは毎年何十万人という人が無一文で帰つて来る、中小企業人たちもだんだん轉落して來ておる、終戰当時は多少持つておつたいろいろなたけのこ生活資材もだんだんなくなつて來ておる、こういう現状の中で、はたして生活の保護を必要とする人が、計画している方で考えておられるように年々減少しておるということが実情であるか。

苅田アサノ

1949-04-18 第5回国会 参議院 内閣委員会 第5号

外局には資源院特許廳工業技術廳中小企業廳と四つありますが、資源院の機構は、長官官房外五局ありまして、石炭管理局石炭生生局鉱山局鉱山保安局電力局であります。このうち石炭生産局には施設部という部が設けられることになつております。  次に特許廳につきましては長官官房の外四部でありまして、総務部特許第一部、特許第二部、審判部であります。

本多市郎

1949-04-18 第5回国会 参議院 経済安定委員会 第7号

証人中西寅雄君) 中小企業に関する問題は各方面で非常に論ぜられておるのでありますが、大体において抽象的のことだけでありまして、本当に具体的な資料に基くということは非常に少い、政府においても殆んどこの中小企業に対する統計資料というものは非常に少いのではないか、これが中小企業に対する問題の解決を單に掛け声だけで終らしておるところの一つの大きな原因ではないかと考えるのであります。

中西寅雄

1949-04-18 第5回国会 参議院 経済安定委員会 第7号

証人豊田雅孝君) それに関連しましてちよつと簡單に……今帆足さんからいろいろ御指摘になりまして、ここに中小企業に関する資金の枠をどうするかという、これは中小企業金融としては根本の問題になると思うのですが、將來のこの日銀にポリシィ・ボードを設けられるようでありますが、そのメンバーの中へ中小企業に関する、或いは金融界でもいいでありましようし、或いは産業界でもいいでありましよう。

豊田雅孝

1949-04-18 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

かたがた為替一本レートの問題も間近に迫つておることでもありますし、これらが相表裏いたしまして、日本輸出向け中小企業の大部分というものは崩壞せざるを得ない。こういうことを見通してみました場合に、この法案の役割というものは非常な危險なるものであると考えられます。これらの理由によりまして私はこの法案に対しましては絶対に反対であります。  

風早八十二

1949-04-16 第5回国会 衆議院 労働委員会 第5号

從つて中小企業あり方につきましては、われわれといたしましても、非常に頭を悩ましておる問題であります。しかしながら要は原料を入れていただいておるという建前から行きましても、やはりこの與えられた至上命令である経済原則の線に沿うて、しかもなお中小企業をあらしめる方向に最善の努力をいたす以外に道がないのであります。その点で商工省はその線に沿うて進みつつある。かように御了承願いたいのであります。

有田二郎

1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号

政府が最も確実に收納することができるものといたしておりますのは勤労所得に対する課税でありますが、いわゆる集中生産方式が行われまする結果、中小企業は重大なる圧迫を受けまして、よほど能率の高い企業体制でなければ賃金も資材も得られないことになり、倒産をするものが頻発をいたしまして、産業恐慌を起すの憂いはまことに大であります。

佐竹晴記

1949-04-16 第5回国会 参議院 予算委員会 第14号

この安い料金の六割五分引、そうして而もこの電力はどこへ配られるかと申しますと、中小企業以下の工場へは全然割当てられません。大企業だけであります。私共が口をすつぱくして、中小企業にも一般家庭にも特殊電力を割決てなければならんということを力説しておりますけれども、なかなか政府はそういう措置を取らないで、大産業にだけ割当てる。

栗山良夫

1949-04-16 第5回国会 参議院 予算委員会 第14号

それから電力特に動力料金の改正につきましては、中小企業方面動力、これに余り多くの影響のないように、負担が成るべく軽くて済むようにというようなことも考えなければならんではないかというようなことも考えておりますが、まだその細部に亘つての計画はできておりません。その際只今の御意見は十分参酌いたそう、こう思つております。

野田信夫

1949-04-16 第5回国会 衆議院 予算委員会 第12号

企業にあつては、大企業補給金によつて擁護されておるために、そのしわは必然的に中小企業あるいは農村に響いて来る。また勤労者に響いて交ることになると思うのであります。また中央偏重ということから、そのしわ地方財政にまたおおいかぶさつて來ます。このことは賛言を要せず、たとえば政府のあげた数字においても、農業における公共事業費の支出が昨年度において二三・六%であつたのが、ことしは一九%に落ちている。

中曽根康弘

1949-04-15 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

これがまた一つの問題、さらに中小工業金融ということ――やはり特に轉換期における中小企業というものは相当苦難の道を進まねばなりません。しかしながら今日の事態において中小工業なるがゆえに金融面、いわゆる経済的意義においてこれを救済することは困難であります。これは九原則の許すところではありません。

一万田直登

1949-04-15 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

小峯委員 もう一つ中小企業金融のお話がありましたが、御承知通り金融と名がつけば、今まで銀行でやつております中小企業金融という問題は、総裁の言われる金融のわくをはみ出したものがある。これは救済を必要とする。しかしこれは九原則の性質から言えばむずかしい。それをつつぱなしますといろいろ社会問題が出るだろう。

小峯柳多

1949-04-14 第5回国会 参議院 逓信委員会 第2号

この檢討を加えるというのは、実は相当業者にとつては大きな頭痛の種になつておるところでございまして、一部の大きな企業にだけ偏重するという恰好の結論が出ますと、その面からも相当中小企業家にとつては大きな問題になつて來るのじやないか、こういう点について一体仕樣書の檢討をどういうところに方針を置いてお考えになつておるか、この点御答弁願いたいと思います。

千葉信

1949-04-14 第5回国会 衆議院 予算委員会 第11号

なかんずく農業中小企業、勤労大衆、これらの負担すべき分野における見込額はまことに過大であるということが、われわれの強く指摘いたしておる点であります。この予算案をめぐり、それからこれと一連の財政経済政策をずつと見て参りますれば、どうしてもさような庶民階級農民等所得は著しく増大するという結論は出て参りません。

松本六太郎

1949-04-14 第5回国会 衆議院 予算委員会 第11号

それは今回の経済安定政策は、中小企業は没落せざるを得ないような方式になつておるが、いわゆる大企業は今後ますます発展するという段階に向つておる。しかるに大企業の占める法人税は徴税の歩合が非常に低くて、大衆課税の方は七二%であるにかかわらず、法人税の方は五〇%程度であるというような比率になつておる。これは矛盾であると私は考えますが、この点についてはいかがでありますか。

松本六太郎

1949-04-13 第5回国会 衆議院 予算委員会 第10号

從つてどの人たちが税金のために廃業したかどうかという数字についてはわかつておりませんが、しかしながら中小企業廳においては、すべてそういう問題についての御相談にはあずかつております。從つてどういう情勢にあるかということを集めたいと存じまして、極力これが資料を得ることに努力はいたしておりますけれども、まだ完全に集まつておらぬことを遺憾に存じます。

稻垣平太郎

1949-04-13 第5回国会 衆議院 予算委員会 第10号

またぜひ檢討をしていただきたいと思いますが、さしあたりの問題といたしましては、中小企業廳におきまして中小商工業者のこういつた問題に対するクレームと申しまするか、そういつた事件に対してむしろこちらから進んでいろいろ御相談に当つておる次第であります。御承知通りに、中小商工業者は一々帳簿その他をとつておられない。

稻垣平太郎