1956-02-03 第24回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
そこで、きわめて簡単かつ審議についても、与野党ともに問題のないようなものならば、おくれて出されても差しつかえないわけですが、この三十六件の中には、提出がおくれるだけに、内容においてもさらに問題となる。
そこで、きわめて簡単かつ審議についても、与野党ともに問題のないようなものならば、おくれて出されても差しつかえないわけですが、この三十六件の中には、提出がおくれるだけに、内容においてもさらに問題となる。
私は、憲法以外の問題で与野党が対立して、その紛糾の結果、審議を進めないということで追及されますならば、これは幾らでも受けて立って、あやまりもすれば、われわれの行き過ぎもみずから反省しなければならないと考えますが、事、憲法に関する疑義を生じ、憲法をみずから否定するがごとき言辞を、総理みずからが行うというような事態が生じまして、われわれ国会の運営をいたしておる者といたしましては、さような言辞が、そのまま
そのときに私どもは、委員長の御裁断もありましたから、これは与野党とも自重しようというので懇談を申し上げ、それで済んだのでありますが、はからずもその日の本会議において、総理の答弁に対する社会党さんの態度、これは社会党さんからの御発言も午前中にあったばかりでございますから、私は沈黙して見ておりました。ところが、前日に劣らざる喧騒ぶりを拝見いたしました。
るならばしっかりしたものを作る、設備のよい、不燃度の高いものが必要だ、見たまえ昨年中の火災で約七十万坪の建物が焼けたが、これは公営住宅の五万三千戸分に相当する、建てるはたから燃えていくのでは何にもならないのではないか、量より質というのが僕の考えだ、という新聞記者との会見談をお読みしたのでございますが、これはまことにわが意を得たりとでも申しますか、大臣の御構想というものに対しては、当委員会におきましても、与野党
これは当然予算委員会の理事諸君の協力と努力によって解決され得る問題とも存じますけれども、従来予算委員会が主として政治的な諸問題や、臨時的ないろいろな問題を取り上げて、与野党間の質疑が政府側に対して行われてきております。肝心の予算案の各款項目についての質疑というものは、予算委員会の最終の一日か、たかだか一日半くらい分科会を開いて、全くおざなり的な審議が進められておる状況であります。
しかし今井上さんも言う通り、昨年政府及び与野党で幾たびかここで論議を重ねた結果、二十五日ならば予算案も十分できるからというお約束だった。しかしながら、それができないということを官房長官から申し入れられたのは昨日なんだ。しかも政府の答弁たるや、印刷期日が実は間違っておったとか、あるいは与党と話をするためにおくれたとかいうことであるが、そんなことは私は弁解にならぬと思う。
これはお互いに与野党だから、党の立場から言って、強硬に主張する場合もあるけれども、国会の運営ということについてはお互いに尊重し合おう、こういうつもりなんです。五日間遅延した、それだけ審議権を侵害されたということは、与野党を問わず共通した問題だと思う。従って、そういうふうにおくらしたという責任が政府にあるのだから、一応政府の責任者に出てきてもらって、その責任を明らかにしてもらう。
もっとありまするならば、私どもは与野党において検討されることもあえていとわないところでありますけれども、何と申しましても、会期は本日限りで延長されない。
あるいはその他の理由等も省略をいたしたいと存じますが、結論的に申し上げると、この種の問題については、むしろ本会議に本日上程せられて、そこで与野党間の政権移動等に関する問題を堂々と論議されることがよろしいのではないかと考えておりますので、どうか一つ本日本会議に上程せられんことを望みます。
さて、本日問題になりました五千円の免税の問題でありますが、私は先ほど来の与野党の討論をお伺いいたしまして、とにかく根本的には双方とも、また政府を含んで三者とも、勤労所得税を減税すべき段階にあるということについては一致いたしておるように思うのであります。ただ意見の分れるところは、今日すべきであるかどうか、その方法はいかがあるべきかというような点であります。
そういう問題について、これまでの経過ではなく、積極的にこうあるべきだとい、うようなお考え、あるいは平和利用に限定しないで、国際原子力機構を作るべき、だというような御抱負などを、これは別に与野党としての論戦をやるというわけじゃないので、こういう機会に率直な御構想を承わっておきたい、こう思ってお尋ねしておるわけであります。
それで昨日もそのことに関する質問の権利を留保しておいていただいたのでずが、きょうは与野党の間において話し合いがございまして、原子力平和利用に関します日米間の協定の審議を先にするということになっておりますから、その信義を尊重いたしまして先に原子力に関するお尋ねをいたします。
大臣が今までおっしゃいましたように、今回臨時教育制度審議会を持って、しかもそれに各界の人を集め、与野党をも参加させてやろうという、この制度に賛否は別として、そういうお考え方は私は非常にいいと思います。
幸いにいたしまして、今与野党とも話し合いをいたしまして、原子力基本法並びにその付属の二つ三つの法律案が今上程されようとしており、またはされつつあるわけです。
○穗積委員 お答えが非常にあいまいで、言葉のやりとりになりますが、私どもはあくまで国内の基本的な考え方や方針をはっきりさして、朝野を問わず、与野党を問わず、または財界あるいは学界等もすべて納得をして、そしてその方針ならよろしいという国の方針がきまって、しかる後に外国からの受け入れの内容などもそれに照らしてみてやっていくべきだという考え方を――これは多数党が言うから、少数党が言うからという問題ではなくて
○森本委員 大臣もこの問題については相当慎重にかまえておるようでありますが、私が申し上げておりまするのは、こういう問題については、当然政府の責任において提案をするという格好になるにしても、そういう場分にいわゆる案そのものが——事務当局で簡単に案を作って、そうしてそれを省内において検討し、そのまま国会にぽんと出すということでねくして、あらゆる権威を網羅いたしまして、そして政党関係においても与野党を問わず
放送法改正をするという場合においては、少くとも一党一派に偏するような改正とか、あるいはまた党利党略に基いた改正とかいうようなことは、絶対に考えてはならぬ問題でありましで、少くとも国民の言論を統制をするというような、いわゆるきざしをするような、そういう改正の方向は絶対に避けるべきであって、少くとも放送事業そのものについての公共的な発展を願うような改正を考えていかなければならぬので、そういう点については私は与野党
これは与野党の問題じゃないと思うのです。ことにこの臨時国会が地方財政の問題の国会である。そうしてまた今回の国家公務員の年末手当に伴って地方公務員の年末手当の問題が出ておるが、この財源措置の問題ですね。この財源措置の問題をどう政府が処理するかということによって、地方自治団体すべてが左右されると、こう思うのです。
そこでこの際お尋ねしなければならないのは、民主主義の政治といえば、当然国会を通じて政策をもって与野党が拮抗して建設していく政治であり、これを別な角度から見ますれば、政党による責任政治でなければならぬと思います。
これは与野党のことだけから言うのではありません。たとえば自由民主党の方からいっても、上塚さん等の人口問題、移住問題に誰が聞いても学識経験ありと認められるような人たちと、一体どう対比されて、これらの人たちがすぐれていると判断されたか。おそらくそれは答弁できないと私は思う。だから、これは野党だからそう私はひねくれてものを言うのじゃない。
それから二大政党対立であるがゆえに、やはり私は与野党の意見をあらゆる機会に開陳し、あらゆる機会に発言さして、国民の前にこれを明らかにすべきだ、こういう点は重要な問題だと思います。われわれが政権を近く握っても、そういたしたいと思っております。 それからもう一つは、私は、やはり国会運営に筋を通していただきたいと思う。
この点については、社会党として提案するよりも、与野党一致の提案として出したい、あるいはむしろ政府の側からこういう措置をとってもらいたい、こういうわけで、今までいろいろな折衝上おくれていたわけですが、減税あるいは税制改革ということを一つの大きな政府の方針としておられる内閣であるといたしますなら、まあ五千円の年末手当に免税措置をとるぐらいは、これは当然なことと考えますが、この点について内閣においてどういう
だが、合同政党の政策は、与野党として激しく対立した両党の政策がチグハグのまま持ち込まれ、また人事の調整もつかず、ついに代行委員制というがごとき奇妙キテレツな制度をもって急場をしのぎましてみずからを欺き、国民を愚弄しているのであります。
自由民主党が成立いたしましたために、与野党の分野が変って参ったわけでございます。それこそ政党責任政治の建前から、この際総辞職をして、あらためて首班指名をして責任を明らかにすることが正しいという意味で、にわかにこれは総辞職、再指名をお願いするということになりましたために、新内閣ができて初めてここで国会に臨むということが当然になると思います。
従って、ただいま御指摘になりましたことについて、再びこれが大きな政治上の論議になりますれば、単価問題というものも、次の国会におきましての相当な与野党間の論議の問題にもなろうし、また政府としても手をつけなければならぬと思いますが、今日までこの二、三年の間どうしておったかということは、そういう経緯で来たのであります。