1955-07-27 第22回国会 参議院 内閣委員会 第35号
しかしこの防衛庁設置法の一部を改正する法律につきましても、一万人の人員をふやしたくても相当これは議論がやかましくて、なおそれでさえやかましいのでありますから、ましてや自衛隊出動に国会がこれに承認を与えるか、与えないかということに直面した場合には、これは深刻な、今の情勢から考えまして与野党と申しますか、それぞれの党の間に意見の対立があるものと見なければならぬと思います。今の情勢からすると……。
しかしこの防衛庁設置法の一部を改正する法律につきましても、一万人の人員をふやしたくても相当これは議論がやかましくて、なおそれでさえやかましいのでありますから、ましてや自衛隊出動に国会がこれに承認を与えるか、与えないかということに直面した場合には、これは深刻な、今の情勢から考えまして与野党と申しますか、それぞれの党の間に意見の対立があるものと見なければならぬと思います。今の情勢からすると……。
この種の問題につきましては国会におきまして、与野党を問わず、いかなる政党を問わず、心から遺族に同情を表してその善処について今日まで努力して参っている実情であるにもかかわらず、選挙に際しましては各種の流言飛語が行われ、こういう問題が政治的に悪用され、あるいは選挙に利用されるというようなことがあってはならないことでございますし、また一面さようなことを選挙に利用するような形をもって、団体の力をもってそれらの
いかに今日は与野党の違った関係にありとはいえ、前任者の法務大臣が作りました協議会がそんなに気にいらないものならばつぶしてしまえばいい。そういうこともしないで、前回のときには——今あなたはこれにたよるということはないとおっしゃるけれども、しかしあなたは、現内閣は協議会の結論を得て、それによって成案を得るのだということをはっきりおっしゃっている。厚生大臣は同断であるという答弁である。
どのようにして、いわゆる白色奴隷と言われるこの気の毒な社会の落伍者、見るにたえない存在をなくするということは、党派のいかんにかかわらず、与野党にかかわらず、政府並びに国民一般の真剣に考えなければならぬ当面の一番大きな問題であろうと思います。この間も当委員会に参考人として出てきたある婦人が言っておられた。
おそらく農林委員会におきましては、与野党なく一致してあなたを力強くバックするでありましょうことを私はここにお約束していいと思います。どうか一つその点お含み置きを願いたい、かように思います。
しかしながら、与野党の勢力に懸隔がありましたために、私どもは農林省関係の改良関係に対する補助の一条を削除することによって修正に賛成し、その残りの部分にももちろん賛成をいたして参りました。
低額所得者の減税こそは、今次総選挙に当って、与野党を問わず、声を大にして国民にかたく公約いたしたところでありまして、生活に苦しみ、重税にあえぐ低額所得者の心から期待をいたしているところであります。
だからこの点が並木委員なり竹尾委員からも指摘せられて、そうしてこの法案については再度検討をしていただかなければ、これは与野党を通じて当文教委員会としては了解ができない段階が来ると思うのです。この点について私の時間がございませんから大臣の御善処を要望いたしたいと思うのであります。
○多賀谷委員 ただいま森山委員から、与野党の立場を離れて、ヒューマニズムの見地から、非常に熱心な討議にあずかりまして、われわれ非常な敬意を表しておる。おそらくわれわれが出します修正案には、全面的に賛成いただける、こういう期待を持ちまして、私は大臣の答弁を求めるものであります。 まず、ほとんどの論点につきましては、質問がありましたので、最初は小さな問題から局長に質問をいたしたいと思います。
さればこそ、鳩山総理はその施政方針を述べるに当り、与野党間のいたずらな政争が繰り返されることの遺憾を表明し、みずから謙虚の心持ちをもって野党の協力を求めておられます。
しかるに、不幸にして、近来わが国の政治の実態は、この民主政治の精神から逸脱をして、何事についても与野党の間に、絶対に相いれない形の政争が繰り返されましたことは、まことに遺憾に堪えないことであります。
(拍手)しかるに、不幸にして、近来、わが国の政治の実態は、その民主政治の精神から逸脱いたしまして、何事についても与野党の間に絶対相いれない形の政争が繰り返されたことは、まことに遺憾にたえないことであります。
与野党にかかわらず進んで行かれる敢然としたものが、やはり日本の警察権を確保していきます大道であると考えます。従ってこれは憲法の司法権の擁護の観点からいたしましても、当然そういうふうに臨まなくちゃならないと思います。でありますので、この二つの問題につきましては、あなたの確固とした御意見を伺っておきたいと思います。長官を拝命して以来四、五年の間はまだございませんでした。
○椎熊委員 それは最近の事情を御承知かどうかわかりませんけれども、理事会が取り上げないといったような場合でも、与野党間の感情の争いになりまして、理事会の間で取り上げないならば、全体会議の方で取り上げようというようなことで、非常に混乱を招いたことがあるのです。ことに前国会においては、そのために正常に委員会が開かれなかったことがたびたびあるのです。私はそういうことは非常に遺憾だと思うのです。
今きまりましたことは、休憩なしにこの順序で進むのであるが、今日のすべての案件は、与野党、政府ともに話し合いのもとに進んできたのであります。
そのとき官房長官もその席におられて言われたことは、ここで与野党できまったことは、政府も大いに尊重するということであったから、われわれの受けた印象は、全部できまった事柄は、二日間において六時間四十分ができぬ場合においては、解散がないという建前であったのであります。
ところが今回は、ほとんど与野党とも早期解散をすべきであると言い、政府もまた早期解散をいたしますということでございますから、絶対抜き打ち解散とはならない。その意味において、われわれは抜き打ち解散はやらないと言うのであります。
○根本政府委員 与野党一致して取りきめられましたことにつきましては、政府は極力尊重いたすことは当然のことと存じますから、尊重するようにいたしたいと思います。
そこで、続いて伺いますが、このたび解散をして、それぞれの政党の公約に基いて主権者に主権の行使をしてもらう、こういうことになりますと、あらゆる角度から考えましても、政策を中心としての与野党の応酬というものは十分なされ、そうして主権者である国民に熟知をさせるということはぜひとも必要である、そういう立場から、参議院としては、このたびの再開国会において十分の質疑応答をすべきだという立場から検討した結果、少くとも
当委員会で与野党とも一致したことは、衆議院の施政方針演説に対する質疑の持ち時間というものは六時間四十分、これが野党も与党も一致した意見であります。確定議であります。政府も与党もこれに同意して、六時間四十分は当然であるということで時間がきまつたわけであります。
年賀状ぐらい出してもいいじやないかという、たといわれわれが所属する政党であつても与野党を問わず、固く申し合せられましたことはこれを問責し、政治上の徳義を問わなければならないということを数回この委員会で申し合せておるのでございますから、先ほど来池田君、土井君の御質問はしごくごもつともなことであると考えますので、当委員会としては、このことを満場一致、内閣総理大臣に明確なる処置を願わなければならないと思うのでございます
○松田(鐵)委員 ただいま前委員長であつた田口君から、委員会が一年九箇月の間あらゆる協力をされたとわれわれ委員一同に対して謝辞を述べられましたが、われわれの委員会をしてほとんど与野党の区別なく、一致協力して幾多の法律また水産行政に対する国政の反映をさしたことは、一に委員長の常に温厚にして卓越した態度によつてわれわれを指導していただいたたまものでありまして、むしろ私どもこそ委員長の御指導に対して敬意を