1953-11-30 第18回国会 参議院 議院運営委員会 第1号
○田畑金光君 これはやつぱり常識から言つても、野党が先陣に立つて質問を展開するのが礼儀だと思いますのでやつぱり野党を先ず先陣として、準与党的な緑風会等は野党のあとにやるのがこれは順序だと、こう思いますので、先例はどうか知らんが、爾後そのようなふうに運営してもらわなくちや困ると、私はこう考えるので、一応意見を申述べておきます。
○田畑金光君 これはやつぱり常識から言つても、野党が先陣に立つて質問を展開するのが礼儀だと思いますのでやつぱり野党を先ず先陣として、準与党的な緑風会等は野党のあとにやるのがこれは順序だと、こう思いますので、先例はどうか知らんが、爾後そのようなふうに運営してもらわなくちや困ると、私はこう考えるので、一応意見を申述べておきます。
○宮原委員 最後に、ただいま与党の宮原の質問としては、はなはだ遺憾であるというような御答弁でありましたが、与党の宮原がこれほどの発言をいたしますのは、よほど問題が重大であり、かつ切実であるということをお考え願いたい。
○宮原委員 私は与党の立場で、普通ならばまことに発言がつらいのでありますけれども、きようはそういう拘束を多少脱線するかもしれませんが、ただいまの政務次官の御答弁は、現実と非常に遊離しておると思う。日米合同委員会ができて、アメリカははたして日本にどれだけの施設を返還したか。それから後にも、基地の問題は各地に起つておる。
国会において先ほど多賀谷さんからおつしやつたように、承認を求めるのか不承認を求めるのかわからないような状態だから、与党も不承認の方に傾く。こうなつて来たら、労働組合側はここでまつたく片づかず、もう一ぺん国会に持つて来るとなれば、どの組合も目的は同じになつて、ゼネスト態勢をとらざるを得ない。いやでも国会はけしからぬという政治要求を掲げざるを得ない。
それのみならず、ほんとうは政治的な責任ということまでおつしやるならば、政治的な責任からいえば、当然与党に働きかけて国会の多数をとる努力をなすのは当然であります。
与野党を通じて政府との関連を考えて見れば明白に政府の意向を酌んで与党も動かされるでしようし、いわば政府の腹が非常に大きな一〇〇%と言つていい結果を示すわけなんです。こういういわば仲裁裁定を尊重すると言いながら実際には尊重されない。これがもうたびたび、重なつて来た、従来……。こういうことになりますと、ここでこの悪弊を打破しなければならんという素朴な権利意識というものは当然出るのではなかろうか。
○藤田進君 内容についてこれ以上お伺いしましてもなかなか問題も多くて無駄であるかと思いますので、ただアルコール専売の事情は非常に詳しく御承知だと思いますけれども、生産なり或いは最近のコストの値下げなりといつた諸般の事情から見てもやはり所管大臣としてはいろいろ御努力になつたでしようけれども、この問題決定に至るまでやはり与党その他を通じていわゆる勧告がそのまま実施されるように、一つ国務大臣としての立場もありましようが
与党の議員諸君がかなり努力してくれたことは高く買いますけれども、併し大蔵大臣は宮中に出かけておつてまだ戻つて来ない。話を聞きますと、今事務当局の連絡では官房長官は衆議院の議院運営委員会に出席していたが、終ると同時に参議院の人事委員会に出席すると言つて出かけて行つたそうでありますが、いくら探しても行方が杏として知れないのです。
誤解を受けるといけませんから御説明申し上げると、政府与党の、ただいまの自由党のところに置くわけです。それから改進党へ行く。わざわざ改進党の席まで歩いて行かないで、電話で改進党の席へ連絡する。改進党が済んで、改進党としては同意したが、社会党の左派の方はどうですかというので、自由党から社会党左派に連絡をする。それからまた社会党右派の方に連絡する。
併し政府側においては、今日の議会政治、政党政治の実体、仕組から見て、政府が呑むまいと思えば国会の与党に働きかけをして、連絡をして呑まないようにすればいいのでありますけれども、一方にはちやんと抜け道がある。
○永田(亮)委員 与党側の理事の一人といたしまして、ただいまのお言葉にお答え申し上げます。先ほど休憩になりました直後、われわれ集まりまして、御要望になりました各大臣にそれぞれ連絡をいたしました。今のところ郵政大臣は三時には必ず来るという約束でありまして、まだお見えになりませんが、今丹羽君が行つて交渉しておりますから、間もなく来られると思います。
二時まで延ばしたについては、与党側の方で、関係大臣を本委員会へ出席させるように努力するからとの確約があつたということでございますが、それができないのかどうか。現在まだ閣僚は一人も見えておらない。こういうことでは、官公労を中心とする労働組合側の動きが重大な段階に来ているときに、責任ある政府としてきわめて不可解千万な態度だと思います。
御承知の通り、大蔵大臣のごときは、ここに新聞記事がありますが、曾つては談話を発表して、公務員の給与を改訂する場合に、若しも来年首切をやるならば給与改訂をやろうとか、或いは又地域給を廃止するという条件が明確に決定されるならば給与改訂をする財源も出そうではないかなどという暴言を吐いておりますし、それから又昨日の政府と与党との話合いの内容として報道されました記事の中にも、この内容についてはこの通りあるとかないとかいうことで
それから昨日人事委員会を開いておりまする丁度同時刻に、政府と与党との間に給与改訂の問題をめぐつていろいろ話合いをされて、一応、党の方針としては、只今読み上げた方針通りの決定がなされたという話でありましたが、まあこれは公式ではありませんけれども、今日も閣議でたしかに給与改訂の問題をいろいろと審議されたはずでありますが、まあ結論に至つたか至らないかは別といたしまして、今日閣議で話合をされたその話合いの対象
○千葉信君 私は結論がどうなつたかをお尋ねしているのではございませんので、当初から申上げておりまするように、ここに新聞に報道されました昨日の政府と与党との間で出された一応の結論が、閣議でどういう方向にこれが発展し若しくは結末をつけるかということについて、重大な関心を持たざるを得ない段階なので、お尋ねしているわけなのでございまして、私は、結論ではなくて、その閣議でどういう形で論議されたかということを知
大体例えば十月から実施するという方針なのか、或いは来年の一月から実施するという一応の建前で与党と話合いをされておられるのか。この程度のことはおつしやつて差支えないと思うのですが、その点はどうですか。
ですからそういう段階で今一応閣僚間にお話合いされた内容に基いて、まあ与党のほうとこれからお話合いをされるということでありますが、何といいましてもこういうように改訂が遅れているというために相当混乱も起つておりますし、又不測の事態さえも予想されないわけではないという状態もはつきり感知されるわけでございます。
○千葉信君 私は決して、与党との間にお話合いをされて決定されたその内容が、若しも今政府のほうから与党に持込んで話合いをされているその前提となつた政府の考え方そのままに行かない場合でも、それを私は後で官房長官にあのときこう言つたじやないかと言つて追及しようという気持はないのです。
特に参議院の人事委員会等における意向等は官房長官や副総理にも副長官からお伝えばしたと、それから又大蔵省のほうとも話合いはいろいろ進めておるようでありますが、こういう御答弁ですが、只今この委員会が開かれる直前に与党の一委員との雑談の中にも、少くともこの給与改訂の問題についての取扱の状況については、政府としてはこの問題の責任者として中心になつてこれを担当しておられるのはたしか田中副長官のはずだというお話
又申上げるまでもなく私は与党の議員であります。党の政調会或いはその他の総務会等も是非この問題については段階の圧縮ということについてあらゆる努力をしなければならんと思います。微力ではありますけれども私自身といえども努力をしたいと思います。
次に、「政府が一度確信を以て国会へ提出した予算案を、政府与党を含めた三派の協定により修正せしめられたことについての政府の責任をどう思うか。百五十七億円の融資は財政的裏付けが不十分で、実際には出ないのではないか。現在のつなぎ融資百八億円及びこの百五十七億円の融資につき利子補給の措置が講ぜらるべきではないか」等の質問がなされました。
(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)財界を初め政府与党は、口を揃えて、インフレを防ぐためにこれだけしか出せないのだと言われますが、不思議にも現在使い残されておる一千二百億に余る防衛関係費には一口も触れないのであります。災害復旧のために使う予算がインフレを起し、防衛費がインフレ要因には関係がないというがごとき財界、政府与党の考え方こそ、耳を掩うて鈴を盗むがごときやり方であると言わなければなりません。
いかに秘密独善外交とはいえ、国会議員が、与党の諸君も含めて、かほどに軽視侮辱されたことは前代未聞であります。(拍手)国民の代表の前で、ぬけぬけとうそをついて、それがすぐ外国からばれて来ても、しやあしやあとしている。それで一体国の政治ができるかどうか。国民を率いて行くことができるかどうか。
そこで個人的な資格で、特使として行かれましても、その方が与党の政調会長であり、前大蔵大臣であり、財政通であるという重みは、相手国にはアプリシエートされておるのでございまして、従つて非公式ではございましても、そういう方が総理の個人的の代表的な資格でおいでになりまして、そして日本政府の手は決して縛らないで、話が自由にできるという点で、私は妙味があつたのだろうと思います。
政府当局としても、与党としても、何か臭いものにふたをするような感を国民に与える問題であるから、私どもとしては、この問題はでき得べくんは経過報告をやらす方がいいと思います。
私は今与党の考えておるような、自由の原則と、いうものは的はずれじやないと思う、しかしながらこういうような点からいつて、この織物会社というものが、ここから出たチケツトが、この織物業者へ百ポンドなら百ポンド出た、この出たという証明書は、たとえばAから買つたにしてもBから買つたにしても、新しいチケツトをもつて今度買い入れる場合には自由でなければならないと思う、前にそこで買つたから、またそこで買わなければならないという
○委員長(矢嶋三義君) 委員長として伺いたい点はもう終つたのですが、さつきの予算の点について、一つ念のためにお答えおき願いたいと思うのですが、それと幸いにして衆議院の委員長と修正案提出者の八木君は、いずれも与党に属しているかたですが、百五十七億円の融資という点も明確な資金計画からなされたのかどうか。
或いは与党だけで出すという所もあつたようでありますが、ただそのいずれの場合におきましても、委員長はむやみに代えない。大体委員長に失態がなければ、或いは特別な事故がなければ、委員長は代えないということを大体モットーにしているように見受けて参りました。で、これにつきましては、説明者曰く、委員長は大体その委員会の委員長を長く心つているので、非常にその事務については精通している。
本院におきましても実は議院運営委員会におきまして、これは重大な事件だから緊急質問を総理及び外務大臣に本会議でやろうという或る会派からの申出があるわけですが、それに対してこれは直接に官房長官の話ではなかつたようですが、与党の議運の委員のかたが官房長官に聞いたら、これはもう政府が同意を与えたということは誤報であるということをはつきり聞いて来た、ということで議連においては誤報であるならば、これはどうもしようがないだろうということになつておるようです
与党からこういうことを言つたら、野党の方は非常に愉快だろうと思うのですが、これは与野党超越した問題だから申し上げておきたい。あなたの方で今末裁定は六万何千件と言われていますが、まだまだあとから来るのが十万件や十五万件はおそらくあると思うのです。