1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号
前の犬養法相の御説明によりますると、即ちこの冷害地帯におけるところの娘売りの現象に対して、それはブローカーが悪いのであつてブローカーに厳罰を加えなければならないというようなことに、与党の人々の質問戦において結論づけられたようでありますが、私の栃木県は新聞の伝えるところによると娘売りにおいて百二十六名、全国の筆頭になつております。
前の犬養法相の御説明によりますると、即ちこの冷害地帯におけるところの娘売りの現象に対して、それはブローカーが悪いのであつてブローカーに厳罰を加えなければならないというようなことに、与党の人々の質問戦において結論づけられたようでありますが、私の栃木県は新聞の伝えるところによると娘売りにおいて百二十六名、全国の筆頭になつております。
与党のほうの席が殆んど空いているじやないか。(「関係なし」「大臣がおらんから遅れたのじやないか」「そんなら委員長議席を数えてやつて下さい」と呼ぶ者あり)こういうように遅くなつて何のためにやつているんだ。重要な問題だからやつているのじやないですか。どういう関連質問でも私らが言つておるのじやないのです。今当面問題になつておるから言つておるのです。
政府与党の党内といたしましてはいろいろと意見も出ました。出ましたがそれじや替札にその融資を認めるということを言えるかというとまだ今は言えないが。こういうようなことも出て参りまして、押切つて押切られてこの十分の八、こういう高率の事態が出て参つた次第でございまして、これがこの法律の第二点になつております。
この立法をいたしますのに十分の九を原案にして全会一致で立案をして、各党に持ち帰つていろいろ相談をした結果、政府与党側においては今、建設省側から縷々御説明のあつたような意見がいろいろ出て参りました。十分の九ではどうしてもいけないという言葉を出した。
第二次補正で不足分を追加されるということは衆議院の特別委員会で超党派的に一致されておるのか、或いは政府と与党間の話では、二分の一の補助で現在の補正予算を組んでおるのを十分の八に修正した場合、その不足額は第二次補正で政府は出すというようなお話でもしておられるのか、その点念のため審議の都合上承つておきます。
その点については、与党の諸君も、政府も、誤つた自分たちの公約というようなものにこだわることなしに、二重米価について検討し、いたずらなるコスト主義を清算して、健全なる食管特別会計を今後維持して行かれることが私は必要であると思う。
し、長官においても、この問題がかかる方向に発展することに対しては、全面的にこれを阻止することに努力されることを期待しておるわけでありますが、ただ巷間伝うるところによると、人造米の協会にしても、葛原、あるいは倉地、日清等の大きな会社、そのバツクをなす勢力というものに、たまたま与党の大物と言われるような人たちが関連しておるというようなことも、真偽のほどはわからないけれども、かかるうわさも流れておる事実もあるわけです
しかし政府のお考え、あるいは与党等におきましても、一週間で十分足りるということでもつておきめになつた。政府はそういう場合には、あくまで国会がおきめになることでありまして、政府はもとよりそれに干渉がましいことは申しませんと言うでしようが、これは実質としては、多年政府の意向によつて与党がそういうふうに運んでおつたということはまぎれもない事実でございます。
これは非常に重大な問題で、ことに岡野大臣は電力行政については責任の地位におられると思うのですが、これは初めの間ほとんど御承知なかつたということは与党の人も言つておるが、これはいつごろからお聞きになつたのですか。さつきから話を聞いておると、どうもよく知らぬとか、どうも新聞に書いてあつたから世界を例を聞いてみたというのですが、最初から加わつておられたのですが、どうでしようか。
○佐々木(盛)委員 政府と一心同体であるべき与党の立場から申しますと、いまさら保安隊の性格や憲法の解釈等について承ることも、できるだけ差控えたいのでありますが、私は承つておつてますますわからなくなつて参りましたので、私自身がまず自分の考え方を明確にいたしたいという立場から承つておきます。
○小林(信)委員 その御意思は私たちも文部省にあることは十分知つているし、またもしそうでなかつたら与党である自由党がまつさきに怒ると思います。ことに竹尾先生あたりは重大なる責任を持つている。
そういう点から見ましても、われわれはこの協定に賛成するわけには行かないのでありまして、どうぞこの協定を提案されました政府、並びに与党、その他の保守党の方々におかれましても、もう一度御再考いただきまして、今日日本が国連に加入できない、国連に対する権利を何ら主張することができないのに、一方的にみずから好んで義務だけを負うというような卑屈な精神は、この際同時に一擲されんことを希望いたしまして、私の反対の趣旨
(拍手) 政府、与党を初め、改進党などの諸君は、口を開けば救農々々と叫んでおられるようでありますが、はたして政府提出のこの補正予算案は救農のための予算であると呼ばれ得るでありましようか。私は、災害対策費の規模からいたしましても、その内容から見ましても、救農どころか、農民生活をますます窮乏せしめるものであると断ぜざるを得ないのであります。
さらに今回の補正予算の編成にあたりまして、水害地緊急対策特別委員会においてもしかり、農林委員会においてもしかり、まつたく与党たる自由党の議員諸公も同一の感慨を持つたことは、本年の既定経費の削減の中で、公共事業費と食糧増産費五十九億を削減したことが問題となつております。少くとも長い間、公共事業費とか食糧増産費は吉田内閣の一枚看板であつた。
私があえてこの問題をこの席上で申し上げるのは、私は現在右派社会党の党籍を持つておりますが、かつて農民協同党時代に、この北海道開発局の現地の設置について、私は自由党、与党の提案したこの問題に賛成した。
時間をオーバーしたことで、与党の諸君からいろいろおしかりを受けましたけれどもも、初めてこの機会に、わずか五分や十分の時間が超過したことは御了承願いたい。
なぐつた方は与党の幹事長の親類でありまして、なぐられた方は社会党の左派の人なんでありますが、いかにも地方のだにのような感じが私はいたしますので、この者を起訴いたしました。
でやつておることなんであつて、遺族のためにおしかりを受けることになれば責任をとりますが、さようではなくして、先ほど来申し上げておるように、言葉の端にあらずして——あるいは悪者になつてもよろしゆうございますけれども、初めから法律化してこれを推進したいという熱意に燃えてのことでありますから、この委員会においてもしもおしかりを受けるということになりますれば、これは別の方法をとりますけれども、さにあらずして、野党の諸君といえども与党
もちろん農林委員会の意見が全部通らなくて、かりに百十五億の線が国全体の財政なり、あるいはほかの諸種の事情から勘案して、その線でとどむべきであるという線ができた後におきましても、はなはだ遺憾であるが、しかしながら農林委員会に、この金を最高度に使うにはどうしたらいいか一応考えをまとめてみろというように来るならば、今日こういうふうな決議で、ある程度野党の立場、与党の立場というものを超越して、被害農民に対して
その後私どもとしては、党内部におきましても、あるいは与党という立場で政府に対しましても、全力をあげ、最善を尽してこの目的達成のために努力を続けて参つたつもりでございます。
即ちそういう履歴書を出すような人は、これは不適格であることは与党、自由党の諸君もすでに御了承だと思う。従つてそういう人は本院のこの権威からも承認しないということに、他人様の党派の議決までいろいろ言いませんが、そういうことにでもなつて、やるというならともかくの話、そうでもないならば、やはりこの際念を入れて小笠原君の発言の通り、次会まで保留すべきのが筋だと思います。
たとえば一つ、二つの例を申し上げましても、選挙においてはどうしても勝たなければならぬというので、与党の諸君の選挙場裡において使わるるは尨大なものになつておる。これが選挙界を腐敗させました。また一方において財界においては非常に放漫な政策が行われている、というのは、千四百億というような財政投資を受け、あるいはその間に政府と財界の者との結託があつたかどうか。そういう問題から濫費されておる。
○稲富委員 私は何がゆえにこういう心配をするかと申しますと、これと前後いたしまして、これは与党であります自由党の総務会の決定だと新聞は報じているのでありますが、査定にあたつてはこれを再査定しよう、しかも再査定に際しては、ある程度緊縮するような、かような新聞報道もありますので、おそらく私は、天下の公党である自由党の総務会がそういうことを御決定にはならないであろうと思いますけれども、新聞が報道いたしておりますので
政府与党たる自由党が、政府自身の作成した予算に対して修正することは何を意味するのでありましようか。政府は政府、党は党であるならば、責任内閣制はどうなるのでありましよう。我々の常識を以てしては全く不可解であり奇々怪々と言わなければなりません。
○国務大臣(小笠原三九郎君) 松澤さんにお答えしますが、この修正に関しての今の説明は緒方副総理の通りでございまして、与党たる自由党が少数であり、国会通過の見地から見ますると、三党協定で行くことが、一派早くこれが国会を通過し、一日も早く国民の手に災害対策費等が渡るゆえんであり、且つ又基本的な考えを覆すものでないから、私どもも同意をいたしておる、こういう次第であります。
○国務大臣(緒方竹虎君) 予算案の修正について与党である自由党が加わつたのは憲政の常道に反しはしないかという御質問でありまするが、勿論一度提出いたしました予算案を中途で修正することは好ましくないのであります。併しながら先ほども申上げましたように少数単独内閣でありまする限り、これもいたし方ない場合があることは御了承できると考えます。
○神近委員 十時のお約束でございましたから私十時に来て見ましたら、委員長も与党の方も一人も見えていなかつたのでございます。
○竹尾委員 私は御承知のように与党の議員でございます。それで今文部大臣のお話を承りましたけれども、この義務教育費国庫負担額だけはぜひそういうことをされないよう。私どもはあの当時非常に苦労してあの法案を通した過去を持つておりますが、いずれにいたしましても、やるべきものはやるとあのとき——大臣はそのときは大臣ではなかつたけれども、やるべきものはやつて、それでとるべきものはまた適当にとつたらよかろう。
ですからこれはやはり簡単でもいいからやるように、ひとつ与党の諸君において、特に委員長においてとりはからつてもらいたいと思います。わが党は、施政方針演説をぜひやつてもらいたいということを重ねて要望いたします。
○三宅委員 前国会の最初の会期延長前の最終日前日七月三十日、われわれはMSA問題のその後の経過にかんがみまして、ほんとうに問いただしておかなければならぬ問題が多々あることを考えまして、各党共同で話をいたしまして、与党も承知をし、総理大臣も承知をいたしまして、各党代表が一時間ずつ質問をすることになつたわけであります。
ところが国会におきましては、一昨日来首相は池田氏は自分の個人の使いとして日本の実情の説明と、アメリカの実情を知るために行つたのであるとのみ一言われておるのでございますが、しかし何といつても現吉田内閣の与党たる自由党の政調会長のことでもあり、かつロバートソンとの共同声明は、言うまでもなく非常な重要性を持つておるのでございます。なかなか納得が行きかねるのでございます。
そこでまず第一点は、いわゆる義務教育費国庫負担法の特例法案が、先般の国会でだされながら、これは政府与党の委員長である文部委員会が、ろくろく審議をしないで、この法案が流れた。これは大蔵大臣御存じの通り、一ぺんも審議していないのです。そこで、このために四十八億の財政上の負担をしなければならぬのですが、今度の予算の中にはそれが全然ないのであります。この点についてはどうなさるのか。