2018-07-10 第196回国会 参議院 内閣委員会 第25号
○国務大臣(石井啓一君) その後、この委員会最中に秘書官から情報が入りまして、この広島の榎川の氾濫につきまして、これは十四時時点での情報でありますが、掘り込み河道で堤防はないことから、河川から越水をしたという状況であるということで、十三時十七分に防災ヘリが広島西飛行場を離陸をし、現在上空から調査中、画面で確認する限り、上流部で山腹崩壊が発生をしている、十一時五十分に周辺地域に避難指示が発令をしている
○国務大臣(石井啓一君) その後、この委員会最中に秘書官から情報が入りまして、この広島の榎川の氾濫につきまして、これは十四時時点での情報でありますが、掘り込み河道で堤防はないことから、河川から越水をしたという状況であるということで、十三時十七分に防災ヘリが広島西飛行場を離陸をし、現在上空から調査中、画面で確認する限り、上流部で山腹崩壊が発生をしている、十一時五十分に周辺地域に避難指示が発令をしている
鬼怒川につきましては、以前より、下流部の茨城県区間では、連続堤防の整備による流下能力の向上、それから、流れの速い上流部の栃木県区間では、護岸整備によります河岸の強化、そしてダム整備による流量の低減などを行うことによりまして、河川全体にわたって安全度を向上させてまいりました。
作業道をつけますと、ほとんど生活圏と一体的な山でございますから、上流部で山をいろいますとどうしても水が濁るということで、その問題が出まして、どうしてもおらは反対だという人があるものですから、組合としては、せっかく得られた木を手入れをするためには、若干、道をつけますから何日かは水が濁りますよ、その水が濁るのを承認されるか、あるいは濁るのが嫌で山の手入れをしない、どちらですかと。
木材は、山の上流部から、木を丸太にして、それを切り出して、いかだに組んで、川を下って運ぶ。いかだの場合、一定の水量がなければ流れませんので、雪解けから田植え前までのこの時期に、米代川はいかだのラッシュが起きたというふうに言われております。まさに川上から川下へ、木材や荷物の積込み、積卸しのために船場が整備され、人々の交流も活発になりました。
しかしながら、最下流に位置します大河津分水路の流下能力が不足をしておりまして、平成二十三年七月洪水で計画高水位を超過した地点が分派点より上流部に生じるなど大変危険な状態となったこと等から、分水路の抜本的な改修が必要となっております。
このため、河川の上流部におきまして事前の流木対策を工夫して、その措置を講じることが大事だというふうに考えました。 そこで、質問をさせていただきます。 地球温暖化に伴いまして今後豪雨災害が増加することを考えますと、災害復旧に当たって、原形復旧では不十分で、再度災害防止など改良復旧を行うことが必要であると考えられますが、どのように考えておられるのか、見解を伺います。
合区となりました徳島県と高知県の関係でいいますと、四国三郎と言われる大河川吉野川の上流部で、高知県ですけれども、ダムを建設すると、下流の徳島県では水量が変化するという影響があります。立場の異なる二県を一人で代表するというのはとても大変なことだというふうに考えます。
この中で、今回の災害におきましては、記録的な豪雨により多量の雨水が谷の最上流部にございますへこんだ地形などに集中いたしまして、樹木の根系が及ぶ範囲よりも深い部分で崩壊が発生したと分析しているところでございます。
現在は、通常の雨を安定して流せる流路を緊急的に確保し、上流部に不安定な状態で堆積している土砂、流木の流出抑制のため、国の直轄事業による緊急的な砂防工事に着手したとのことであり、再度災害が発生しないよう、原形復旧ではなく改良復旧を原則とした治水対策を行っていくとのことでありました。 次いで、朝倉市山田地区の山の神ため池決壊現場を視察いたしました。
今回、当該ため池が決壊に至りましたのは、記録的な豪雨があったこと、上流部の山腹崩壊により土砂、流木が流入したことが影響しているものと考えてございます。 いずれにいたしましても、現在、農研機構などの専門家が、ため池が被災した原因の分析を行っているところでございます。
今回の災害におきましては、福岡県が管理している筑後川水系の赤谷川等では、上流部での山腹崩壊によりまして大量の土砂が流出し、著しい数の流木が堆積をいたしました。このため、今後の降雨によって二次災害が発生するおそれがあり、また土砂の流動性が高いことなどにより工事に高度な技術力を要するとして福岡県知事から工事の代行の要請を受けたところであります。
ダムは、計画段階において、一定期間に想定される堆砂容量を確保しておりますが、計画堆砂容量を超えることが見込まれる場合や、貯水池の上流部に堆砂が生じて上流の河川に洪水被害が発生するおそれがある場合には堆砂対策が必要となります。
それだけではなく、そこに堆砂が生じますと更に水位が上昇して、それが上流部で起きれば、先ほどの御答弁にあったように洪水の危険があるということで、いろいろな対策をしなければならない、それはダムの設置者がしなければならないということでありましたが。
そこで、今日の水防法も、昨年の被害の実態から見れば、いわゆる河口口の一級河川ではなくて中小河川、いわゆる上流部の形で、先ほどもお話ありました、短時間のうちにかつてない降水量、気候変動の影響もあるでしょう、局地的な降水量で一気に増水をして氾濫をすると、こういう事例でありました。
今後、温暖化が進行して豪雨災害が激化することを考えますと、流域の上流部に洪水をため込む施設があるということは非常に大事なことだというふうに認識しております。このため、ダムの新設のみならず、再開発による既存ダムのかさ上げや放流能力の拡大など、いわゆるダム再開発プロジェクト、この必要性が高まるというふうに認識をいたしております。
○鉢呂吉雄君 衆議院の国土交通委員会でも末松副大臣も同じような形で、ただ、国直轄の千二百キロの改修は五年できちっと行うとか、こういう形は出ておるんですが、昨年は、大臣御承知のとおり、先ほど言ったように上流部の中小河川であのように大きな被害、人の命を奪うような被害になっておると。ですから、私は、中小河川についてもおろそかにできないと。
昨年には、利根川上流部において例年になく降雪量が少なかったことや、その後の少雨の影響によりまして、利根川上流ダム群の貯水率が六月に過去最少レベルまで低下し、六月から九月にかけまして、三年ぶりに取水制限が行われたところでございます。
指定廃棄物の一時保管所は、これまで、大雨のときに、鬼怒川の水面上昇に伴い、鬼怒川の本川に流れ込めない用水路の水があふれる、そういう浸水する区域とされていたわけですけれども、この見直しによって、この一時保管場所が、鬼怒川の川幅が狭い上流部で堤防の決壊とか越水の可能性が高い、浸水する深度も深くなるということが見込まれるということになったわけです。
それらの内容については、県の方からは六時二十分に担当者の方にメールが来たわけでありますが、実際には四時前から上流部には集中的な豪雨が発生しておったようであります。したがいまして、私どもの町の上流の方では、四時過ぎには大変な大騒ぎになっていた。
しかしながら、先ほども申し上げましたように、上流部から中下流までは大体河川の長さが四十五キロ、今回氾濫したのが四十五キロぐらいでありますから、そうすると、わずか二時間ぐらいで、上流の方の氾濫した水が一気に流れてきたということでありまして、これはまさに逃げるいとまもなかったというのが実際であります。
先ほどもございました、本当に少ない職員の中で、上流部が大変なことになっている、住民からもいろいろな問い合わせがあるということで、なかなか対応がおくれたという報道もありましたし、南富良野でも、全戸へ電話や訪問も含めて、とにかくたたき起こしてでもということもありましたが、しかし、避難指示が伝わらなかった福祉施設もあるということも報道されておりました。
洪水防止機能も、大変強い洪水防止機能を持っているところというのは、一般的な常識としては、下流に大きな都市、あるいは下流に人口密集地帯がある上流部の水田なわけでございます。例えば、では、河口に近い、海に近いような水田に洪水防止機能が物理的にはあるわけなんですけれども、それに対する社会的需要があるのかというと、それはないところもあると思います。
特に、上流部の私の選挙区の皆さん方は、本当にいつまでかかるの、堤防整備は長くかかるからねと思っているんですよ。 石井国交大臣、いろいろなことはあると思いますよ、しかし、三十二年度までにやり遂げるという思いでやるんだということをぜひ御答弁いただけませんでしょうか。
しかし、これでは、治水安全度が百年に一度と想定した豪雨が発生した場合に、三十年に一度の治水安全度しかない上流部で、上流部も同じように百年に一度の雨が降るわけですから、先に越水をして、基準点になる山道橋付近では流下してくる水量が大幅に減るんじゃないでしょうか。
鬼怒川でございますけれども、これまで、例えば、下流部茨城県内区間、これは堤防の整備による流下能力を高めていくということ、そして、流れの速い上流部の栃木県は、例えば護岸整備によって河岸を強化する、そしてダムの整備によって流量を低減させていくということで、川全体にわたって安全度を向上させてまいったところでございます。
また、山形県最上町、これは最上小国川というところが水害が発生したわけでございますけれども、この上流部のダムがありまして、このダムの建設がもっと早くできていればというお声もいただいたところでございます。鬼怒川では、先ほどソーラーの件もございました。 こういった防災のためのインフラについて、非常にハード面の脆弱性があったのではないか、そんなお声も聞こえるわけでございます。
これまで鬼怒川につきましては、下流部の茨城県内区間では連続堤防の整備による流下能力の向上、そして、流れの速い上流部の栃木県内区間では護岸整備による河岸の強化、そしてダム整備による流量の低減などを行うことにより、川全体にわたって安全度を向上させてきたところでございます。
被害が甚大になるような堤防の決壊が起こらないようにするためには、まず七十分の一から八十分の一の堤防の整備を優先的にきちんとやって、上流部で壊れないようにしましょう。下流部の方でいえば、今申し上げたとおり、河川の流量がふえたときには下水の排水が間に合わなくて内水が氾濫する可能性があるんだから、その下水処理の対策をしっかり行う。
見てのとおり、上流部はほとんど達成していません。 この北小岩地区というのは、大体河口から十三キロメートルの地点です。この一番右側の江戸川分派と書いてあるところのちょっと内側ですから、おおむね一番高いあたりなんですよね。一番高いあたりなんですよ。