1949-09-13 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第29号
門司の港は、大体外港完成いたしまして、上屋倉庫及びこれに伴う臨港鉄道の完備を要望しておるのでおります。これまた地元の要望にこたえるべく、政府当局の善処をお願いするものであります。
門司の港は、大体外港完成いたしまして、上屋倉庫及びこれに伴う臨港鉄道の完備を要望しておるのでおります。これまた地元の要望にこたえるべく、政府当局の善処をお願いするものであります。
内容貨物の混淆を避けるために、その中においては住民の住居或いは商賣というようなことはしない、そうしてそこにおきまして入れられました貨物が國内に入ります場合には、その地帶との境界線に関税線を設けまして、そこからその関税手続によりまして國内に輸入をする途を開く、そうしてその地帶に対しましては、必要なる労務者はこれを外部から供給する、それに対しては外貨で支拂を受ける、又その地帶の埠頭その他港湾設備、或いは上屋倉庫等
又その他生産業務を担当するところの糸や織物を農林省がやつて見たり、上屋倉庫、埠頭施設の管理の権限につきましても、運輸省、大藏省等において権限の爭いをやつて見たり、貿易関係の爲替管理にいたしましても、大藏省、通産省両省間において権限の爭いがあつたり、公共事業費の査定におきましても、経済安定本部と大藏省に重複する面があり、又炭鉱行政におきましても一部は運輸省がやつて見たり、一部は厚生省がやつて見たり、或
又その他生産業務を担当する糸や織物を農林省がやつて見たり、又上屋、倉庫等の埠頭施設の管理の権限にいたしましても、大藏省、運輸省等におきまして繩張りをやり、貿易関係の爲替管理にしましても、大藏省、通商産業省の間に権限の爭いがあり、公共事業費の査定につきましても経済安定本部と大藏省に重複する面があり、又観光行政にいたしましても、一部は運輸省でやり、一部は厚生省でやり、一部は建設省でやる。
その第一といたしましては、昭和二十三年六月三十日制定法律第七十四号に規定してあります、公共または公益の用に供する施設の範囲を拡張して、港湾基本施設と考えられる棧橋、浮標、臨港線、荷役機械、上屋、倉庫、接岸地帶をも対象として、いやしくも公共の用に供しております、收益の対象としない部門につきましては無償貸付としていただき、それ以外は收益の範囲内に使用料を定めて、有償貸付としていただきたいのであります。
○カニエ邦彦君 只今承わつておりますと、所掌所務を非常に能率的に行われるように言われたようですが、そうしますと、大藏省の所管理務の中で私が考えまして、非常に分別のはつきりしないような点が一点あるように思うのですが、それは税関におけるところの上屋倉庫の所管でありますが、この上屋倉庫と、又これに要する諸関係の施設の所属について、運輸省と大藏省の間に非常に明確を欠いておるような点があるように見受けられるのでありますが
第三は、沈下はなはだしい中埠頭を、昭和二十三年度工事に引続き、本年度も、また明年度も、でき得る限りすみやかに盛上復旧し、上屋、倉庫敷地の整備をされたい。倉庫等の設備が完備されておらないために、砂糖とか塩とかが屋外に放置されておる現在の状態でございます。それから臨港道路復旧整備工事を急いでいただきたい。
わが國の港湾は、戰災のため幾多の上屋、倉庫、荷役設備等が破壞燒失し、これに加うるに、各施設の維持補修を放置しているため著しくその機能を低下し、ために進駐軍の好意に基く諸物資の陸揚げ、あるいは石炭を初め各種の復興用資材の輸送等にもその円滑を欠いている窮状に立ち至つているのみならず、貿易再開の準備施設としても、あるいは諸外國より観光客誘致の見地よりしても、はたまた遠洋漁業に進出する抱負よりしましても、各地
船がはいるためには廣く開港場を殖やすのがよいのでありますけれども、それがないために非常に分散いたしまして、どこの港も完全な荷役設備も、また上屋、倉庫等もない。税關關係も全部が、非常に手薄いので、かえつて實際の貿易上支障を來すというようなことも考えられるのでありますが、そういう點に對しまして、何かの含みが將來あるかどうかという點をお尋ねいたします。