1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
○三木國務大臣 爭議の場合においては、政府はその損害を賠償しない方針であります。しかし具體的な形においていろいろな爭議が起つてまいりますので、結局そういう場合にはその場合場合によつて、裁判所の決定をまつよりほかにない場合も起り得ると思います。原則としては、爭議行爲は不可抗力として、損害を賠償しないという建前に立つております。
○三木國務大臣 爭議の場合においては、政府はその損害を賠償しない方針であります。しかし具體的な形においていろいろな爭議が起つてまいりますので、結局そういう場合にはその場合場合によつて、裁判所の決定をまつよりほかにない場合も起り得ると思います。原則としては、爭議行爲は不可抗力として、損害を賠償しないという建前に立つております。
○三木國務大臣 ただいま申し上げましたごとく、連日政府はこの問題について檢討いたしております。この調停案を政府が承諾するか、あるいは承諾できないかということは、今後の檢討にある問題であります。この際いろいろな假定に立つて御答辯申し上げることは、今日の段階では、かえつて誤解を招くと思いますから、ただいま檢討をいたしておるという程度で御了承をお願いいたします。
○三木國務大臣 二月からやればどうかという説もあるのでありますが、しかし、そういうことを決定はいたしておりませんので、おそらくその新聞記事は、臆測の域を脱しない。未だ二月からするというような考え方を、現在のところもつてはいない次第であります。
午前十一時三分開議 出席分科委員 副主査 長野重右ヱ門君 稻村 順三君 押川 定秋君 寺島隆太郎君 淺利 三朗君 西村 久之君 今井 耕君 出席國務大臣 商工大臣 水谷長三郎君 出席政府委員 商工政務次官 冨吉 榮二君 商工事務官 松田 太郎君 商工事務官 三木
○三木政府委員 肥料の生産は、終戰後比較的順調に進んでまいつたのでありまするが、本年の七月が大體そのやまをなしまして、窒素肥料、たとえば硫安についてみますならば、七月に七萬五千トンを出しまして、これが戰後の最高記録をなしております。ところが八月、九月は概ね五萬トン臺で、十月が六萬一千トンというような状況になつておりまして、非常に生産の低下といいまするか、はなはだ遺憾な状況になつておるのであります。
○三木(秋)政府委員 輸入の問題は、直接私の所管ではございませんので、どうかと思いますが、われわれの存じておる範圍におきましては、比較的日本側の要求が有利に受け容れられるであろうというような情勢であるように聞いております。
委員長 塚本 重藏君 理事 谷口弥三郎君 宮城タマヨ君 委員 内村 清次君 河崎 ナツ君 三木 治朗君 草葉 隆圓君 木内キヤウ君 小林 勝馬君 井上なつゑ君 小川
一君 溝淵松太郎君 山本 幸一君 鈴木 明良君 田中 角榮君 高田 弥市君 松浦 東介君 野本 品吉君 高倉 定助君 只野直三郎君 出席政府委員 總理廳事務官 財津 吉文君 總理廳事務官 伊東 五郎君 大藏事務官 河野 通一君 厚 生 技 官 三木
○三木政府委員 陳情の御趣旨は、英彦山、求菩堤、邪馬溪及び日田盆地を含む地帶を國立公園に指定されたいという點でございますが、ただいまの陳情書にもございましたようにこの地域は九州における景勝地でありまして、世界的に有名な阿蘇國立公園と近接いたしております。
○三木政府委員 請願の御趣旨は、松島、小鹿半島、金華山、本吉海岸などの宮城縣東北部の海岸を國立公園に指定されたいという點でありますが、ただいま御指摘になりました通り、松島は古來日本三景の一つといたしまして、すでに人口に膾炙されておる所であります。
委員長 塚本 重藏君 理事 今泉 政喜君 谷口弥三郎君 宮城タマヨ君 委員 内村 清次君 河崎 ナツ君 三木 治朗君 中山 壽彦君 安達 良助君 木内キヤウ君 小林
三木委員、山下委員の御発言至極御尤もだと思います。尚不穩当な個所は取消すことを小川委員も御了承になつておるようでございますから、その点委員長において十分速記録を調査いたしまして、不当な個所は全部削除することを御一任願えば結構と思います。御意見どうですか。
○小川友三君 私の先程の発言の中に、今三木先生の仰しやつたような発言に当を失したるところの、各委員さんに対して、当を失すたるようなことを言うたとしたならば、勿論快くこれを訂正する者であります。御了承願います。
すなわち去る五日の閣議において三木遞信大臣と米窪勞働相がそれぞれ千八百圓ベースに對する問題について述べられておるのが新聞に出ておりますが、それを見ると九月平均の民間企業の賃金水準は二千四百圓であると述べられておるのであります。
○川野委員 過ぐる日參議院において、三木遞信大臣は、近き將來において通信料の値上を斷行せねばならない旨の御發言があつたようであります。また運輸大臣は、過ぐる八日の本豫算總會の席上、新豫算年度から鐵道運賃の値上を斷行せねばならぬ旨の御發言がございました。
○國務大臣(三木武夫君) 先ほど綱島君からお話の、安全通信と称して行われております通信の停滯について、これを御報告申し上げたいと思います。 ただいま、世田谷局、目黒局等において、安全通信の名のもとに、平常の通信状態より非常に能率の低い状態に陷りました結果、十二日の午後四時に、世田谷局においては電報が百五十通停滯いたし、また目黒局においては五十八通の停滯をいたしておるのであります。
委員長 塚本 重藏君 理事 今泉 政喜君 谷口弥三郎君 宮城タマヨ君 委員 内村 清次君 河崎 ナツ君 中平常太郎君 三木 治朗君 草葉 隆圓君 中山 壽彦君 安達
委員長 山本 勇造君 理事 久松 定武君 委員 赤松 常子君 梅津 錦一君 三木 治朗君 若木 勝藏君 團 伊能君 徳川 頼貞君 松野 喜内君 大隈 信幸君 藤森
一三號) 五 兵庫縣西南部海岸竝びに家島群島を含む地 帶を國立公園に指定の請願(後藤悦治君外七名 紹介)(第一〇一八號) 六 若松港を第一種重要港灣に編入の請願(岡 部得三君外一名紹介)(第一〇二三號) 七 群馬縣の水害復舊に關する請願(松井豐吉 君外一名紹介)(第一〇二六號) 八 奈曽川下流堰堤築設の請願(村上清治君紹 介)(第一〇二七號) 九 吉野川第二期改修工事施行の請願(三木武
なおこの中心の三木町は全國屈指の金物の産地でございます。この川が上流の濫伐によりまして、本來七月のごときは非常な災害をこうむりました。また数年前にも災害をこうむりまして、十数名の死者を出しているような状態であります。殊に三木町におきまする金物の生産額は三條と對比いたしまして、農機具に至りましてはすでに日本の六割五分を生産いたしております。
○荒木委員長 次は日程第九、吉野川第二期改修工事施行の請願、紹介議員三木武夫君外四名紹介、文書表番號第一〇三五號。紹介議員の説明を求めます。岡田誠一君。
深水 六郎君 理事 水橋 藤作君 山内 卓郎君 委員 千葉 信君 中村 正雄君 重宗 雄三君 新谷寅三郎君 鈴木 直人君 堀越 儀郎君 藤田 芳雄君 國務大臣 逓 信 大 臣 三木
○國務大臣(三木武夫君) それは獨立採算制……この給與の問題は政府全般の問題になつておりますから、政府全般の問題として考えておるわけで、特に通信特別會計の中でどうという考え方でなくして、政府全體の問題としていろいろな場合を考えて檢討を加えておる次第であります。
委員長 塚本 重藏君 理事 谷口弥三郎君 委員 中平常太郎君 三木 治朗君 木内キヤウ君 小林 勝馬君 藤森 眞治君 井上なつゑ君 小杉 イ子君 波田野林一君 服部 教一君
○三木國務大臣 私は自然發生的にああいう失神状態に陥つたものでないと解釋している。その當時二百名の者が取巻いて、その場に起つた雰圍氣が影響を與えたものであるという解釋であります。
○三木國務大臣 いろいろそれには限度があると思いますが、何とか全官公の從業員の生活を改善したい。こういう見地から檢討をいたしております。
○國務大臣(三木武夫君) 板谷君の御質問中、逓信省関係の問題にお答えをいたします。御質問の要旨は、通信会計の赤字をどう処理するかという点にあつたと存じますが、板谷議員も御指摘になりましたごとく、本年度の通信会計の赤字は、若し繰入金がないといたしますならば四十三億円になるわけであります。これが今回一般会計からの繰入れ二十五億円を差引きましても十八億六千二百万円の赤字が出るわけであります。
○國務大臣(三木武夫君) 一方において各位の御協力を得たいと思うのですが、一般に今日の給與体系の上で、特に通信從業員が給與が惡いとは考えられませんのですが、尢もいろいろ年齢が若い点、或いはああいう責任ある仕事を若い者がやつておるわけであります。そういう点でいろいろ給與の点におきましても今後改善をして行かなければならん点が多々あると思うのであります。
○小川久義君 只今三木大臣の考え方僕も同感であります。なぜでありますかというと、農業に携わつておる者も労働者でありまして、この農業労働に從事しておる者は、米價におきましては二千三百円、全國的の調査生産表を基準にした價格二千三百円を要求した。然るに現内閣は千七百円で打切つた。而も今年の割当には、地方におきましてはもう農家の背負い切れん割当である。
節男君 荒井 八郎君 木下 盛雄君 植竹 春彦君 紅露 みつ君 深川タマヱ君 竹下 豐次君 姫井 伊介君 穗積眞六郎君 松井 道夫君 岩間 正男君 國務大臣 逓 信 大 臣 三木
外二名紹介)(第一〇一三號) 兵庫縣西南部海岸竝びに家島群島を含む地帶を 國立公園に指定の請願(後藤悦治君外七名紹 介)(第一〇一八號) 若松港を第一種重要港灣に編入の請願(岡部得 三君紹介)(第一〇二三號) 群馬縣の水害復舊に關する請願(松井豊吉君外 一名紹介)(第一〇二六號) 奈曽川下流堰堤築設の請願(村上清治君紹介) (第一〇二七號) 吉野川第二期改修工事施行の請願(三木武夫君
○荒木委員長 それでは繰上げまして、日程第二三、吉野川第二期改修工事施行の請願、三木武夫君外四名紹介、文書表第八四六號、紹介議員の説明を求めます。紹介議員岡田勢一君。
○荒木委員長 次は日程第二〇、鮎喰川砂防竝びに改修工事施行の請願外一件、三木武夫君外四名紹介、文書表番號第八四二號、紹介議員岡田勢一君。
厚生省公衆保健局長三木行治君。
○國務大臣(三木武夫君)(続) 一面におきましては、逓信從業員の生活の環境が今日非常に困難な状態にあるということは、これを率直に認め、そうしてこの從業員の生活を改善するためには、われわれが今後あらゆる努力をいたさなければならぬし、そういう総合的な政策については、政府も近くこれを発表する機会があることと存じます。
○國務大臣(三木武夫君) 倉石君の御質問にお答えをいたします。倉石君の御質問中に、事実に相違しておる点が、ございましたので、訂正をいたします。 一つは、今問題の起つておるのは中央郵便局でありまして、冒頭に倉石君の御指摘になつた中央電信局は…… 〔「懲罰々々」と呼び、その他の発言する者多し〕
○三木國務大臣 渡してあります。