1947-07-26 第1回国会 衆議院 決算委員会 第3号
一つは、勞働省設置法案が議會に提案になりまして、勞働委員會の方へ、御承知の通り二十四日に付託になりましたので、勞働委員會で、今日、この問題は行政機構を扱うこの委員會と連合審査會を開くことが適當であるというふうに決定になりまして、勞働委員長の方からその旨申込みがあうましたので、これについて連合審査會を開くことについての可否をお諮りいたしたいと思うわけであります。
一つは、勞働省設置法案が議會に提案になりまして、勞働委員會の方へ、御承知の通り二十四日に付託になりましたので、勞働委員會で、今日、この問題は行政機構を扱うこの委員會と連合審査會を開くことが適當であるというふうに決定になりまして、勞働委員長の方からその旨申込みがあうましたので、これについて連合審査會を開くことについての可否をお諮りいたしたいと思うわけであります。
その後これが基礎となりまして、只今施行されておりまする刑事訴訟が実施されたのでありまするが、当時もこの濫訴に対しまする結果を非常に恐れておりまして、折角この補償法を作りましたけれども、結局若しこの被拘束者の方で故意若しくは過失があつたというふうな場合には、賠償の責に國家が任じないというふうなことが規定されましたことから、多くの場合、一つの事件に対しまする被疑者が自白しておるというふうなことから、それがいわゆる
一足飛びに、然らばその公務員に全然過失のない場合でも、國家に賠償を負わすということも、一つの考ではあろうと思いますが、大体現行の法律の建前を踏襲いたしまして、そういう一般的な法制が、そういう方向に参る場合においては、やはり自然、そういうことになろうかと思いますが、現在の段階においては、やはり過失主義を取ることが適当でなかろうかということで、只今の案におきましては、一應過失主義を取つた次第であります。
これは大したことじやなくて、「費用を負担する者も又その賠償する責に任ずる」ということを言わなければ、初めの方の「前二條の規定によつて國又は公共團体が損害を賠償する責に任ずる場合において」、外の者が負担するのと全く論理上矛盾するようになるから、なるべく被害者はどつちを選択してもよいということに、若しできたら一つやつて戴きたいと、こう思うのであります。
待遇が菲薄であつて今の時勢では到底生活を支えていくことはできない程度では、とうていよい人は得られないのでありますから、ぜひ一つ私の方からも議会に向つてお願いいたす次第であります。大賛成でありまして、政府の方でも御協力ができることがあれば喜んでこれに協力したいと思います。
それは一つの議案が出まして、その議案の可否を決する場合に、各方面の意見を聽く、そしてそれが最後の可否決定の一つの參考資料になるというときに、公聽會が開かれる制度になつているわけでありまして、こういうふうな最後の可否いずれかを決定するという性質の問題でない場合には、公聽會を開くことはできぬわけでありまして、そういう場合には、あくまでも參考人もしくは證人としてあらゆる方面から關係者を喚ぶということは自由
ゆえにこれらの生活問題が困難になつてきておりますから、これが戰爭の一つの原因をなしたということも、われわれは考えなければならぬのであります。この重大なる問題を解決することなくして、食糧問題を根本的に解決することは、とうていむずかしいと私は存じます。
私は、過般も申し上げましたように、日本の最後の食糧難というものは、芋によつて救済できる、こういう一つの考え方をもつているのでありまして、この点は御指摘の通りであります。しかして具体的には、今年の早掘甘藷のに対して、相当私は着目いたしているのであります。今その早掘甘藷の数量を、この辺において申し上げることは早計でありまするが、相当量をこれに依存いたしたいと考えております。
まずわれわれは、内治も外交も一つのものである。トルーマン大統領は、世界は一つなりと申しました。世界は一つです。内治も外交も一致してものでなければ、食糧問題も解決できません。片山首相は、いたずらに精神力を説かれますけれども、精神と道徳と政治と、すべて一致しなければ、何らなすに足らざるものでございます。
もう一つは、外國の君主、大統領、使節に對する保護規定として、特別なる規定を設けておる各國の立法例を見ますると、ある國の刑法においては、名譽毀損について特に特別な取扱いをしておるという例もあります。またある國の刑法では暴行、脅迫についてのみ特別な規定を設けて、名譽及び侮辱に關する罪については、何ら規定を設けておらないというような規定もありまして、その間の立法例はまちまちなのであります。
そういう物資がありまするならば、日本のため誠に心強いことでありまして、是非一つ、どういう方法でもよろしいのでありますから、これを正当のルートに持つて参りたいと存ずるのでありまして、是非檢察当局も御協力を申上げ、又一般國民諸君の御協力を戴きまして、その目的を達したいと存じておるのであります。
山下君からの御質問の世耕問題に対する取扱は、後刻墾談会で一つお諮りすることにいたしまして、議題の刑法の一部を改正する法律案に対する説明を政府に伺いたいと思います。
四党政策協定におきましても、供出制度を根本的にかえるということは、わが党の強く主張したところでありまして、今日食糧の緊迫しております一つの原因も、今日の供出制度がいけないということが大きい原因をなしておることを、われわれは認めざるを得ないのでありまして、この供出制度の根本的改正は、われわれはぜひともやらなければならない。
このことにつきましては、前段演壇に立ちましたときに、必ずしも第一次、第二次の方策が成功しているものでないということは申上げたのでありまして、その点については御諒承願いたいと思うのでありますが、この際一言申し述べたいと思うことは、両氏の御意見によりますると、何でも統制を撤廃して、すべてのものを自由にすれば、うまくいくというふうな所論のように拜聽できるのでありますが、このことについて一つ特に御考慮を願いたいことは
しからば食糧を一反でもよけいつくろうとして、牛や馬でも、豚の子でも、何とかして飼おうじやないかといえば、その豚の子一つせわもせずして、ただ出せ出せと言つたつて、それが出せるかどうか、これはほんとうに考えてもらわなければならぬと思う。
このことはまだ移りましたばかりで、事務が十分に進捗いたしておらぬのでありますが、しかし檢閲を廢しました著作權一般に關することは、これは一般の文化に關與する部分が強くなるのでありますから、自然文部省がこれを所管することに相なつとのでありまして、現在の見込みでは、社會教育局に四つの課と竝んで、著作の關係の一つの係りを設置しまして、これに當らしていきたいと思つておるのであります。
○柴沼政府委員 教育の目的はすでに教育基本法によつても與えられておるのでありまして、お話の通り、りつぱな社會を現出するための一つの努力であろうと私も考えております。ただそのためには唯一の方法、一つきりの方法というよい方法はないのでありまするので、いろいろいわばあの手この手、一歩でもそれに近づくための施設をやつていくことになるのであります。
○委員長(木内四郎君) 只今の御意見御尤もですから、小委員の方に至急お集り願いまして、一つ成案を得るようにお願いいたしたいと思います。 それから尚ちよつと申上げておきたいのですが、國會法の規定によりますと、八月四日までに、いま一度自由討議をやらなければならんことになつておりますので、自由討議の議題を、今日ここで直ぐに決める必要はないけれども、各派において一つお考えおきを願いたいと思います。
こういう點は十分論議されて、そうして原則が、この三十九條の二項が具體的に一つ一つ生かされて行く、而もその中心が國會の權威に重大な關係があるということを、私は小さい問題でなくて大きな問題だと考えますので、そういうふうに本會議における議事の取扱について御考慮を煩わします。
○下條康麿君 それからもう一つ關聯して各常任委員に前からお願いしたのですが、自動車をほしいというお話がありましたが、あれはまだなんとかできませんか。
もめたというのは一つは自由討議の使命について、一つは小会派に発言の機会が多過ぎるというので相当もめたわけです。從つて、そういうような空氣が社会党の中には非常に強いということも十分考慮の中に入れていただきたい。
○小島委員 動議で決議するという場合は、たとえば一つの問題、石炭を國営にするかしないか、米を自由販賣させるかさせないかというような、一つの決議し得るテーマがあつた場合のことであり、食糧問題という漠然たる問題で決議を自由討議の途中で出して、そして動議を決定するかしないかということは、党としてのいろいろな立場もあり関係もある以上、そんなことはできないと思う。
私の説明で一つお汲み取りを御願いいたしたいのでありまして、衆議院の方もそういう御了解で通して戴きました。從つて修正なしにお通しを願います。
○深川タマヱ君 この法案の御趣旨の中には、農地証券が財産税の中の物納の対象になるようにお示しになつておりますが、折角自作農が創設されましたにも拘わらず、一度にその僅かばかりの土地を、而も安い値段で買取るということもできないで、農地証券にして置いて、將來年賦弁済にしなければならない程度の階級の人たちに、財政税を掛けるということそれ自体が無理ではないかと思いますので、それに対する御意見を伺うことが一つ。
それではちよつと委員長が一つ……。この法律が改正されまして、政府は公債を決算締切までに発行されて、一般会計に繰入れると思うのでありますが、今月末の締切までにどういう方法で公債を発行される御予定でありますか。
兎に角、一つの親睦的の組合がでぎるということを考えております。一應そうなつております。 それからまあ、できる組合に対する指導の点でございますが、私と大臣との御答弁に食い違いがあつたというように承つたのでありますが、どこが食い違つているか実はちよつと迷つているわけであります。ともかく法的の根拠がありません。
○政府委員(有田喜一君) 一應それで成り立つことになつておりますが、そこは一つ政府の行政指導と申しますか、その組合員との懇談によりまして適当なる数にして行きたい、かように考えております。
これが一つ。日本近海汽船海運組合、それから全國沿岸タンク船海運組合、甲種海運仲立業統制組合、これは全國一つであります。それから地區の乙種海運仲立組合、これが、七つございます。それだけでございます。
御質問の通りに、また御意見の通りに、私も同感でございまして、少くとも窃盗、強盗に遭つたそうした数量が、國家において何ら統計的な資料が出ておらないということ自體が、私は大きな一つの手抜かりではないかと考えるのでございます。これは早急にひとつ数字をまとめていただきたい、またまとめるという方針に進んでいただきたいと考えるのでございます。
これは私は現在の一切の隠退藏物資を解決する一つの根本の問題じやないかとも考えるのでございますが、このいわゆる世耕事件といわれておるこれの摘發について、安本としてはどういう程度までその後調査を進めておられるかということなら伺えるかと思うのでございますが、それもまだ實際に調査ができて發表するまでに至つておらぬから、委員會においては發表できぬという御意向なのでございましようか。
○西尾國務大臣 世耕問題を生みました基本となつておりまする隠匿物資の潜在の問題につきましては、從來経済安定本部に一つの機關があるのでありますが、これはなお不十分であると考えまして、目下政府におきましては強力な隠匿物資の摘發、あるいは潜在物資の活用等について、強力な措置がとれるような方法を今考究中であります。
かりに天氣豫報なら天氣豫報で、あなた方の使命の非常に困難なることや、お手柄を聽くのも一つの方法でありましようが、さらに一歩進んで、なぜ天氣豫報がむやみに食い違いを生じたかというような點を聽きたいのであります。
この爭議をめぐりまして海員組合には一つの内部的な紛爭が起つたのであります。
もう一つは、無線の技術者が餘つている、これを甲板の方へまわそうということでありましたが、ああした特殊な技術を得ている人を何かほかの方面でお使いになる途はないものであろうかということをちよつとお伺いしてみたい。
さらにここに附け加えて皆様方に申し上げておきたいことは、きわめて最近におきまする政府の施策その他に基きまして、現在の組合側において最も關心をもつておりまする問題の一つは食糧に對する確保の問題を強く取上げておる點であります。あるいは食糧の現物を遲配欠配なく與える、あるいはまた食糧休暇をもらいたいというような面において、問題となつて現われてきておる次第であります。
時間も時間でありまするから、本日の日程の取扱い方について、一つ諸君の御意見を伺いたいと思います。館君に委員長から御相談申し上げますと同時に、諸君に御相談をいたしたいと思いますことは、明日は海運關係の勞働問題について説明を聽取したいと思つておりまするし、前の委員會においてもさように日程が組まれておるわけです。
○館委員 私は政府の方たちの組合説明のひまを見て、緊急なる北海道の鐵道そのものについて、ちよつとお話をしておくことが非常によいと考えますので、明日に延ばさないで一つの時間をいただきたい。
それを一つのお尋ねいたします。
それでは結局双方にするとか、あるいは國にしてもいいのではないかということも言えるのでありますが、結局この経済的負担をするものと別の場合においては、そういつたような損害賠償ということも一つの経済的負担であるのでありまして、一應國の方に請求をして、國が損害賠償を拂つて、さらに費用負担者であるものに求償するというふうなことは、非常にまわりくどいことになりますので、結局一つの経済的負担であるから、経済的負担者
もしあり とするならば、どういう性格のものであるか、それを一つ……
それからもう一つ隱退藏物資というものを、終戰當時の混亂状態において、あるいは過當な値段で拂下げた。實際において拂下物資と名目がつくものもありましようし、あるいは不法の隱退藏というものもありましようし、その限界の御意見を拜聽したい。それからただいまの物資の換算の基準を何の基準をもつてきめたか一應お伺いしたいと思います。
○門司委員 ちよつと疑惑を招きまする一つの原因についてお聽きしたいと思うのでありますが、先ほどからの御説明によりますると、いわゆるわかつたという情報のあつたもの九十五件のうちに、調査したらものが五箇所にしかなかつたというような事實、これが大きな世間に疑惑を招く一つの問題になると思うのでありますが、この點はどういうふうに御調査をなさつたかということがあります。