1947-10-21 第1回国会 両院 両院法規委員会 第6号
○委員長(樋貝詮三君) 御趣旨は第一と第二とを一つにし、第三を一つにして、二つの小委員といいますか、そういうものを構成して研究したらどうかという御意見でございますね。いかがでしようか。委員の実際出てくる数が少いので、二つの小委員にわけたらば、また少くなつてしまうのですが、どんなものでしようか。
○委員長(樋貝詮三君) 御趣旨は第一と第二とを一つにし、第三を一つにして、二つの小委員といいますか、そういうものを構成して研究したらどうかという御意見でございますね。いかがでしようか。委員の実際出てくる数が少いので、二つの小委員にわけたらば、また少くなつてしまうのですが、どんなものでしようか。
ついては私案といたしまして、第一所管事項の処理方法のうちの一と二を一つの委員とし、三を一つの委員とし、二つにわけて法規研究に当つた方が、さしあたりいいかと思つておるわけです。
さようなわけでありまするから、どうぞ一つ皆様も十分に御審議の程をお願いいたします。和田國務大臣が見えておりまするが、昨日本会議で一應の御説明があつたのでありますが、何か補足してお話がありますか。
なお準用規定というのはどういう趣旨であるかという御質疑でありますが、私どもといたしましては、今日の觀光國策というものに對應いたしまして、國立公園行政をどうするかという點につきまして一つの方針をつくつたのでございます。その要綱によりましてまず國立公園竝びにその他のいわゆる國土計畫の大計をを立てる必要がある。
それからもう一つ、今準國立公園というものを計畫いたしたいと言われておつたのでありますが、それに對するいま少しく詳しい御方針を承つておきたいと存じます。なお高知縣の南岸の景色は私もたびたび參つてよく見ておるのであります。非常に雄大なよい景色でありますので、早く御調査になることを希望しておきます。
一つは本年八月以降明年五月末までを目途とした第二次掃海計畫をさらに短縮して繰上げ實施し、引續き内定せるやに見受けられる第三次計畫に再檢討を加えて、大規模の計畫を確立せられたい。いま一つは、本年度における沈沒船引揚計畫に再檢討を加え、さらに積極的に實施せられるとともに、大規模の明年度沈沒船引揚計畫を樹立せられたい。
これに關連しまして、もう一つ九月二十日、ちようど一月前のアメリカのあるビレッテンがきているのであります。大臣のことですから、すでに早くごらんになつていることだと思いますが、おそらくこういうようなのは太平洋を渡つてきた紙きれだろうと思いますが、ちよつと一應申し上げまして、御所見を伺いたいと思うのであります。
それからもう一つ鑄鐵管に關しましてお話がありましたが、鑄鐵管の供給力の九割が最重要部門向けに配當されております。殘りの一割が石炭關係に全量割當てられておる。こういう状態であります。しかしながら、先ほど御指摘に相なりました通りに、炭鑛側の要望から考えますと、割當量は非常に少いのでありまして、何とかしてこれをカヴアーいたしたい。こういう考えで鋼管をもつて取かえたい。
○淵上委員 もう一つ伺つておきたいのであります。これは總括的の問題でありますが、九州の方では、親方は日の丸という言葉が昔からよく使われております。こちらの方はどうか知りませんが、國家管理になるということは、要するに關係者を安易な氣持にする、從つて責任感をだんだん薄くしてくるというおそれがあるのじやないか、かように私は思つておるのであります。
その金額は数十億円に上つて、おるのは事実でありまして、その金をその公債並びに社債に対しまして政府当局が陸軍共済組合と同樣に支拂つておるのならば、まだ軍部が悪いことをした、飛び鳥が跡を濁した、日本の軍部がひどいことを終戰のどさくさにやつたという汚点が少くなるのでありますが、ただ一つ日本の軍部のみが関係しておる陸軍共済組合が、時のその組合の幹部であつた陸軍次官並びに軍務局長、そうした大きな肩書を以ちまして
小川さんの御意見も一理ありまするが、小川さんも成る程國民としてこれは当然責めたいというような御意見もありましようが、とにかく平和の時代のこうした事件でありませんで、未曾有の敗戰の直後に面したところの、どさくさに面したところの事件でありまするが故に、これは大海に石を投げて波紋を描いた一つの小さな問題と私共は取上げて、この問題を解決いたしたいと、かように思うのであります。
これは大分残つているようでありますが、予算の使用と申しますか、支出につきましては、最少の経費、最大の効果という面で、会計檢査院も檢査をいたしまするし、各実行廳、支出当局もそういうお心持で支出をしておられるようでありまして、敗戰後の敗戰という事実に鑑みられまして、相当締めて支出をしておられるようでありまして、この点会計檢査院としても、檢査上非常に喜んでいる次第でありまして、そういつたような面を一つ一つ
第一に、これは衆参両院の問題ではありますけれども、併し將來國会図書館というものが一つになるので、將來この國会図書館に引継がれるという意味では、現在参議院図書館でその仕事をお引受けしてもよろしいのではないかというふうにも思うのでありますが、いかがでしようか。
併し実際問題として、今の事務局の機構が、例えば他の國会法の條文でも、政府から提出する議案でも、予算一つ取上げてみましても、予算案は一つ出せばいいので、あとは事務局で印刷して配付するものであるという法律の建前になつております。
やしてくれ、こういうことをやればいいわけでありますが、実際問題として、印刷或いは用紙等の関係から、旧帝國議会のときより減つておるようなことになつておりますので、只今の御決定によつて、我々としてもそういう要求をいたして、正式に決めるということもいたしたいと思いますが、併しこの要求にも実際問題として今申しましたようにむつかしい点もございますから、今事務局調査部に一通來ておるものがございますから、これを一つ
それで一つ根本的の改革も合せて別問題として考えて頂きたいのであります。
○小野光洋君 徴税方法についての小委員会を設けるということは結構だろうと思いますが、この問題を予算委員会で取扱うということと、財政金融委員会で取扱うということ、どういう連関があるか、そうしてこの本委員会で特に取上げなければならん問題であるか、本質的に予算委員会で取上げるべきものじやないかとも考えるが、その点について一つ御説明を願いたいと思います。
そこで根本的に予算委員会だけでなしに、外の財政金融の方面も、一つそういう事柄は大藏省のお方とよく相談して、この機会に根本的に一つ研究する必要があろうと思うのです。税金が集まらない今の状態は非常に憂うべきことだと思う。それは外にいろいろ原因があると思う。
お話のごとく司法省も今回解体いたしまして、更に新たな機構を以て世の中に生れ出るということになつておりまするので、こういう点につきましては、成るたけ一つ御希望に副うように私も努力して見たいと考えております。
大体現在行わんとしておりまする共同募金についてのやり方なり、それから政府の御指導なりについて一つ御説明を願つたら如何かと思います。
ところが両三日前の新聞を見ますると、司法省の解体後における法務廳その他の制度の中に、これはまだ確定はいたしていないようでございますけれども、保護関係の局等を一括して作つて行くような案もあるようでありますから、一方この際一つ司法省関係、司法大臣その他司法省関係の方面におきましても、或いは厚生委員会或いはこの小委員会におきまして、十分國会の我々が持つておりまする希望を具体的にこの機会に兒童院関係において
そういう中で、ただ一つこの生業資金の問題だけが我々といたしましては非常に不満足でございますが、お力によりまして去年も先ず非常な波瀾の後にやつと十億まで出ることになつたのであります。殆んど我々の差当りの問題といたしましては、この生業資金だけが本当の頼りだということになつております。
しつつあるのであつて、その中で一番本当に餓死線上に彷徨する者は引揚者諸君だと思いますから、この点本当にその人の痛さを己れの痛さとして御提出頂けば、参議院、衆議院共に、その追加予算通過には國会として万全を盡したい熱意に燃えておるのでありますから、結局大藏当局、なかんずく主計局の当局の方が、これについて積極的な熱意を持つて予算を立てて頂くということができなければ、我々には予算の発案権はないのでありますから、この点十分の一つ
だからその一点だけ一つ明快に、それだけ取り結んで下さい。
○米田吉盛君 ちよつとさつきの総理大臣のお言葉に関連して、これは民主國家を口にせられるのに、議員が総理大臣の御意見を聽いたのに、文部大臣に一つ聽いてくれというような態度で默つて出て行かれた。これば私は腑に落ちないと思う。委員長としても然るべくこの次の機会に御意見を、御回答願うように一つ御斡旋願いたいと思う。私は個人の資格で言つているのではありません。その点はお分りでございましよう。
○伊藤恭一君 一つ動議を提出いたします。この六・三制の合同審査会をここに開くことになりましたが、併し衆議院二おきましても参議院におきましても、文教常任委員会において、この問題につきましては、もう再三再四深刻なる質問をしております。
或いは私共の心配しておりまするように、文部大臣が内定の又内定だということを言われる、そういう状態になつておりますのは、いかなる理由によりますのか、水害の復旧のための資材、その他の関係もいろいろありましようが、その実情を率直に伺いまして、我々文教の関係の者としましては、命を賭してもこれは是非一つやつて頂きたい。
それならば、財政法等はつくらない方がよいということが一つと、ともかくも財政法を早く實施する責務が政府にありはしないか、この時期が一向明示されないという點も非常に腑に落ちないし、それがはつきりしなければ、この赤字補填策の一つの方策として考えられる運賃の値上げも、なすべきでない。かように考える次第でありますが、その點についての御意見を伺いたいと思います。
○前田(郁)委員 そういたしますと、この私どもの委員會でありますが、この委員會の決定したものも、またこの運送委員會の決定したものも、これをただ一つの參考としておとりになるだけでありますか。もし參考としておとりになるときには、どちらが重視されるかということをあらかじめ聽いておきたいと思います。
○正木委員長 それからもう一つ任期の點についてあります。二年というのと、それから五年というにとになつておりますが、この點については、四、五、六年が適當であると言えるかもしれぬということでありますから、委員會はもう一囘三年くらいで折衝してみたらどうですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今の印旛、手賀の干拓もございますけれども、もう一つ大きな湖が北の方にございます。茨城縣の霞ケ浦の干拓ということは恐らく数十年の問題になつております。ああいう大きなものも一つ本格的に取上げられ、そして根本的にああいうところで干拓をやられることこそ非常にいいのではないかという感じがします。
十万町歩という基礎を決めましたときには、一地区ごとに大体の地区名はありましたですが、そのうち最も正確な調査資料のあるそういうものから初年度から実現して行つたわけでありまして、二十一年度に決定したものは確か数地区ありましたですが、そのうちの一つが印旛沼の干拓、それからもう一つの例としましては琵琶湖がその一つ、そういうような工合に具体的の資料のあるものから採択して実現しい行つたわけです。
○政府委員(佐多忠隆君) 通貨発行審議会は、大体内閣総理大臣の所轄に属する審議会でありまして、私たちの考えでは、政府の機関であり、行政に対する一つの補助的な機関である、こういうふうに考えておりますので、そういう意味におきまして、これは行政機関に準ずるものという点から、この審議会に立法を司どられる議員の方々が御参加になるのは不適当だろうというふうな考え方に基いて、一應議員の方方の御参加を願わないということになつているわけであります
○中西功君 もう一つ、金融界或いは産業界という言葉が書いてあるのですが、この金融界の中には、金融会社の関係は労働組合があるのですが、そういう労働組合関係の人はこの金融界という中には入らないのでありますか、そういう言葉の中には含まれないのでありますか。
○中西功君 もう一つ、それから第三條の「但し禁錮以上の刑に処せられたとき」というのは、これは新らしく任期中に処せられたという意味ですか。
こういう点については両方の法案に一つも現われていないのです。こういう点は、將來保險年度が二年度、三年度になつた場合に、新らしく法律を作る御意図なのか、或いはそうでなくて、このままやつて行くという御意思なんでありますか、この点一つはつきりお伺いしたいのです。
その点は一つ是非、今これは訂正できなければ、少くとも保險年度の……來年ですね、これは是非入れて貰わないと、恐らくこういつたような失業保險或いは社会保險、まあ失業保險でそういつたのは非常に賃金労働者に対して残酷だと思う。この点は是非一つ御訂正願いたいのですが、技術的に非常にむずかしいから面倒だからお止めになつたのか、又今の御説明によると、失業率の少いものは、やはり我慢して毎年更改して保險をする。
増産をやつていくその一つの手段方法として、民主化という方法がとられるのでございまして、それはあくまでも手段でありまして、目的は増産にほかならないのでございます。 さらにまたこの民主化ということは、ひとり石炭企業ばかりではございません。
四十八條その他この法案において「學識經驗ある」とうたつておりますのは、いわゆる從來の法制の慣用語でございまして、學識經驗と一つの熟語として讀んでいるわけでありますが、學識ある者、經驗ある者、このどちらもはいるというように考えております。
それでは一體故意の妨害とは何ぞやということにつきましては、具體的な一つ一つの出來事に對しまして、社會通念によつてこれを律しなければならないところの問題でございまして、今からあらかじめこういう問題が故意の妨害であるというぐあいに規定するのは、なかなか困難ではないかと思います。
○左藤義詮君 自由党としては企業集中排除法案を取り上げて一ついろいろな問題が多いと思いますので、論議をされたらいかがかと提議いたします。
それともう一つは、第三條の場合には「本條の罪は、議院の請求を待つてこれを論ずる、」とありますが、第四條の場合は、過料だから書いてないのかしらぬが、それじやこの過料はだれの請求をまつてたれがするのか、過料ですから結局行政罰になるのですが、議院みずからがこの行政罰せ科することができるのか。あるいはまたどういう執行機關によつてこの過料の取立てをするのか。その點を伺いたいと思います。
もう一つは、こういう場合には、むしろ懲罰委員會みたようなものにかけて、そういうものの議を經てこれを論ずるというような方法をとることが一つの便法じやないかと思うのですが、どうでしようか。
それからもう一つ自動車の件ですが、新橋、澁谷、四谷の方へだけ自動車が運轉されて、北側の方へ運轉されていないというので、北側の池袋の驛から一臺まわしてくれたらどうかという要望がありましたから、これも一つお考えおき願います。
指定の対象となる経済力の集中は、第三條の各号に掲げられております通り、一つは独占的性質の企業、二番目は関連性のない事業を兼営する企業、三番目は役員の兼任、株式の保有等の方法で、他の企業を支配する企業、四番目はカルテル、シンジケート、トラスト等の制限的若しくは独占的な協定、契約等、第五は個人又は家族の富の集中で独占的企業を支配するもの、以上のいずれかに該当するものでありまして、且つこの法律施行の日において
即ち物償と賃金というものを同時に安定せしめる目的からいたしまして、新物價体系を拵えたのであつて、それによつてインフレーシヨンに対しまする一つの要塞としてこれを維持して行きたい。これを変更いたしますることは、即ちこれに罅が入ることに相成るのでありまして、どうしても千八百円の水準はこれは維持するつもりであるのである。
あるいはある一部の參議院の人たちが、衆議院の人々の頭の程度が低級であるから、參議院がこれをリードしなければならぬというようなことを公開の席上で言われたということもあつて、はなはだ不快に感じておりましたから、こういうこともあつたそうであるが、さようなことがあつてはならぬし、一つのりつぱな圖書館をつくるということは、對立的であつてはならぬ。
それから地方に中央の行政振りを見せてというのは、私は殆ど記憶いたしておりませんで、これは何かのお話の間違いじやないかと思うのですが、氣持は今申上げたようなところでありますので、一つ十分御了承を得たいと思います。
でその当時の政府の解釈というものを一つの参考にはなさつておつたと思うのでありまするが、併し決められたものはこの自治法を決められた。こういうふうに考えております。
○委員長(吉川末次郎君) 阿竹さんに申上げますが、どうもあなたの御質問に現われた趣旨と政府委員の答弁とに食い違いがあるようですが、このために速記録もとつているわけでありますから、一つこの次ぎまで速記録をお調べを願つて、更に御質問の箇所がありましたらして頂いたらいかがでございましよう。