1996-02-23 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
プランもその推進本部でまとめましたけれども、例えば、特にバリアフリー化の促進に関する施策などは、住宅であれば建設省、あるいは駅のエレベーターなどは運輸省、そういった関係省庁が積極的に取り組んでいただいてきていると思っております。
プランもその推進本部でまとめましたけれども、例えば、特にバリアフリー化の促進に関する施策などは、住宅であれば建設省、あるいは駅のエレベーターなどは運輸省、そういった関係省庁が積極的に取り組んでいただいてきていると思っております。
○亀谷博昭君 今のような基本的なお考えでぜひ優しい行政を行っていただきたいと思いますが、今お話しの中に、政府が策定をいたしました障害者プランのバリアフリー化の推進という部分にちょっとお触れになりましたが、要するにこの中に、新設、大改良駅及び段差五メーター以上、一日の乗降客五千人以上の既設駅についてエレベーター等の設置を計画的に整備するよう指導する、こういうことがうたわれております。
また、快適な暮らしを支える生活基盤の整備につきましては、水と緑のネットワークの整備や歩いていける範囲の公園整備等による潤いのある都市環境の創出、渇水対策のためのダム整備事業等日常生活を支える水の確保、住宅、建築物のバリアフリー化や歩行環境の整備を通じて高齢者、障害者に優しい町づくりを進めるほか、よりよい沿道環境を創出するための施策等を総合的に展開してまいります。
また、快適な暮らしを支える生活基盤の整備につきましては、水と緑のネットワークの整備や歩いていける範囲の公園整備等による潤いのある都市環境の創出、渇水対策のためのダム整備事業等日常生活を支える水の確保、住宅、建築物のバリアフリー化や歩行環境の整備を通じて、高齢者、障害者に優しい町づくりを進めるほか、よりよい沿道環境を創出するための施策等を総合的に展開してまいります。
そして、「住宅対策・まちづくりの推進」といたしまして、ケアハウスや高齢者向け公共賃貸住宅の整備、住宅と在宅福祉サービスの連携による生活支援機能の付加された住宅の整備、公共的建築物や道路などのバリアフリー化の推進等を位置づけておりまして、介護基盤整備のための支援方策としても重要なものと認識をいたしておるところでございます。
建設省におきましても、従来から、歩道の段差の解消あるいは視覚障害者誘導用ブロックの設置、高齢者向け公共賃貸住宅の供給、町づくりあるいは住宅政策においてバリアフリー化の促進のための施策、これが実施されつつあります。
また、町づくりの分野におきましては、車いすが容易にすれ違えることができるような大変幅の広い道路をどう整備していくのか、あるいは公共建築物等を初めとして各種建築物のバリアフリー化をどう進めるかといったような観点からいろいろな施策をとってまいりました。
それからもう一つは、すべてを建てかえようという考えではなくて、今ある中できちんと手を入れれば十分将来的にも機能を発揮するものについては、これまだかなり積極的に改良、住戸改善と言っておりますけれども、リフォームをしていくということで、例えば高齢化社会に対するバリアフリー化というようなこともあわせまして、かなり一種の追加投資をいたしまして再生をしていくということにも同じぐらいのウエートで取り組んでいるところでございます
第一点は、住宅をおつくりになる消費者の方、それから設計する建築士の方、供給企業の方、それぞれバリアフリー化が大事だと考えていただけるようにするために長寿社会対応住宅設計指針というものを今一生懸命つくっておりまして、できるだけ早くこれを公表して運用していきたいと考えております。 それから二点目は、御指摘の住宅金融公庫融資でございます。
そういう意味で、ぜひ住宅のバリアフリー化と申しますか、車いすが通れるような廊下をつくりなさいとか、上がる入り口のところはそういう段差もなくすとか、あるいはそういったものを含めて住宅の中高層化が進めば、エレベーターですぐ上の階へ行けるというふうな形にすれば、老人も何も自分の部屋だけに閉じこもって足を弱らせて寝たきりになってしまうということはなくなるだろうというふうな気もするわけでございます。
民間賃貸住宅につきましては、一つは住宅金融公庫の融資、賃貸住宅の融資の中で、例えば床の段差の解消ですとか手すりの設置といった、いわゆる高齢者に配慮したバリアフリー化工事についての割り増し融資を行いましたり、あるいは民間の方が借家用に建物をお建てになる、それに対して今申し上げたような融資を補助をいたしまして、それを公的機関が借り上げてさらにお貸しするというような制度も始めたりいたしておりますけれども、
○山名委員 いずれにしましても、こういう高齢者の方あるいは障害を持つ方に優しい、いわゆるバリアフリー化といいますか、障害物を除去していくこの運動、取り組み、これはやはりこれからのいわゆる福祉のノーマライゼーションという観点から考えても極めて有効な施策であろうかと思っております。ぜひとも、今後とも全力でお取り組みをいただきたい。
平成三年度からは、原則として、すべての新築の中高層住宅につきましては、段差の解消ですとかあるいは浴室、階段等への手すりの設置といったような、バリアフリー化を行ってきているというような状況でございます。それから、福祉、医療と連携したシニア住宅ですとか、あるいはシルバーハウジングといったような事業にも取り組んでいるということでございます。
したがいまして、住宅の方については、住宅に関しますさまざまな動きの中に、例えばバリアフリー化というものを内在化させていく。
財団法人年金住宅福祉協会の試算によりますと、こうした制度融資等の創設によりまして、バリアフリー化を各個人の住宅が行えば、二〇二五年までには約十六兆円の財政節減効果がある、そういうことも言われているわけでございます。今後、こうした制度融資等、例えば新たにバリアフリー化のための制度融資等を創設をして、こうした融資の枠を拡大していく、そういうお考えがあるかどうか、お伺いをしたいと思います。
○安倍(晋)委員 このバリアフリー住宅を新たに新築する際に、バリアフリー住宅化をして新築をするというときの費用と、そしてまた、現在ある家をバリアフリー化するために改築をする、それにかかる費用なのですが、大変大ざっぱに言いますと、改築をする方が、新築をするためにバリアフリー化するその費用のほぼ倍近くかかるという試算もございます。
○梅野政府委員 ただいま先生の方から御指摘がございましたバリアフリー化についての具体的な取り組みの部分について、ちょっと御説明をさせていただきたいと思います。
高齢者になっても安心して住み続けることができる住宅の整備が急務ですが、既にスウェーデンやイタリアでは一般住宅のバリアフリー化を法律で定めています。こうした外国の立法化事例についてはどのような評価をされておられますか、お伺いいたします。仮に、我が国においても同様に法律で定めるとした場合、どのような問題点があるとお考えですか、お尋ねいたします。
まず、高齢者の方が住宅の中で不都合なく生活できるように、住宅内の床の段差を解消する、それからトイレでありますとか浴室内に手すりを設置する、いわゆるバリアフリー化というふうに申しておりますけれども、そういった工事を行う場合の増加費用についてのお尋ねでございます。
②が公園におけるバリアフリー化でございまして、使いやすいトイレの整備、あるいはデイサービスセンター、医療施設などの福祉施設と一体になった公園の整備ということが掲げてございます。
二つ目は、民間住宅については、敷居等の段差の解消、廊下、階段等への手すりの設置等さまざまな工事に対して住宅金融公庫融資の割り増し貸し付けを実施することにより 居住者のニーズに対応したバリアフリー化の誘導を行ってきました。
具体的には、道路とか建築物などのバリアフリー化、それから公園の整備というものを、健康づくりとか交流の場の確保という意味で整備するとか、それから従来も行ってきたところでございますが、高齢者向けの住宅の供給を行っていく、そういうことで、今御指摘いただきましたように、住宅・社会資本の整備というものを、高齢化社会を迎えてきちっと整備していく、そういう姿勢で臨んでいきたいと思っております。
先ほどの繰り返しになりますけれども、高齢者向けの仕様の住宅はバリアフリー化を平成三年度から標準化いたしましたとともに、公的なケアという意味では完全な福祉を組み込むわけにはいきませんけれども、福祉部局との連絡をとる事業を二つほど進めさせていただいております。
○説明員(梅野捷一郎君) 私ども建設省におきましてもこの問題は大変重要であるというふうに考えているわけでございますが、当然ながら住宅、社会資本の整備を担うという立場でございまして、従来からもバリアフリー化とか、先ほどおっしゃいましたような具体的なことも手がけてはございます。
第二に、新設のすべての公営住宅、公団賃貸住宅において、段差の解消、手すりの設置等のバリアフリー化を進めるほか、既存の住宅を改造する場合においても可能な限りバリアフリー化を推進することといたしました。また、バリアフリー化を取り入れた民間住宅の整備に対する住宅金融公庫による割り増し融資の実施をいたしているところであります。
特に公共住宅につきましては、第六期の五カ年計画、平成三年度からやらせていただいているわけでございますが、公営、公団すべてバリアフリー化でやっております。 民間の場合は、ややお金の窮屈さとかあるいは敷地条件が狭い。高齢仕様になりますと、おふろを広くしなきゃいけない、廊下も広くしなきゃいけない、階段もやや広くとらなきゃいけない。
特に、今御指摘の観点から申し上げますと、従来から例えば新設の公営、公団住宅において手すりの設置とか、あるいは滑りにくい階段などの高齢化対応仕様の標準化を推進してきておりますし、また民間住宅につきましては、新築の際の住宅金融公庫の割り増し貸し付けの活用ということでバリアフリー化の誘導に努めてきておるところでございますけれども、新築のときから高齢者に配慮した住宅の供給を進めていくということが重要でございます
この大綱というのは、建築物や歩道などのバリアフリー化について統一的な方針や基準を定めるものというふうに聞いておるわけですけれども、具体的な内容は一体どういうものなのか、具体的な整備目標などを盛り込んだものになるのか。また、策定のスケジュール、いつごろまでにつくるというふうな、そういうことが出ておるのかどうか、その辺のところをひとつお聞かせ願いたいと思います。