2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 日米デジタル貿易協定では、第十八条でプラットフォーマー企業を民事責任から守る条項が規定されています。ユーザーがネット上にアップロードした情報がフェイクやヘイト、名誉毀損などの内容であっても、これを媒介したプロバイダーやプラットフォーマーの責任を免除するというものです。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 日米デジタル貿易協定では、第十八条でプラットフォーマー企業を民事責任から守る条項が規定されています。ユーザーがネット上にアップロードした情報がフェイクやヘイト、名誉毀損などの内容であっても、これを媒介したプロバイダーやプラットフォーマーの責任を免除するというものです。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 日米貿易協定についてお聞きします。 今回の日米貿易協定は、本来の交渉はギブ・アンド・テークでなければなりませんが、結果として、農産品はTPP並みあるいはそれ以上に譲り、自動車は先延ばしされてしまいました。 協定の米側の義務を定めた附属書である附属書Ⅱには、「自動車及び自動車部品の関税については、関税の撤廃に関して更に交渉する。」
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 前委員会で、私は、沖縄から中国への牛肉等の輸出のための環境整備について取り上げました。 昨日のNHKニュースは、十一月二十五日午後、茂木大臣と中国の王毅外相は東京都内で会談し、日中両政府が日本産牛肉の輸出に必要な安全性に関する協定に署名したことを共同記者発表で明らかにしました。早ければ来年にも輸出が再開される見通しですとNHKは伝えました。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 田村委員の質問にもあるように、総理主催の桜を見る会で、各省庁が推薦する功労者など本来の招待者をはるかに超えて、総理千人、副総理や官房長官、副官房長官千人、自民党六千人の推薦で八千人が参加していたということが明らかになりました。予算も何倍も超えていたことなど、余りにも度の過ぎた行政の私物化や政治の利用であり、決して許されることではありません。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 日米貿易協定案について伺います。 協定案について、安倍首相は、両国の国民に利益をもたらすウイン・ウインの合意だと発言しています。しかし、日本に約七十二億ドル、七千八百億円分の米国産農産物の関税を撤廃、削減させ市場を開放させた米国のトランプ大統領は、米農家にとって偉大な勝利だとディールの成果を誇っています。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 防衛省給与法案については、他の給与法案同様に異論はありません。 先日からお聞きしている宮古島への自衛隊、陸自ミサイル部隊の配備は、いわゆる南西シフトの一環です。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 前回に引き続き、陸自ミサイル部隊の宮古島駐屯地への配備について伺います。 宮古島駐屯地の敷地内には、地域の重要な信仰の場所であるウタキと拝所が存在しています。このカーンミウタキは、千代田カントリークラブの当時は一万四百平方メートル以上の森として保存されていました。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 防衛大綱で言う普天間移設、すなわち辺野古新基地建設工事についてお聞きします。 三月に公表された平成三十一年一月付けの地盤に係る設計・施工の検討結果報告書では、軟弱地盤Avf―c層の中に新たなAvf―c2層という土層が発見され、これによりC1護岸の埋立てが可能という結論になっています。
○委員以外の議員(伊波洋一君) ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 本日は、委員外議員として発言をお許しいただきましたこと、委員、理事各位の御尽力に感謝いたします。 歳費削減問題については、二〇一八年七月十一日の倫選特で、自民、公明の与党により、党利党略による合区候補者救済のための比例特定枠を伴う定数六増案が強行採決されたことに端を発しています。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 本承認案については特段異論ありません。 辺野古新基地建設工事について伺います。 これまでも、井上哲士委員ほかの先生方がこの問題を取り上げています。三月に公表された検討結果報告書では、地盤改良の深度は、現有作業船の能力等を考慮し、最大深度は七十メートル程度にすると書いてある。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 本日は、国道の維持管理行政の在り方について質疑をいたします。 宜野湾市の国道三三〇号線、安里—宜野湾バイパスの嘉数バス停では、これまで、火木土は地元住民、月水金は地元の企業が清掃、除草、花壇の水やりなどを行い、国道を管理する南部国道事務所も年二回の管理を行ってまいりました。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 本承認案については異議はありません。 昨日は五・一五でした。一九七二年五月十五日の日本復帰から四十七年になります。復帰後、沖縄は社会基盤の整備が進み、今日、三百万人以上の外国人観光客を含め、約一千万人の観光入域者を迎える国際観光地として発展をしています。しかし、変わらないのが広大な米軍基地の存在と沖縄県民への基地負担の存在であります。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 議題となっています二承認案については、必要な改正であり、異論はありません。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 質問に入る前に、先ほどの浅田均委員の憲法九十二条の御指摘については、まさに沖縄が抱えている問題であります。 いわゆる基地問題については、国に解決能力がない状態が続いています。なぜならば、米軍基地や地位協定があたかも憲法にも優位するような形であるという日本の状態であります。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 普天間基地の移転は沖縄県内に限定する必要はなく、辺野古新基地建設も必要がないことは、抑止力や米海兵隊の実態などからも明らかです。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 今回の公選法改正案には、離島等に関する確実かつ迅速な開票のためには離島等の投票所において引き続き開票事務を行うことができるようにする改正が入っています。 沖縄県では、選挙の際に度々台風の直撃に見舞われてきました。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 私は、沖縄の風を代表し、防衛省設置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 法案は、自衛官定数の変更により、サイバー防衛隊及び情報本部のサイバー攻撃対処態勢や電磁波領域における統合運用を強化し、早期警戒機等による警戒監視態勢を強化するための航空自衛隊部隊を改編し、日加、日仏ACSA協定の締結に伴い規定の整備を行うものです。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 防衛省設置法一部改正案は、自衛隊と米軍のより一層の一体化を図るものであり、再考を求めたいと思います。 前回のおさらいですが、在沖海兵隊がグアムやオーストラリア、ハワイや米本土に展開することが抑止力の強化につながるというのがグアム協定の認識であり、現在の日本政府の評価も同様だということが確認できました。
○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。 沖縄で在沖海兵隊所属の海軍兵による日本人女性殺害事件が起きました。海兵隊などの在日米軍を沖縄に集中させていることで繰り返し米軍人等の事件が起きており、強く抗議するとともに、海兵隊の早期撤退を求めます。 安倍政権は、普天間の危険性の早期除去と抑止力の維持のためには辺野古新基地建設が必要だと繰り返しています。
ハイサイ、グスーヨーチューウガナビラ、沖縄の挨拶で、こんにちは、皆様お目にかかりますの意味です。 私たち参議院会派沖縄の風は、代表の糸数慶子参議院議員とともに、沖縄の未来と県民の尊厳、日本の民主主義を守ることを強く訴えています。今回の議論に小会派の沖縄の風も参加させていただいたことに対し、衆参両正副議長のお取り計らいに心から感謝申し上げます。