2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
どういう被害かというと、これはもう御承知かと思うんですけれども、ニシンとかホッケ、こういった刺し網の漁業で、トドによる網を破るような害ですとか、そういった直接的な漁具破損の被害だけでも六百八十万円。それから、これは大変深刻ですけれども、漁獲した漁獲物を食いちぎるというんですか、そういう商品価値をなくすような食害、これだけでも八百三十二万円。こういう状況です。
どういう被害かというと、これはもう御承知かと思うんですけれども、ニシンとかホッケ、こういった刺し網の漁業で、トドによる網を破るような害ですとか、そういった直接的な漁具破損の被害だけでも六百八十万円。それから、これは大変深刻ですけれども、漁獲した漁獲物を食いちぎるというんですか、そういう商品価値をなくすような食害、これだけでも八百三十二万円。こういう状況です。
昆布があって、その中にシャケを入れたり、あるいはニシンを入れたり、そしてまた味をつけるのにいろいろな秘伝のわざみたいなものがあるんだろうと思います。そこにおいて原料原産地表示をどのように行うのか、そしてどのようにして消費者に有用な情報を伝達するのかという、技術的には相当に詰めていかねばならぬ点があるだろうというふうに認識をいたしております。
○紙智子君 今のお答えあるんですけれども、昆布その他加工品、IQ品目で輸入が制限されているわけですけど、この昆布巻きはサケ・ニシン調製品で入ってきているわけですよね。その制限の対象にならないという中で、このサケ・ニシン調製品というのは、一九九九年から見てきますと、それを一〇〇というふうにしますと、もう四倍以上なんですよ。増加しているんですね。
海水温の上昇で、エルニーニョで台風は更に北上してきているということもございますけれども、こういう魚の魚種も、我々子供のときに寒流の魚はどんな魚ですかと聞かれたら、ニシン、サケ、タラ、マス、カニ、昆布とかいう言葉で覚えた魚種がございますけれども、そういったものも更に北上して、また国境線を問題とせざるを得ないような形で寒流の魚も漁がしにくくなっているとか、瀬戸内海自体も技術開発していただいた形で様々な取組
そのやはり一つの理由としましては、イワシでございますとか、あるいはアジ、サンマ、サバ、ニシンと、こういったいわゆる浮魚と言っておりますけれども、こういう魚が長期的なやはり資源の変動を繰り返しているというふうなことが一つには言われているわけでございます。
北海道は、ニシン、バレイショその他豊富な農業の生産地である。あるいは、エネルギー資源が石炭ということでございまして、北海道が大変にそういう点で特徴があった。また、海外からたくさんの邦人が引き揚げてくるというような状況の中で、北海道の開発というものが認識されたのかなと思います。
昆布巻きの半加工品等の輸入の状況ということでございますけれども、率直に申し上げまして、先ほど来先生からも御指摘のように、例えばサケですとかニシンの重量が二〇%を超えますと、そういったサケですとかニシンの調製品ということになりますので、サケ調製品あるいはニシン調製品ということで財務省の貿易統計を見ますと、サケ調製品の場合、平成十六年で約八千トンぐらい、それからニシン調製品で二千六百トンぐらい、これだけが
、現在あります、HS条約と言っておりますが、商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約上は、いわゆる調製品のうち動物製品といいますか、肉ですとか魚、こういったものが優先いたしますので、調製品ということで二〇%を超える場合、肉ですとか魚が入るということになりますと、これは昆布の調製品ではなく、その肉の調製品ということで関税分類がなされている、こういうことでございまして、昆布巻き、例えばニシン
蓄養の実態でございますけれども、豪州の例で見ますと、大体直径四十メートルほどの沖合の蓄養の生けすに巻き網で捕獲いたしました小型のミナミマグロを移しまして、冷凍されたイワシあるいはニシン、イカなどを与え、五ないし六か月程度で四十キロぐらいまで飼育するというのが一般的であるというふうに承知をいたしております。
この数字、おおよそ五百万トンぐらいは多獲性魚、いわゆるイワシ類の、あるいはニシンとか、そういったものの減少ということで認識をしていいのか。 それから、輸入をされているもののトン数が三百十万トンというような数字が出ておりましたけれども、この数字と、先ほど申し上げました千二百八十二万トンあるいは六百六十八万トン、この数字との兼ね合いといいますか、もし違いがありましたら教えていただけますか。
北海道水産試験場でニシンの放流の試験をやっておりました。そこの漁協の組合長さんともいろいろお話をしてまいりました。六年の研究が徐々に実って、日本海沿岸でニシンの漁獲が試験開始前に比べて二十トンから二百四十六トンへ、十倍にふえたというんです。まだまだ端緒的な成果ですが、ニシンは北海道日本海で象徴的な魚です。これがふえれば浜は非常に元気になり、明るくなります。
あるテレビを見ておりましたら、北海道のもっと北の方へ鯨が十頭か二十頭でニシンを追い込んで、そこにいるニシンを全部食べてしまうという、そういうようなテレビも見ました。そこのあたりはどうでしょうか。
○武部国務大臣 なかなか難しい問題提起だと思いますが、ニシンは昔は高級魚ではなかったですね。しかし今は、ニシンが出てくると、目の玉が飛び出るぐらいに高いですよ。ハタハタも同じですよね。
五つの種類の魚につきまして、ニシン、タラ、メバル、エビ、スケソウ、これらの魚種ごとに参考価格というものをEU諸国では決定してございます。
いろんな条件が重なりながら少しずつニシンが戻ってきたという、そういうまさに戻ってきたという気持ちが北海道の漁師さんにはあるんではないか。あるいは一方では、日本全国でそういう思いを、昔はこういう魚がいたんだけれども今はいなくなったというところがたくさんありますし、それに向けていろんな、放流をしたり稚魚を育てたりやっている、そういう栽培漁業について少しお尋ねをしたいというふうに思っております。
先日、テレビを見ておりましたら、北海道にニシンが帰ってきた、ちょっと言葉は忘れましたけれども、その湾がニシンの精子で真っ白になる、こういうことはもう何十年ぶりだという漁師さんもおいでになりました。
ニシンは明治から昭和の初期までは恐らく北海道の日本海、オホーツクを中心に数十万トンのオーダーでとれておりました。ただ、北海道の日本海、オホーツクのニシンの系群は四種類あります。これは、たくさんとれていたときの主力はサハリン系の系群でありました。今とれておりますのは、これは石狩湾系群という四つの系群のうちの一つでございます。
これは御承知のとおり、輸入貿易管理令では、イカ、アジ、サバとかタラとかニシンとか、いわゆる輸入割り当て制になっていますね。その輸入割り当て制というものはどういうものなんでしょうか。
ヒゲクジラがサケとかマスとかイワシとかニシンを食い散らかしている、こういうデータが出ているわけですね。それがやがて我々に影響を及ぼしてきているから、だから日本はIWCに行くたびに、もうちょっとミンククジラをとらせてくれたっていいじゃないかということを盛んに言っているわけですね。鯨と人間が今魚のとり合いをしております。 同じことが琵琶湖でも起こっているわけですね。
特に、三陸の沿岸地域におきましては、国営栽培漁業センターの宮古事業場における施設の整備、あるいはニシン、クロソイ等の栽培漁業関連技術の開発、こういうことに取り組んでおりますし、岩手県が実施するヒラメ、アワビ等沿岸域の重要種に関する放流技術の開発、地元漁協によるヒラメ類、アワビの栽培漁業の実施に要する経費に対する助成、こういうことを実施したいということで予算案に計上をお願いしているところでございます。
このころ稲作が普及していなかった北海道においては、松前藩が幕府から認められていた石高は北海道のニシンやサケなどの豊かな漁業資源とこれらの交易によるものであります。この漁場の経営に当たる松前藩は、アイヌをただ同然の労働力として徴用するため、アイヌから一切の農耕の手段を奪いました。アイヌたちが主食の一部として既に普及していたヒエやアワ、キビの耕作も禁じられたのであります。
これは一面的には、北海道も当時、ニシン御殿とか斜里、知床にはサケ御殿だとかいろいろ建っているんですけれども、何でこんな昔の網元みたいな屋敷が建つのですかと行って聞いたら、それはもうとにかく一番先に行って一番多くとって一番先に帰ってきて港に揚げること、これがもう絶対だと。だけれども、その時代ではもうなくなってきているわけであります。
実は、かつてこの場所は、御存じだと思いますけれども、国道二百二十九号線、ちょうど積丹半島という、もう風光明媚な奇岩が並んでおりまして、それでそこをずっと通りまして、積丹岬を通ってニシンで有名な道南の江差というところにぐるっと回る、これが二百二十九号線でございます。
○山田(正)委員 それでは、タラ、ブリ、サバ、イワシ、アジ、サンマ、ホタテガイ、貝柱、煮干し、これが魚介類の一括枠だ、いわゆるぶっ込み枠だ、そうなっているようでありますが、なぜ例えばニシンとかスケトウダラとかイカとかについてはそれぞれの魚種によって分け、数量でやり、このタラ、イワシ、アジ、サンマ、ホタテガイ、貝柱、煮干し、これをぶっ込みでやっているのか、これをお聞きしたい。
それから自由化されていったもの、あるいは特殊の状況というものを背景にいたしまして単品で数量割り当てに移行したもの等いろいろございまして、現在韓国水産物枠、魚介類枠というのが一括した金額割り当てでございますし、先ほど申しましたニシン、スケトウダラ、ノリ、昆布のたぐいはいわゆる数量割り当て、こういう制度になっております。
○鎭西政府委員 現在、いわゆる輸入割り当て制度をとっております魚種は、タラとかブリ、サバ、イワシ、アジ、サンマ等々のいわゆる沿岸魚介類というもののほかに、ニシン、スケトウダラ、タラの卵、イカ、それから干しノリ、昆布等々でございます。