2003-05-06 第156回国会 衆議院 本会議 第26号
アメリカでは、十数万人のキャリアカウンセラーが小学校から生涯学習社会、地域社会の中で職業やボランティア紹介のため働いていますし、イギリスでは、雇用促進ニューディール政策を進め、また、業種ごとに能力技術基準を定め、横断的評価により労働市場流動化に対応しています。また、保守新党は、二十一世紀基幹産業として観光産業を育成し、老若男女二百五十万人の新規雇用増を政策として掲げています。
アメリカでは、十数万人のキャリアカウンセラーが小学校から生涯学習社会、地域社会の中で職業やボランティア紹介のため働いていますし、イギリスでは、雇用促進ニューディール政策を進め、また、業種ごとに能力技術基準を定め、横断的評価により労働市場流動化に対応しています。また、保守新党は、二十一世紀基幹産業として観光産業を育成し、老若男女二百五十万人の新規雇用増を政策として掲げています。
したがって、ようやくキャリアカウンセラーもふえてまいりましたけれども、その資格のあるなしは別にしまして、御相談に乗る人を確保して、そして、次の雇用を目指すという人たちに対して、どういうふうに勉強をしていただくか、技術を身につけていただくかということの御相談に乗って、ここを身につけていただきましたらこういう雇用が存在しますということをやはり先にやることが大事。
その点について、ハローワークなりあるいはまたキャリアカウンセラーの人たちがそのことをよくお話をして、そしてお勧めをしないといけないというふうに私は思っている次第でございます。
特に今回、キャリアコンサルタント、キャリアカウンセラーという制度をつくって、個々の労働者に、要は働いている人に対するカウンセリングというのを国は十分にする施策をとっておりますので、動機づけが非常に大切だと思っております。一人一人に対して、まだ働けるから十分やってくださいという動機づけをすることによって、六十五歳まで働ける社会をぜひつくっていただきたいと考えております。
最後に、キャリアカウンセラーの制度についてお伺いいたします。 二〇〇一年の十一月九日の本会議で、坂口大臣は、キャリアカウンセラーの養成が雇用のミスマッチ解消のために必要だとおっしゃられまして、五年間で五万人を養成したいというふうにおっしゃられました。これが、私、アメリカでキャリアカウンセリングのいろいろな聴講をいたしますと、実習があったり、大学院レベルで、カリキュラムが非常に充実しております。
時間が来たので終わりますが、本当はここにキャリアカウンセラー、今度はキャリアコンサルタントですね、その件も絡んでくるんですが、またおいおい議論をさせていただきたいと思います。終わります。
一つの方策というのは、これはイギリス政府がやっているものでありますが、二〇〇〇年からこれは公の部門と民間部門が連動いたしまして、長期失業に残念ながら陥ってしまった人たち、この人たちは、この人たちを公共職業紹介所から紹介された民間の委託先にいったん移して、そこでもう個人ごとに、パーソナルアドバイジングといいますか、キャリアカウンセラーがその人を徹底的に指導して、またその人に合った求人開拓をわざわざして
それから、能力あるいは年齢のミスマッチを解消するというために、キャリアカウンセラーを養成し、五年間で五万人程度を目標ということでやっておりますが、これも着実にキャリアカウンセラーの配置が進んでいるというふうに思ってございます。
そのほか、国がと申しますか、ハローワークが中心になりまして取り組みます問題につきましても、かなりキャリアカウンセラーをふやしましたし、この皆さん方を中心にして、それぞれの皆さん方をお世話する。
○武山委員 キャリアカウンセラー、去年一万人ふやして、ことし一万人ふやすということですけれども、全体に雇用問題としてことし大体どのくらいの雇用を見込んでおるのか。こういうものを、もちろん予算のかかるもの、予算のかからないもの、それぞれ政策評価としてはどのくらいを予測して政策を立てておるのか。
したがいまして、正規の人のほかに、ハローワーク等におきましてはキャリアカウンセラー等を配置して、そして、皆さん方の負担が余り大きくならないように配慮もしておるわけでございますし、ことしもまたその人数もふやしているところでございます。
○坂口国務大臣 一番最初、キャリアカウンセラーのお話が出ましたが、これは五年間で五万人ということで、十四年に約一万人できたというふうに思っております。 それで、この人たちは、人によりますが、ハローワークで働く人たちもおりますし、それから企業の中でそれぞれ雇用問題をつかさどる人たちもおみえでございますし、また民間の職業関係の機関で働かれる人もあるだろうというふうに思っております。
今までのハローワークだけでありますと、だんだんと失業者が多くなってまいりますと、失業者がふえればふえるほど一人一人の相談する時間が短くなるといったことがございまして、キャリアカウンセラー等、とにかく五万人養成をしようというので、平成十四年度にまず一万人養成をした。
もらい終わった人に対しまして、集中的にこの人たちに対しては、今キャリアカウンセラーをどんどん養成をいたしておりますが、その人たちに、集中的にこの皆さん方の御要望をじっくり聞くと。
キャリアカウンセラーを増やしまして、そしてその人たちにもこの求人開拓もやっていただこうというふうに思っております。毎年一万人ずつ作っておりますので、その皆さんにもやっていただきたいというふうに思っております。
その中で、我々も一番大事だというふうに思っておりますのは、いわゆる世帯主で雇用保険を受けておみえになる方、そして世帯主で既に雇用保険をもらい終わった方、ここが一番深刻だというふうに思っておりまして、我々の方のキャリアカウンセラー等におきます御相談も、そうしたところを重点的にひとつ御相談に乗らさせていただきたいというふうに思っているところでございます。
ちょっと付け加えさせていただきますと、キャリアコンサルタントの相談により、先ほど申し上げましたように、自らの職業経験の棚卸しをし、労働市場や企業に関する情報提供をし、さらに職業体験等を通じた職業に対する動機付けを行って今後の職業生活や能力開発に関する目標設定を行う、こういうようなことを目標にキャリアカウンセラー若しくはキャリアコンサルタントを養成していきたいと、このように考えております。
そして、中学や高校にそういうキャリアカウンセラーがいらっしゃいまして、日本では、学校にいるカウンセラーというのは心のカウンセラーしかいないんじゃないかという誤解があるそうですけれども、心のカウンセラーももちろんいらっしゃいますが、数学や理科がわからないような人に教えてあげるアカデミックカウンセラーという人もいるし、そしてキャリアカウンセラーもいる。
やはりもう少し長い目で、新しい職を求められるときにはそうしたことも必要でありますし、キャリアカウンセラーの場合にもそうしたことも十分に配慮をして企業の動向というものも聞いてやはり決めるべきだということを今言っているわけでございます。
そうした意味で、個々の皆さん方に具体的に御相談に乗らせてもらうためにキャリアカウンセラーを増やしますとか、あるいはまた地域のお考えをいろいろとお聞きをして、地域からの雇用対策、雇用政策というものをやはり取り入れていかなければならないというので、そういうことも今やらせていただいているわけでございます。
それからもう一つ、ミスマッチがございますが、このミスマッチの解消につきましては、今までのハローワークの対応にプラスいたしまして、できるだけキャリアカウンセラーを配置いたしまして、そして、きめ細かくその皆さん方と御相談を申し上げていくということをやらないといけないというふうに思っております。
特に具体的には、キャリアカウンセラーをハローワークに千名配置をいたしまして、きめ細かな個人指導に今努めているところでございますが、この十四年度におきまして、また一万人のキャリアコンサルタントを養成をいたしております。この人たちが卒業します次第、さらにまたハローワークで働いていただくようにしたいというふうに思っているところでございます。
このため、厚生労働省におきましても、研究会報告後はキャリアコンサルタントという用語を用いることといたしましたけれども、一般的にはキャリアカウンセラーやキャリアアドバイザーなど、その他の名称が使われることを妨げるものではございません。
この十三年度、十四年度の六地区では、先ほど厚労省さんからも、文科省さんに派遣をしたりお互いに連携をするということでございましたが、厚生労働省のこのキャリアカウンセラー、名前が変わってキャリアコンサルタント、六地区で活用したのか、また十五年度以降活用するおつもりはあるのか、文科省さん、お答えをいただきたいと思います。
まず最初に、この四月十二日に厚生労働大臣が記者会見で、厚生労働省として五万人目標でスタートしたキャリアカウンセラーをキャリアコンサルタントと名称変更をしたということでございます。 昨年、民主党では、私も法案提出者として、臨時国会に、小学校から各学校に進路指導を目的とした相談員を置ける、そうした学教法の改正を議員立法で出させていただいております。