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19125件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-04-06 第34回国会 参議院 本会議 第16号

国務大臣池田勇人君) 石炭鉱業は、ただいま総理のお話のごとく、世界的エネルギー革命影響を受けまして、かなり不況状態であるのであります。私は就任以来、これが根本的対策を考えまして、ただいま御審議願っておりまする石炭鉱業合理化臨時措置法あるいはボイラー規制法、その他所要法律案改正のみならず、予算につきましてもできるだけこれを組みまして、対策を講じつつあります。

池田勇人

1960-04-05 第34回国会 衆議院 法務委員会 第17号

石油エネルギーの出現の結果とも言えるでしょう。だから、この炭鉱事件をただ単純なストと見たということであるなれば、それは少し見解が誤りでないか。この点について、政府労働行政ということについても、少しは考えなければならないのじゃないか、こう私は指摘してみたいと思います。報道するところによりますと、中労委のあっせんすら拒否している。

世耕弘一

1960-04-05 第34回国会 参議院 商工委員会 第19号

島清君 これ、いろいろと燃料に使われたり、また化学工業原料として利用されたりしているようですが、補助金を出して開発されている以上、総合的なエネルギー開発計画一環としてやっておられるんだということをただいまの御答弁で伺いまして、また、あなたの所管からいたしまして、当然それはそうあるべきだと思うのですが、その化学工業原料として開発されたガスがどの程度供給されるんだと、これはまた家庭用燃料としてどの

島清

1960-04-05 第34回国会 衆議院 本会議 第20号

なお、石炭対策の問題につきましては、先ほどもお答え申し上げたのでありますが、われわれとしては、この石炭業というものは、日本国内エネルギーとして大事なものであるばかりでなく、雇用の問題としてもきわめて重要な意義を持っておるものでありますから、これを合理的に将来維持していくということにつきましては万全を尽くしていかなければならぬと思いますが、その点については、先ほど通産大臣から申し上げましたような

岸信介

1960-04-05 第34回国会 衆議院 本会議 第20号

最近のエネルギー革命に対処いたしまして、政府におきましては、昨年来、石炭政策につきまして根本的対策を講じておるのでございます。すなわち、ただいま御審議願っておりまする石炭産業合理化、または競合エネルギーに対しまする関税政策ボイラー規制法、あるいはまた、産業合理化によって起こりまする離職者に対しましての特別対策等、あらゆる方面からこれが対策を講じておる次第でございます。

池田勇人

1960-04-04 第34回国会 衆議院 商工委員会 第26号

大体重油に対する比価が一五%程度引き、八五%程度で供給されるという限度において、掘られるものが一体どのくらいあるかという掘られる方の力、結局それ以上の炭を掘り出しましても、値段が高ければ、この前の貯炭のように、使ってもらえないということになるのではないかということで、需要のついてくる生産力というのは幾らあるかということで五千五百万トン、それ以上は、もし掘ろうとすると高くなるだろうから、残念ながら輸入エネルギー

樋詰誠明

1960-04-04 第34回国会 衆議院 商工委員会 第26号

○樋詰政府委員 昨年産業合理化審議会エネルギー部会におきまして、今後の石炭並びに石油といったようなものの値段が、どうなるであろうかということについての見通しを立てたのでございますが、その際に、四十二年度におきましてC重油が八千四百円、B重油が九千四百円、これを大体平均いたしますと、四十二年度において八千九百円弱という価格になるわけでございますが、産業合理化審議会エネルギー部会における石油の将来価格

樋詰誠明

1960-04-04 第34回国会 衆議院 商工委員会 第26号

多賀谷委員 政府お尋ねいたしますが、この改正案は「昭和三十八年度の石炭販売価格昭和三十三年度に比較して千二百円程度引き下げることにより、競合エネルギーに対し経済性を回復させることを目標とし、」と、こうありますけれども、千二百円程度引き下げるという千二百円の根拠は、どこから出たわけですか。

多賀谷真稔

1960-04-01 第34回国会 衆議院 商工委員会 第25号

そこで、できれば残った者だけを考えるということでなくして、やはり同時にこれから一体どこへ転換をしたらいいだろうかということを並行的に考えていくということでないと、こういった大きなエネルギー転換というものは不可能なのじゃなかろうかと思います。その点どうです。

武藤武雄

1960-04-01 第34回国会 衆議院 商工委員会 第25号

今三井の合理化の問題が大へん深刻な社会問題になっているようですけれども、これと関連して、結局われわれは前に石炭産業会議を提唱して、一つ総合的にエネルギー革命に対処してくれないか、単に合理化首切りっぱなしというような格好ではなしに、そういう合理化される労働者受け入れ態勢等、あらゆる角度から審議のできるような審議会を設置してくれぬか、こういうことを政府に要望し、通産大臣にも要請しておったのですけれども

武藤武雄

1960-03-31 第34回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

いま少しすると、エネルギー総体の中に占める油と石炭の割合というものは逆転するのじゃないかというところまで来ているわけです。おそらく来年、再来年になったら、従来とさかさまになって、油を中心としたエネルギー政策というものが立てられるのじゃないかという事態になってくるわけですね。  

大矢正

1960-03-31 第34回国会 参議院 予算委員会 第23号

しかも、総合エネルギー対策再三再四にわたって変更を余儀なくされていまだに確立せず、その内容産業平和的発展を保証するものではありません。独占資本への当面の救済が造船利子補給十億円とともに組み込まれたことは、またまた汚職の温床となるでありましょう。植村甲午郎経団連副会長は、返上してしまうには少し惜しいが礼を言うのもしゃくにさわると、ぬけぬけと言っているではありませんか。

岩間正男

1960-03-30 第34回国会 衆議院 本会議 第17号

このことは、産業発展とうらはらの関係にあるエネルギー需要増加関係を考えましても、北陸地方重要性が認識せられると思うのであります。その他、農業資源利用についても、いわゆる積雪寒冷地帯としての悪条件のため、米作のみによる単作地帯でありますので、土地改良によって多角経営化による農家の所得増加をはかることも肝要と申さねばなりません。

堂森芳夫

1960-03-29 第34回国会 衆議院 法務委員会 第15号

これはイタリア刑法にははっきりと、電気及びその他経済価値を有するエネルギーはこれを動産とみなすという規定がございますから、こういう場合はこういうふうにはっきり規定すればわかるのでありますが、不動産の場合に侵奪ということであいまいな言葉を使っておりますと、あとでとんでもないことになると思います。

志賀義雄

1960-03-29 第34回国会 参議院 予算委員会 第21号

この前の委員会で、通産大臣は、次期通常国会には日本総合エネルギー対策一環として石炭産業については基本的な方針を一つまとめてみたい、そういう御答弁があったのでありますが、その基本的な問題が今日国会にも提案されておらない。従って、いろんな問題がこれに派生をして今日のような事態が私は起きていると思うのであります。

鈴木強

1960-03-29 第34回国会 参議院 予算委員会 第21号

お話がありましたように、エネルギー全体として総合的に考えていく必要がありますので、この点についても、それぞれ専門家や有識者を集めて、われわれは各般の方面からこれを検討をいたしております。その結論を待って石炭業に対しましても根本的の対策を強硬に推進していきたい、かように考えております。

岸信介

1960-03-29 第34回国会 参議院 商工委員会 第17号

で、石炭の方の合理化計画としましては、また、あとに御審議いただきます際に、詳しく御説明申し上げる予定でございますが、この今後三ヵ年間に、石炭価格を千二百円下げまして、競合エネルギーでございます重油と対抗するような態勢を整備していくと、こういうことになっておりますのが、三ヵ年という期間をとりました次第でございます。  

福井政男

1960-03-28 第34回国会 参議院 予算委員会 第20号

経済企画庁関係質疑として、エネルギー源としての石油確保について、石油資源の貧弱なわが国としては、今後海外の石油開発のための資本投下を行なうべきか、それともタンカーを増強して、世界的に供給過剰ぎみの原油を安く輸入する方針であるとの質疑に対し、菅野経済企画庁長官から、今後の経済発展に見合って石油エネルギー源としてますます重要になってくるが、日本としては結局外国の石油に待たねばならない。

佐藤芳男

1960-03-28 第34回国会 衆議院 商工委員会 第21号

千二百円引き下げというのが他の産業界の絶対的要請である、こういうようにおっしゃったわけであり、また答申にも千二百円引き下げるべきである、こう書かれてあるわけですが、この千二百円というのは、一体他の競合エネルギーとの関係において、どの地区で千二百円の必要があるのか。たとえば北海道とか九州では、重油に比べて石炭は必ずしも高くないと言われておる。

多賀谷真稔

1960-03-28 第34回国会 衆議院 商工委員会 第21号

武藤委員 簡単にあと二点だけお伺いしますが、答申の十九項目の合理化を進めていく過程において海上運賃の問題その他で重油価格が相当大幅に下落してきて、合理化の推進が現状では困難になってきたというような事態が生じた場合には、「石炭とその競合エネルギーとの間に、所要価格調整措置をとることを認めてもよい。」こういったような答申が出ておられるわけですけれども、これはどういうことをやるつもりですか。

武藤武雄

1960-03-28 第34回国会 衆議院 商工委員会 第21号

と申しますのは、今日の技術革新エネルギー革命を引き起こしておる。エネルギー革命として結局流体エネルギーにかわるんだということでございますが、私はむしろ今日一番エネルギー利用におきまして技術革新といわれている要素は何かといいますと、石炭の使い方がうまくなったということの方が実質的に大きいんじゃないかと思う。

安芸皎一

1960-03-28 第34回国会 参議院 本会議 第13号

さらに、臨海工業地帯造成適地を数多く内蔵し、工業立地必須的条件である水、エネルギー、労働力等、豊富な資源を擁しておりますので、これらの優位な立地条件に加うるに、いまだ利用されないままになっている資源の十分なる活用とさらに山陰、山陽両地域にわたる経済基盤総合的培養整備に努力をいたしますならば、開発の効果は期して待つべきものがあると確信するものでございます。  

木下友敬

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

国務大臣菅野和太郎君) 経済審議会エネルギー対策部会を設けまして、エネルギーの根本問題について、今審議をいたしているのでありますが、大体、昨年この審議を始めましたときには、この三月の終わりに結論を出すという予定になっておったのであります。ただいまの進行状態では、おそらく四月中旬ごろにその結論が出るのではないかというふうに見ております。

菅野和太郎

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

国務大臣菅野和太郎君) 石油の根本問題についてお尋ねがありましたが、先ほど辻委員からもお尋ねがあってお答えをしておいたのでありますが、御承知のようにこのエネルギー問題、エネルギー資源で最近石油というものが重要視されてきたのはごく最近のできごとなんです。これは世界各国とも大体はエネルギー資源としては石炭で考えておったのです。

菅野和太郎

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

政府委員(大來佐武郎君) 昨年の春エネルギー部会経済審議会に設置されまして、そのねらいといたしますところは、この一昨年、三十二年にできております現行の長期計画エネルギー計画内容が、主として物量的な面の検討に少し片寄っておりまして、価格による影響という問題の掘り下げが足りなかったのではないかというような点がございましたので、かたがたいろいろそのエネルギーの問題が、石炭中心にいたしまして、非常

大來佐武郎

1960-03-25 第34回国会 衆議院 商工委員会 第20号

日本産業規模なり発展なりを考えてみますと、たとえば電力にいたしましても、石炭エネルギー消費量にいたしましても、あるいは鉄鋼生産にいたしましても、日本のそういう産業規模は世界的に非常な高位、六位ないし七、八位、こういうところにあります。しかし、貿易規模国民一人当たりにしますと非常に低いのであります。本年の三十七億ドルという輸出国民一人当たりにいたしますと一万三千五百円。

板川正吾