2018-01-25 第196回国会 参議院 本会議 第2号
施政方針にも明記されている陸上配備型弾道ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの導入に関しては、ロシアのラブロフ外相を始め近隣国が懸念を表明しています。このような兵器が専守防衛の範囲内であるか否か、総理の認識を伺います。 施政方針では専守防衛は当然の大前提としていますが、新三要件により集団的自衛権を一部容認している現在の政府の立場は立憲主義に反しています。
施政方針にも明記されている陸上配備型弾道ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの導入に関しては、ロシアのラブロフ外相を始め近隣国が懸念を表明しています。このような兵器が専守防衛の範囲内であるか否か、総理の認識を伺います。 施政方針では専守防衛は当然の大前提としていますが、新三要件により集団的自衛権を一部容認している現在の政府の立場は立憲主義に反しています。
スタンドオフミサイル及びイージス・アショアと専守防衛との関係についてお尋ねがありました。 まず初めに、脅威をつくり出しているのは北朝鮮の側であり、日本ではないということははっきりと申し上げておきたいと思います。我が国に対する脅威から国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、しっかり備えをしておくことは私たちの大きな責任であります。
イージス・アショアは、弾道ミサイルの脅威から我が国全土を、二十四時間三百六十五日切れ目なく防護する能力を抜本的に向上させるものです。いずれの装備も、専守防衛のもと、国民の生命財産、我が国の領土、領海、領空を守り抜くため、自衛隊の装備の質的向上を図るものです。 今後とも、国民を守るために真に必要な防衛力の強化を進めてまいります。 日中関係についてお尋ねがありました。
イージス・アショアは、弾道ミサイルの脅威から我が国全土を、二十四時間三百六十五日切れ目なく防護する能力を抜本的に向上させるものです。いずれの装備も、専守防衛のもと、国民の生命財産、我が国の領土、領海、領空を守り抜くため、自衛隊の装備の質的向上を図るものであります。 我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後最も厳しいと言っても過言ではありません。
政府は、専守防衛との関係について十分説明しないまま、巡航ミサイルやイージス・アショア、ステルス戦闘機や新型迎撃ミサイルなど、米国の有償軍事援助、FMSで、高価な装備の導入を次々と決めています。 ところが、有償軍事援助では、示されている価格や納入期限も見積りに過ぎず、米国政府はこれに拘束されないなど、米国に有利な内容になっていると伝えられています。
イージス・アショアも、地対地ミサイルを搭載すれば敵基地攻撃能力を持つことにもつながります。 安倍総理は昨日の演説で、専守防衛を大前提としながら、従来の延長線上ではない防衛力のあるべき姿を見定めると述べていますが、従来の延長線上ではないということは敵基地攻撃能力を持つことを意味するのか、総理の明確な答弁を求めます。 一方、昨年は、北朝鮮の木造船が漂着する事案が相次ぎました。
厳しさを増す安全保障環境の現実を直視し、イージス・アショア、スタンドオフミサイルを導入するなど、我が国防衛力を強化します。 年末に向け、防衛大綱の見直しも進めてまいります。専守防衛は当然の大前提としながら、従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めてまいります。 我が国の外交・安全保障の基軸は、これまでも、これからも日米同盟です。
厳しさを増す安全保障環境の現実を直視し、イージス・アショア、スタンドオフミサイルを導入するなど、我が国防衛力を強化します。 年末に向け、防衛大綱の見直しも進めてまいります。専守防衛は当然の大前提としながら、従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めてまいります。 我が国の外交、安全保障の基軸は、これまでも、これからも日米同盟です。
このために、イージス・アショアを中心に新規アセットの導入を行うことといたしまして、平成三十年度の概算要求においていわゆる事項要求を行っているところであるわけでございます。 今後とも、こうした取組を可及的速やかに進めていくなど、防衛省・自衛隊として、いかなる事態においても弾道ミサイルの脅威から国民の生命、財産を守るべく、BMD、弾道ミサイル防衛に万全を期してまいりたいと、このように考えております。
イージス・アショアを中心とした新規アセットの導入ですとか、BMD対応イージス艦の整備計画の前倒しですとか、いろんなものを前倒ししていっているわけでして、これ自体は評価をされるべきでありますが、これまで想定していた能力強化のスケジュールが現実の安全保障環境に十分適応できていないのではないかというふうに感じる面もあるんですが、北朝鮮の兵器開発のスピードを適切に評価をし、それに十分に対応した形で適時適切に
そういった場合、よく言われるイージス・アショアなんかも、これもいろいろと、報道によれば、レーダー機能はいいんだけれども実際のミサイルを飛ばすというのが本当に連動しているのかと、いろいろな報道もあるわけですよ。 だから、実際にしっかりと迎撃を確実にするようなものを買ってもらわないと、役に立たないものを幾ら高価なもので買っても、日本の税金が無駄に使われるだけなんですね。
また、イージス・アショアなどは、二〇一五年十二月にハワイで最初の迎撃試験を実施して成功していると承知をしております。
日本がミサイル防衛を強化し、イージス・アショアや敵基地攻撃能力を持つことは、この軍事的緊張を更に高めるものです。 私は、経済制裁と一体に、危機打開のため、米朝が無条件での対話を直ちに行うべきと考えます。米朝協議を経て六か国協議の再開に持ち込む。平和協定締結と朝鮮半島の非核化に向けた道は、対話による平和的解決を掲げてこそ開かれます。
○中西哲君 ミサイルの発射実験に対して、日本では、海上自衛隊のイージス艦、そして陸上はPAC3ミサイルで万全の態勢を整えておるんですが、今御答弁にありました中で、マティス国防長官との電話会談、その中でイージス・アショアを中心としたアセットの整備促進をお願いしたとの報道もございました。その内容について、お話しできる範囲でお願いをいたします。
私も予算委員のメンバーでございますので防衛大臣の答弁も聞いておりましたが、この弾道ミサイルに対する今後のミサイル防衛策の一つの指標として、一般的にイージス・アショアと言われているもの、これの導入議論がございます。 現在、防衛省では、平成三十年度予算の概算要求の中で新規アセットの導入を事項要求しております。
その際、イージス・アショアを中心とする新規装備品について最速のスケジュールで整備できるよう協力を要請し、マティス長官からは協力したい旨の発言がありました。 北朝鮮が今なお弾道ミサイル能力を増強する中、一刻も早く全国を常時持続的に防御する能力を抜本的に向上させ、国民の生命、我が国の領土、領海、領空を守り抜くより一層の万全の備えを構築する必要があります。
防衛装備品については、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づいて、米国製を含め計画的に取得しており、また、イージス・アショアを中心として弾道ミサイル防衛能力の抜本的な向上を図っていく考えです。防衛関係費についても、F35A戦闘機など、FMSによる取得経費を含め、中期防衛力整備計画に定める五か年間の経費総額の枠内で計画的に計上しているところです。
あわせて、陸上配備型のイージスシステムも来年度の概算要求の中に盛り込まれていますが、いわゆるイージス・アショア、陸上配備型のイージスシステム、この議論も最近盛んにされているんですけれども、これをちょっと伺いたいんですが、これは一体いつ配備されるのか。また、一部報道では山口県と秋田県に配備をされるということなんですけれども、そのような事実はございますでしょうか。
あわせて、ミサイル防衛体制の充実強化について、これは渡辺理事の方からも質問があったわけでございますけれども、ブロック2Aの早期の配備、さらに、イージス・アショアの件、さらにはTHAADについても検討されていると思いますけれども、こういったことを踏まえて、ミサイル防衛に対する決意というものをお伺いしたいと思います。
また、この体制をさらに深めるという意味におきまして、今御指摘ございましたイージス・アショアまたはTHAADなど、ある意味、この体制をより一層万全なものにするためのことをやっておりまして、平成三十年度の概算要求におきましても、イージス・アショアを中心に新規BMDアセットの導入、これを事項要求させていただいているところでございます。
また、これは中期防では決まってはおりませんが、イージス・アショア等については、今検討しているということについては紹介をさせていただいたわけでございまして、トランプ大統領が来られて、新たに私の方からこういうものを買うということではなくて、そういう説明をさせていただいたと、こういうことでございます。
今、大塚委員から具体的にお話ありました例えばイージス・アショアというのは、今弾道ミサイル防衛の中核を占めておりますイージス艦でのSM3ミサイルによる迎撃ということになりますが、それは船の上に積んだものであります。
○大塚耕平君 私がお伝えしたい趣旨は御理解いただけると思いますので、それを踏まえていただいた上で、最後にこの関連についてもう一つ伺わせていただきますが、さっき総理からイージス・アショアの話がありましたけれども、防衛省から聞いたところでは、トランプ大統領との会談で何か新しいものを購入をすることを約束したわけではないけれども、今後イージス・アショアとかあるいは弾道ミサイル防衛のBMDアセットは購入する予定
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたイージス・アショアについては、これは中期防の中に入っていなくて、現在検討中ということでございます。検討中ということでございますので、訂正させていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 防衛装備品につきましては、F35あるいはPAC3のブロック2A、またイージス・アショアでございますが、これはもう既に防衛計画の中で決まっているものについての御紹介でございますので、トランプ大統領との会談において新たに買うということではないわけでございますが、しかし、もう既に決まっている中において、これから購入段階に入ってくるということについて紹介をさせていただいたところでございます
すなわち、海上自衛隊イージス艦のSM3、航空自衛隊の地対空PAC3、そして新たに地上配備が想定されるイージス・アショアなどの重層的な迎撃体制の強化と前倒しが必要と考えますが、総理の決意をお聞かせください。
現時点ではどの新規BMDアセットをどの場所に配置するのかについては何ら決定しておりませんが、イージス・アショアを中心に新規BMDアセットの導入を最速のスケジュールで行うべく、要員の養成などの点も含め、早急に検討を進めてまいります。 また、今後の新規BMDアセットの配備に当たっては、地元の理解と協力を得ることが必須であり、地元に対しても丁寧に説明する考えです。
そしてまた、イージス・アショアにしましても、陸上自衛隊、まあミサイルの経験がないですし、運用の経験がないですし、それからレーダーもいいレーダーはみんなアメリカが持っていっちゃうんじゃないかという話もあって、日本にきちんとした装備が来るのかどうかという疑問があるわけですね。
まず、先ほどからお話あるように、ミサイルを撃たれた場合はイージス艦による迎撃、更にPAC3による迎撃、こういったミサイル防衛というものをやるわけですけれども、それと同時に、これからイージス・アショアという地上型のミサイルというものも整備をしていくという方針になっています。
来年度予算の概算要求には、先ほども出ましたが、新たな弾道ミサイルの対処のためのイージス・アショアの導入を盛り込むことが報じられております。 軍事対軍事の悪循環に陥ってはなりません。おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に避けなければなりません。日本政府は、国際社会と一致協力して、経済制裁の厳格な実施強化と一体に、対話による解決の道を粘り強く追求することを求めたいと思います。
先日の2プラス2の会合で、イージス・アショアについての協力を米側に要請して、そして協力を取りつけたということで、小野寺大臣は会見で発言しています。しかも、そのイージス・アショアを中心とした新たなアセットが必要だという発言をしているんです。
日米の枠組みによる弾道ミサイル防衛強化のためのイージス・アショアの導入であるとか、新たな装備を整備することも視野にあるのではないか、私はそう推測いたしますが、今後の検討の方向性、日米の防衛能力の向上、具体的な行動をとる、そういった中で、検討の方向性また必要な要素について、今お答えできることで結構ですが、お話しいただきたいと思います。
そして、現時点では、御指摘のイージス・アショアといった新たな装備品について、導入に向けた具体的な検討を行っているわけではありませんが、ただ、防衛大綱におきまして「我が国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図る。」
国民の命を北朝鮮の多様な弾道ミサイルから、特に奇襲攻撃から守るためにも、隊員の負担を軽減する意味からも、イージス・アショアのような新たな装備品の導入に関し、やっぱり大臣自らリーダーシップを持って官邸の方と調整する、もうそういう時期に来ていると思いますけれども、大臣のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
これら新たな迎撃ミサイル等の導入によって、ロフテッド軌道による攻撃への対処や同時対処能力も含め、弾道ミサイル迎撃能力はより一層向上するものと考えておりますが、しかしながら、今御指摘になったような我が国全域を常時防護し得る能力を強化するためにも、地上配備型のイージスシステム、イージス・アショアやTHAADといった新規装備品も含めた将来の弾道ミサイルの迎撃体制の調査研究を行うなど種々の検討を行っておりますが
佐藤委員からはそのことに対する危機感の問題も出ておりますが、稲田防衛大臣は、現時点でイージス・アショアといった新たな装備品について導入に向けた具体的な検討を行っているわけではありませんけれども、種々の検討をしたいというお話をされています。
○アントニオ猪木君 防衛施設の交渉についてお聞きをしたいと思いますが、もう既に今日も北朝鮮問題、いろんな角度からの質問が出ておりましたが、十四日、北朝鮮が発射した弾道ミサイル、ロフテッド軌道で打ち上げられた、現状のミサイル防衛体制では迎撃が難しいため、今年度開発完了予定の新型迎撃ミサイルやイージス艦のほかに、陸上型イージスシステムを、イージス・アショアというんですかね、導入する方向と認識していますが
現在、我が国全域を常時防護し得る能力を強化するため、イージス・アショア、THAADといった新規装備品も含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究などを行うなど、様々検討を行っております。