2017-05-17 第193回国会 衆議院 外務委員会 第15号
先ほどの委員御指摘なされました体制でございますけれども、防衛省としては、我が国全域を防護し得る能力を強化するという観点から、イージス・アショア、THAADといった新規装備品を含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究を行うなど、種々の取り組みを行っているところでございます。
先ほどの委員御指摘なされました体制でございますけれども、防衛省としては、我が国全域を防護し得る能力を強化するという観点から、イージス・アショア、THAADといった新規装備品を含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究を行うなど、種々の取り組みを行っているところでございます。
そして、今御指摘の新たな装備品ということについてでございますが、我が国全域を常時防護し得る能力を強化するためにも、御指摘のイージス・アショアといった新規装備品も含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究を行うなど種々の検討を行っておりますが、引き続きこのような取組を進め、弾道ミサイル防衛に万全を期してまいりたいと、このように考えております。
さらには、北朝鮮は奇襲効果が高いTELやあるいはSLBMを持っているということを考えると、国民を守るためには、現在の中期防衛力整備計画をやっぱり前倒しをしてでも、イージス・アショアやあるいはSM3ブロックⅡA、これを前倒しで導入する等、ミサイル防衛の層を厚くし、また質を向上させる必要があると思いますが、防衛大臣の見解を伺います。
○国務大臣(稲田朋美君) 今委員がおっしゃったそういった観点踏まえて、米軍の最新的な装備品である地上配備型イージスシステム、イージス・アショアやTHAADを含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究など、種々の検討を行っているところでございます。
平成二十九年度予算におきましても、そうした調査研究の費用を計上しておりまして、THAADと呼ばれております迎撃ミサイルであるとか、あるいはイージス・アショアといった新規装備品も含めた弾道ミサイル防衛能力の向上策を含むシミュレーションを実施する予定でございまして、こうした調査研究を迅速に進め、その性能面や導入時のコストのみならず、費用対効果、我が国の防衛力全体における位置づけも含めまして、新規装備品の
他方で、現時点では、御指摘のイージス・アショアやTHAADといった新たな装備品について導入に向けた具体的な検討を行っているわけではありません。
だから、そこをまだもっと強化していく余地はあるんだろうと思いますけれども、単にもう経済制裁を強化するという段階は超えて、我が国の防衛ということを真剣に考える必要があって、私は、今、イージス・アショアとかTHAADの導入ということが自民党さんの方から総理大臣の方に提言されたと思っておりますけれども、私もそういう体制の強化が必要であると思っております。
また、今御質問いただきましたTHAADやイージス・アショア、新規アセットについてであります。 今北朝鮮の脅威は新たな段階に入ったと昨年来申し上げているところでございます。この弾道ミサイルの脅威に対して、我が国自身の弾道ミサイル防衛システムを整備するとともに、日米安保体制による抑止力、対処力の向上に努めることにより適切に対応をすることといたしております。
そこで、この自民党の提言は、政府に対して、イージス・アショアやTHAADといった新型迎撃システムの導入を初めとして、現在の防衛大綱や中期防、中期防衛力整備計画に基づく装備の前倒し、さらには巡航ミサイルの保有まで求めております。 岸田大臣にもう一問伺いますが、こうした装備が、専守防衛を旨とすると言っている自衛隊が備えるべき能力と考えていらっしゃるでしょうか。
○若宮副大臣 将来の弾道ミサイル迎撃体制についての調査研究につきましては、もう委員も十分御承知のとおりの昨今の北朝鮮の弾道ミサイルの発射、また弾道ミサイル開発のさらなる進展等を踏まえまして、我が国日本全域を防護し得る能力を強化するために、将来我が国に飛来する可能性のある弾道ミサイルに対しまして現有のBMDシステムの対処能力を改めて検証しました上で、例えばTHAADですとか、それからまたイージス・アショア
そしてさらに地上配備型のイージスシステム、イージス・アショアというのがございます。この二つの最新鋭の防衛システムにおいても、果たして命中率百発百中撃ち落とせるのかというと、専門家の見方によるとそうはできないというふうに言われているわけでございます。それだけこのミサイル防衛に関しては難しさというのが伴うわけだろうというふうに思っております。 次に、抑止という観点から御質問をさせていただきます。
防衛省としては、現在において、今御指摘のTHAAD、イージス・アショアを導入する具体的な計画はありませんが、このような新たなアセットの導入は具体的な能力強化策の一つとなり得ると考えております。引き続き何ができるか積極的に検討してまいります。
したがって、イージス・アショアやTHAADといった新規のBMDアセットを導入する計画を考えるべきだと私は思うんですが、防衛大臣、どうお考えかお聞かせください。
高高度での迎撃を行うTHAADミサイルや、イージス搭載ミサイルを地上に配備するイージス・アショアの導入が軸になるとのことです。 そこで、防衛大臣にお伺いいたします。 北朝鮮のミサイル能力に対し、我が国のミサイル防衛システムは現在どこに問題があり、その解決をどう図ろうとしているのでしょうか。ミサイル防衛システムの増強には、予算や法制度上でどのような制約があるのでしょうか。
現段階において、THAADやイージス・アショアを導入する具体的な計画はありませんが、これらの新規装備品の導入は、具体的な能力強化策の一つとなり得ると考えています。 防衛省・自衛隊としては、このような取り組みを通じて、我が国の平和と安全の確保、国民の安全、安心の確保に万全を期していきたいと考えております。 最後に、我が国の敵基地攻撃能力と日米ACSAとの関係についてお尋ねがありました。
○中西哲君 特に日本海の場合、冬場、非常に荒れますので、護衛艦によるそういう監視能力がどこまで完結できるか、そういうことを補完する意味でもイージス・アショアの陸上配備、進めていただきたいと思います。 次に、巡航ミサイルについてお聞きいたします。日本の場合まだ余り進んでいないようですが、巡航ミサイル、日本のような国で、海をあの小さなミサイルが低空で、海面から六メートル、八メートルで進んでくると。
そして、陸上配備型のイージスシステム、いわゆるイージス・アショアと言われる、ルーマニアに既に米軍が配備しまして、今度、来年ですか、ポーランドに配備する予定で、これでロシアが物すごく反発しています。ということは、それだけ威力があるんだろうと思うんですが、我が国におけるイージス・アショアの配備計画についてお聞きいたします。
先生御指摘の、イージス・アショアということで御質問をいただきましたけれども、現在、防衛省におきましては、防衛計画の大綱に基づきまして、将来の弾道ミサイル迎撃体制についての調査研究を実施するなど種々の取組を行っているところでございます。
それを、数をふやしていく、イージス艦、PAC3をふやしていく、あるいはTHAADやイージス・アショアをふやしていくといった、質、量をふやすということは、それはそれである程度意味はあるのかもしれませんが、お金がかかりますし、限界があります。もうこれで、では十発だったらどれだけ要るの、二十発だったらどれだけ要るのというところに全部対応するのは不可能だと思います。
これにつきましては、先ほども同僚議員からも質問がございましたが、いわゆるミサイル防衛システムの強化というような中で、現在、高高度ミサイル防衛のTHAADであったりとか、いわゆるイージス艦のSM3を陸上に配置するイージス・アショアというのも議論されておりますが、これらの有効性についてどう考えておられるのかというのが一点。
それから、イージス・アショアですけれども、これはちょっと日本には余り合わないのではないか。
BMD防衛で、イージス防衛と、また、ターミナル圏内に入った場合はPAC3でやるわけでございますが、今、報道ベースでございますけれども、THAADとかイージス・アショアの導入がありますけれども、北のミサイルの能力について日本のミサイル迎撃体制は十分かという観点から、今の北の能力と、それと、もう一度、現在の日本の防衛面のシステムについて、忌憚のない意見を両先生にいただければと思っております。
党の議論の中では、地上配備型のSM3、イージス・アショアと言われるような、そういうのも検討すべきじゃないか、そんな調査も今始まっているやに聞いていますけど、それにしてもお金が掛かるわけですね。 であれば、撃たれる前に無力化する、こういうことも必要なんじゃないか。これまでの国会の中でもミサイル基地の策源地攻撃の議論というのは何度かございました。
その意味におきましても、先ほど委員が御指摘になった、例えばTHAAD、イージス・アショア、現時点において新たな装備品を導入する具体的な計画としてはありませんけれども、今回の概算要求でも六千万計上して、新規装備品も含めた将来の弾道ミサイル体制の調査研究等を行うことといたしております。これは、まさしく今の現状でしっかり守れるかどうかを常に検証しなければならないという思いです。