1950-03-29 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第13号
今までビルマは外国に非常に輸出しておりましたが——大部分はインドです。ところが日本から大量の注文が来てそれにやはり出す。しかも安い価格で出すというような問題があると思いますが、この点については、現在の占領下におきましては、日本政府としてやつて行くということに非常に困難な点があると思います。
今までビルマは外国に非常に輸出しておりましたが——大部分はインドです。ところが日本から大量の注文が来てそれにやはり出す。しかも安い価格で出すというような問題があると思いますが、この点については、現在の占領下におきましては、日本政府としてやつて行くということに非常に困難な点があると思います。
○米原委員 ビルマからの輸入計画でありますが、今までのビルマの米の輸出状況を見ますと、戰前まで——戰後もそのようでありますけれども、相当大きな量がたしかインドの方に出ておつたと思うのですが、今度これだけ日本に来るとなると、インドの方に行くのが非常に少くなつて、その点でインドとビルマの間に問題かあるということを聞いておりますが、そういう点は御存じでしようか。
○安孫子政府委員 日本に参りますものが多くなりました関係で、インド向けが少くなる、その結果問題があるということは私はあまり叩いておりません。もちろん従来の取引関係から見ますと、ビルマの米は相当インドに流れておつたようです。御承知のように、昨今インドといたしましては振興の気分に燃えておりまして、国内の各種の増産施策に相当力を入れているようであります。
二歳のとき父が西インドへ転任した折、母とともに、父の郷里アイルランドに渡つて父の一族に身を寄せ、四歳のころ、母が離別されてギリシヤに帰国した後は、父の叔母に引取られて養育されました。十三歳のころから、英国の学校に約三年、フランスの学校に約一年学びましたが、父の叔母の破産が原因となつて退学し、十九歳のころ、自活の道を求めて渡米したのであります。
日本の経済というものは、宿命的にインド、インドネシヤ並びに中国等の東南アジア諸国に結び付けられている。この問題については、日本は政治的には民主主義の道を歩み、軍事的には無軍備と平和を追求する、而も経済的にはアジアと提携しなければならぬ。この三つの接点の均衡点に生きるべき道を見出さねばならぬ。
大英帝国の軍艦に対して哀れなインドは手紡ぎの紡績車、乳を出す一匹の山羊がそれに歯向うて見ても何にもならんということから、ガンジーの偉大なる哲学が生れました。原子科学に対して私共一人の軍人も持たず、又持ちたくない。国として私は丁度あの年老いた、そして聰明なインドと同じような立場に置かれていると思います。私共が曾てレアリストとしてインドの無抵抗主義を笑つたことがありました。
インドにおいては、相手方がなかなかかけひきがうまくて、すぐにキヤンセルをやつて来るというふうに、非常にやりにくい点があると聞き及んでおりますが、その中でも特に私どもの遺憾に思うのは、そういつた海外の事情を率直に国内に発表しないで、いたずらに日本側の商社が惡い、相手の不誠実やいろいろな非道なやり方に対しては耳をおおい、目をおおつて、全部日本の貿易業者の責任であるかのようにこれをやつておることは、まことにけしからぬ
インドでは二ドル二十セント及至二ドル三十セントと聞いているのであります。この点につきましては、後から、あなたからも資料を頂きますし、私からも二割程度という資料をお上げしてもよいと思います。従いまして、この闇は二割程度と私は考えているのであります。そうして今ポンド地域との取引は御承知の通り貿易協定によつてやつているのであります。
○舟山政府委員 インドのニュー・インデイア保険会社と、東京海上火災会社との間に話が進んでおります。
しかも隣のインド支那においては、バオダイ政権の威信とうものが日に日に薄れて行くということを考え、さらにこり間のバンコック会議のジエサップ大使の勧告は、相当アメリカでもこれを支持するところとなつて、今局長の言われたように、具体化しておるとは思いますけれども、もしタイの国内情勢か共産勢力の支持方向に向うということになると、これはビルマに比較になりぬようなきわめて重大なる問題がここに起ると思いますけれども
アジアのいわゆるソビエト化というものは、従来はインドの向背によつて決すると言われておりましたが、今や情勢の切迫につれまして、インドではなく、ビルマ、タイの動向によつてさえ決せられるであろう、こういうような情勢の切迫を告げておりますが、その点につきまして外務当局の御所見を伺いたいと思います。
また国際的に見ましても、昨一九四九にインドにおいて開催されましたところの国際連合の食糧並びに農業機構の発起人買いにおきまして、協同組合にたいしては原則として税金を免除すべきものであることが宣言されましたのも、まつたくこの趣旨にほかならないと信じます。
インドにおける国際連合の農業機構に関する世界的の会議におきましても、そういう原則が認められておるのでありまするが、農林大臣は農民課税に関して、以上の線に対してどういう所見をお持ちになり、且つ又今までの地方税中に規定される場合における農林大臣としての如何なる責務をお果しになつたか、この点に対して先ず以て御意見を承つて見たいと思うのであります。
それから大麻の取締法を制定したことでありますが、これは先ほど申し上げましたように、日本においては、終戰前までは大麻について何らの取締規則もなかつたのでありますが、メモランダムが出まして、この大麻の取締りを行うことになりまして、もともと麻薬をとります大麻インド大麻というようなものは、国際的に麻薬ときまつておりまして、これは取締りをしなければならない義務を持つております。
それはこの秋十一月に、インドのニューデリーという所では、アジアの青年を集めて、アジアオリンピック大会というものを計画しておる。そこでわが国からも参加してほしいという要望が、先般GHQを通じて示達されました。体育協会は陸上連盟を初め、相当な選手を派遣する計画を立てておるのでありますが、これは従来のものとは違いまして、昨年の渡米選手あるいは今年の南米遠征などとは違つて、経費がない。
しかしながらその後の動きはどちらかというと、北大西洋同盟に似たような、同じ種類のような太平洋同盟というものは、関係国もあまり好まないということで、その後公には何ら叫ばれずに今日まで及んでおるのでありまして、イギリスといたしましても、東南アジアにおける共産主義の防渇ということには異議がないようでありますが、これを同盟の形まで発展せしめて行くということについては、まだ関係国である濠州であるとか、インドなどはこういうものをつくつて
むしろ最近大量によこしてもらいたいということで注文がありますのは、インド及びパキスタンでございます。これには近く相当向うの積極的な要求がありますから、出れるようになるのではないかと思つております。
昨年のインドにおいて開かれました国際連合の農業機構の発起人会におきましても、協同組合に対しては税金をかけてはならぬということを決議いたしておるのであります。せめて農業者なり中小企業者は、この協同組合の中に立てこもつて、資本主義自由経済と相対抗しよう、こう一生懸命にとりかかつておるのであります。その協同組合に対しましても、今まで與えられておつた唯一の税に関しての特権も剥奪されておる。
これはまことにごもつともな点でございまして、戦争中にわれわれの繊維工業の進出しておつたインド等におきましては、ほとんど自立できるような態勢になつておりますので、今後はやはり機械に力を入れてやらなければならなぬと思うのでありす。機械に力を入れて行きます場合におきましては、何としても鋼材の値をできるだけ安くするようにしなければいかぬ。と同時に、技術面につきまして改良を加えなければならない。
それは何かと申しますと、最近東南アジアとかインド、パキスタン、こういう方面におきましては、わが国の工場設備でありますプラント、工場施設というようなものの輸出を非常に希望しておるのであります。また同時にこのすえつけ、運転のために技術者の派遣を求めておるのでありまして、わが日本の今後の輸出貿易といたしましては、非常に大きな発展性のある方面であると思うのであります。
あれをキリストのあとというように解釈していた者もありますが、インドで初めて、ブダガヤの塔の方におりましたカニンガム将軍がブダガヤの大塔を修理したときの記録として書れました文章に、アンノドミニと書いてあります。あのADはラテン語の略字だといふうに承知いたしまして、その文字を付けるのが西洋でも本当だろうと思つているのであります。
(拍手)米国、ソ連、中華民国、インド等に及ぼすとするも、地球上約八十箇国の中で、八千万の人口を有するものが幾つあるでありましようか。しかも、この八千万の人々が、敗戦以来依然として軍国主義の衣を脱ぎ捨てて、文化国家、民主主義の方向へ進みつつあるのでありまして、われわれは、世界平和、人類福祉のために貢献するの日の近いことを念願している次第であります。
この間も予算委員会で私は通産大臣に質問したのですが、最近インド方面から日本の技術者の招聘が大分ありまして、通産省などにおきましても、日本の機械などを南方に輸出するためにも、日本の技術者を南方にやつて機械の使い方を教える、こういうような見地から司令部の方でも、日本の技術者の海外渡航については全面的にこれを支持しておる。
一例をあげますと、登録の第一号として来ましたりんごの陸奥と申しますと、これは昭和五年に青森県りんご試験場で育成しましたゴールデン・デリシヤスとインドをかけ合せたものが非常に貯蔵性があるという特性があり、品質も非常に優良でありまして、ゴールデン・デリシヤスよりも若干まるみを帯びておる。これが農林大臣登録の第一号であります。
それでアメリカではニユーヨーク、サンフランシスコ、シヤトル、そういう方面に日本の在外事務所ができ、それからまた新聞によりますと、インド、パキスタン、タイ、あるいはカナダ、そういう方面でも、日本の在外事務所を認めるというふうな報道があるのでありますが、現在までのところ日本の在外事務所を認める国、及び在外事務所を置く場所、そういうものにつきまして実際のところをお伺いいたします。