1950-09-04 第8回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
この採決の結果は否決されまして、賛成が三、反対が八、その他賛成はソヴイエト、インド、ユーゴーというような内訳となつているのであります。その後議事日程に関する論争が続けられまして、ソヴイエトの方の提案は、中共の代表を国連の中国代表として承認する。朝鮮問題の平和的解決というような提案がなされました。
この採決の結果は否決されまして、賛成が三、反対が八、その他賛成はソヴイエト、インド、ユーゴーというような内訳となつているのであります。その後議事日程に関する論争が続けられまして、ソヴイエトの方の提案は、中共の代表を国連の中国代表として承認する。朝鮮問題の平和的解決というような提案がなされました。
○曾祢益君 只今の御質問に関連して、これは外務省外務政務次官に伺いたいのですが、例えば現地へ技術者が行かれるとすれば、主として南方、殊にインド、パキスタンとかあつち方面じやないかと思います。或いはインドネシアなんか、その方面からの引揚者の中で技術者というようなことは大体外務省の方でもお分りじやないのですか。
それから、その次の問題でありますが、外地引揚歯科医師免許に関する請願、これは引揚げ歯科医師中、領事館の許可を得て医療、歯科医療に従事しておりまする者、それから中華民国等におきまして、——先ほど申しましたのは従来の特例によりまする機関の、領事館の許可でありますが、さらにまたこれを拡げまして、中華民国または蒙疆における領事館の免許を有する者、その他マレーあるいはビルマ、インド等におきまする歯科医師に比較的簡單
先程も申しましたように、大きく分けましてドルとスターリングとオープン・アカウントの三種類に分れるのでありますが、スターリングの協定と申しますと、このオーストラリヤとか英本国及びその植民地、インド、それから南ア、ニユージーランドというのがいわゆるスターリング貿易協定の方の参加国でありまして、又その外に例えばパキスタン、ビルマというのは貿易協定につきましては不参加国でありますが、スターリングの金融協定の
これはパキスタン綿花とか、或いはインド綿花において現在やつておりますと同じように、紡績に対する事前割当の制度で行こうというふうに、今進んでおります。事前割当の方はそれを使われる。要するに製造業者のリスクにおいてすべてが処理されますので、そういうものにつきましては大体ポンドも非常に小さくいたしておりますし、従いましてそういうものについては現金というものも要りません。大体銀行の保証状でよろしい。
さらに戦後初めてわれわれ各種競技団体が今度インドに開かれんとするニユーデリーの大会に招聘を受けており、これらについて各種競技団体は、着々と準備を進めておるのでございます。
第七国会において日本政府在外事務所設置法が成立いたし、アメリカ合衆国内の五ケ所に在外事務所が設置されたのでありますが、政府側の説明によりますと、総司令部の好意によつて、最近その他の数ケ国、例えばフランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン、インド等にも在外事務所の設置が実現する見通しを得ている由であります。
私の観察しました英、米、インド、イタリア、スイス等の国会におきましては、雛段もなく政党議員の間においてのみ如何に国の政治をすべきかの議論が盛んでありまして、政府は執行に高い能力を示すために専念しておる姿であります。国会も改むべきは改むべきでありますが、明治憲法国会時代からの様式、雛段を改造して、又議員と共に議長中心の国会たらしめることがこの際必要であると信ずるものであります。
それからさらに日本船の配船方面の問題でございますが、従来はフィリッピン、ビルマ、インド、こういう方面であつたのでありますが、最近におきまして南米のアルゼンチン方面にも参つております。またマレーからズングンの鉄鉱石も来始めておりますし、また仏領の南太平洋諸島への配船も実現されております。
今回の法案は、これまでアメリカにだけ設けられていた在外事務所を、さらにインド、パキスタン、ブラジル、フランス、スエーデンなどにも拡張設置しようとするものであります。周知のように、これらの諸国は、アメリカ独占資本に従属するか、あるいはその強度な影響のもとにある国々であります。もし日本の貿易の真の利益を考え、日本の将来を正しくはかるならば、日本は世界帝国主義の勢力圏にだけ接近すべきではない。
次いで委員側から質疑が行われ、政府側から、目下在外事務所設置の話合いが進捗しておる国はフランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン及びインドの五箇国であること等の答弁があり、続いて討論に入りましたが、賛成意見といたしましては、在外事務所職員の給與は決して十分ではないが、予算の関係上今回はやむを得ないと思う、しかしながら、これら職員の活動に遺憾なきを期するためには、将来手当の増額等につき政府の一段の努力
私が昨年秋以来調査しました範囲において、カリフオルニアの綿花の耕作及びインド方面の綿花事情等、いろいろ綿花の生産方面を研究いたしますと、ここ二、三年豊作が続いて、すでに世界の綿花というものは、一応潤沢に相なつたやうに了承をいたしておるのであります。
昔はインドの綿も入つております、アフリカの綿も入つておりますが、現在入つている綿はほとんど米綿であります。この米綿は戦前においてもインド綿またアフリカ綿よりも相当高価なものであつたのであります。
ところがそれに対して公安條例が出たということで、多いときには約一千名の警官隊が武装いたしまして、つつ込めという号令のもとに、ちようどインドの労働者が、イギリスの官憲の乘つた馬のひずめの下にけ散らかされたように、警官の棒でもつてなぐられたり、けられたりいたしまして、けがをしているという陳情が、私どものところに来ておるのでございます。
○田中(堯)委員 今まではアメリカにだけ在外事務所があつて、今度はフランス、スエーデン、パキスタン、インド、ブラジルというような国であります。これはいずれも米国の経済的勢力の侵透した地域だと考えられます。ところが日本の貿易は、そういう面だけではなしに、早い話が、すぐ近所にある中国、あるいはソ同盟という方面とも、大いに貿易をしなければならぬと思うわけであります。
○草葉政府委員 現在総司令部を通じまして、正式に話合いの進んでおりますのは、フランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン、インドの五箇国であります。
○島津政府委員 先ほど政務次官からお答えいたしましたフランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン、インド五箇国の国内の設置箇所でございますが、フランスは、パリを予定いたしております。スエーデンはストツクホルム、ブラジルはリオデジヤネイロ、サンパウロの二箇所、パキスタンはカラチ、インドはニユーデリーと、カルカツタとボンベー、この三箇所に予定いたしております。
それで綿花につきましては、御承知のように、全部輸入品でございますが最近の状況におきましては、これはお手許に差上げました資料にもございますが、大部分の輸入先はアメリカでございますが、最近の状況といたしまして、逐次その他の地域の輸入が増加いたして参つて来ておりまして、御承知のようにパキスタンあたりからも最近相当入つておりますし、又一方インドの綿花も最近入つて参つております。
併しながら米国綿花の取引所の相場の急降下、或いはインドの綿花の急降下によりまして、我我はこれを相場の上でヘツジする何らの機関を持つていないので非常に冒險を敢えてしつつあるのであります。最近綿花が作付反別の三割方の減少によつて暴騰いたしましたが、多少は手持を持つておるので好影響を相場の上では我々は受けておるのであります。
これらの事例につきましては詳しくは申上げませんが、例えばスエーデンのごとき或いはインドのごとき、その態度を御覽になればはつきりお分りだろうと存ずるのであります。我が国の立場を考えまするときに、先ず我が国は連合軍の占領下にあつて国家としての意思を表示すべき地位にないのでありまして而も環境上、朝鮮問題は特に我々として愼重を期すべきであります。
インド支那においてしかり、ビルマにおいてしかり、シヤムにおいてしかり。まして朝鮮のごときはすでにこういう状態になつている。そういうことを考えてみますると、はなはだ不安を感ぜざるを得ないのであります。特に戰争においては船舶は必要となつて参るのであります。
大体話合が進んでおりまして、近き将来にでき得ると存じておりますのは、フランス、スエーデン、ブラジル、パキスタン、インド、大体これだけでございます。従つて表れらの国々によりまして、この表にありまする一号から十号の上に一割増すのと、それから十号の下に一割減するのと幅を広くして参る、こういう大体考えでございます。
ましてや西欧諸国岡においても、例えばイギリスのごとく、或いはインドのごとく、その立場は微且つ妙であります。外交通を以て任ずる吉田君がこれを知らざる筈はありますまい。このような国際情勢の下で、仮に自由党の諸君の立場を前提とするとしましても、吉田君のごときいわゆる協力体制ではなく、より愼重な方針が選ばるべきであると思います。
国連の決定を支持する国々でさえ、インドを初めその行動は極めて慎重であるとき、占領下にある日本の政府が戰乱への介入に拍車をかけるがごとき態度をとることは断じてなすべきことではないのであります。(拍手、「そうだ」と呼ぶ者あり) そこで私は吉田首相より改めて詳しく朝鮮の戰乱に対する我が国の立場についてお伺いしたのであります。
平和を愛する国際連合は、安全保障理事会において八対零の警察行動発動の決議をなし、特にいかなる世界戰争にも今後は絶対に不介入であるという立場をとるところのインドのネール首相がこれに参加していることは、国際連合の行動がすみやかに北鮮軍の三十八度線への後退を目標とし、その達成後は和平措置に出でんとする前提行動であることが圧倒的に世界の共鳴を呼んでいることと私は信ずるのでございます。
輸出貿易の市場は何といつても中国——たとい中国の支配者はいかようであろうとも、中国を含むインドその他アジア諸国との間に貿易関係が円滑に回復しない限り、日本の独立を條件づける自立経済の確立は不可能であります。しかるに、アジア貿易は戰前のわずか一割にすぎない。
遠くはギリシャ、近くは西域、インド風の局部的エレメントを統括して、一つのまとまつたあの端麗な芸術様式を生み出したものは、結局唐の初めの豊かな生活感情のうちにはぐくまれた斬新な芸術的官能にほかなりませんが、聖徳太子出現ごろから民族的自覚の域に入つたわれわれの祖先は、あたかも国民感情が最も高揚し、国力も最も充実した時期に、世界文明の梓を集めたこの壁画を残したのであります。