2007-03-15 第166回国会 参議院 内閣委員会 第2号
そこで、イノベーション創出のためにそういうこれまでの物づくりの技術の継承というのは一方では必要だと思うんです。何でもかんでも新しいものばっかり目移っていたら駄目なんですよ。駄目なんですよ、済みません、大臣がそう言っているというんじゃなくて。そう思うので、そこの継承もどういう形で加味していくかということが私は極めて大事なポイントではないかと思っているんですが、そこはどうお考えでしょうか。
そこで、イノベーション創出のためにそういうこれまでの物づくりの技術の継承というのは一方では必要だと思うんです。何でもかんでも新しいものばっかり目移っていたら駄目なんですよ。駄目なんですよ、済みません、大臣がそう言っているというんじゃなくて。そう思うので、そこの継承もどういう形で加味していくかということが私は極めて大事なポイントではないかと思っているんですが、そこはどうお考えでしょうか。
一昨日の所信の第一端の、もう第一項目にイノベーション創出について大臣からお話がございました。二月の戦略会議の中間報告を踏まえて五月末までに策定していくという御方針が述べられたわけでありますけれども、まず、本当に、本当にそうなのかという、疑問を持っているわけじゃないんですけれども、本当にやるのかいという決意をまず述べてください。
沖縄の自立型経済の構築等を目指すため、沖縄の情報通信産業をより高度化し経済発展につなげる施策を実施するための新・沖縄情報通信産業振興構想推進費、沖縄イノベーション創出事業等の経費のほか、世界最高水準の科学技術大学院大学構想を推進する主体となる独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構の運営に係る経費、島のそれぞれの魅力を生かした活性化への取り組みを支援する沖縄離島活性化特別事業費を計上いたしました。
私といたしましては、内閣の最重要課題である教育の再生やイノベーション創出を初め、文部科学行政全般にわたり微力を尽くし、最大限の努力をいたしたいと存じますので、委員長を初め委員の先生方には今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○松田国務大臣 ただいま御決議のありました第三期科学技術基本計画の推進につきましては、イノベーション創出などを通じ、社会、国民に支持され、成果を還元する科学技術を目指し、投資の選択と集中の徹底とともに、基礎研究の推進、すぐれた人材の育成などに重点的に取り組むこととしているところです。
これは、イノベーション創出のためには産学官の連携が重要であり、産業クラスター計画はそのための重要施策と、この新経済成長戦略の中でも位置付けております。経済産業省といたしましては、今後とも産業クラスター計画を強力に推進をしてまいる所存でございます。
この計画では、全国を十九のプロジェクトで覆いまして、世界市場を目指します約六千百社の中堅中小企業、そして、ここが大事なところでございますけれども、まさに大学等二百五十が参加しておりまして、こういう産学官の広域的な人的ネットワークの形成の中で各種の支援対策を行っているところでございまして、こういう中でイノベーション創出環境が整っていくものと期待しているところでございます。
経済産業省では、このような認識のもと、平成十三年度から産業クラスター計画を強力に推進し、アジアにおける水平的分業や役割分担を意識した我が国におけるイノベーション創出環境整備を進めるとともに、アジア諸国のクラスター形成活動との連携強化を図ってきたところであります。
東北地方におきましても、このような新たな支援策を活用することによりまして、新事業、新産業の創出と雇用拡大を図り、地域経済の活性化と地域再生に取り組んでまいる所存でございまして、こういうものが東北地方におけるイノベーション創出環境を充実させまして、企業立地の促進にもつながっていくのではないかと考えているところでございます。
遠山国務大臣 まず、産業界の意見を取り入れる方策でございますけれども、産学官連携推進法策について検討を行います審議会委員として、産業界の関係者の参加を得たり、あるいは全国それから地方におきます、昨年十月からことし三月にかけて、産学官の関係者を集めて開催されました産学官連携サミットで意見を聞いたり、また、ことし三月に、大学の産学官連携実務者それから経団連の参加によりまして、東京、大阪で開催しました大学発イノベーション創出
大学発のイノベーション創出を促進し、大学における創造的な研究成果を広く社会に役立てていくための産学官連携の抜本的強化、研究開発能力の拠点づくりを目指した知的クラスター創成事業など地域における科学技術の振興についても強力に進めます。また、国立大学等施設緊急整備五か年計画の着実な推進を始めとする大学などの研究施設の重点的整備にも努めてまいります。
大学発のイノベーション創出を促進し、大学における創造的な研究成果を広く社会に役立てていくための産学官連携の抜本的強化、研究開発能力の拠点づくりを目指した知的クラスター創成事業など地域における科学技術の振興についても強力に進めます。また、国立大学等施設緊急整備五カ年計画の着実な推進を初めとする大学などの研究施設の重点的整備にも努めてまいります。
それから、今お話がありましたように、イノベーション創出というのは大変重要でございまして、新基本法でも創業・ベンチャー促進を重点政策の一つとして第十二条、第十三条、第十四条でそのあたりを示しているわけでございます。
大競争時代を迎えた今日において、保守化した大企業に比べて、イノベーション創出を担えるのが中小企業であると思います。 であるならば、いたずらに中小企業を保護するのではなく、規制緩和と反独占政策、すなわち積極的な競争促進政策とイノベーション創出支援政策の一体的な推進の中で中小企業を育成することが反独占政策の今日的な意味と考えますが、深谷通産大臣の御所見を伺いたいと思います。