2013-01-31 第183回国会 衆議院 本会議 第3号
マクロ経済政策としてのアベノミクスの実現のためには、大胆な金融緩和が不可欠です。 しかし、政府と日銀が出した共同声明には何の法的根拠もなく、共同声明の内容や二%の物価安定目標を達成できなかった場合に責任を問う仕組みがありません。やはり、日銀法を改正して、政府と日本銀行の協定に法的な根拠を持たせ、目標を達成できなかった場合に、日本銀行総裁に責任を問えるようにすべきであります。
マクロ経済政策としてのアベノミクスの実現のためには、大胆な金融緩和が不可欠です。 しかし、政府と日銀が出した共同声明には何の法的根拠もなく、共同声明の内容や二%の物価安定目標を達成できなかった場合に責任を問う仕組みがありません。やはり、日銀法を改正して、政府と日本銀行の協定に法的な根拠を持たせ、目標を達成できなかった場合に、日本銀行総裁に責任を問えるようにすべきであります。
このままでは、我が国の経済は、世界の成長から取り残され、生産年齢人口減少の問題に対する処方箋を欠いたアベノミクスこそが縮小均衡のスパイラルに陥ってしまいます。 日本を元気にするために一番重要な取り組みは人口の増加策であります。そのためには、家族の生活が第一の目線で、日々の生活の負担を軽減させることが必要不可欠と考えます。
だからこそ、アベノミクスの三本の矢の一つとして、財政出動が安易に唱えられているのではないでしょうか。 今回の補正予算では、四兆七千億円の公共事業を行い、五兆二千億円の国債が追加発行されます。 政府は、財政出動はいつまでも続けるわけにはいかないと言っていますが、財政出動が今回だけの一回限りなら、一種のカンフル剤的な効果はあっても、経済の持続的成長はかないません。
それに加え、今日もいろいろ出されていましたけれども、アベノミクスによる政策的な円安誘導ということで、配合飼料価格がこれからも継続的に引き上げられていく可能性が高いと。 乳価を算定するときには過去三年間の平均のコストで計算するわけですけれども、それだけでやられたらとても経営的には守れないと。
林大臣は、農水はもとより経済財政のプロだというふうに私も尊敬をしておりますけれども、アベノミクスが非常にスピード感を持ってやっていこうということで進んでおりますけれども、アベノミクスによって一次産業というのがどのようにプラスに作用するのか、大臣なりに少し分かりやすく解説をしていただければと思います。
○長谷川岳君 アベノミクスでやはり一ドルどれぐらいが妥当というふうにお考えか、これは経済財政に詳しい大臣として個人的見解で結構でございますが、大体アベノミクスによって一ドルどれぐらい、何円を目指されているのか、少しお聞かせをいただきたいと思います。
先週、経済成長戦略大綱、この中に盛り込まれておりますそれぞれの施策、強力に実施をして、今後十年、実質経済成長二・二%を実現するということにつきまして、先週も御紹介をいたしましたコラム、怪しげなアベノミクスでも皮肉られてもおりますように、そんな簡単な話ではありません。答弁も、なかなか説得力のある答弁を聞かせていただくことができませんでした。
「限りなく怪しいアベノミクス」という題名の、一月十三日号の週刊東洋経済のコラムであります。肝心なところだけ言います。 与党の税制改正の話が前段であるんですけれども、レーガノミックスでやっているような話に近いという前段があるんですけれども、「父ブッシュは、」今のブッシュ大統領のお父さんブッシュは、「供給サイド経済学を「ブードゥー経済学」と言って忌み嫌った」。
今回の安倍内閣の布陣は、企業活動が活性化すれば、雇用がふえ、税収がふえる、経済成長と財政再建は矛盾するものではないとの安倍経済政策、アベノミクスの基本哲学をひしひしと感じるものであります。イノベーション加速のための税制が果たすべき役割について、総理の御所見を伺います。