1947-11-08 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第31号
それからもう一つは、石炭の價格の問題でありますが、これをお尋ねしたいと思います。今申しましたように、北海道の家庭煖房用の石炭は必要でありますが、その石炭の價格がさきに第一改訂價格が発表されまして、石炭の一般消費價格が、トン當り一躍千二百八圓という大幅の値上げに改訂されたのであります。これが道民の各期の經濟上に大きな脅威を與えることになつたのであります。
それからもう一つは、石炭の價格の問題でありますが、これをお尋ねしたいと思います。今申しましたように、北海道の家庭煖房用の石炭は必要でありますが、その石炭の價格がさきに第一改訂價格が発表されまして、石炭の一般消費價格が、トン當り一躍千二百八圓という大幅の値上げに改訂されたのであります。これが道民の各期の經濟上に大きな脅威を與えることになつたのであります。
それからただいま庄さんは前私が繰り返し申しましたことを再確認の意味でお尋ねになつたのでありますが、ざつくばらんに端的に言うことを許していただくと、世の中の例をみましても、こういうような進歩的な政策、あるいはそういうふうな進歩的な變革というものが行われるときには、必ず兩論があるのでございまして、こういうものが全部百人のうち百人が一致するということなら進歩的な意義がないのでありまして、進歩的な意義は、いわゆる
○水谷國務大臣 庄さんのお尋ねの趣旨が、ちよつとわかりかねるのでございますが、この六十九條にありますように、いわゆる決定というものは、商工大臣が勝手にやるのでなしに、國會がやることになつております。ただいまもしそれが三年なら三年でやめるときは一體どうなるか。もし國會がこれでやめようと言えば、この法律の有效期間が切れるのですから、その切れたときの姿によつて、そのままいくのだ。
○櫻内委員 最後は、商工次官がお見えになつておりますのでお尋ねしたい。ただいままでの中古衣類のマル公を引続き維持せられるというお立場にある政府委員の御説明には、納得がいかないのであります。この点につきまして、商工次官としての御見解をまず承りたいと思います。 それから次に戦後におきまするわが國の経済の状況を見ておりますと、商業部門に対して相當圧迫が激しいのではないか。
○櫻内委員 私は三点當局にお尋ねしたいのでありますが、第一には國民がひとしく繊維製品の不足に困窮しておる際に、中古衣類の流通を円滑にせしむる必要があると認めるのであります。しかるにこの中古衣類の公定価格の存置されておるということは、流通を著しく不円滑にせしめるものでないか、こう考えておるのであります。
時間がありませんから簡単に政府委員に一、二の點をお尋ねして結論といたします。この中古品に対して査定委員はどの程度の資格であるか、あるいは各地とも業者の數から言い、何人くらいを委託しておりますか。また違反行為に対してはどの程度取締りますか、もちろん司法関係の方でありませんから、その具體的なことはどうかと思いますけれども、その点をお伺いいたします。
○玉置吉之丞君 まだ法案ができておりませんから、こういうことをお尋ねするのはどうか知らんと思うのですが、金融の面、即ち金融機關の經済力集中排除に対する何か考え方がおありであつたら、この際伺いたいと思うのです。
○中西功君 笹山委員長に最初ちよつとお尋ねしたいのですが、先月の二十二日の新聞だと思いますが、新聞記者團の發表の中に、もう十一月中には指定をやるのだというようなことが書いてあり、その新聞を持つて來て讀み上げると非常にいいと思うのですが、とにかくそういうような趣旨のことが記者團の發表として載つております。
このお尋ねのありました中、傭人給にはこの内譯はここに示してありませんが、總理廳では仕部と呼んでありますが、普通いわれております守衛であります。それから給仕、小使、婦除夫と、それから製本手、自動車運轉手等の費用でありまして、大體この程度のものを必要とするように考えております。それから自動車購入費はこの豫算では二臺を買う豫定にいたしております。
それから交際費についてお尋ねがありましたが、御承知の通り臨時人事委員會と申しますのは從來の行政調査部の公務員部と運營部の一部分がこちらに移りまして形成せられた役所でございますが、過去の實績等より勘案いたしましてやはりこの程度を必要と認められましたので、特に財政當局の了解も得ましてこの金額を計上した次第であります。
それにつきまして、待遇改善、機構の強化、その他についても、本會議で申し上げたのでありますが、ただいまお尋ねになりました具體的な方法についてお答えをいたしたいと思います。政府といたしましては、すでに先月の二十日過ぎに閣議を經まして、そしてこの税務官吏の待遇改善について、方法をきめたのであります。
○荒畑委員 安定本部長官に千八百圓ベースの問題についてお尋ねいたします。これはもう耳にたこができるほど聽いておるかもしれませんが、千八百圓ベースに關係しまして十一月黒字説の問題がありますが、これはその基礎となつております物價應調査の東京都内勞働者の生計費調査の基礎が、はなはだ不合理ではないかと考えておるのであります。
○鈴木(明)委員 第二に、歳出面について、終戰處理費と行政整理に關しお尋ねいたします。まず終戰處理費、特に緊急土木費について質したいと存じます。この費用は本豫算の二割から追加豫算では四割に増大しております。わが國の生産が最も順調であつた昭和十年から十二年にかけての生産指數を一〇〇とすると、戰後の生産雇傭は七月末現在で一千七百萬人であります。
○林(百)委員 もう一點最後にお尋ねしたいと思いますが、十一月六日の毎日新聞に出ているのでありまして、三木遞信大臣が閣議で御奮闘なさつたような記事が出ております。われわれ蔭ながら大いに敬意を表しておるのでありますが、このときの模様をもし發表できますれば、發表していただきたい。新聞紙などにももちろん出ておりますが、大體どの程度のことが實現し得る見透しがあるのか。
それで第三のお尋ねにも關連しますが、集團缺動の場合は、これは個々というよりか全部差引いて、怠業の場合には官側の調査、本人の申立等によつて、そういう事實のなかつた者からは怠業を引かない。こういう處置をとつているのでありまして、集團缺勤には一律に引く、怠業については個々の調査をするこういうことにしておるわけであります。
その線に沿つて處理しておると思うのでありますが、今のお尋ねでは、場所によつて、自由裁量によつたところがあるのではないかというお話ですけれども、私はそういうことを現業局長に傳えて、その線に沿つて處理するようにということを言つてあるので、お話のような點があれば、調査してみたいと思うのであります。 —————————————
さて文部大臣にお尋ね申上げたい點に、この豫定の約半額が今囘差當つて認められた、その差當つて認められたものの配分の具體的な方針を明らかにして頂きたい。と申しまするのは、もとよりまだこの豫算は兩院を通過しておりませんから、差當つて直ちにどうという打つ手はございませんでしようけれども、議會を通過した場合にこの豫算を行使するためにお考えになつておられる方針を明らかにして頂きたいのであります。
○委員外議員(内村清次君) これは私熊本の綜合大學の問題につきましても、實は本委員會の方にも紹介議員として説明したような次第でありまして、矢野委員のお尋ねにつきましても、實はやはりこの熊本の藥學專門學校も、その綜合大學の一環としてやつて行きたい。こういうような計畫であると承わつております。
それから次に、大新聞が終戰前に大陸に向けた新聞が終戰と同時に停止し、それが實績に相なつておるかというお尋ねのようにお聽きいたしたのであります。
○馬場委員 一つお尋ねしますが、用紙を割り當てた後の既得權の問題は、今の御説明で一應了承いたしますが、割り當てる場合に、すでに出しておつて見本を示したものを基準にするのか、あるいは今後出さんとして、紙ももたないで非常によいものを出すというような場合において、どういうような援助、補助というものが試みられるか、あるいは犠牲を拂つて見本を出してその後委員會を通過して割當てられたばあいにおいて、前の犠牲を補
承わりますれば、大藏大臣は少々健康を害しておられるということでありまするから、時間の関係もあり、私は大体大網についてお尋ねをするつもりでありまするので、暫く御辛抱の上お聴き取りを願つて置きたいと思うのであります。 今回予算の編成に当たりまして、再三再四編成替えをされまして、政府当局の御苦心に対しましては大いに敬意を表する者であります。
それから昨日川上議員の御質問に私答えましたバランスド・バゼツト、均衡を得た予算という意味が、健全財政よりも強く出ておるようにもとれるが、そういう意味かどうかというお尋ねでありますが、私は健全財政、これは中央地方を通じての健全財政、健全金融と、こういうようなことを第一の目標にいたしたのでありまして、その健全財政を盛る上におきましても、このバランスド・バゼット、均衡を得た予算を盛るということをいたすわけでありまして
先ず第一は、昨日私が本席で國民所得の推算額が九千億と申したのでありますが、その内訳はどうか、こういうお尋ねであつたと思うのであります。
その次に第十八條の第二項の生産協議會の議を經るという解釋でございますが、生産協議會は決議機關なのか、協議機關でありますか、これはこの前どなたがお尋ねになつてもはつきりしていないのですが、どうか今日ははつきり御説明を願いたいと思います。
○深津委員 次に豫算案が出てまいりましたから、水谷商工大臣にお尋ねしたいと思いますが、この五箇年計畫をするところの豫算が、まだ豫算案に載つていないのでございますが、これはどういうふうになる御豫定でございますか。
○政府委員(井上良次君) ただいま中村議員より、目下國会で審議を願つております臨時農業生産調整法に含まれております二億円の予算の問題について、これがもし通らなんだ場合には、この予算を農業技術員育成に使つたらどうか、こういうお尋ねのように伺つたのでありますが、政府といたしましては、農業生産調整法は現下の供出制度の欠陷を是正いたしまして、農業生産力を高揚するために必要なる法律案として本國会に提出したのでありまして
○國務大臣(齋藤隆夫君) 行政整理は來年に持越して、本年はやらないかというお尋ねでありますが、やれるだけのことはやります。御承知の通りに、内務省の解体、司法省の機構改革、またせんだつて両院を通過いたしました公務員法の制定、これらがやはり行政整理のおもなる事項であります。
最初のお尋ねは、今回の追加予算によつて、本予算に百億の補償金が計上してあつたのが削除されたのはどうかというお尋ねであります。この機会に、私は廣く農業関係の方面の方々にもお傳えしたいと思います。この削除は、本年度に計上することを削除しただけでありまして、決して補償を打切るという趣意ではないのであります。
○岡本愛祐君 委員長もう一つお尋ねいたしますが、この案の中に地方公共團體の中には圖書室を設けることができるというようなことを言われてあるのですが、ここまで漸進的に進んで來たことに對しては非常に私は喜びに堪えないのですけれども、もう一歩前進して頂いて、實際に地方で只今青年團という一つの組織があるのですが、この青年團の組織に對して非常に漠とした指示の下にこれを編成されておつた。
○政府委員(林敬三君) 文化方面のお尋ねでございますが、この圖書室ということはお尋ねの範圍外であつたと存じますが、やはりこういうことは是非必要であり、又文化國家を建設し、又それから地方の自治運營というものが非常に文化的水準の高い自由と自律とを備えた立派な自治運營がなされるために、又それの基礎をなしますところの公務員というものの程度を上げますためにも、この圖書室というものは是非必要と思いましてこの條文
○羽生三七君 一般的なことでちよつとお尋ねしたいと思います。
政府がやつておる事業に對してやめてくれというふうな請願が出てきましたのは、本委員會において本件だけでありまして、この點はもう少しつつこんでわれわれも檢討しておかなればならぬと思いますので、お尋ねする次第であります。
○中村(又)委員 簡單に四、五點お尋ね申し上げて見たいと思います。逐條の質問に入るに先だちまして、次の點を伺つておきたいと存じます。
○中村(又)委員 まず第一條についてお尋ねいたしますが、本條を見ますと、營團、金庫などの役職員は、ただちに本法の適用を受けるわけではなく、別表に掲げられております團體等の役職員のみが、公務員と同じ罰則の適用を受けるものと解すべきではないかと思いますが、政府の御見解はいかがなものであるか。
十分にその納得のいかない質疑の要點を指摘してお尋ねになつておるはずだと思います。然るに不幸にしてどうも和田長官と政府委員のお答えは伺つている私に全く納得がいかないお答辯をしておられる。一應は言われたことはよく分りました。分りましたが、なんと考えましてもこれは非常に重大な憲法の解釋に關する問題であります。憲法の解釋の如何によつてこの立法が憲法の最も尊重する人権の侵害になる。
○荒畑委員 質問の途中なのですが、森戸文部大臣がおいでのようでありますから、六・三制の問題について簡單にお尋ねいたしたいと思います。六・三制による新教育體制を整備しますことは、現在のような事情のもとでは非常に困難である。それは私どもにもよくわかるのであります。當初の三十一億餘萬圓という經費でもなお不十分だと考えられておつたのであります。しかし追加豫算の中ではさらにこれが減額されている。
しかしこれは今荒畑委員からのお尋ねのごとき事實とは實は違うのであります。ズルチン、サツカリンを甘味料として製造することは、數量その他の關係でむずかしいような事實に立ち至つたのであります。それの多くは燃料その他にまわさなければならぬというような事實が判明いたしまして、そうしてズルチン、サツカリンにまわす量はごく少くなる、こういうことに相なつたのであります。
○荒畑委員 なお一言お尋ねしておきますが、石橋財政における個人所得の過小見積りを、そのまま修正しないで、追加豫算で課税したのであるかどうか。
さらにもう一點お尋ね申し上げたいのは、先般大臣にも質問した通りに、全國に藝者というものがおりますが、これらの檢査につきまして、パンパン・ガール、あるいは接待婦と同様な扱いにおいて今日檢査されておるということを大臣に御注意申し上げまして、この善處方を大臣からお聽きしたいのであります。しかし全國各地の藝者の中にはいい者もあり悪い者もある。
○板野勝次君 井上政務次官にお尋ねいたしたいのですが、十月末日までにおきまするところの主食の遲配の状況と、それから聞くところによりますと、新米穀年度に入るので、從來までの遲配は切捨てと、こういうことを聞いておるのですが、そうするに至つた事情を先ず最初に伺いたいと思います。
そこで私がここでお尋ねしたいと思うことは、政府は千八百円のこういう基準を果して維持し得る自信があるかどうか。あるとすれば、その具体策はどうするかということをお伺いしたいと考えます。若しこの千八百円の基準が維持し得ないと仮定したときに、そのとき又更に物價が順送りになる。
(「いるなら多少やつてもいいよ」「小出しにちよいちよいやるな」と呼ぶ者あり) それから健全財政は收のバランスなくては不可であつて、内容が整理されてあつて、能率がよいものでなければならん、行政整理はどうなるか、こういうお尋ねでありますが、これは國が完全に回復し、そうして健全なる國民経済の上に健全なる財政を築き上げる、こういうことが目標でありますけれども、健全なる國民経済が今できないのでありまして、企業
なお、今次の予算は一應健全財政主義を貫いておるけれども、金融の面に抜けて大きなインフレにはならぬか、こういうお尋ねであります。今回の補正予算の編成にあたりましては、健全財政、健全金融ということを目途として編成いたしたのでありまして、財政面の赤字が金融面で糊塗されて処理するというようなことは極力避けることに力を盡したわけであります。
それから金融政策についてのお尋ねでありますが、日銀の貸出しを制限しておる、そうして日銀の貸出しが激減し、市場の金融が非常に引締つておる、こういうお尋ねであります。
次に、やみ所得の捕捉の点についてお尋ねがございました。これについてお答えいたします。現内閣も流通秩序の確立に努力しておるのでございます。当時と同樣、現実にはやみが大部分でございます。このやみ所得を押えることの非常にむずかしいということは、お説の通りでございます。しかし、これに対していかなる対策を立てておるかというお尋ねでございましたので、これについてお答えをいたしたいと思います。