1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
さらに、かりに全面的にこれを認めないとしても、少くともある部分の要求に應じていかなければならぬと思うわけでありますが、その際においては、追加豫算的な處置をとられるのか、あるいはその他の方法を講じられることになりますか、その見透しをお尋ねしたい。
さらに、かりに全面的にこれを認めないとしても、少くともある部分の要求に應じていかなければならぬと思うわけでありますが、その際においては、追加豫算的な處置をとられるのか、あるいはその他の方法を講じられることになりますか、その見透しをお尋ねしたい。
○中崎委員 全遞從業員の待遇改善に關する問題についてお尋ねいたします。今囘の中央勞働委員會の裁決に基く從業員に對する待遇改善案に對し、政府はいかなる態度をとられるかをお尋ねいたします。
○政府委員(上山顯君) 國立の授産場というお尋ねでございましたが、穗積委員の御趣旨は恐らく政府が施設について補助をいたしておりますところの、私共の方で大共同作業施設と申しております、それでないかと思います。
その点は、労働省の予算に関する分科会で、奥さんからお尋ねがあつたのでありますが、そのときも私からお答えしたと記憶いたしておりますが、大体我々としては、同胞愛から言えば戰爭の一番大きな犠牲者であるところの復員軍人及び一般引揚者も、失業状態である以上は、國家の力で救済したいと思うのでございまするが、これには大体二つの制約があるのでございます。
○松井道夫君 この際労働大臣にお尋ねしたいと存じます。失業手当法、並びに保險法とも関連いたしておりますので、かねてお尋ねしたいと存じておつた次第でございます。
○石坂豊一君 さもあるべきことと考えておるのでありまして、実は昨日遅くから私出て來たものですから、同僚の質問も余り十分存じませんので、或いは不在中にそういう質疑應答があつたのであろうかとお尋ねいたしたのであります。中労委の方の結果でしよう。要するに必要止むを得ないという御返事のときは、私は実は居つて聽きました。
この營業課税所得の中に、やみ所得というようなものを推定加算してこの數字を出されたのかどうか、この點をお尋ねいたしたいと思います。
○原田説明員 先ほど川島さんからお尋ねがありましたタバコの加配の人口の問題のことにつきまして、お答えいたします概數が三百十七萬人でございます。そのほかに米などの主食の供出に對する加配分がありますが、これは人數がはつきり豫定できませんが、大體六百十六萬人見當を豫定しております。
この國民總所得の推定額と、直接税の課税所得額との適正な比率は當局では大體どういう點に求めておるかということを、まずお尋ねいたしたいと思います。
とりあえずその辺のところを申し上げておき、お尋ねによりまたお答えいたします。
○参議院法制部長(川上和吉君) ただいまのお尋ねは、現在の法制部の陳容はすこぶる貧弱でありますので、お話の点が十分できるということを申し上げますのは、いささか懸念があります。しかし、これは問題が國家國民のためにどうしても取上げなければならぬ問題であれば、手が足らぬからということは言うておれませんので、われわれとしましては、できるだけ勉強して、お指図に從いたいと思つております。
○稻村委員 この點については、なお詳しくお尋ねしたい點もありますけれども、先ほどから話がありましたように、厚生、農林、商工という三つのこみ入つた所管があるので、われわれとしてはこの點を明瞭にしておきたいのでありますが、明らかにすることができないことを、非常に遺憾に思つておりますけれども、時間の關係もありますので、私の質問はこれで止めておきます。
○西村(久)委員 商工大臣がお見えのようでございますから、商工大臣にお尋ねを申し上げます。ただいま國會で審議中の石炭國家管理法案に、商工大臣は席の温まるひまもないお忙しい状態のときに、御出席を願いまして、衷心より感謝をいたします。
○稻村委員 これはついでですからお尋ねいたしますが、消耗品費及び備品費というものは、商工省關係全部合計してどれくらいに豫定されているものですか、その點お尋ねいたします。
寄贈種牡牛の配付並びに將來の繋養の計画のお尋ねでありますが、これにつきましてはこの種牡牛がまだ幼齢でありまして、直ちに種付に使うことができないような事情にありますので、一應これを國の種畜牧場及び縣の種畜場に繋養をいたしまして、十分使用に堪えるような年齢まで飼育をいたしまして、成牛になりましたならば、これを牧場に繋養をしつつ民間の種付の需要に應ずる、又はこれをそれぞれの畜産の團体に貸付けまして、そうして
○島村軍次君 更に重ねてお尋ねいたします。指導農場については最初設置されました個所を変更して、整理して個所数を減ずるという御意思であるかどうか。
○主査(西川昌夫君) ちよつと私からお尋ねいたします。食糧の関係の先程の御説明で管理関係の人件費等まで賣渡價格でなにしたというような意味からしますと、いわゆる元の意味の價格補給金といつたような意味のことは全部拂拭されたわけですね。
○主査(太田敏兄君) 私から外務省の政府委員の方にお尋ねしたいと思いますが、東亞経済懇談会の事業補助金の問題で、事業補助金の十五万円の中を五万円を返還した後の十万円の問題でありますが、これに対して会計檢査院の方では妥当の措置と認めないと言つておるのでありますが、政府の弁明書では、詳細に檢討を越えた上、右の金額を妥当と認めて措置したとありますが、会計檢査院ではこれを妥当と認めていない。
ておるという御説もありましてその間相当の資材とか労働者とかの手当をして、相当の犠牲を拂つておるものと考えておりますから、ただ現われた二隻四分とか、或いはここに計上されております材料などの補償、未交付の材料の三十八万円程度のものではなくして、まだ現われないいろいろの費用が掛かつておるのではないか、そういうような意味からいたしますると、大体二隻四分と二十隻の中間くらいが妥当ではないであろうかということのお尋ね
○主査(太田敏兄君) 外務省の委員の人にお尋ねしますが、東亞経済懇談会のその後債務を引継いだものは、日本商工経済会でありますから、若し補助金を返さすとすれば、この債務は、日本商工経済会が負担することになりますか。
○磯崎委員 最後にいま一つお尋ねしまするが、先ほどもちよつとお話があつた出征遺家族の救濟問題であります。戰線に夫を送つて孤獨な身に小さな子供を抱えて、このインフレの激浪に飜弄されておるところの氣の毒な家庭でございますが、こうしたものに對する救濟は、生活保護法において行われておるというふうに聞いております。しかし單にその程度では、なかなか容易なことでない。
○磯崎委員 いま一つ簡單に——これは實は昨日も文部大臣にお尋ねを申したのでありますが、その管下にあります特殊の盲人學校であります。あの方面のいわゆる盲人が學校を出まして、大きな生活の支柱として、いわゆるはりとか灸というものによつて、相當經濟を立てている。ところが最近はそうした方面にこの業を營ませることは、危險であるかのごとき問題をもつて、ある方面から反對の聲さえある。
○小島説明員 ただいま母子寮に關しましてのお尋ねがありましたが、この問題について、私からお答え申し上げたいと思います。ただいまお話になりましたように厚生省といたしましては母子寮の内容の充實強化につきましては、非常な努力を拂つておるのでありまして、今囘提案になりました兒童福祉法案等も、母子寮というものを兒童施設として將來やつていく、こういうことにいたしたのであります。
○森幸太郎君 私は、片山総理大臣に対しまして、農林大臣罷免後における政府の方針についてお尋ねいたしたいと存ずるのであります。 平野前農相を罷免いたしましてすでに半箇月経ちます。
○岩木哲夫君 黒田委員長が主宰されておる財政及び金融委員會で私がお尋ねしたことを、委員長御存じかどうか知りませんが、速記録を見れば分りますが、この適用除外の法律案が通過した場合には、それに載つておる、例えば保險業法であるとか、小運送業法、食糧管理法、臨時物資需給調整法に準據して設立せられたる會社、團體等は閉鎖機關とならんと解釋してもよろしいかとお尋ねしたところが、安本長官が次長と相談して、さように解釋
総理がお見えになりましたので、沢山お尋ねしたいことがありますが、非常に質問者が多いようですから一つだけ……、去る十三日、衆議院の予算委員会において、磯崎委員に対して、講和会議に対する現内閣の心構えとして次の三つの点に非常に努力をしてその効果を收めておる、こういう総理の御説明でありました。
その点をお尋ねして置きたいと思います。
○西川昌夫君 なおお尋ねいたしたいと思いますが、企業の面からどういう対策を施して頂けるか、その点をお伺いしたいのであります。つまり八百円といつたような率で以て仕切られている事業は、今度一本になりますと、その企業は壊滅に瀕するわけで、これの保護策をどうなさいますか。
○佐竹(新)委員 私は食糧管理局長官にお尋ねしたいと思いますが、御承知のごとく、本年度の供出は割當てられまして、米價もすでに決定されましたけれども、農民か一番希望していますものは、米價の問題と裏付け物資の問題であります。
○大島(義)委員 小林君の質問と關連しておる點で一應お尋ね申し上げたいと思います。實は十五日の私の質問に對して、すなわち農業災害補償法第八十四條の第二號の、養蠶に對して噴火の被害を認めないのはどういうわけかという質問に對して、當時農政局長は、これは御説ごもつとものことであつて、この次の議會にこの文字を二號に入れて、御希望に副うようにいたしたいという答辯をしたと私は承つておるのであります。
○北委員 今の農林省が勝手にやつておるということは、現在農村にとつて非常に重大なことでありますが、委員長はこれを無視するつもりであるかどうか、これは委員長にお尋ねいたします。
○苫米地國務大臣 今お尋ねの通りであります。ただ最初の運賃の値上げのときに、四倍半あるいは四倍ということは、ほかの物價がさほど動かないという當時の運輸省の見當であつた。ところが、その後物價がああいうふうな大幅の値上げになつたものでありますから、それでかえつて赤字が殖えたのでありまして、一體この三倍半で收支がとれるという目標のときは、あの基準年度に對して物價が四十八倍ぐらいに上る。
あなたは、私がさつきお尋ねした、今の政務次官との問題に對しては、全然お答えになつておりませんけれども、その點はどうですか、その責任者としてお聽きしておられますか。
○中崎委員 今度は新規事業についてお尋ねします。本年度の當初豫算と追加豫算とを通じて、新規路線竝びにその後において變更のあつた分、經費節約の意味においてさらに削減されたというような路線についてお示し願いたいと思います。
次にお尋ね申上げたいのは最近の労働情勢でありますが、あなたの社会党は勤労大衆の絶大なる支持の下に、今春の総選挙に第一党をかち得られて、見事に内閣を組織せられましたが、その後にこれらの人々が最も待望して止まなかつた労働者が設立せられ、その方面のエキスパートとして自他共に許しておる米窪大臣が御就任になり、次いで労働基準法の施行と共に、職業安定法、失業保險法も間もなく施行せらるるなど、勤労大衆に対しましては
○竹下豐次君 総理大臣に極く簡單にお尋ねいたします。只今堀委員の御質問に対する御答弁の中に労働運動の趨向、どういう方面に進みつつあるかということについて総理大臣のお言葉の中には、段々國家本位に考えて運動を進めるようになるだろうというような……、言葉は違つたかと思いますが、そういう意味のお言葉があつたかと思いまするが、その点がはつきりいたしません。
○竹下豐次君 私のお尋ねしておりますことは、個々の問題につきまして、いろいろ檢討しますと、いい方に進んでいるものも、惡い方に進んでいるものも両方あると思つておりますが、大体今日の労働運動の動きというものを大きく掴んだところで、どういう傾向にあるかという見定め、総理大臣としてどう見透していらつしやるかということがこの問題になるのでありますが……。
○愛知政府委員 先ほどお尋ねでございました資金關係のことについて御説明を申し上げたいと思います。第二・四半期末、すなわち九月末におきまするところの現状を申し上げます。まず貸出しについて申し上げますと、貸出しの殘高は、一般産業資金關係で二百五億二千五百萬圓、それから公團の關係の貸付殘高が六十八億三千七百萬圓、合計いたしまして二百七十三億六千二百萬圓、かようなことになるわけであります。
○長沼政府委員 前段に青森の例についてお尋ねでありますが、青森以外の例は、われわれはまだ事例を聞いておりません。それからこれが實行できるかどうかという問題は、要するに官給資材というものが十分に裏づけできるかどうかということにかかつておる。官給資材がはなはだ貧弱で、あとはやみでかけずりまわつてやるということでは、實行不可能であることは申すまでもない。
○野坂委員 それでは終戰處理費のことについてお尋ねしたい。これはつまり今度の追加豫算の四百億の内容について、物價の値上りによる増加と新規要求の新規事業、この率はどのくらいになりますか。それから新規要求の場合における内容について伺いたい。
○西村(久)委員 水産業の點でもう一點お尋ね申し上げたいのでありますが、實はこの件につきましては、豫算總會の際にも磯崎君からお尋ねがあつたようでございまするが、水産廳の設置の問題であります。これはいずれ遠からず設置になることとは存じまするが、現在運輸省と農林省との間の漁船のなわ張り關係で行惱みを生じておるかのように承知いたすのであります。
○西村(久)委員 方面をかえつてお尋ね申し上げたいと思うのでありますが、農業協同組合法が制定されて、今後著々その方に向つて進んでいくことと思いますが、漁業協同組合というものは、法案として現われないのであります。これも當然つくる必要があろうかと存じまするが、政府において漁業協同組合法の提出に對する御準備があられるのか。
そうなりますと、結局削減されたものは、架空な豫算を前の五十二億の中に含めておつたということに解釋されるような形になりますゆえに、お尋ね申し上げるのであります。私は支障を來すのではないかと思いますがために、お尋ねいたすのであります。
○村上義一君 今日運輸大臣御出席下さいましたので、一二の点についてお尋ね申したいと思うのであります。平和日本、文化日本の再建のためには今後自動車の発達を來たすということが、これは基本要件であると思うのであります。又当然この自動車の発達を來たすということは、これは自然の勢であると思うのです。
○國務大臣(苫米地義三君) 只今村上さんからお尋ねのありました自動車と道路の関係でありますが、非常に私共に取りましては、むしろ力強い御声援とでも窺われるのでありますが、自動車の將來につきましては、御説のように全く鉄道と並行して日本におきましては発達すべきである、こう考えます。
○磯崎委員 實は豫算案の御提示が大分遲れました關係、それも日の迫つた期間において總會を開かれ、委員會を開かれるということでありまして、つい御質疑を申し上げる機會を失つておりますが、實は去る豫算總會におきまして、きわめてわずかな時間でありましたから、質疑の要領の足らざるところを、この席上でお尋ねをいたしたいと思います。
○磯崎委員 まずお尋ねいたしまするが、六・三制の豫算に對しまして、當初三十一億二千萬圓という數字を發表せられ、それによつて各地方關係者へお示しになり、町村の方ではそれによつてすでに著工までしておるという事態を來しているのでありますが、これは豫算技術上、事前においてすでに當局は相當の御決心をもつて、こうした内示をなすつたものと思われるのですが、この間の事情をお示し願いたい。
○磯崎委員 最後にもう一つお尋ねしますが、これは外務當局へお尋ねするのがほんとうかどうかわかりませんが、實はソ連におります日本人は相當歸つてきておりませんが、これはいつも本會議やその他で常に要請され、輿論的な形でこの問題を要請されておりますが、現在どういうふうなところに、いわゆる昭和二十二年十一月のきわめて接近した現在のその形を御發表願いたい。
第二にお尋ね申したいのは、神奈川縣の拷問事件についてであります。この問題につきまして一昨日の新聞に横浜地方堀檢事正談として、「本事件は犯行から告訴まで長時日を経ておるので、暴行についてはすでに、時効をなしており、大部分が傷害とその後の傷痕との因果関係において、証拠不十分であつた。起訴した三名については、戦時下治安維持の意味で、國を思う余りという情状も汲める。」、このような談を発表しております。