2018-04-13 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
○阿部委員 私が先ほど指摘させていただいたように、この一年は、国民への説明責任も果たされていない、行政の効率化も果たされていない。国民への説明責任が果たされないから、次々とマスメディアが、こんな文書もあった、こんな文書もあったという形で、ますます国民の政治への信頼が遠のいていく、いわば危機的な事態にあるんだと思います。公文書管理がしっかりしないがゆえに、政策の過程が国民に説明されないがゆえに、不信が
○阿部委員 私が先ほど指摘させていただいたように、この一年は、国民への説明責任も果たされていない、行政の効率化も果たされていない。国民への説明責任が果たされないから、次々とマスメディアが、こんな文書もあった、こんな文書もあったという形で、ますます国民の政治への信頼が遠のいていく、いわば危機的な事態にあるんだと思います。公文書管理がしっかりしないがゆえに、政策の過程が国民に説明されないがゆえに、不信が
○阿部委員 逆に、菅官房長官があの場におられたら、もっと適切に対応されたかもしれません。 玉木議員から注意を受けた佐伯さんは、それ以降は、確かに総理の背中越しに、総理の耳元で伝えるという行動に変わりました。しかし、それは、議員から指摘されて初めてなさったことであります。最初は、誰が聞いても聞こえるような大声で、先ほど私が申し上げました、違うとか、間違っているとか、それを質問者に向かって言っておられました
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。 皆様もきっと同じ思いだと思いますが、毎日、新聞を見れば、イラクの日誌、南スーダンの日誌、あるいはモリカケ問題、森友学園におけるごみの処理の問題、あるいは加計問題における自治体の文書の問題、私たちの今の国会審議の大前提であるところの大事な行政にかかわる書類が、かくも簡単に紛失したことになっていたり、あるいは改ざん、捏造、これで本当にいいんだろうかと、もうどなたも
○阿部委員 今の大臣の御答弁ですけれども、施設の七五%は普通の半数の保育士を少し上回って配置をしておるということで、それはそれで至極当然といいますか、本来は有資格者の保育士をきちんと配置することが一番子供の安全ではあると思います。 私が今指摘したのは、それ以下で実は足りていない、補助金の申請の要件のときはそれを満たしていても、現状、運営中は足りていないという時間がある保育所が、わかっただけでも約一割
○阿部委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。 そして、繰り返しになりますが、本来は、審議の前にこういう指摘をして、審議が深められることを私ども野党は願っておりましたので、そのことも含めて、松山大臣には今後の取組をしっかりとお願いしたい。 事業という二文字が欠けるだけで違うカテゴリーに入るということでありますので、単なる簡素化ではないということでもございます。 では、引き続きまして、準備いたしました
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、本来であれば子ども・子育て支援法の改正、法案に対する賛否も含めた扱いについて論議されるべき時間が私ども野党には保障されず、維新の党の皆さんはなさいましたが、その結果において、そもそも、本会議での法案の説明、委員会質疑、そして最終的には本会議での採択に至るまで私どもが関与ができなかったということに鑑みて、子ども・子育てに対しての、今時代の重要な課題でございますので
○阿部委員 るる御答弁があって、特に公文書のガイドライン改正についても言及されましたが、菅官房長官にあっては、そもそもなぜ公文書がきちんと管理されなければならないのか、やはり私は、これは、どんな政治が行われて、それを国民がどのように検証していけるか、すなわち、歴史の検証とも言われますが、そうしたものとしてあるという部分の認識がもしかして薄いのではないかと、失礼ながら思います。 御党の福田康夫前総理
○阿部委員 単にあってはならないことにとどまらず、これは国会というものの、いわば約一年間、審議が偽りのデータ、偽りの公文書によってなされたという恐るべき事態であると思います。 そもそも、この間、内閣の元締めという、総括あるいは総合調整をなさる菅官房長官にあっては、南スーダンでの自衛隊の日誌の問題、あるいは文部科学省での、いわゆる森友に並ぶ加計学園問題にあって、内閣府からの働きかけがあったか否か、前川前事務次官
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。 本委員会の冒頭で山際委員長から御発言がありましたように、この間の国会運営、並びに、とりわけこの内閣委員会の運営は、森友問題で発覚した公文書の改ざん問題を始めとするもろもろの行政における問題に翻弄される形で、いわば不正常なままに流れ、そして、本来三月七日に予定されておりました私ども野党の大臣所信に対する質疑が、今日まで、二十日以上にわたって延期をされて、本日ここに
○阿部知子君 立憲民主党の阿部知子です。 私は、ただいま議題となりました予算委員長河村建夫君解任決議案につきまして、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、自由党、社会民主党・市民連合の五会派を代表し、提案の趣旨を説明いたします。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、予算委員長河村建夫君を解任する。 右決議する。 以下、その理由を申し上げます。 日ごろより
○阿部分科員 大臣がそのように記者会見でも述べられ、引き続いて、資源エネ庁の廃棄物対策課長の小林様からは、十一月二十七日付で、私どもに、これからは直轄運営にするからという書面もいただきました。 私どもは、正直言って、それを拝見してもというか、大臣の記者会見と、この資源エネ庁からいただきました書面の間に、大臣のお手元に申入れ書というのがございまして、ゼロの会で、この間の事態を憂えていろいろな提言をして
○阿部分科員 この最も難関である最終処分について国が責任を持って進めること、二点目は、そのためにも国民の理解をまず得ようということで開催されていることという、二点の御答弁だったと思います。 私もそこは大臣と認識を共有いたしますが、ところが、昨年の十一月の六日の埼玉会場で、参加しておる学生の方から、自分は謝礼ということがあると聞いて来たという発言がありまして、実は、この情報は十一月九日に、私どもは毎週原発
○阿部分科員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、世耕経済大臣にほとんどお一人で御答弁いただくような形になりますが、特に、原発を推進してきた我が国において、最終処分ということは、避けられない、そして最も重要な課題であると思いますし、大臣にも日々御尽力のことと思いますが、その高レベル放射性物質の最終処分をめぐってこの間起きております問題について、私からお伺いをいたします。 まず、大臣にあっては、この
○阿部委員 一体監視をいつまですればいいんでしょうか。ずうっと監視をして、子供たちはせっちん詰めのように園庭にも出られない。子供にとって遊びというのは、安倍総理はわかりますよね、重要な幼児教育の大事な私は要素だと思います。外に出て走ることもできない。監視していればいいという問題じゃないんだと思います。日本側の主張と米側の主張のそご、違い、相手はなるべく飛ばないと言ったけれども飛んでいる、では、どこで
○阿部委員 もちろん、事故が起きていないときの現場でもいいのですけれども、実は、小学校の校庭のすぐ横に、小さなブランコがあったり、ゴムの、子供たちが遊ぶようなタイヤが積み上げられて積み重なっていて、あれ、ここは何かなと思ったら、普天間の幼稚園でした。 すなわち、今小学校の園庭のことを言われていますが、実は、この幼稚園も園庭が使えません、上を戦闘機が飛ぶかもしれないから。ずっと、去年の十二月十五日から
○阿部委員 立憲民主党・市民クラブの阿部知子です。 国民の生命と財産を預かるという政治の第一の仕事、私は、せっかくの予算委員会ですから、きょうはなるべく多く安倍総理に御答弁をいただきたいと思います。実は、きょう午前中、与党の皆さんの御質疑でありましたが、総理が一部手持ち無沙汰のようでもありましたので、私はなるべく総理にお尋ねし、また、通告していないからとかではなく、わかりやすい、平易な言葉で総理に
○阿部委員 もちろんそうしていただくことは大変重要ですが、そもそも資料が残されないというのでは、何度も申し上げますが、改善はされません。 今回、ここは内閣委員会ですので、私もまた別途、防衛省の出てこられる委員会で質疑はいたしますが、ぜひ総裁の方からも、健康管理はその一点ではなくて経年的に見ていただいて、よりよいものになるようにお願いしたいと思います。 引き続いて、梶山地方創生並びに規制改革担当大臣
○阿部委員 ぜひそうあってほしいと思います。 皆さんのお手元にお示ししたのは、平成の十一年から二十八年までの、一般職の公務員に係る脳・心臓疾患、裏面が精神疾患でございます。これは、平成十九年度が非常に、どちらにおいても高い数値を示しておりますが、ここまでは郵政民営化の前でございますので、総務省関係の、郵便関係の職員の疾病が多かった。 それが除かれた後、しかしながら、二十一年あたりから二十五年あたりにかけて
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。初めてこの委員会で質問させていただきます。 きょうは、与党筆頭並びに委員長の御采配で、野党のみ、人事院勧告を基本とする二時間の質疑の時間をいただきました。 そもそも、今、内閣委員会には十一人の所掌担当大臣がおられまして、おのおのの大臣に一時間はいろいろお聞きしたいと思いますが、いろいろな時間制約の中で、前回七時間やらせていただき、そのうち与党二時間、野党五時間
○阿部委員 では、その件も含めて委員長にはお願いがございますが、やはり、きちんと参考人として佐川さんをお呼びして事の経過を明らかにしていただかないと、今、麻生副総理がおっしゃいましたが、その後に金額を提示したんだから、それ以前には何らそういう行動ではないんだと言いますが、御説明と明らかにそごが生じておりますので、佐川前理財局長、現国税庁長官の私も参考人招致を理事会でお諮りいただきたいと思います。いかがでしょう
○阿部委員 質問をよくお聞きいただきたいと思うのですが、私は、事務方がお答えになったことが、これまで佐川前理財局長がお答えになっていた価格交渉あるいは価格提示ではないということと明らかにそごがあると思います。それを、影響するから答えられないというのは、あれだけの報告をされて麻生副総理が判断をなさらない、聞いたものも聞かなかったことにするということなのか、極めて麻生副総理らしくないと思います。 おっしゃったこと
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、与党の質問が五時間ございまして、その後に立憲民主党、私が二番手になりますが、長時間でございますし、委員長初め皆様にはぜひ協力のお願いをしたいと思います。 私は冒頭、きょう、与党の質問も含めて、やはり森友問題、加計学園問題が非常に、どなたも取り上げるテーマとなっておりました。実は、さきの解散・総選挙で安倍総理が解散の大義名分として挙げられた教育の無償化
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 委員長の御指名ありがとうございます。 そして、こうした委員会を二回にわたって開いていただいて、大変私ども、この国会におります者にとっても非常にいい経験をさせていただきましたし、結実をさせていきたいと思います。 その上で、黒川先生がお選びになった七人の委員の方いずれの方からも、きょうのお話もとても参考になりましたので、黒川先生にもお礼を申し上げたい。 質問は
○阿部委員 ありがとうございます。民進党の阿部知子です。 まず、今回アドバイザリー・ボードをお引き受けいただいた黒川先生には、国会初の事故調、そして国際社会への発信、本当に敬意を表します。 きょう、私は、残るお三方、初めてですので、短く一つずつお願いいたします。 まず、石橋参考人には、私は、あの「わかりやすいプロジェクト」ってすごくおもしろくて、高校生がいっぱい見てくれるといいなと思いましたが
○阿部委員 私がここで繰り返し子宮収縮剤の使用のことを問題にいたしますのは、実は、この十三例中十二例の出血死、大量出血死ですが、それが大量出血死という表現しかとられておりませんで、例えば、子宮破裂したのか、頸管裂傷したのか、弛緩出血といってお産の後の大量出血なのか、産道裂傷なのか。子宮収縮剤を使ったときに起こりやすい過収縮、ぎゅっと収縮したり、それによって分娩のときに子宮が破裂してしまったり、あるいはその
○阿部委員 私が今、厚労省の関与を伺ったのは、実は、今回の医会を中心とする調査では、そこに陣痛促進剤の使用実態というものがきちんと把握されるかどうかという問題がございます。 きのうのヒアリングで伺いますと、医会の方の調査項目にはない。でも、この池田先生の提言というところを見ると、陣痛促進剤、吸引分娩が必要となる率が高いという指摘もございまして、きちんと陣痛促進剤の使用というものもチェックリストの中
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 近年、子供の出生数が減少しておりますが、その中でも、わけてもやはり悲しい事案というのは、せっかく妊娠した赤ちゃんを、分娩時に、お母さんが亡くなるあるいは赤ちゃんが亡くなる、あるいは脳性麻痺など重い障害を負うという事案が、今もなおございます。きょう取り上げたいのは、いわゆる無痛分娩における死亡事故であります。 無痛分娩と申しますのは、最近大変お母さん方の間でもふえてきております
○阿部委員 確かに、人を告訴、告発するというのは、大変に精神的にも負担が大きい。プラス、今大臣がおっしゃったように、しかし、非親告罪化されたときに、プライバシーというものがどうなっていくのか、自分が本当は望まない告訴という形になってはいけないということは、今の大臣の御答弁でも確認をされたと思います。 その上で、お手元の資料を見ていただきますが、ここには、いわゆる強姦あるいは強制わいせつなどで、告訴欠如
○阿部委員 委員長はちょっと早口で、よくわかりませんでしたが、私は、何度も申しますが、やはり、さまざまな御意見を議事録に残していくということは、歴史的な改正である分、絶対に不可欠なんだと思います。 きょう採決やに言われておりますが、引き続き与野党の理事並びに委員長にはぜひお考えを深めていただきたいと思い、私の質問に入らせていただきます。 今回の法改正は、主に四つの大きな柱になっておりまして、一番目
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日は、この貴重な法務委員会の質疑のお時間を頂戴いたしまして、理事初め委員長に感謝をいたします。 私は、日ごろ厚生労働委員会に所属しておりますので、めったにはこの法務委員会の質疑に立たせていただくことがないのですが、冒頭、きょう、与党の御質疑の中にも野党の御指摘の中にも、この法案、百十年ぶりの改正に大きく動きをつくられたさまざまな関係者、被害者の皆さんのお声が
○阿部委員 科学技術は日進月歩ですし、より適切な緊急対応ができるような施設のあり方について引き続き御尽力をいただきたいと思います。 それで、資料一枚目に、東京電力の動きというのを、この申請にかかわって、原子力規制庁の方から、いついつどういう申請をしてどういう検査が行われということを書き出していただきました。 今申し上げましたように、二〇一五年の二月には既に、長周期成分を含む一部の基準地震動に対して
○阿部委員 今の委員長の御答弁ですけれども、当面のところは、免震であろうが耐震であろうがよいであろうということで認めていくということでありましたが、確かに、今回、柏崎刈羽の免震棟を拝見しても、外力によって、七十五センチどころか、大きな、もう四メートル近いずれが生じてしまっては使えないということで、免震棟としてつくり上げていくにはまだかなり課題がある。特に長周期の地震に耐えられないということはよくわかりました
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 きょうは、原子力規制委員長の田中委員長にほとんど大半の御答弁をいただきたいと思います。 東京電力の福島第一原発事故という、我が国にとっても世界にとっても非常に衝撃のある事故の後を受けて、従来の経済産業省にあった保安院から、独立した形で、規制のための機関として原子力規制庁ができ、その初代のお役目をずっと一貫して、ある意味淡々とといいますか、本当に誠心誠意お務めいただきまして
○阿部委員 私のお尋ねは、全ての一時保護ではなくて親の同意のない一時保護ということで、これはなぜこういう言い方を申しましたかというと、先ほどの児童の権利条約の九条一項との関係であります。 そして、親にとっても、十分な意見表明ができる場の確保がないと、結局、子供が分離されるということに対しての抵抗や、あるいは理不尽だと思う気持ちを持ちながら、では、もし再統合が現実にできる場面になったとしても、なかなかうまく
○阿部委員 私が自分の身近で、実際に児童相談所などにも伺ってこの児童福祉審議会の役割等々をヒアリングし、並びに、この児童福祉審議会が、そもそもが子供の権利擁護ということにのっとった専門家を集めたものであって、ここで児童相談所の判断と異なるものはゼロ件だったということのみをもって、私は、機能を家裁に移すというような総括の仕方は、実は現実をより深く掘り下げていないかなというふうに思います。 一つは、例
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日は、児童福祉法並びに児童虐待防止法の改正につきまして、昨年に行われました、子供の権利ということを正面にうたった児童福祉法の改正に次ぐ改正として御質問をしたいと思います。 そもそも、児童の権利に関する条約第九条一項には、「締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として」云々
○阿部委員 今の問題もそうですが、例えば市区町村の児童家庭支援センター等々に、大変複雑な背景を持ち、そして司法も介入したりした例が来ても、正直言って対応が本当に難しいと思います。 私は、再統合、家庭という機能をどう取り戻すかというところが、今家庭がもうほとんど崩壊状態ですから、非常に大きな時代的な要請になっていると思いますので、これは、家裁側にあっても児相側にあっても、一番そこに傾注していただきたい
○阿部委員 正直申しまして、この法律が通過する現段階では、その家裁側の機能強化というのはほとんど見えておりません。今先生がおっしゃっていただいたような第三者のメディエーションとか家事事件の手続法における子供のサポート等々も現実にはまだ機能していないので、ぜひ、これから先生の御助言も賜って、本当の機能強化になるようによろしくお願いしたいと思います。 同じ質問を藤林参考人にもお願いしたいと思いますが、
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日は、本当にさまざまな角度からの参考人のお話、大変に私どもにとっても意義深い参考人の今回の招致だと思います。 冒頭ですが、私は、まず、昨年の児童福祉法の改正において、特に司法の関与ということが残された課題でありましたので、今回、家庭裁判所のさらに積極的な関与ということについては基本的に了としておりますが、さて、しかし、家庭裁判所の側にそれだけの能力、実務能力
○阿部委員 なかなかそうはなっていなくて、でも、ぜひそのようにお願いします。 もう時間が終わりました。本当はもう一問伺いたかったです。申しわけありません。 終わらせていただきます。
○阿部委員 大臣のおっしゃるとおりで、せんだっても質問いたしましたが、例えば、医療安全にかかわる医師は、働いてもそれは診療報酬にもつながらない、患者さんをじかに診るわけではないのでと。しかしながら、病院の中の不可欠な、そしてヘッドクオーターの直結するような部署であります。例えば、患者さんからの御相談とか医療安全にかかわる知識などについての普及も含めて、患者さんとの接点を持つということは、私はできるような
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 前回に引き続いて二度目の質疑のお時間を頂戴して、ありがとうございます。 私からは、きょう冒頭は、昨日の新聞の報道にございましたが、名古屋大学病院で医療ミスが二〇一五年の七月にあったということを病院側が報告して謝罪するという事案のメディア報道がございました。甲状腺がんを切除したときに出血多量で気管を圧迫したという事案で、これまでも同様事案があってガイドラインがあった
○阿部委員 先ほど申しましたように、医療は、やった行為について報酬が払われるという基本的体系を待っております。 でも、考えようによっては、実は、ある方々の統計によれば、医療事故による死亡事故者数は四万人で、それは肺炎に次ぐ五番目の死因になる、そういう統計を出す方もおられます。すなわち、死亡に至らせない、有害事象を減らしていけば、死亡も減るし、ある意味、コスト、お金も正しく削減できるんだと思います、
○阿部委員 今大臣のお話にもございましたが、二〇〇一年、女子医大で起きた平柳明香さんの問題をこの委員会で取り上げさせていただいたのは私であります。また、先般、先ほど二歳の坊やの御両親が来られておりましたが、これについてもこの委員会で取り上げさせていただきました。 結局、一回承認取り消し、そしてまた再承認となった分だけ、逆に、一体承認って何なんだ、本当にこれで大丈夫かという思いが、患者さんに大きな不信
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日午前中に、法務委員会におきまして、金田法務大臣の不信任ということが提出をされております。国会の審議のあり方、政治家同士がきちんと国民の代表として論議を重ね、国民に説明責任を果たすということが十分でないという点だと思いますが、私は、この間、さまざまな法案の審議において、やはり非常に審議がある意味では次々と加速をされておりまして、十分に果たしてこれで審議が尽くされただろうかと
○阿部知子君 民進党の阿部知子です。 ただいま議題となりました児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案について、民進党を代表して質問いたします。(拍手) 冒頭、この間の国会運営には大きな瑕疵があることを指摘したいと思います。 民進党として、五月九日、政治家同士の真摯な討論を妨げる法務委員長の解任決議案を提出、数において否決はされましたが、今後とも、立法府のあり方について
○阿部委員 私は、残念ながらその認識が、この労働集約型産業という保育を扱う分野においては、やはり失礼ながら甘いと思うんです。 というのは、一定の人がいなければ成り立たない分野でありまして、それを人件費比率として外側からチェックをいたします。今のような御答弁ですと、大臣のお手元の、きょうの私の資料の終わりから二枚目ですけれども、ここには、株式会社立と社会福祉法人における人件費比率の差が、小さくですが
○阿部委員 私からは、この件に関しては二点、大臣にお願いがあります。 この件は、県の独自の認定こども園ということで、約二年間にわたって毎年五千万円くらい県から補助で入ってございます。事態が発覚するまでに二年間ありました。そうすると、不適正な使用が二年間続く。この監査のいわゆる間隔があき過ぎている。せめて物事が始まって六カ月くらいしてから、開始される前の申請段階では書類審査いたしますが、やはりその事業
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日は、いただきましたお時間を全部、待機児童問題にかけさせていただきたいと思います。 私は現在、民進党の待機児童プロジェクトの座長を務めておりまして、きょうの冒頭の御質疑も子供の問題、待機児童の問題、自民党もお触れいただきましたが、今そこに生きる大事な子供たちに何がやれるかは、いつも申し上げますが、与党、野党を超えた、本当に、この国を将来担える人材をどうつくるかという
○阿部委員 ぜひ強力なリーダーシップをお願いしたいと思います。 あわせて、けさのニュースで、大変我が国にとっては喜ばしい、国際社会の、特に軍縮に関する人事の発表があったと思います。質問通告していなくてごめんなさい。私もけさ知りましたが、国連の軍縮担当上級代表に日本の女性が任命をされました。中満泉さんとおっしゃいまして、緒方貞子さんのもとで国連の仕事をされてきた。特に軍縮関係に強い興味をお持ちで、今度
○阿部委員 もちろん、内閣全体としてのさまざまな分野における日韓の協力等については、まだ論議のこれから始まるところとは了解をいたしております。 私があえて岸田外務大臣にお伺いをいたしましたのは、きょうのお手元の資料の多分四ページ目に当たると思いますが、ここに世界終末時計というものがお示しをしてございます。 これは、そもそも何を意味しておるかというと、第二次世界大戦、日本への原爆投下で日本が敗北を
○阿部委員 民進党の阿部知子です。 本日は、外務委員会各理事並びに委員長の御配慮によって質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 私は、先ほどの大変細かな、そして綿密な御質問と少し角度を変えまして、そもそも、今回の日印原子力協定が、我が国が長年歩んできた核軍縮並びに不拡散という基本的な枠組みから見てどうであるのかという点で質疑をさせていただきます。 冒頭、岸田外務大臣にお伺いいたしますが