2001-02-28 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
○阿部委員 ここの資料によりますと六万七千百七円となっておりますが、これは厚生省のお出しになった資料ですが、それに満たない方たちが現在おいでだと思いますので。
○阿部委員 ここの資料によりますと六万七千百七円となっておりますが、これは厚生省のお出しになった資料ですが、それに満たない方たちが現在おいでだと思いますので。
○阿部委員 ただいまのお答え、基本的な御姿勢と思いますが、それをぜひとも早急に青写真としてもお示しくださることが、今の国民の不安への大きな解決策であると思います。 あわせて、老齢基礎年金が六万七千幾らに満たない方たちへの措置、処遇、対策について一言お教えくださいませ。
○阿部委員 社会民主党・市民連合の阿部知子と申します。 冒頭、まず、厚生労働大臣になられた坂口大臣に、所信の表明を受けまして、そのことについての御質問を申し上げます。 既にさきの予算委員会でも一度、坂口大臣にはお伺いを実は申し上げましたが、現在、二十一世紀初頭にあって、社会保障政策の行方が見えないということが、我が国におきましては極めて不安定な社会を生み出しているかに私には見受けられます。 そこの
○阿部委員 では、多少細かなことを伺いますので、これはイエス・オア・ノーで、副大臣でも大臣でもどちらでも結構です、お答えくださいませ。 口座振替手数料が新規増員一名につき三千円というふうに、このKSDの口座の場合報告されておりますが、これは、いわゆるこういうことの振替手数料として相場でございましょうか。イエス・オア・ノーでお願いいたします。
○阿部委員 社会民主党・市民連合の阿部知子です。 最初に、KSD問題に関連いたしまして、柳澤金融大臣にお伺いいたします。 既に午前中の長妻委員が、この件に関しましては幾つか質問もしてございますので、私の方から、確認的な事項を合わせて数点、行わせていただきます。 まず、これまで報告されましたアンケート調査によりますれば、KSD関連の振替口座窓口に一番深く関連しておられますのは、信用金庫並びに信用組合
○阿部委員 では、これは次回必ず、委員長の御採択で、明確な期日をお願いいたします。 このような管理体制は、国を預かる外務省として許されるものではございません。いつ、何日、何時まで、お願いいたします。 続いて、事務次官、同じでしょうか。ここまで来るとますます大変です。お願いします。
○阿部委員 では、明確な期日をお願いいたします。 これはあいまいにしていいことと、世の中には、管理能力が問われる、森首相への御報告も、何時何分、一刻一刻が問われる事態でございますので、このようなことに対してファジーに答えられては困ります。 次に、官房長、いかがですか。当時は阿部さんだったと思いますが、記録上、ございますでしょうか。官房長にはいつ、松尾室長の取り調べ、お願いいたします。ファジーなお
○阿部委員 社会民主党の阿部と申します。 先ほどの党首討論を踏まえまして、本会議場には森首相はおられませんが、森内閣を支えておられる皆さんにまず冒頭一言申し上げたいと思います。 私は、長きにわたり子供の医者をしてまいりました。そして、先ほどの党首の、森首相のさまざまな御発言、態度を拝見いたしまして、果たして今の森内閣にこれから子供たちに道義や倫理を教えていく資格があるのか、非常に疑問に思いました
○阿部委員 石原知事の場合、憲法、とりわけ日本の自衛的軍隊の問題を国家の中核に置いておられますが、先ほど来申し述べましたように、私どもといたしましては、逆に、この憲法制定の試みは、軍隊を持たない新しい国家像を世界に問うたものだと思っております。 時間の関係で次に移らせていただきます。 憲法は、対国内的におきましては、いわゆる基本的人権、とりわけ二十一世紀にありましては、日本人と在日外国人、あるいは
○阿部委員 その辺は、もちろん見解の相違ですが、私は、先ほど来申し上げましたように、石原知事の言葉をかりますれば、国民の中の一人一人のガンジーが、かつての第二次大戦の悲惨な思いの上に立って平和を希求するために努力してきたのが戦後の五十数年であると思います。 引き続いて石原知事にお伺いいたしますが、先ほど尖閣列島問題にもお触れでございますが、昨日から今朝にかけての新聞は、花岡事件における鹿島と元中国人
○阿部委員 社会民主党の阿部知子と申します。 石原参考人には大変御苦労さまでございます。私は石原さんという呼び方よりは、石原知事と呼ばせていただこうと思います。 二十一世紀を目前にいたしまして、現在の日本の政治的、経済的並びに文化的混迷が多くの心ある人々の心に深くのしかかっているのは、知事も常日ごろ御指摘のごとくかと思います。 そして、先ほど来、石原知事のお話を伺いますと、そうした混迷の大きな
○阿部委員 そして、剰余金の歳入にかかわって、与党の特徴を出さなければならない情けない施政方針に、私どもはまず大きな問題点を見出します。まして、IT産業と申しましても、アメリカに一周おくれのトップランナーよろしく、我が国の半導体産業の今後を見渡しましても、決してこのIT産業が我が国の産業を活性化するものとは思えません。 そして、そればかりか、我が国は今後、本当に一九八〇年代の半ばからものづくりの国
○阿部委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府提出の一九九九年度歳出歳入の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案に対する反対討論を行います。 まず、昨夜から今朝にまで延会されました本会議において、国民の多くの期待を裏切り、現在の与党、自民、公明、保守党への不信任案が否決されました。そして、その審議の中で、実は本委員会の所属委員でもある松浪健四郎議員によって、国会の場を冒涜する暴挙
○阿部委員 では、最後に一つだけ。 私は医者でございますので、よい町づくりの基本には、やはり生命を預かる医療整備の問題が大きく関係していると思います。先ほど郡山から東京までお越しですという例を挙げましたが、それはある意味で、やはりこの地区、非常に広大な自然の中に市町村が分散しておりますので、必ずしも医療施設の充実度合いがよろしくない。そうなりますと、少子高齢化時代、これはやはりもろに大変になってこようかなと
○阿部委員 ただいまのような御質問をいたしましたのは、実は、この間アメリカで、この十年ほどベビーブーマー、いわゆる私どもの世代の各州への移住が始まっていて、それがまた新しいアメリカの形をつくっているということがございましたので、重ねて申しますが、首都機能の移転ということ以外にも、各地区がおのおのの特色を出しながら今の一極集中を解決させていく手だてもありかなと私は考えます。 もう一点でございますが、
○阿部委員 社会民主党の阿部と申します。 きょうは、長時間、そして私の質問で最後でございます、本当に御苦労さまでございます。 私は実は子供の医者をしておりまして、きょうの福島県知事のお話、大変に、おもしろくと言うと変ですが、興味深く拝聴いたしました。私はまだ六月の当選でございますので、国会に日が浅い者でございますが、きょうの佐藤知事のようなお立場から国の未来を考える知事がおありだということを大変
○阿部委員 私の申しますのは、幾らガイドラインや指針をつくりましても、それが現実にどのように運用されているかの点検なくしては、やはり人権は守られていかないと思います。 例えば、凍結精子の保存期間についても、期限を教えられた方が六割、明示なしが四割でございます。これは患者さんたちの実際の生の声でございます。やはり厚生行政がもっとしっかりしていただかないと、これからの研究体制にも差し支えると思いますので
○阿部委員 私のお伺いしたかったのは直接の動機でございますが、今のお答えは動機に触れるものではないと思います。 そして、動機を憶測いたしますと、民主党の皆さんも提案の中に込められました、ES細胞が現実にヒトにおいて作成されるようになったというこの事実は、非常に大きなものがあると思います。やはり事実認識の上に立って法案の作成は考えられなければならないと思います。 引き続いて、二点目でございます。
○阿部委員 社会民主党の阿部知子と申します。 私は、本来厚生委員会所属でございますが、本日、この科学技術委員会に場をおかりいたしまして質問の機会を与えてくださいまして、大変ありがとうございます。 と申しますのも、このクローン技術をめぐる諸問題は、とりわけ科学技術庁関連の先端科学技術として論じられておりますが、実際には、卵子、精子等々の発生する場は医療現場、すなわち厚生省も深く関連した分野でございます
○阿部委員 最後の質問に移らせていただきます。 国税庁は指導がお好きでございますが、その指導が果たしていかなる実効を持っているかということが今般の法律の成立に伴っても大変重要になってまいると思います。 先ほど佐々木委員の御指摘にもございましたが、夜間のコンビニで、特に酒類販売をする等々に関してきちんとした管理監督ができる者を置くべしという、これも国税庁の文案の中にございますが、果たしてどれくらいの
○阿部委員 ちなみに、もう一言付言させていただきますが、子供の問題ばかり論じられておりますが、実は女性も男性よりも圧倒的にアルコールによって身体が侵されます。女性は強くなりましたが、女性の場合、三から五合を約八年飲酒いたしますと依存症が発生いたしますが、男性は五合で二十年というデータがございます。本国会の審議は男性が多うございますから、やはり子供を産む性である女性の保護、それから今キッチンドリンカー
○阿部委員 社会民主党の阿部と申します。 この間の何人かの委員の御発言を伺いましても、まず、青少年保護という観点から、青少年と知り得て販売した者への免許停止ということについてはおおむね皆さん同意でございますが、でも、何かやはり本当のところすっきりしない、腑に落ちない。ある方は、動機において不純という言葉を使われましたが、酒類の規制緩和ということに対して、私自身も、これは宮澤大蔵大臣にぜひとも進言申
○阿部知子君 社会民主党の阿部知子でございます。 私は、社会民主党並びに市民連合を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案並びに医療法等の一部を改正する法律案の両案に反対する立場から見解を述べたいと思います。(拍手) 冷たい雨が昨夜来続いております。 一昨日のこの本会議場での少年法の強行採決、そして、昨日の厚生委員会における全く一方的な審議打ち切り並びに強行採決によって本日この本会議の場にかけられた
○阿部委員 ただいまの議論がなぜ十五年も長引いたかということに関して、私にも見解がございます。 実は、この委員会、私は四回目の意見の陳述でございますが、医療における高齢者の実態が、厚生省の認識と私ども医療現場におります者並びに支払い側の患者さん側で全く違っておるということです。きょうも私のお部屋に何人か陳情に見えて、この医療法、特に医療保険法の一割負担を何としてでも阻止してくださいという女性方が何人
○阿部委員 津島厚生大臣に頑張ってやっていただくことを一つお約束いただきました。 であるならばでございます。この構造改革をもちろん先んじていれば、今般の高齢者に一割負担をしく、そして、たかだかという言葉を使っては申しわけございませんが、そのために浮くお金が二千四百四十億でしかない。逆に、医療費や医療材料費の問題にメスを入れれば、この高齢者負担をしかなくて済んだかもしれない状況が今日のこの医療法改悪
○阿部委員 社会民主党の阿部知子です。 きょうは最後から二番目の質問者になりますが、先週二回の厚生委員会、また、今週に入りましてからは昨日の参考人の皆さんの御意見、いろいろ医療現場のこと、今般の健康保険法並びに医療法の改正に関しての各種御意見、知見をいただきまして、今この厚生委員会の場は、ちょうど脂の乗り切った審議の場かと思います。 きょうの順番は私が終わりから二番目ですが、今やっと論議がかみ合
○阿部委員 これからの医療に最も求められるものは、先日来私の指摘しております医療供給体制における人員増、医療スタッフ増と、もう一つは、医療の透明性という今、村上参考人も御指摘になった部分だと思います。 透明性に関して、レセプトあるいはカルテの開示ということが非常に重要な意味を持ちますが、きょうたまたま二つの事例、ともに歯科診療でございますが、御自身の受け取ったレセプトと健康保険組合から送られてきます
○阿部委員 引き続いて、同じ質問を村上参考人にもさせていただきますが、私ども社民党、さきに申し述べました医療の抜本改革に向けて、医療薬剤費の問題、高い医療材料費の問題、反復検査の問題等々ある中で、特にカルテ開示、レセプト請求等の運動が、この不正請求とも絡めて非常に現在の医療費のむだを現時点で削減していくのではないかという立場をとっております。 そして、連合の運動が、全体にそういう不正請求抑制のためにも
○阿部委員 社会民主党の阿部知子と申します。 まず、私ども社会民主党は、今回の御高齢者の一割負担を含む保険法の改悪に基本的に反対いたしまして、また、抜本改悪、どなたも御指摘ですが、まずそのことから手をつけるべきだという立場から御質問をいたします。 そして、一言申し添えますれば、現在、もしも一割負担、みんな苦しい、だから一割負担だというお話も先ほど来ございますが、このことを導入することが、かえってこれから
○阿部委員 一応津島厚生大臣の御意見として伺いましたが、なお、与党といたしまして、責任政党といたしまして、きちんと国民に関する本当に切実な課題が論議されるような国会運営にお努めいただきたいと思います。 さて、本来の私の質問に入らせていただきます。きょうは、まず最初に二問が医療保険法、そして二問が医療法、残る五問が医師法の問題について触れさせていただこうと思います。 まず、医療保険法ですが、一昨日
○阿部委員 やはり各委員の御発言を聞いて論議が交わされる場が国会だと思いますので、なお遠藤委員長の心ある運営をお願いいたします。 次に、津島厚生大臣に伺います。 実は、これも今回の健康保険法並びに医療法、医師法の改悪問題ではございませんが、御承知おきのように、昨夜のテレビで、例のテープ、中川官房長官の辞任劇の報道で持ち切りでございました。私は今回この国会にやってまいりまして、津島厚生大臣は医療の
○阿部委員 社会民主党の阿部知子です。 いつも私の質問は最後ですので、皆さんも大変お疲れと思いますし、また御苦労さまと思います。 まず最初に、遠藤委員長にちょっと御質問がございます。 こうした委員会、私は実は初当選ですので経験がございませんが、委員会開会中の定足数というのはございますのでしょうか。と申しますのは、私どもの土井たか子党首にけさしっかりと言われましたが、委員会途中であっても、例えば
○阿部委員 福島政務次官からのお答えは、確かに、国民の求めるものは、そういうことをやってむだを省いて、その後に、国民の皆さん、困っちゃった、もう立ち行かないんだよと言われれば、まだ先ほど来の厚生大臣の財源をどこから持ってきますかという自由党、共産党の皆さんに対する御質問の論議が成り立つと思います。 しかしながら、何度も申し上げますが、まず指し示すべきは、今、福島政務次官がおっしゃったようなことによって
○阿部委員 ただいまの津島厚生大臣の御答弁は、私の質問の趣旨を曲解しておられます。 私が申し上げたのは、若い人にかかる医療費と高齢者にかかる医療費の比率が日本はやけに高いのです。例えば若年層と比べて高齢者は日本では五倍かかっております。そして、ドイツ、フランスでは三倍いきません。なぜかということを、もう少し緻密に日本の医療構造に立ち至って分析していただきたいということです。実像を見ずしてよい解決はございません
○阿部委員 社会民主党、阿部知子、最後になりましたが、質問をさせていただきます。 きょうは、厚生大臣初め御出席の皆さん、長時間の質疑でお疲れと思います。また、なるべくこれまでの各委員の方の御質問と重複のないよう、かつ、実りあるような御答弁をいただければ私も幸いと存じます。 まず一点目、お伺いいたします。 先ほどの瀬古委員もずっと問題にしておられましたけれども、今回の医療保険法、特に御高齢者の一割負担
○阿部委員 引き続いて、国連での我が国の役割について多少お伺いいたします。 国連軍への参加等々も含めて、これから日本が普通の国になるべきだという論調も一方にございますが、一方で、国連の動きの中にも、先ほど申しました我が国の平和的生存権を拡大していこう、どういうことかといいますと、国家が領土の安全を軍事力によって守る安全保障体制ではないところのいわゆる予防外交とか、その他のいわゆる人間の安全保障を広
○阿部委員 大体御趣旨は了解いたしました。 先ほど来の田中教授のお話の中で、日本が、一言で言えば、何でも取り入れることができる能力のある国であるということを一つの日本の骨格としたいというふうにおっしゃいましたが、私は、やはりそれ以上に、どういう向きに何を取り入れていくかということを子供たちにメッセージすべきと思っております。ただし、田中教授のおっしゃるように、すべからく物事に万能薬はございませんから
○阿部委員 社会民主党の阿部知子と申します。 きょうはまた長時間、田中先生には大変御苦労さまでございます。 まず冒頭に、実は私の個人的なことでございますが、子供の医者でございます。そして、この場で行われております憲法の論議が、二十一世紀の日本の子供たちに伝え得るメッセージ、どんな国であったらいいか、その中で憲法の果たす役割がどんなものであるかということを、なるべく平易にわかりやすく論じていきたいなと
○阿部委員 ただいまのような漠然としたお答えでは、実は、食品衛生微生物部長としてのお答えではないと存じます。 何を私が伺いたかったかは、例えば、超高温殺菌いたしまして三週間たったときの細菌の増殖状況並びに低温殺菌をいたしまして三週間たったときの細菌の増殖状況は、明らかに差がございます。低温滅菌におきましては体に有益とされる乳酸菌等々が残っておりまして、他の余分な細菌の繁殖を防ぐということも言われております
○阿部委員 ただいまの平澤参考人の内容に多少関連いたしまして、次に山本参考人にお伺いをいたします。 我が国がこの特別な超高温殺菌という方法をとり、なおかつ、たくさんの加工過程を経て今般の雪印の製品ができ上がっているということでございますが、逆に、低温滅菌法等々を用いました場合の品質の保持と高温滅菌を用いました場合の品質の保持、すなわち、乳製品におきましては、搾った段階でのさまざまな細菌数、それが、
○阿部委員 社会民主党を代表いたしまして、私、阿部知子、御質問をいたします。 まず初めに、本日の参考人にお願いいたしました平澤さんに御質問をいたします。 私は、たまたまでございますが、平澤参考人とは長い間のおつき合いがございまして、三年ほど前に「日本の牛乳はなぜまずいのか」という御著書をいただきました。そして、今回この雪印事件が起きましたときに、平澤さんにお電話申し上げましたところ、やはりねという
○阿部委員 ただいまの御答弁でございますが、現実に医療、介護、福祉分野で見ておりますと、ただいまの諸政策の中では必ずしも人件費に対して十分な保障が行われ得ない。その中で、例えば本年四月に始まりました介護保険等々におきましても、現場では、労働者の労働強化を初めといたしまして、それを運営する側も非常に苦しい状況に追い込まれているというのが現実でございます。もしも、このことについて予算をつかさどる大蔵省に
○阿部委員 ただいまの御答弁に関連いたしまして、同じく八月一日閣議決定されました、財政首脳会議の七月二十八日の報告を受けました一文の中での御質問をさせていただきます。 平成十三年度予算概算要求基準の基本指針の中で、「高齢化等による社会保障の当然増や、人件費等の義務的経費の増加については適切な伸びを確保する。」という一文がございます。確かに、自然増を含めまして七千五百億円の予算が増になっておりますが
○阿部委員 社会民主党、阿部知子、質問に入らせていただきます。 先ほど自由党の鈴木委員からも御質問のあった旨と多少オーバーラップいたしますが、宮澤大蔵大臣にまず第一、お伺いいたします。 今年度のいわゆる概算要求基準に関してでございますが、八月一日の閣議で了承されました概算要求基準は、社会保障費の自然増七千五百億円等を除き、主要経費を前年度当初予算と同額とする、いわゆるゼロシーリングを基本としております
○阿部委員 昨日、ちょうど梅雨明け宣言がなされましたが、何度も申し上げますが、国民はこのゼロ金利政策解除を待ち望んでいたものと私は思っております。そして、現実には、きょうの報告書にもありますように、そごう問題を初めとしていろいろな観点からゼロ金利政策の解除は時期尚早というふうに判断されたということで、なお先ほどの透明性の問題から、速水総裁みずから国民の前に御意見なり見解なりをさらに明らかにしていただけるよう
○阿部委員 ただいまの御答弁の中で、ゼロ金利政策の導入に当たっての独立性については、一定私も納得いたしますところでございますが、本日の委員会に約半日出席いたしまして、速水総裁がこの間ずっと公言しておられましたむしろゼロ金利政策の解除ということに関しましては、ここのところ、平易な言葉を使いますれば腰砕けと申しますが、なぜか不思議なことに実現いたしませんでした。 これを素朴な目で拝見しておりますと、先
○阿部委員 社会民主党から阿部知子、質問させていただきます。 長いお時間、そしてちょっときき過ぎたクーラーの中で、皆さん大変御苦労さまでございます。私からの御質問、何点かさせていただきます。 まず第一に、速水総裁にお伺いいたします。 新日銀法の施行後二年を経まして、かつての自社さ連立政権のもと、私ども社民党も含めて強く主張いたしました日銀の政府からの独自性並びに透明性ということに関しまして、今日