2017-04-28 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
○副大臣(長沢広明君) 重ねて厳しい御指摘をいただいておりますけれども、復興庁においては、外国の報道機関、また本当に御協力いただいた各国の皆様への御理解いただくために、外国語、英語の資料を使って情報提供を行うとしております。 英語以外の資料としては、例えば風評被害払拭のために韓国語や中国語、こうした資料を作ってホームページにも掲載するなど順次改善を図っているところでございますけれども、今御指摘のとおり
○副大臣(長沢広明君) 重ねて厳しい御指摘をいただいておりますけれども、復興庁においては、外国の報道機関、また本当に御協力いただいた各国の皆様への御理解いただくために、外国語、英語の資料を使って情報提供を行うとしております。 英語以外の資料としては、例えば風評被害払拭のために韓国語や中国語、こうした資料を作ってホームページにも掲載するなど順次改善を図っているところでございますけれども、今御指摘のとおり
○副大臣(長沢広明君) 復興庁のホームページにおきましては、復興の進捗を今写真で紹介するページを始めたところでございます。 ただ、委員御指摘のとおり、進展、変化というものが分かりやすくするようにすること、それから、アクセスする側の立場に立って組み立てること、大変大事だというふうに思いますので、より復興の進捗が分かりやすく理解できるよう、更なる改善に努めたいと思います。
○副大臣(長沢広明君) 大変重要な御指摘、ありがとうございます。 復興の取組について情報提供することというのはもう大変重要なことであるというふうに思っておりますので、特に風評払拭のためにも、福島の現状あるいは食の安全性、こうしたことをより分かりやすく伝えていくこと、これは大変重要な仕事であるというふうに思っております。 そのような観点から、ホームページによる情報発信について、委員の御指摘をしっかり
○副大臣(長沢広明君) いわゆる確定済み、移転済みの一万一千八百九十六世帯から確認できた世帯を引いた三千二百十三世帯のことだというふうに思いますけれども、それは、四月以降の住まいの確保について、昨年一月以降、意向調査、それから三回の戸別訪問で事情を伺いまして、御指摘の世帯については住宅の確保はなされているものと認識をしております。 なお、それぞれの行き先について届出、確認をされているかと言われれば
○副大臣(長沢広明君) 福島県においては、意向調査や三次にわたる戸別訪問を実施することにより、住まいの意向がまだ確定していない、こういう方に対して一人一人の事情を丁寧に伺ってきたものと承知をしております。 先ほどお答えしたとおり、決まっていると回答した方、戸別訪問を行う前やその間において既に退去されていた方については住まいの確保がされたというふうに認識しておりますが、御指摘の場合、その行き先については
○副大臣(長沢広明君) 御指摘の三千二百十三世帯のうち約二千二百世帯につきましては、福島県が平成二十八年一月に住まいの意向調査という、最初の段階で、二十七年に仮設住宅終了を公表して、その後、住まいの意向調査をしております。そのときに、二十九年四月以降の住まいが既に決まっていると回答された方が二千二百人。残る世帯の方は、戸別訪問を実際に行う前や戸別訪問を実施中に応急仮設住宅から既に退去されていた方、あるいは
○副大臣(長沢広明君) お答えいたします。 石井委員におかれましては、被災地に頻繁に足を運んでいただいて、様々民間からの復興の活動をサポートいただき、御指導いただいていることに心から感謝を申し上げます。先日も、この四月一日午前零時をもって避難指示解除された富岡町にお運びをいただきましたことを承知しております。大変ありがとうございます。 今、富岡町のお話いただきましたけれども、双葉郡の中でも、郡都富岡
○長沢副大臣 お答えさせていただきます。 先生今御指摘になったのは、富岡の夜の森地区だというふうに思います。もともと住宅地域で、道路で線が引かれているというところを、もうちょっと深く除染をしてくださいという御要望もあって、五十メートルという除染をされている地域でございます。 その夜の森地域を例えば例にとりますと、あそこはほかのところとつながっているからいいんですけれども、帰還困難区域の中に飛び地的
○長沢副大臣 大臣の答弁に補足をさせていただきます。 今大臣の答弁されたとおりのことなんですが、除染、汚染廃棄物処理に要する費用として見込んでいる四・二兆円、これには、今後、いわゆる特定復興再生拠点区域、この帰還困難区域の中につくる特定復興再生拠点区域で実施される除染費用は含まれておりません。
○副大臣(長沢広明君) 報道のとおり福島県において自治体職員の自殺が増えているとすれば、これは大変痛ましいことでございます。様々な要因があると思いますけれども、マンパワー不足を改善して職員一人一人の負担を軽減する、これはもう大変大事なことだと思っておりまして、先ほど総務省、厚労省からの答弁は割愛させていただきますけれども、復興庁でも、一般公募により採用した国家公務員の非常勤職員等を被災市町村に駐在をさせるなど
○副大臣(長沢広明君) 被災地域で住民の皆様に安心して生活をしていただくためには、そうした治安の維持、そして安心できる生活環境、この整備が大変重要と認識しております。 今委員御指摘のありました南相馬市におきましては、従前から見守りのパトロール、いわゆる青パトのようなやつ、毎日二十四時間、これの運行について、人件費とか車両の経費、これの支援をさせていただいております。監視カメラにおきましても、たしか
○副大臣(長沢広明君) お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、災害救助法の対象から新たな支援策に移行するということが決定されたのが二十七年の六月ですから、もう二年ほど前になります。それを公表して、その後、様々な支援策を講じてまいりまして、今福島県はこの恒久的な住宅へ移行するということを、その支援策を周知しながら意向調査を去年の一月にしました。その意向調査をしながら、それを受けて、新たな住まいが
○長沢副大臣 今のは、避難指示区域外からの避難者への応急仮設住宅の供与終了がいわゆる災害救助法に基づいてということでこれまで行われてきて、福島県が復興公営住宅の整備あるいは住居の確保の市町村ごとの状況を踏まえて判断して、内閣府と協議をなされ、供与終了ということが決定されたということに基づいての御質問だというふうに理解をしております。 自治体の皆様方が独自の支援をこれまでしてくださったということは、
○長沢副大臣 お答え申し上げます。 観光復興は、風評の払拭、そして地域経済の活性化という意味でも大変重要というふうに思って取り組んでおります。 政府におきましては、平成二十八年度を東北観光復興元年としまして、二〇二〇年に外国人の宿泊者数を、二〇一五年の三倍、百五十万人泊とする目標を設定して、観光復興の取り組みを強化しております。 先日発表された統計によりますと、平成二十八年の東北六県の外国人宿泊者
○副大臣(長沢広明君) 福島県につきましては、早期の観光復興を最大限促進するため、福島県が実施する風評被害対策あるいは観光関連事業、これに対する支援をこれまでも行ってまいりました。 今委員御指摘の修学旅行生を福島に誘致するための制度でございますけれども、これについては、例えば復興庁の交付金で造成した基金を財源としまして修学旅行のバス代を補助すると、こういう制度がございます。これにつきましては、旅行業界
○長沢副大臣 健康の問題というふうには、私どもでお答えするかどうかは別として、やはり帰還困難区域、もともと、本来は帰還することが困難であるといった地域を指定してきたわけですけれども、今回、地元の地域からの皆さんの御要望とか、いろいろなことがあって、その中で、帰還できる環境のあるところ、そういうところがどのぐらいあって、そしてそれをどう計画をつくるかということをまた市町村の方で考えていただくわけですが
○長沢副大臣 お答えさせていただきます。 戻る人がどのぐらいいるかという御質問でございますが、これは先ほど先生からもいただいた資料で、全体的に見ると、戻らないと決めている人が六割近くまでなっているというのは事実でございます。 例えば富岡町でいいますと、戻ると決めている人は一六%。ただ、これは最近の数字が一六で、三年前の数字は一一・九、もっと低かったんですね。それが今、少し数字が上がりつつある、変化
○長沢副大臣 お答えいたします。 住民意向調査の中から出てきている戻らない理由というものを幾つか挙げさせていただきますと、町によって若干の違いがございますけれども、例えば富岡町は、判断するために必要なこと、こういう聞き方をしております。戻る、戻らないの理由というよりも判断の……(福田(昭)委員「それは結構だから、理由だけ、二つ三つ言いなさい」と呼ぶ)はい。道路や鉄道、学校、病院など社会基盤、あるいはどの
○長沢副大臣 お答え申し上げます。 応急仮設住宅の供与の終了ということのお話だと思いますが、福島県が避難指示区域外からの避難者に実施した第二回戸別訪問、その結果によりますと、本年十一月十五日現在、平成二十九年四月以降の住まいが未確定と回答した世帯数は県内、県外合わせて一千三十八世帯、これは第二回戸別訪問対象世帯の約二割に相当しております。このほか、不在または未訪問の世帯数が県内、県外合わせて千五百九世帯
○長沢副大臣 十一月十二日に宮城県の石巻市で行われました宮城県が主催するイベントで、株式会社ポケモンやナイアンティックなど民間の御協力をいただいたイベントが行われました。これは、復興庁としても後援名義を付与しておりますので、私が代表して当日お邪魔し、応援の御挨拶をさせていただきました。 ポケストップをどこに設置するか、こういうことがイベントの柱だったわけですけれども、これについても、当日、ここにポケストップ
○長沢副大臣 東日本大震災から間もなく五年九カ月を迎えようとしております。避難生活が長期化すればするほど子供の心身の負担は大きくなりますので、適切なケアを図るということが大変重要だということは私たちも強く認識をしているところでございます。 御指摘いただいたような取り組みのほかに、復興庁では、例えば被災した子どもの健康・生活対策等総合支援事業、これは子供の心の相談会、それから保健師が子供さんのいる御家庭
○副大臣(長沢広明君) 新妻委員にお答えをいたします。 ちょっと今の質問にお答えする前に、先ほど、行政事業レビューで復興の、いわゆる観光復興に関することについていろいろ手厳しい御意見いただいたというふうに御指摘いただきました。確かに様々な御指摘いただいたんですけれども、結論としては、東北の観光を復興するためのこの事業は大変重要な事業であると、こういう評価をいただいた上で、きちんとした成果を出すためには
○副大臣(長沢広明君) 復興副大臣の長沢広明でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項を担当するとともに、福島復興局及び茨城事務所に関する事項を担当いたします。 今村大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう、活力ある日本の再生に向けて全身全霊で取り組んでまいりますので、櫻井委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力
○長沢副大臣 木下委員にお答え申し上げます。 委員が今御紹介された熊本のケースとか、ボランティアの方々、民間の方々の力、そしてその地元の力をどう引き上げてくるかということが大事だという、行政からの一方的な復興ではなく、地域の力をどう生かすか、民間の力をどう生かすか、そういうところに非常に大事なポイントがある、こういう御指摘だというふうに思います。 まさにそのとおりでございまして、やはり、今、日本全国
○長沢副大臣 真山委員にお答えいたします。 今厚生労働省から説明がありましたとおり、避難指示区域等におきまして、その住民を対象として市町村が国民健康保険の医療費の窓口負担及び介護保険料などの減免を行う場合、それに要する費用に対しては原則国が全額の財政支援を行っております。この財政支援の取り扱いは、これまでも毎年度、国の予算編成の過程の中で検討されてまいりました。 二十九年度につきましては、復興庁
○長沢副大臣 復興副大臣の長沢広明でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項を担当するとともに、福島復興局及び茨城事務所に関する事項を担当いたします。 今村大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう、活力ある日本の再生に向けて全身全霊で、現場主義で取り組んでまいりますので、吉野委員長を初め、理事、委員各位の御理解
○委員長(長沢広明君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長沢広明君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長沢広明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に古賀友一郎君、山谷えり子君、那谷屋正義君及び谷合正明君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十二分散会
○委員長(長沢広明君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長沢広明君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました長沢広明でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○委員長(長沢広明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に谷合正明君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(長沢広明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長沢広明君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る五月二十六日までに、河野義博君、山田修路君、島村大君及び浜野喜史君が委員を辞任され、その補欠として谷合正明君、磯崎仁彦君、柘植芳文君及び野田国義君が選任されました。 ─────────────
○長沢広明君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成二十八年熊本地震災害関連義援金に係る拠出の趣旨に鑑み、被災者等が自ら義援金を使用することができるようにするため、熊本地震に関する義援金について、差押えの禁止等をしようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長より趣旨説明を聴取
○委員長(長沢広明君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に河野義博君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(長沢広明君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(長沢広明君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、谷合正明君、磯崎仁彦君及び柘植芳文君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君、山田修路君及び島村大君が選任されました。 ─────────────