2002-11-13 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
○赤羽委員 わかりました。 続きまして、千代崎参考人と穐山参考人にそれぞれお聞きしたいんです。 私は、建物の長命化というのは大事で、マンションというのはやはり百年くらいは——百年くらいはといきなり大きく出たような話になるんだけれども、七十年、八十年、百年ともって当たり前。何か、築三十年が老朽化みたいな雰囲気があること自体が間違っている。 ですので、私はこの委員会でいつも言っておるんですが、耐震診断
○赤羽委員 わかりました。 続きまして、千代崎参考人と穐山参考人にそれぞれお聞きしたいんです。 私は、建物の長命化というのは大事で、マンションというのはやはり百年くらいは——百年くらいはといきなり大きく出たような話になるんだけれども、七十年、八十年、百年ともって当たり前。何か、築三十年が老朽化みたいな雰囲気があること自体が間違っている。 ですので、私はこの委員会でいつも言っておるんですが、耐震診断
○赤羽委員 丸山先生にちょっともう一点、別のことを聞きたいんですけれども。 団地内の建物の一括建てかえというのが今回区分所有法に盛られました。一括でかえる場合は、各棟五分の四以上の賛成じゃなくて、全体が五分の四であって、各棟三分の二以上の決議でオーケーになったわけですね。 私は冒頭に言ったこととちょっと逆のことを言うようでありますが、本来、団地内の建物の一部建てかえについては、それぞれの棟の五分
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労いただき、また貴重な御意見を賜りましたことを、心から感謝申し上げたいと思います。 私は公明党の国土交通部会長を務めておりますが、我が党はかねてより、このマンション問題というのは、民間住宅でありながら、まちづくりという観点からはその存在自体が大変公的な側面も含んでいる、このマンション
○赤羽委員 御丁寧な説明をいただいたんですが、今の論理ですと、逆に団地内の建物の一部建てかえについては、なぜまた五分の四を各棟求められるんだというような議論も出てきてしまうんじゃないかなと少し腑に落ちない思いをしているというふうに、私はそう思いますし、それが偶然かどうか、たまたまその部分が法制審を通っていないというのも、何となくあらぬ批評の余地を残してしまっているんじゃないかなということは指摘をせざるを
○赤羽委員 まさに、今の御答弁があったように、どこまでいっても、この区分所有法における基本は、建てかえをする場合は当該建物の区分所有者の五分の四以上の賛成が必要ですよと、これは原則論ですよね。十棟ある棟の九棟を建てかえする場合でも、その原則論どおりのルールになっているんですよ。それが、あと一棟ふえて、全部建てかえるといったときに、突然その原則が崩れるんですね。三分の二でいいということになるわけですよ
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まずもちまして、今回の法制審議会の答申を受けまして、区分所有法の改正が、二十年ぶりの大きな改正がこの臨時国会に提出をされ、成立を見ようとしていることを、大変私は高く評価をしたいというふうに思っております。 これまで一連の、マンション管理適正化法、そして通常国会のマンション建替え円滑化法、そして今回の区分所有法の完成で、いわゆるマンション住民の私的自治の
○赤羽委員 コストが高いということと、来たいきなりのサービスも悪いというのもあると思うんですが、私は二つ考えなきゃいけないと思います。 今、ルートのメニューをつくる云々というお話が大臣からございました。これについては、かつて一九九七年に外客誘致法という法律ができて、近畿なら近畿で、何とかの道とかいろいろメニューがつくられたんですね。あれはやはり検証してみる必要があると思うんですが、五年たった今、どれだけなのか
○赤羽委員 今御答弁いただきましたように、やはり目に見えるものを、役に立つものをつくっていくというのは公共事業無用論を払拭する最大の手法だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 東京の墨田区の区役所の屋上に行きますと、屋上緑化の各企業からのコンペみたいな展示場になっているんですね。屋上緑化というのはおもしろいなと思ったのは、確たる技術が確立しているわけじゃなくて、いろいろな企業がジョイント
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。 まず初めに、今回の内閣改造におきまして、扇大臣におかれましては、再任されましたことを、まず心からお喜びを申し上げたいと思います。 私のような若輩の者が大臣の仕事ぶりを評価するというのは大変僣越でございますが、通常国会を通してずっとお話を聞かせていただく中で、やはり率直に言って、国民がどう思っているかということを大臣みずから
○赤羽委員 ありがとうございました。以上で終わります。
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、自民党の先生方に御無理を言いまして五分間いただきましたのは、ETCの普及についてぜひ一言お伺いしたいと。 二〇〇〇年の十一月の道路審議会の答申では、ETCの利用五〇%を目指す、五年後にはほぼ全部ETC利用の車にする、こういった目標を掲げられたわけでございますが、今月二十日現在、調べによりますと、普及台数は三十八万六千台、利用率はまだ二・八%にとどまっているということでございます
○赤羽委員 今のお答えですと、加工食品、冷凍食品についての基準値の設定が難しい、世界的にも冷凍食品の残留農薬についての検査が行われている事例は少ない、やむを得なかった、そういう御認識ですか。
○赤羽委員 このモニタリング検査が行われてこなかったことについて、厚生労働省としてはどう認識、見解を持っているんですか。そこについての責任というのはどう感じられているんですか。
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、今委員長から御発言にもありましたように、食品衛生法の一部を改正する法律案に関しまして、限られた時間でございますが、質疑をさせていただきたいと思います。 今回のこの改正案のきっかけとなった中国からの輸入冷凍ホウレンソウについて、まず、日本側の現状並びに中国側の現状をただし、そして、今後とるべき措置についてのやりとりをさせていただきたいと
○赤羽委員 ぜひ、その踏まえながらというところに力点を置かずに、運用を前向きに、特定の目的下の中で住宅困窮者に対して柔軟に活用していただけるように、よろしくお願いをしたいと思います。議事録には残らないと思いますけれども、うなずかれておりますので、書いていただきたいと思います。 次は、港湾関連の質問に入りたいと思います。 先日というか、多分きょう発表になるのかもしれませんが、港湾分科会の報告が随分分厚
○赤羽委員 今の御答弁を聞いていますと、そういった考え方、また、そういった建てかえ期間の入居というようなことを事前に文書で交わすといったようなやり方というのは、大変リーズナブルだというふうに思います。建てかえをするそのための仮住居として公営住宅を提供する、そのときに、当然、建てかえが終わってからも居座ってもらっては困るというのは提供する側の考え方でもありますし、建てかえの仮住居としての住宅提供の趣旨
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 この通常国会は、ワイドショー国会だとか何だとか言われてまいりましたが、当委員会では極めてまじめに議論が重ねられ、十三本の閣法が成立をし、その中でも都市再生関連法やマンション建替えの円滑化法、またハートビル法の改正、建築基準法の見直しと、まさに大変大きな、画期的な法律が成立をしたところでございまして、本当に私たち国会議員としても行政府の皆さんも一生懸命仕事
○赤羽委員 ただいま議題となりました高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 特定建築物の新築並びに増改築に際し、バリアフリー化の義務化等が盛り込まれた画期的な本法の制定に当たり、本法の施行の際に、諸点に留意し、その
○赤羽委員 確かに、先生御指摘のように、ガイドライン、線を引くと、その線が線を引く思いとはちょっと別に使われるというか、アリバイづくりになるという傾向はあると思います。 今のお話にありました、国民の意識ということがまた非常に重要だと。そういった意味で、私、今回、学校のバリアフリー化というのが努力義務に入ったということも大変大事だというふうに思うんですね。 私の子供も、中学生と小学生なんですが、学校自体
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 先ほどの質問でもありましたが、宿泊施設の部屋のバリアフリー化の問題でございます。 これは簡単ではない話だという話もありましたが、例えば、アメリカのようにベッド数の一割とか二割を義務化するとか、そういったことがどう整備されているかというのを情報公開していくとか、やはりそういった方向性を目指して施策としてもとっていくべきだと思うし、本来的に言えば、民間事業者
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、四名の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず、また早朝から足をお運びいただきまして、大変参考になる貴重な御高見を御開示いただきましたことを、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。 きょうは、私も二十分間という限られた時間でございますので、私は、ハートビル法の改正について御質問させていただきたいと思います。全員
○赤羽委員 このことに関して、ちょっと通告はしていないんですが、午後一番の質疑で、関連であったんですが、学校についてのバリアフリー化なんですが、今回、これは努力義務の対象になるわけですが、実は、これは本当にしっかり推進していくように、国土交通省としても何とか知恵を出していただきたいなと。 といいますのは、障害を持たれているお子さんを学校で引き受けるかどうかという判断で、引き受ける側の学校がバリアフリー
○赤羽委員 このハートビル法とか交通バリアフリー法の施策というのは、いわゆる社会的弱者への施しではなくて、二十一世紀の日本のあるべき社会のあり方として当然の常識なんだ、こういった社会的な認識をつくるということがすごく大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 次に、今回の法改正で、二千平米以上の建物に対してバリアフリー化が義務づけられる、これが法文化されるということは大変大きな前進
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、与えられた二十分の時間でございますので、ハートビル法について御質問させていただきたいと思います。 平成六年に全会一致で成立をいたしましたハートビル法が、今回、まさに時代の要請の中で、役所としてはかなり踏み込んだ強制義務を求めるという本当に画期的な法改正が行われることは、大変評価すべきことだというふうに考えております。 ただ、このことにつきまして
○赤羽委員 ぜひ、民間企業として知恵を大いに出して、連携をとりながら、物流の先進化に寄与をしていただきたいというふうに強くお願い申し上げたいと思います。
○赤羽委員 ありがとうございます。 ニューチャレンジ21というのは、きのう日本貨物鉄道さんからいただいたんですけれども、ちょっとまだつまびらかにしておりませんので、もう少し詳しくわかった上で質問した方がよかったかなとも思うんですが、これは私の私見なんですが、やはりモーダルシフトというのは大変大事なことで、鉄道輸送がもっと活用されるべきだろうというふうに考えております。 しかし、なかなか使い勝手が
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の方々には早朝よりお出ましをいただきまして、大変参考になる御意見を拝聴させていただきました。心から感謝を申し上げる次第でございます。また、この後、政府への質問もありますので、きょう御提案いただいたところも政府へ投げかけてみたいなというふうに思いました。 まず、鉄道事業法に関して、伊藤参考人に質問させていただきたいと思います。 率直
○赤羽委員 もちろんこの場でどうこうせよということではありませんが、トラック協会からはそういう本当に悲鳴にも似た訴えが来ているということをぜひ御理解をして、今後の税制改正に臨んでいただきたいと強く要望するところでございます。 もう一つは、ちょっと環境省マターになるかもしれませんが、要するに、今回の改正で営業区域の規制が廃止される。これは当たり前のことで、物流というのは動いているもので、そこに区域をかけていること
○赤羽委員 私も、規制で運賃を固定化するようなことというのは賛成しているわけではありません。ですから、規制緩和をすること自体は、時代のトレンドでもありますし結構なことだと思いますが、その効果が正しく発揮できるような土俵づくりというか環境づくりを考えていくということが大事だというふうに思うんです。 まさに今局長の御答弁にもありましたように、公平な競争ができるような、まじめに働いている者がばかを見ないような
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、十五分間という大変短い質問時間でございます。昨日質問通告を何点かにわたって出させていただきましたが、ちょっと午前中の質疑を聞いていて少し思ったところもありますので、大変恐縮ですが、貨物自動車運送事業法について質問を集中させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回の貨物自動車運送事業法の一部改正によって、運賃・料金の事前届け出制
○赤羽委員 今、十二万トン余りの在庫数量があるということですが、これは私の聞いているところでは、来年の夏ぐらいにようやく毎日の生産量と焼却量がスクエアになる、こういうふうに御報告いただいています。 これから、ことしの夏を越えて来年の夏、向こう一年間余りの中で在庫量がピークになるのはどのくらいというふうに計算されているのかという点が一つと、それに対して、今、やはり野積みの在庫状況では大変いろいろな危険
○赤羽委員 これは、営業倉庫というのは限りが多分あるわけでありまして、今後ふえていくのは恐らく野積み、そのまま放置される在庫の量がふえていくのではないか、こう思うわけでございます。 大臣、多分肉骨粉のにおいというのはよく御存じかと思いますが、これは、普通の状態でも大変な動物性たんぱく特有の異臭があるわけでございます。この夏に向けて、恐らくこの七月、八月、十二万トン、今私は十二万トン弱という質問をしましたが
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、早朝からの委員会での熱心な御議論、本当に御苦労さまでございます。また、BSEの大変な、未曾有の、歴史上初めての問題を教訓として、今般、いろいろな御苦労の中で、与野党協力の中で新しいBSE対策特別措置法が成立される運びとなりましたことを、まず心から敬意を表する次第でございます。 私は、きょう、限られた三十分という時間でございますが
○赤羽委員 ありがとうございます。 今のことに関して、きょう厚生労働省も来ていただいておると思いますので、確認をしたいのです。生活保護について、今言われるような、災害等により損害を受けたことによって臨時的に受けた補償金、保険金または見舞金、こういったもののうち、当該被災世帯の自立、更生のために受けられる額は、収入認定として除外できることになっている、こういった項目があります。 今回の三宅島の場合
○赤羽委員 どうか、その発言の趣旨にのっとって、よろしく御対処のほどをお願いいたします。 それでは、きょうの質問に入らせていただきたいと思います。 この前の参考人質疑でも、東京大学の廣井脩先生が、第二回の生活実態調査の集計結果をもとに、どう考えても収入実態が大変厳しくなっている、全体の約三割の人に生活支援が必要だという御報告がございました。また同時に、三宅島非常災害対策本部の第四回本部会議、これは
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、同僚の遠藤議員と二人で二十分間という大変限られた時間でございますので、端的にお答えをいただきたいと思います。 全島避難という未曾有の事態から一年半という月日が流れておりまして、避難されている島民の皆様にとっては、一日一日がまさに死活問題、この委員会の一言一言を聞き漏らすまいとされているんだというふうに私は思っております。 そういった意味で、それだけの
○赤羽委員 私の理解は、先ほども述べましたように、この乙案が手続論として二段階を踏んでいるということには、その点では余り意味がないというふうに思いますので、ぜひ、これはまだ試案の段階だと思いますので、その点、今回のこの委員会の議論を踏まえてやっていただきたいと思います。 例えば、五分の四に達しなかった、長期修繕計画を変更した、建てかえ賛成派が変更させた、ところが五分の四集まらなかったというと、大変深刻
○赤羽委員 今の御答弁にもありましたように、要するに、建てかえ決議の見通しがあった上でこういう長期修繕計画の見直し、変更があるということだから、実はそういった事例というのは起こりにくいと考えるのが常識だ、そういう御指摘がありました。 これは、それでは、そう言っていることは、結局五分の四の決議が前提になっているわけでしょう。ということは、慎重な、第一ステージで長期修繕計画、第二ステージで建てかえ決議
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、連立与党三党を代表して、短時間でございますが質問をさせていただきたいと思います。 きのうの参考人質疑でも明らかになりましたように、今回のマンション建替え円滑化法というのは、あくまでマンションの区分所有者の建てかえの合意がなされた後その建てかえ自体をどう円滑化していくかという法律であって、その決議にかかわる区分所有法が実態としてどうよりよいものになるかということがやはり
○赤羽委員 このただし書きについては、ちょっとそこは私たちもおかしいんじゃないかと盛んに質問をして、法務省は再答弁の中で、この長期修繕計画の見直しをすれば、長期修繕計画の内容を変更していただければこういった要件が外れるので、その後は年数の経過と五分の四の決議で建てかえ決議ができる、こういった答弁がございました。 山野目先生にお伺いしたいんですが、法律家として、私、法律家じゃないんですが、このような
○赤羽委員 どうもありがとうございました。 次に、建物区分所有法の改正について、現在、法務省の法制審議会の中で中間試案が出ておりますので、そのことについて、ちょっと何点かお伺いしたいと思います。 まず、建てかえ決議ができる要件ということで条件が出ております。老朽化の場合ということで二つの案が出ておりまして、一つには、老朽化、新築された日から三十年ないし四十年を経過したときという案と、もう一つは、
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、三名の参考人の皆様方におかれましては、きょうの委員会設定自体大変急な設定の中、大変御多忙の中にもかかわりませず御足労いただき、また御高説を賜りましたことを心からまず御礼を申し上げる次第でございます。 十五分間ですので、大変恐縮でございますが、端的にお答えをいただければと思います。 まず、三人の皆さんのお話を聞いておりますと、やはりマンションの建
○赤羽委員 今の御答弁にもあるように、マンション管理組合、またマンション管理の大事さというのがいろいろな意味で評価されていると思いますが、今回の法務省の建物区分所有法の見直しに関する法制審議会の中間試案を読んでおりまして、今のところにちょっと抵触するのではないかと心配されるような箇所がございます。 それは、第五の「建替え決議の要件」ということで、「ア(老朽化の場合)」ということで、甲案、乙案二つが
○赤羽委員 ありがとうございました。 私、神戸の被災地をずっと歩いていて、マンション再建問題にも立ち会ったところもありますが、常々思っていることは、震災以前からそのマンションの中のコミュニティーがしっかりしているマンションほど再建がしやすかった。ひどいところになりますと、全員、だれが住んでいるかわからない、どこへ行ったかわからない。この区分所有法も、全員の決議が必要だといったのを五分の四に改められたのも
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三十分という短時間でございますので、端的に御質問したいと思いますので、手際よく御答弁の方もよろしくお願いいたします。 まず、今回のマンションの建替えの円滑化等に関する法律案の提出の動機づけ、いろいろ御説明がありました。しかし、これは、私は、やはり阪神・淡路大震災を経験して、実際にマンションの再建というものが大変な御苦労があった、何とか法整備をしていかなければいけない
○赤羽委員 中国を初めとするアジア諸国の経済発展の中でアジア発着の物流がふえた。相対的に日本の地位は低下しているというのは事実だと思います。 国際競争力、例えばコンテナの取り扱いの中で、やはり私は二種類あるのではないかと。日本が輸出輸入の発着地になるというものと、もう一つは、大きな割合を占めるのはトランシップメントだ。シンガポールなんというのは、ああいう小さい国ですから、今十九倍ですか伸びていると
○赤羽委員 いっときに四十五万人もの外国客が来るというのは、ある意味では、このような絶好の機会はないというふうに考えております。一度来てくれた四十五万人の方たちが、恐らく長期滞在になると思いますので、長期滞在している間に、日本というのはいい国だな、またもう一度来てみたいな、こう言っていただける絶好の機会ととらえて、ぜひ戦略的に、もう少し大胆に、まず第一歩だと思いますが、国土交通省となった以上、有料道路
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは二十分間という大変短い時間でございますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず、本年の二月二十七日の本委員会におきまして、扇国土交通大臣の所信表明演説に対する質疑で立たせていただきました。そのときに、日本の観光産業の取り組み、とりわけウェルカムプラン21という具体的な目標を設定される中で、どのような形で推進方をしていくのかという議論のやりとりの
○赤羽分科員 今の御答弁にもありました、先ほど私が読んだこの文科省の書類の中に、小学校、中学校において適切な教育を受けることのできる特別の事情があると認められる者、それは実は障害の程度ということじゃなくて、特別な場合というのは、学校の施設にバリアフリー化があるかないかとか、こういった例示が書かれていたんですよ。 こういうことを書くということは、では、これを理由に、学校のバリアフリー化がないから受け
○赤羽分科員 私もそういったお母さんたちの会に行っていろいろなお話を聞かせていただき、大変なんだなということを実感した中で、実は卒業文集のところに、その私の息子の友人のお母さんの文章が載っていて、胸を打たれたというか、今までそういった団体のお母さんたちの話を聞いて、全くやはり同じだなと思った部分があるので、ちょっと御紹介させていただきたいと思うんです。 途中からなんですが、 これからの課題は、
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは大変、三十分という限られた時間でございますが、何点か質疑をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、障害を持たれたお子様、児童の教育のあり方について質疑をさせていただきたいと思います。 実は、私には長男がございまして、この春小学校を卒業いたしました。私の長男のクラスメート、実は幼稚園から一緒なんですが、知能障害を持たれたお子さんがおりました
○赤羽委員 今、先生から御答弁をいただいたんですが、この前の十一月のこの委員会の議事録にもそういった部分が残っていまして、先生が言われるのは、いろいろな自然災害がある、その災害における被災者に対する支援の公平性が大事だと。あそこの地域で起こった、有珠山ではこういうふうにやられた、雲仙ではこうだ、三宅には何もない、何で差ができるかというと、日本の政治の悪いところで、その地域を代弁する声が大きいかどうかでかかわるところが
○赤羽委員 事業は再開できないけれども、アルバイトで何とかやりくりしている世帯も、そこそこある程度はあると。 ただこれは、廣井先生は社会学の専門ですし、多分、収入が仮にバイトである程度、避難前の半分ぐらいまでとか七割ぐらいカバーできたとしても、やはり自分の仕事、なりわいをできないという不安は、アンケートに出てこないのだろうけれども、大変なモラトリアムな、どうなるのかなというこの状況というのは、人間
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、四名の参考人の皆様におかれましては、本日は、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労賜り、大変貴重な御意見、陳述をいただきましたことを、まず心から御礼を申し上げる次第でございます。 特に、廣井先生におかれましては、今回の三宅島避難島民の皆さんの生活実態調査の取りまとめという大変なお役を担当していただき、そしてまた、本委員会にも何度となく参考人として
○赤羽委員 今の御説明にもありましたが、私は、今回のこの法改正では、効率化、スリム化という意味では、まだ具体的にはそこまで踏み込めていないんではないか、そういう評価になるんじゃないかと。今言われたように、人数も、八十何人減るということは確かに減量ですけれども、その車検の部分というのは組織が変わるわけですから、実質的には減るわけじゃありません。 ちょっとお願いをしておきたいのですけれども、役所のペーパー
○赤羽委員 業務内容の改善について入る前にもう一点だけ。 よく効率化、行革の話でいきますと、人員削減がされるのかどうか、こういったことが必ず問われると思うのですが、この点については、今回の措置でどうなるのでしょうか。
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、参議院本会議も後で段取りされているようでございますので、大変短い時間でございます。昨日提出いたしました質問通告、最後の方はできないかとも思いますが、まず御容赦のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、きょうの議題となっております国土交通省設置法の一部を改正する法律案につきましては、役所の説明にもありましたように、まず、平成十一年四月二十七日