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198件の議事録が該当しました。

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1966-06-02 第51回国会 衆議院 地方行政委員会 第38号

西宮委員 調査会答申現実にどのように具体化されたか、それを報告をするために出したんだ、こういうお話でありますが、そうしますと、要するに調査会答申、たとえばどちらに基準を置くかということが問題だと思うが、調査会答申をそれぞれ具体的に列挙をして、それが法律なりあるいは予算なりにどういうふうに消化をされたかというふうな扱いもできようし、あるいはまた、それとは反対に、今日提案されておる法律なりあるいは

西宮弘

1966-06-02 第51回国会 衆議院 地方行政委員会 第38号

西宮委員 この委員会におきまして質問機会を与えていただきましたことを、委員長並びに委員の各位に感謝をいたします。  私は、いままでこの問題の審議が始まりましてから、つとめてこの委員会に出席をいたしまして、皆さん質問その他を伺っておりましたが、たまに出ないこともありましたので、私が以下質問をいたしますことについて、もし重複した質問等でありました際は、答弁される政府委員のほうでも、その旨断わっていただけばけっこうでございます

西宮弘

1966-06-01 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

西宮委員 形式上は、別にそれで違法だとか何とかいう問題はないと思うのです。ただ、せっかくこれだけ大幅な改正をするのであれば、その機会に非常に見やすく、だれが見てもすぐわかるようにすべきだと思うのですが、こういう点が非常に配慮が足らないのではないかという気がまず第一にするわけです。しかし、その問題は、その程度にとどめておきましょう。ぜひ、この次またあらためて直す機会でもあったら、もう少し普通の人が見

西宮弘

1966-06-01 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

西宮委員 題名が変わらなくても、全文改正している例は幾らでもあると思う。従来十四条あったのに新たに八条を加えて、十四条に対する八条ですから、相当大幅に加わっておる。それに目次を加えましたり、章を分けたり、ずいぶんでいさいを改めているわけです。あるいは、特にその中でも五条の二なんというのはずいぶんていさいが悪いのじゃないかという感じがするわけです。たとえば章がまたがっておって、しかも、その五条五条

西宮弘

1966-06-01 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

西宮委員 果樹振興法について若干お尋ねをいたしますが、法案内容に入る前に、第一に、今度の法案形式がずいぶんこっけいなんじゃないかと思うのですが、どうなんですか。この程度の大幅な追加、ないしは修正などをするならば、むしろ全文改正をすべきじゃなかったかと思うのだけれども、それはどういうわけですか。

西宮弘

1966-03-30 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

西宮委員 もちろんいまの死者の数の中には自殺他殺を加えておるので、それが大きな数字を占めておることはちゃんと断わりがついておりますけれども、しかし要するにこれらは、たとえば自殺他殺にしても、農薬の管理が十分でないということの明らかな証拠なんです。だから、そういう点について農林省が通牒を出したりいろいろな指導をしていることはわれわれも承知をしているけれども、しかし現実にはさっぱりそれが役に立っておらないということが

西宮弘

1966-03-30 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

西宮委員 また別の機会にこの問題はもう少しお尋ねしたいと思いますが、二番目の問題について、つまり農薬使用過程において起こる事故、これは農民もありましょうし、あるいはまたヘリコプター等から散布をする場合にはそのオペレーターもありましょうし、あるいはまた、農薬をつくっている工場の従業員も大きな被害者であると思うのですが、そういう問題を含めて、農薬から受ける被害者はどの程度あるのか、これは厚生省にお尋

西宮弘

1966-03-30 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

西宮委員 いま問題になっておりますことについて若干、関係の役所の方並びにきょうは参考人の方もお見えでありますから、一緒お尋ねをしたいと思います。  私は、まず、この農薬の害と申しますか、農薬を使用することによってあらわれたマイナス面と申しますか、そういう点を考えてみると、三通りあるんじゃないかと思うのです。一つは、農薬を非常にたくさん使うことによって、たとえばいわゆる天敵がいなくなってしまうとか

西宮弘

1966-03-02 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第6号

西宮分科員 非常に短い時間でありますので、続いて問題点を指摘をして企画庁お尋ねをいたしますが、私、きょうここで水道の問題と申し上げたが、特に申し上げたいのはアロケーションの問題なんです。したがって、問題をその一点にしぼってお尋ねをしたいのです。  企画庁はいまアロケーションの問題について、委員会をつくって作業をしているということを聞いておりますけれども、その作業の日程なりあるいは基本的な考え方はどういう

西宮弘

1966-03-02 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第6号

西宮分科員 私は、上水道の問題についてお尋ねをしたいのでありますが、劈頭、大臣お尋ねいたしたいと思いますことは、上水道をどういうふうに認識をしておられるかということであります。つまり、これは要するに個人個人が、ほしい人が金を出して飲む、いわば個人経済力にまかせておる、そういう筋合いのものであるのか。あるいはそれとも、生活のため、生命のために必要なものであるというふうな認識であるか。もし前者であるならば

西宮弘

1966-02-26 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

西宮分科員 ついでにもう一つお尋ねをいたしますが、これは自治省の財政局長の所管ではありませんけれども地方財政に大きく影響する問題でありますから、財政局長がごらんになってどういうふうに見ているか、お答えいただけばけっこうなんでありますが、それは各省がそれぞれの事業に付帯をして補助金交付するわけです。こういう補助金交付のしかたなどはどういう考え交付をされるか。つまりこれまた相当程度これは恣意的

西宮弘

1966-02-26 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

西宮分科員 もう一ぺんお尋ねをいたしますが、普通交付税については全く機械的な計算だけである、それから特別交付税については若干の裁量の余地があるけれども、それはいわゆる法規裁量である、こういうことですね。したがって、それ以外の要素で簡単にその額を左右するというようなことはあり得ない、こういうことになるわけですか。

西宮弘

1966-02-26 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

西宮分科員 二、三の問題をお尋ねいたしますが、最初財政局長お尋ねをいたします。  いわば地方交付税配分基準という問題でありますが、これは普通交付税あるいは特別交付税を合わせましてどういう基準によって配分するのかということをお尋ねをしたいわけです。ただし、あまりこまかいことはおっしゃっていただかなくてもけっこうなのでありますが、私の聞きたいと思う要点は、その交付税配分にあたっては自由裁量

西宮弘

1966-02-23 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

西宮委員 私がいまお尋ねをいたしましたのは、いわゆる食糧、特にその中の主食、米ですね、米の増産を重大問題として取り上げたということは、昨年非常な飢饉が予想された、そういう昨年の単なる一時的な現象ですね、そういうことだけが誘因であったのかどうかということです。私は、そうではなしに、大臣もさっき言っておられたように、年々続いてくる反収の減少とか、あるいは耕地面積減少とか、そういう問題がずっと続いているわけです

西宮弘

1966-02-23 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

西宮委員 いま大臣の御答弁でありますと、昨年は特に非常な異常天候で、天明以来の飢饉である、こういうことがおそれられたので、食糧増産に非常に力を入れることにしたということでありますが、四十一年度の農業政策として、その食糧問題を取り上げた、あるいは言いかえれば、さっき申し上げた、昨年の十月いわゆる統一見解を発表して食糧増産を取り上げたというその理由、動機は、それは昨年の不作ということですか。

西宮弘

1966-02-23 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

西宮委員 若干の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、実は私はかつて農林委におりまして、その後しばらく、二、三年留守にいたしておりまして、出戻りなわけであります。したがって、最近の事情にはなはだうとくなってしまいましたので、そういう点について、いろいろお尋ねしたいと思いますので、ほんとうにイロハに属する基本的な問題が多いかと思いますが、そういう点は先輩あるいは同僚の委員皆さんには御迷惑かもしれませんが

西宮弘

1965-12-03 第50回国会 衆議院 本会議 第15号

西宮弘君 田中副議長は、この議会において不信任案を突きつけられました。おそらく御当人は、われとわが身を省みて、良心の苛責に耐えかねているのではないかと思います。(拍手)みずから犯した罪の深さにおそれおののき、身も世もあらぬ思いで悶死するのではないか、狂い死にするのではないか、かように心配している向きさえあるのであります。そこで、私は、いやいやそういう心配はない、それはだいじょうぶだから気にすまい気

西宮弘

1965-09-10 第49回国会 衆議院 建設委員会 第4号

西宮委員 去る八月十六日より七日間にわたり、中央、東名両高速自動車国道等、主として道路問題を中心といたしまして、山梨、長野、岐阜、愛知、静岡県下における建設省関係公共事業を調査してまいったのでありますが、その詳細を申し述べますことは相当長時間を要することとなりますので、要点のみを御報告申し上げ、あわせて、これに対する関係当局の御見解を承りたいのであります。  まず、中央自動車道について申し上げます

西宮弘

1965-04-28 第48回国会 衆議院 建設委員会 第16号

西宮委員 できるだけ簡単にお尋ねをいたしますが、私ども、そもそも勤労者住宅というようなものは、政府責任においてこれを供給すべきものだというふうに考えておるわけですけれども、今日まで、その政府施策が十分でないために、民間の団体が自主的にいろいろな仕事をしてきているわけです。その問題と今度のこの供給公社との関係について、その問題にしぼって二、三お尋ねをしたいと思うのです。  具体的に申しますと、

西宮弘

1965-04-07 第48回国会 衆議院 建設委員会 第15号

西宮委員 私は、ぜひともそういうふうにしてもらいまして、いま一番大きな政策、ことにこの前の大臣最初方針説明によりますると、いわゆる社会開発の中の最重点施策だということを言っておるわけですから、そういう点からいうならば、それを強力に推進をするためには、ぜひそうあってほしいということを、私どもは非常に念願をするわけです。大臣は、住宅基本法でもつくる場合はという、そういう前提を設けてのお話でありますが

西宮弘

1965-04-07 第48回国会 衆議院 建設委員会 第15号

西宮委員 いま大臣も言われましたように、たとえば厚生年金還元融資ですね、こういうやつを住宅金融公庫に投入するということによって、一元化というようなことが相当できる。特に厚生年金還元融資については、この間から論議されておるようないろいろな問題もあるわけです。ですから、そういう点からいっても、これを一本にして住宅金融公庫へ一元化するということが、日本全体の住宅政策を進めるという点からいって非常に—

西宮弘

1965-04-07 第48回国会 衆議院 建設委員会 第15号

西宮委員 最初お尋ねいたしますが、四十年度の予算編成にあたって、各省でそれぞれいろいろな、住宅についての構想を持っておったようです。それは新聞等で私は承知をいたしておりますが、建設省をはじめとして、あるいは大蔵省、厚生省労働省等がそれぞれ計画を持っておったわけです。それについて、最終的に、住宅問題については、政府責任官庁というのは建設省だと思うのでありますが、その点は、全体の中ではどういうふうになっていますか

西宮弘

1965-03-19 第48回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西宮委員 建設大臣がそういうお気持ちで、いわゆる社会開発という仕事の中で住宅問題を強く、重点的に取り上げようという、その建設大臣のお気持ちはわかるのですよ。しかし社会開発という仕事は、ひとり建設大臣仕事ではないので、だから社会開発全体のワクの中で、それをその中核として最重点だ、こういうことは、建設大臣ひとりでそういうことを言ったって始まらないと思いますね。だから、建設大臣がいやしくもこう言っているその

西宮弘

1965-03-19 第48回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西宮委員 いや、私も、いま局長が述べられたような数字はもちろん見ておりますから、わかっておるのですが、そういうふうに住宅予算が伸びたとか、あるいはまた、たとえば道路その他、一応言ったのでありますけれども、ことしは住宅に力を入れるという大臣のお気持ちはわかりますけれども、ここで言っておるのは、そうじゃなしに、社会開発中核として最重点を置いておる、つまり、社会開発という仕事の中のその中核として、住宅政策

西宮弘

1965-03-19 第48回国会 衆議院 建設委員会 第10号

西宮委員 建設大臣に、住宅問題につきまして、若干お尋ねをしたいと思うのであります。  第一は、先般この国会の冒頭におきまして、建許大臣が述べられた本年度の施政方針についてでありますが、住宅問題については、こういうふうにうたっております。「住宅対策につきましては、社会開発中核として、最重点を置いてその推進をはかる考えであります。」こういうふうにうたっておるのでありますが、この社会開発中核として最重点

西宮弘

1964-12-16 第47回国会 衆議院 建設委員会 第2号

西宮委員 住宅に力点が置かれているという表現もあながち間違いではないという程度だと、少なくとも前に河野大臣が非常に力を入れ、念を入れて答弁をされたこととは、かなり表現の上で違いがあると思いますが、実際それは予算として具体的にあらわれてみないと、最終結論を得ないと、何ともいえないことでありましょうから、その点は、われわれは具体的に数字を示してもらいたいということをお願いしたいと思うのであります。  

西宮弘

1964-12-16 第47回国会 衆議院 建設委員会 第2号

西宮委員 私が住宅政策の位置づけということでお尋ねをいたしましたのは、河野大臣の時代に、この席上で、来年は住宅をやるのだということを特に強調されたわけです。私どもも、それ以外の問題は全部手を引いていい状態にある、そういうばかなことをもちろん考えているわけではないのでありますが、河野大臣が非常に強調されたことは、住宅はおくれている。そこで、たとえば、去年の説明でありますが、去年は河川をやって、ことしは

西宮弘

1964-12-16 第47回国会 衆議院 建設委員会 第2号

西宮委員 いろいろお尋ねしたいこともありましたけれども、だいぶおそくなりましたから、簡単にかいつまんで二、三お尋ねしたいと思います。  要するに、私のお尋ねしたいのは、ちょうどいま予算編成過程にあるわけですが、来年度の予算に対する、住宅政策をどの程度考えておるかという点なんです。大臣としては、住宅政策というものを、建設省政策全体の中で、どの程度に、どういうところに位置づけておるか、まず第一にお

西宮弘

1964-06-25 第46回国会 衆議院 建設委員会 第40号

西宮委員 もちろん、あの戦災復興院のときと今日の事情は違うと思いますが、あのときの起案された内容に十分貴重な原則がうたわれておるので、ああいうものを取り入れて、そういう基本法をつくるべきだというふうに思いますが、いまお話しのような経過で今日に至っているというならば、これは他日の研究の問題でありましょうから、それにおまかせしたいと思うのです。しかしそれにしても、私は基本的な態度を明確にすることが必要

西宮弘

1964-06-25 第46回国会 衆議院 建設委員会 第40号

西宮委員 たとえば、古い話でありますが、かつて終戦間もなく、戦災復興院の当時、宅地法という法律をつくるべきだというので、その法律内容などまで当時公表されておったのでありますが、いわばいま私があげたような問題についての統一法に当たると思うのであります、あるいは基本法というべきものだと思うのですが、そういう問題の立法について、今日まで考えたことはないのですか。

西宮弘

1964-06-09 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

西宮委員 それでは、長野方面に発生いたしました五月の災害、それと抱き合わせで今度の措置をするということになるわけですから、そういう点から推すと、当然に五月の災害一緒にして激甚災の適用ということも考えられると思うのですが、その点、丹羽政務次官でもどちらでもけっこうですがお願いいたします。

西宮弘

1964-06-09 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

西宮委員 この前の凍霜害については、一番初めは、大体五月二十日ごろを目途にという話で、それが長野のその次の災害のために延びたということはこの間説明があったわけですが、そのときは、六月の中旬、こういう答弁であったはずであります。そうすると、まさにその中旬になっているわけですけれども、もう少し正確な見通しを、お聞きしたいと思います。

西宮弘

1964-06-03 第46回国会 衆議院 建設委員会 第34号

西宮委員 ただいまの御答弁だと、いわば予算獲得の技術としてこのほうがより好都合なんだ、こういう御答弁のようでありますが、それではお尋ねをいたしますが、これはいわゆる四兆一千億の今年度のワク外に新たに出た問題でありますから、当然それは別な予算として、新たに予算が追加されるべきものだともちろん思いますが、それならば、どの程度予算をこれに充当できる見通しがあるのか伺いたいと思います。

西宮弘

1964-06-03 第46回国会 衆議院 建設委員会 第34号

西宮委員 私は、そういう新しい構想議員提案提案をするということはもちろんけっこうであり、あるいはまたこれが正しい行き方だとも考えますが、議員提案であるからこの法案が軽いというような考えは決して持っておりません。ことに瀬戸山議員の御提案でありますから、政府案以上に強力なものだと私どもも信頼をいたしておるわけでありますが、そういう点で大いに将来に期待を寄せるわけでありますが、ただ、それにいたしましても

西宮弘

1964-06-03 第46回国会 衆議院 建設委員会 第34号

西宮委員 ただいま提案されておりますこの法案に関しまして、若干お尋ねをしたいと思うのでありますが、特に既存のと申しますか、あるいは現行のと申しますか、そういう現在行なわれております法律との関連について、そういう点を主として伺いたいと思うのであります。  まず第一は、縦貫高速自動車道路のあの法律との関係でありますが、ただいま御提案になっておりまするこの法案が出る過程、沿革におきましては、いわゆる産業開発道路協会

西宮弘

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

西宮委員 私は、この問題を通して考えさせられる問題の一つは、この土地収用法がどういうふうに利用されているかという点でありますが、少なくともいままでは、土地収用法にかけるぞということが、一種の威嚇的に使われておるということは否定できない事実だ。それはあえて石淵の問題だけでは決してなしに、むしろ土地収用法というものがいわゆる伝家宝刀として、伝家宝刀を抜くぞということでおどかしをかけて、それで問題を

西宮弘

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

西宮委員 そこで問題にしたいのは、その当時、たとえば水没前、ダム建設前の農家はいま申し上げたような程度で、相当裕福な生活をしておった。裕福とまでいかないかもしらないが、平均的な農家生活状態だった。たとえば新円切りかえ当時、いまの金に換算いたしますと、一戸平均百五十万の貯金を持っておった。それがいまでは貯金どころの騒ぎではない。耕地はいずれも以前よりは縮小いたしまして、非常に少なくなっておる。しかもその

西宮弘

1964-05-27 第46回国会 衆議院 建設委員会 第32号

西宮委員 それでは、土地収用法関連いたしまして、若干お尋ねをいたしたいのでありますが、時間もないようでありますから、ごく要点だけお尋ねをいたします。  私は、北上川の支流にあたります石淵川に設けられた石淵ダム建設の際に行なわれた土地補償を具体的な一例として、それに関連して、そこからいろいろな問題が考えられるので、そういう点について三、三お尋ねをしたいと思うのです。  石淵ダム建設に伴っての補償

西宮弘

1964-05-15 第46回国会 衆議院 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

西宮委員 ただいま御説明いただきましたが、実はいわゆる公共性の問題、あるいは緊急性の問題という点について、実は私ども、抽象的な見解としては、ただいまのお話でよくわかるのでありますが、問題が具体的な場合にどう適用するかという問題になるので、そういう点は、ややもすると非常に乱用されるおそれがあると思うのです。そういう点が出る可能性が、危険性が十分にあるということを、実は深刻に心配をしているわけでございます

西宮弘

1964-05-15 第46回国会 衆議院 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

西宮委員 それでは、委員長の御注意もありましたので、個条書きにして、一ぺんだけお伺いしたいと思います。これは大内先生にお伺いしたいと思います。  今度の法律改正は、従来の特例法にうたわれておったような原則を、全部一般法普通法、その中の原則にしてしまったわけであります。それがいいかどうかという問題が第一であります。といいますのは、従来の特例法、いわゆる公共用地取得に関する特別措置法ですか、あの法律

西宮弘

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

西宮委員 いま、青写真をつくって各方面の意見を徴する、こういうお話でありますが、たとえばこういうのも、もっとオーソライズされたものにするために、そういう基本的な計画ができるならば、これは国会審議にかけて、そういう土地利用計画国会の議決を得て、そういう根本的な計画を樹立する、こういうことがあっていいんだと私は思うのですが、そこまでのお考えはないですか。

西宮弘

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

西宮委員 いまの大臣お話だと、国全体が利用する土地面積が狭い、したがって十分に利用されない、狭いところにもってきて十分に利用されない、いわゆる未利用地などがある、こういうお話でありますが、そういうことであるとしても、根本的に日本の国全体をどういうふうに利用し活用したらよいかというようなことで、土地利用計画というようなものを根本的につくり上げる、こういうことがもう少し積極的にできないかと思うのでありますが

西宮弘

1964-05-06 第46回国会 衆議院 建設委員会 第26号

西宮委員 それでは、土地収用法改正案について若干お尋ねをいたしますが、私はこの前、本会議で、大臣あるいは総理の御所見も伺ったのでありますが、なおそれらの問題について、もう少しこまかい点についてお尋ねをしたいと考えておるわけでございます。  一体、そもそも、この法律改正案を今度なぜ提案をしなければならないことになったかということが、まず問題だと思うのでありますが、申すまでもなく、土地取得が非常

西宮弘

1964-04-03 第46回国会 衆議院 本会議 第21号

西宮弘君 ただいま趣旨説明のありました土地収用法等の一部を改正する法律案関連いたしまして、私は、日本社会党を代表いたしまして、若干質問いたしたいと存じます。  土地収用についての問題は、言うまでもなく、公益私益との衝突に対して、できるだけその両者の調和を円満にはかろうとする点にあるわけであります。ところが、最近、次第に公益の名のもとに私益、私権に対する圧迫が強まりつつありますことは見のがすことのできない

西宮弘