1964-03-25 第46回国会 衆議院 建設委員会 第15号
○西宮委員 それでは政務次官にお尋ねをいたしますが、実はその資料をちょうだいしたいということを局長に申し上げたとき、局長は、これは外部に出さない書類だ、こういうことを言われたのであります。しかし、私は、何も別に外部に出してどうという書類では少しもないはずなんで、統計の数字なのでありますから、それは一向差しつかえないじゃないか、ぜひ出してもらいたいということを申し上げたのですが、もらえないところを見ると
○西宮委員 それでは政務次官にお尋ねをいたしますが、実はその資料をちょうだいしたいということを局長に申し上げたとき、局長は、これは外部に出さない書類だ、こういうことを言われたのであります。しかし、私は、何も別に外部に出してどうという書類では少しもないはずなんで、統計の数字なのでありますから、それは一向差しつかえないじゃないか、ぜひ出してもらいたいということを申し上げたのですが、もらえないところを見ると
○西宮委員 詳細と言われましても、あれからもう一月以上たっているわけです。それができないはずはないと思うのですがね。いまお持ちになっているのがそれだと思いますけれども、その程度のものをつくるのに何カ月かかるのでしょうかな。
○西宮委員 私、お尋ねしたい点が二、三あるのでありますが、その前に、局長にちょっとお尋ねをいたしますが、この前、私、資料をお願いしたのですが、なぜ届けていただけないのでしょうか。
○西宮委員 その五兆円の計画が四兆一千億に変わった、そういうことから、いろいろ最初構想したものが実行できないという点はわかりますけれども、要するに、その根本的な方針として、大臣の言われる先導的な役割りを果たす、そういう点に大いにウエートを置いて、力点を置いてやってもらいたいというのが、実は私の主張したい点なんですが、その点はすでに大臣が言っておることなんだから、それをそのまま具体的に実施をしてほしいというのが
○西宮委員 河野さんが河野一郎という名前でお書きになった「これからの国づくり」という冊子がありますが、その中には、わが国の道路はあまりにも立ちおくれている、「そのための交通情勢に対処するための整備だけで手一杯となり、先導的な役割りを果す道路づくりにまでは手がまわらないことが多かった。」しかし、今回は「先行的投資を強力に行ない、そのため必要となる国の助成措置などの諸施策を強力に講ずる」、こういうふうに
○西宮委員 道路整備に関しまして、少しお尋ねをしたいのであります。この間局長に、若干の、いわゆる大臣の言われました事務的な問題についてお尋ねをいたしましたが、きょう大臣から少し基本的な問題について伺いたいと思います。何ぶんにも、例によってイロハでございますから、そのつもりでお答え願います。 第一は、この前の、昭和三十九年度、本年度の建設行政の基本施策に関する建設大臣の所信表明というのがあるわけでありますが
○西宮委員 統計で見ますると、終戦雨後の昭和二十年か二十一年、あの辺がピークでありまして、それから非常な勢いで減っておるわけですが、これを今度の五カ年計画ないしは五十五年までの十七カ年計画、そういう計画の中でどの程度に回復できるという見込みでありますか。
○西宮委員 それでは、この次できるそうでありますから、お知らせを願いたいと思います。 経済企画庁で作業をしております日本経済の長期展望ですか、たしかそういう名前だったと思いますが、あれの中には、海上輸送もある程度おのおのそのシェアを見ております。たとえばそれによりますと、自動車が非常な勢いでそのシェアを拡大しておる、こういう数字が出ておりますが、ただ残念ながら、その資料は昭和三十三年までしかありませんので
○西宮委員 私は実は道路行政の今度の五カ年計画に関しまして、大臣の考え方を伺いたいと思っておったのでありますが、大臣があいにくおりませんので、大臣にあとで伺いますための、いわゆる準備資料のような形で、局長に二、三お尋ねをいたしたいと思います。 第一は、現在輸送機関は、自動車あり、鉄道あり、あるいは船あり、そういうようなことでありますが、これがおのおのどの程度の分野を受け持っておるか、パーセンテージ
○西宮委員 私は、この間、住宅局関係の問題につきまして、いろいろ質問をしておりましたら、途中で中断いたしましたので、続いてお尋ねをしたいと思います。 この間お尋ねをした最後の問題は、公営住宅について、政府で示している補助単価と実情がそぐわない、そういう点を指摘しておいたわけですが、その点について、もう少し具体的にお尋ねをしたいと思います。 この前の局長のお話だと、若干現実と補助単価が違っておるけれども
○西宮委員 私がそういうように申しましたのは、とかく住宅政策、住宅問題というものが他の建設行政よりもおくれがちだ。たとえば道路問題なんかに比べて、政治家の関心を引きにくい、こういうことが世間でもいわれておりますし、また今日までの予算その他から見てまいりましても、そういうことが感ぜられるので、いまあえてそういうことをお尋ねしたのでございますが、大臣は非常な熱意を持ってこれに当たるという話でありまして、
○西宮委員 建設行政といいましてもたいへんに幅が広いわけでありますが、その中でかりに住宅行政をランクするとしたら何番目くらいになるものでしょうか、こういう点はいかがですか。
○西宮委員 住宅問題について若干お尋ねをいたします。できるだけ重複をしないように注意をいたしますが、何ぶんにも建設委員会は初めてでございますので、いろはの質問が多いと思いますので、どうぞその点あらかじめ御了承願いたいと思います。 まず第一に、住宅政策につきましての政府の熱意とでも申しますか、住宅政策についてどの程度のウエートを置いて考えておらるのか、建設行政の中に占める住宅政策の位置という点について
○西宮委員 現在の状況から申しますと、私どもも現地に参りまして非常に被害の深刻なのに驚いたのでありますが、さっきお話のあった、これは主として農地局関係のお調べになったものだと思いますが、それ以外の問題で、たとえば苗しろの被害、これは経済局の所管かと思いますが、振興局ですか。——要するに、苗しろが非常に激しくゆられたために、苗が浮き上がってしまって、そのまま枯れてしまったというようなのが相当ありまして
○西宮委員 そうしますと、さっき大石委員もお尋ねをしておりましたが、例の農業倉庫ですね、そういうのは含んでおりませんか。
○西宮委員 私は農林省関係についてだけお尋ねをしたいのですが、ただいま大石委員からいろいろ御質問されましたので、ダブらないようにして御質問いたしたいと思います。 先ほど農地局の参事官から被害の総額等について一億九千六百万というお話があって、農地、農業用施設でそういう金額だというお話であったのでありますが、その言われた農業用施設は何をさしておられるのか、ちょっと内訳を聞かして下さい。
○西宮委員 もう一点は、先ほどお述べになりました御意見の中の最後に、とにもかくにも早く法案を通すべきだという御意見があったのでありますが、これはどうなのでございましょうか。たとえばいろいろ協議会で研究をされた経過あるいは結果についてのお話があったわけですが、それと今日提案されておるのとでは、若干の相違があることは御指摘の通りだ。そういうことを十分前提にして、なおかつ早く通せ——さらに別な立場でお尋ねをしますと
○西宮委員 私がお尋ねをいたしました要点は、その際いわゆる農済側と申されましても、たとえば県の段階、町村の段階、あるいはときによりますと、別に職員の代表というのは入っておらないと思いますけれども、いろいろ陳情その他があったかもしれないと思うのでありますが、そういう際等に違いはなかったのかということであったわけです。
○西宮委員 それではお二人の参考人に二点ずつ、都合四点お尋ねしますが、まず清井参考人にお尋ねいたします。 私ども協議会の審議の状況等を全く存じませんので、参考にお聞かせ願いたいと思うのであります。要するに、審議の経過と申しますか、最後にお一人の保留意見をつけてその他の方は全部賛成をされて、最後の答申がきまったというお話でありますが、あの協議会には各界を代表する方が集まっておるわけです。ただし、そう
○西宮委員 ただいま三十六年の水稲について特に一番最後にお話があったので、それで申し上げると、掛金の百八億に対して支払いが百十億、ほとんど同額、二億の違いがあるだけでありまして、掛金と支払いとパーだと言って差しつかえないと思うのであります。ただし、そのうち、農家負担は大体三八%程度ということでありますから、その意味では農家が自分で出した金よりは若干上回っておるということにはもちろんなると思うのでありますが
○西宮委員 それでは一昨年の国会の特別決議のありました当時と大体において変わっていないということで、変わった点について二つほど御説明があったわけでございますが、もう少し立ち入ってお尋ねをしたいと思います。この国会の決議、今のでもかまいませんが、それでもいいと思いますけれども、それより、農林省で当時お出しになったいわゆる問題点がありますから、そっちを中心にしてお尋ねをしていきたいと思います。これは一昨年
○西宮委員 それでは農業災害補償法に関連いたしまして若干御質問いたします。 ただ委員長にも特にお願いをいたしておきたいと思いますが、実は私、トップ・バッターを仰せつかりましたので、いわゆる総括的な問題についてお尋ねをしたい点が多々あるのでありますけれども、これは実は大臣がおいでになったらぜひ大臣にお尋ねをしたいと考えておりましたので、きょうはおいでにならないとすれば、この次おいでになった機会にぜひお
○西宮弘君 私は、ただいま上程されました畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、日本社会党を代表いたしまして、反対討論を行なおうとするものであります。(拍手) まず、反対の理由の第一は、この法律の欺瞞性についてであります。名はいかにも畜産物価格安定法ではありますが、価格の安定ないしは所得の保障には何ら全く役立たないのみならず、かえって、逆に畜産物価格を最も低いところにくぎづけするために
○西宮委員 そういう点でさらにお尋ねをするのですが、今度の新産業都市建設促進法案は、いわゆる大企業の誘致ということを予想しているのかどうか。たとえば法律の条文の中にも大規模な産業都市を作るという表現を使っておるのですが、少なくとも大企業の誘致ということを原則的に考えているというふうに私どもはこの法律を読むべきなのだろうと思うのでありますけれども、その点はいかがですか。
○西宮委員 これは今度の新産業都市建設促進法案というよりも、むしろ昨年できました低開発地域促進法ですか、あの法律の方が関連性が深い、あるいはあの法律がそういう農村地帯においては対象になるべきで、今度の法律は直接関係がない、こう理解した方がもっと実際的なのかどうか、一つ確かめておきたいと思います。
○西宮委員 私は農林水産常任委員会に所属をいたしておりますので、まずそういう問題からお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、ただ私は、今までこの新産業都市建設の問題について論議されました質疑応答の内容を議事録に出ておりまする分は読んで参りましたけれども、その他は全部傍聴しておったわけではございませんので、多少重複するようなことがあるかもしれませんけれども、お許しを願いたいと思います。 この問題は、
○西宮委員 そうすると、具体的な方策というのは合併を推進するということだけですね、たとえば金融にはいろいろとコストがかかり過ぎるという問題についていろいろ指摘をされる問題もあるわけですけれども、今のお話ですと、要するに合併を推進するということだけでございますか。
○西宮委員 今のお話の中に、第一の問題は系統の充実であるという点が指摘をされたのですが、その系統の充実というのは具体的にはどういうことですか。
○西宮委員 それでは農林金融につきまして一つお尋ねいたしたいと思うのでありますが、農林金融についてお尋ねをするということになりますると、何と申しましても、まず第一に、これは古くしてしかも常に新しい問題でありますけれども、農民の金を農民に使わせろ、農民の金を農民へという一つのスローガンがあるわけでありますが、これがなかなか文字通り実行されておらない、理想の通りに実行されておらないということに常に問題があるわけであります
○西宮委員 この問題は非常に大平な問題でありますので、なおもう少しお尋ねをしたいと思うのですが、その目的を達成するということは可能であるというふうにお考えでございましょうか。
○西宮委員 ただいま農林大臣のお答えがございましたが、今の問題は内閣全体として本気で取り組んでおられるのかどうかということをお尋ねいたします。
○西宮委員 私も二、三の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思いますが、私はほんとうの新入の一年生でございますから、どうぞよろしくお願いいたします。従いまして、私お尋ねすることは、ほんとうのいろはばかりでございますので、そのおつもりでお答えいただきたいと思うのであります。 まず第一に、いろはのいの字としてお尋ねいたしたいのは、いわゆる所得の格差をなくなすということについて、一体これを本気でやっておられるのかどうかということであります
○西宮委員 現有の制度が行なわれておる限り、今のお話のようなきめのこまかい対策がとられておるということは十分に承知をいたしております。問題は、もちろん自由化になってから後の問題で、われわれは自由化には反対であるという立場から申し上げておるのでありますから、根本的には自由化をやらない、自由化からはずすということを言明願えれば一番いいわけでありますけれども、そういうわけにも参りますまい。そういうことになりますと
○西宮委員 ただいまの局長の御答弁によりますると、他に市場を求めることの困難な沖繩パインについては、日本本土においてこれを消化するという建前で今後の施策を講じたいというお話のように聞き取れたのでありますがその点について、通産当局の考え方も同様であるかどうか。同様と申しますのは、要するに沖繩で生産するパインを全量日本で消化をするという御決意があるかどうかということについてお尋ねをしたいと思います。
○西宮委員 委員各位のお許しを得まして、私も一言だけ質問をさしていただきたいのでありますが、ただいま二人の委員からそれぞれ質問あるいは要請等もございましたので、大事な問題はいずれも尽きておると思うのでありますが、私があえてこの際一言述べさしていただきたいと考えまするのは、実は、これは私の個人的な事情でありますけれども、私は戦争前に長く沖繩に居住をいたしまして、沖繩の事情はそういう意味においては相当詳
○西宮委員 私企業の場合は、あるいはそれで問題は解決をするかもしれませんけれども、国の場合と全く同じような公共事業体、いわゆる地方自治体のように、これは俗に都市交通と呼んでおりますけれども、都市交通を経営しておる地方の団体がたくさんあるわけであります。これらは今日全く同じような立場といいますか、国鉄が運賃値上げをすれば、それに相呼応して運賃を上げたいということで、実は国鉄運賃値上がりを待ちかまえておるというような
○西宮委員 ただいまの御意見の中の、運賃の値上がりが諸物価をむしろ引き下げる要因として働くという点については、私どもなかなか簡単には承服できないのでございますが、しかしお話のように、確かに産業合理化等の中で、その運賃の値上がりも吸収されていくという面も、もちろんあると思います。ただ私が先ほどお尋ねいたしましたのは、いわゆる便乗値上がりの問題でありまして、そういう点について何ら懸念がないかどうかということをお
○西宮委員 私個人のことを申し上げて大へん恐縮ですが、二、三お尋ね申し上げたいと思います。 先ほど公述をされました御意見、たくさんあるのでありますが、たとえばこれからは過当な値上げはしない、国鉄がむやみに値上げしますと自動車にとられてしまう、そういう面もあったりして過当な値上げをするだろうということはないので、まかしておいても大丈夫だというようなお話がありました。あるいはまた運賃の値上げに伴いまして
○西宮委員 私がお尋ねをいたしましたのは、財政法第三条に基づいて国会の審議に付することが適当かどうかということについてお尋ねをしたので、お話を待つまでもなく、諸外国の例等は、いわゆる国鉄以外の第三者の判断を仰いでおるということは、諸外国いずれもそういう例をとっておるので、その点はわかっておるのです。私がお尋ねをいたしましたのは、国会の審議に付するということについての御意見です。
○西宮委員 ただいまの御答弁の、現在は法律があるから、その法律に従ってやっていく、これはあまりにも当然なことでございまして、お答えを待つまでもないのであります。そうしますと、現在は法律に拘束されておるからやむを得ない。しかし国鉄としてはこういう問題から完全に解放されたい、こういう御意見でございますか。
○西宮委員 それでは私は、先日の本会議におきまして質問をいたしましていろいろ御答弁をいただいたのでありますが、まだ納得しかねておる問題がたくさんございますので、いろいろお尋ねをいたしたいと思いますが、どうぞ親切な御答弁をいただきますように、あらかじめお願い申し上げておきます。 私は、先般本会議に今度の運賃改正法案が提案されました際に質問をいたしまして、それに対するお答えをいただきましたので、それを
○西宮弘君 ただいま説明のありました国有鉄道運賃の改正に関しまする案件は、われわれ国民生活に最も影響がある重大問題でございますので、私は、日本社会党を代表いたしまして、若干の質問を試みようとするものであります。 まず、質問の第一は、今回の国鉄運賃の値上げないしは郵便料金の値上げは選挙の公約違反ではないかということを、池田総理にお尋ねをいたしたいのであります。(拍手) 先般の選挙にあたりましては、
○西宮委員 ただいまお尋ねをいたしましたのは、たとえば政治的な問題等かなり重要な問題がありまして、せっかく一人の調査官が強く主張したにもかかわらず、二人の人が反対して載せなかったというような場合等は、これはその旨報告書に当然少数意見として発表すべきであると私は考えるのであります。たとえば最高裁の判決におきましても、少数意見は少数意見として登載するということは、裁判所法の十一条にきまっておるのでありまして
○西宮委員 お尋ねをいたしましたのは、非常に重大な案件で、重大であるかどうかという判定は三人がなさるでありましょうが、そういう際に、報告書に載せるか載せないかという点につきまして、一人の人は載せるべきであるということを主張したにもかかわらず、二人の人の反対にあって載せられずにしまったというような案件につきまして、少数意見は少数意見として、これは報告書に登載すべきであるということを主張した場合には、その
○西宮委員 ただいまの山田委員の質問に対する御答弁に関連いたしまして、ちょっと念のために伺っておきたいと思うのです。 先ほどの三人の合議制できめるという件でございますが、たとえばある一つの処分について、二人は賛成であるが一人は反対であったというようなこともしばしばあると思います。先ほどは合議制で円満に話がまとまるのだというお話がありましたが、形式論としては必ずしもそうはいかないと思うのです。そういう
○西宮弘君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題と相なっております一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、同修正案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、同修正案、及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について反対の意を明らかにするものであります。(拍手) われわれがこれらの法案に対しまして反対をいたしまするのは、次の理由でございます。 まず第一に