2021-05-10 第204回国会 参議院 予算委員会 第18号
○蓮舫君 いや、総理ね、思い出してください。四月二十三日の総理の会見です。強力な対策を短期集中で実施し、感染を抑え込む必要があると判断、この期間の中で抑え込むために緊急事態宣言を発した。つまり、感染を抑え込む必要があるから宣言になった。 人流を減らすのは手段なんです。結果として、感染が拡大が抑止されて、医療崩壊を防ぐというのが目的だったんじゃないですか。
○蓮舫君 いや、総理ね、思い出してください。四月二十三日の総理の会見です。強力な対策を短期集中で実施し、感染を抑え込む必要があると判断、この期間の中で抑え込むために緊急事態宣言を発した。つまり、感染を抑え込む必要があるから宣言になった。 人流を減らすのは手段なんです。結果として、感染が拡大が抑止されて、医療崩壊を防ぐというのが目的だったんじゃないですか。
○蓮舫君 是非答えていただきたいと思います。原因を伺ったのに違うことを答えられると、審議が実りのあるものにならないと思うんですね。 総理は、今もお話しになりましたけど、とにかく人流を減少させた、人流を減少させた、人の流れは減らさせたと強調するんですが、なぜこれを強調するんでしょう。(資料提示)
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 感染者が三日続いて六千人を超えました。昨日は重症者が千百四十四人、過去最多です。治療に当たっている方々が一日も早く回復されることを心から願うと同時に、医療従事者の皆様方に心から感謝を申し上げます。 総理、三回目の緊急事態宣言を出されるときに、対策を徹底して結果を出したいと思います、力強く言われました。でも、結果として、結果として延期に追い込まれてしまった。その理由
○蓮舫君 確かに八割減っている。でも、これは私、国民の努力だと思うんです。 総理はそもそも一月七日の宣言を言われたときに、一か月で必ず終わると言っていたのが、結果、二か月半まで。そこでようやく八割なんですね。 厚労省の脇田座長もアドバイザリーボードで、東京、埼玉、あるいは近畿では既にリバウンドが生じていると言っているんです。このリバウンド、大丈夫なんでしょうか。そこを聞きたいんです。
○蓮舫君 おっしゃるように、早く解除してもらいたい、政府の政策の成果だと評価する声もあるんですが、一方で、やっぱり本当に解除して大丈夫なんだろうかと、懸念と不安と不信という声が広がっているのも事実だと思うんですね。実際に、大阪とか兵庫とかあるいは福岡とか、東京より病床使用率が同じか、上がってきているし、埼玉、東京は感染者数が微増しているんですね。 聞きたいんです。本当に大丈夫ですか、今解除してしまって
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。今日はよろしくお願いいたします。 総理、昨日、二か月半続いた緊急事態宣言を解除されました。今、国民はどういう思いでいると思われますか。
○蓮舫君 SNSで国会議員は上級国民と拡散されているんですよ。えらい迷惑ですよ、私たち。 これは総理として、国民にお願いをしている立場として怒るところじゃないですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 新型コロナウイルス感染者が世界で一億人を超えました。改めて、お亡くなりになった方の御冥福をお祈りするとともに、今闘病されている方、心から回復することをお祈りいたします。 総理、自民党の松本国会対策委員長代理、公明党の遠山幹事長代理、両党幹部は飲食、クラブ通い。総理、午前中の答弁で申し訳なくは思うと。その程度ですか。
○蓮舫君 菅総理の個性かもしれませんが、熱意が全く伝わらないんです。大きな国家観というのも伝わってこない。むしろ、やってはいけないことを冒頭でやり始めてしまった。それは日本学術会議問題だと思います。 国民のために働く、国民が最優先でしてもらいたいのは学術会議問題ですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。おはようございます。 菅総理、総理御就任おめでとうございます。 まず、冒頭お伺いしたいんですが、菅総理は何をなすために総理大臣になられたんですか。
○蓮舫君 おはようございます。立憲民主党の蓮舫です。 安倍総理、この感染症の事態で、持続化給付金というのはどういう重みがあるとお考えですか。
○蓮舫君 四月七日の緊急事態宣言、総理は緊急事態を一か月で脱出と発言しました。これはもう、宣言を五月六日に終わらせる、それが目標だ、それが目的だ、そして予算編成をされたんですか。
○蓮舫君 イベント等の自粛、学校一斉休校を要請したのは二月ですよ。三月、四月、私たちは、自粛と補償はセットだと、予算に補償を計上しろと何度も言ったのを安倍総理が拒否をした、二千四百億円の予備費で足りると。 その程度の認識だから、その後の対応が全部後手後手になって、そしてこんなに遅くなったんじゃないですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 まずは、立憲民主党を代表して私からも、このコロナ感染症で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、今闘病をされておられる方々の一日も早い御回復を、そして、医療関係者の皆様、ライフラインを守ってくださる皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。 さて、安倍総理、ようやくです、ようやくコロナ感染症対策の予算案の審議に入れます。一月十五日、初の我が国での感染者が確認
○蓮舫君 注意で済む話ではないんです。(資料提示) 九日の参議院予算委員会における森大臣答弁、東日本大震災のときに検察官は、いわき市から市民より先に全員逃げた、それと、身柄拘束者を理由なく釈放して逃げた。 大臣、個人的見解と撤回をしましたが、いつ事実確認しました。
○蓮舫君 イタリアは、都市を封鎖したり、民主党の党首が感染したと自ら公表しているんです。なぜイタリアは含まれないんですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 まず冒頭、今日の私の質問時間は参議院自民党さんに御配慮をいただきました。心から感謝を申し上げます。 総理、まず、分からないので確認をさせていただきたいんですが、事実確認です。 今日から中国、韓国両国の入国制限が始まりました。これは科学的根拠はありますか。
○蓮舫君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。 派遣団は、金子委員長を団長とする十四名で編成され、二月十七日及び十八日の二日間、神奈川県及び千葉県を訪れ、関東甲信越地方の経済情勢、両県における重要施策等について概況説明を聴取するとともに、両県の災害被害の状況や地域における地域活性化の取組等について調査を行ってまいりました。 まず、関東甲信越地方の経済情勢については、個人消費は全体
○蓮舫君 何も響かない、何も答えていない会見だったと思います。 確認するんですが、最後に記者との質疑をやり取りされたときに、総理は答弁原稿を読んでおられるように見えたんですが、これは事前に記者クラブの幹事社を通じて質問内容を確認しているんですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 総理、報道によれば、本日十二時四十分頃、北朝鮮が東部の元山から日本海に向けて飛翔体二発を発射したとのことです。防衛省によれば、我が国の排他的経済水域に飛来は確認されていないとはいえ、日中韓を始めとする世界各国が新型コロナウイルス感染症対応に全力で当たっているさなかでもあり、断じて容認はできません。 この件について、通告はしていないんですが、可能な限りの事実関係と
○蓮舫君 昨日の私の質問は、安倍総理主催の桜を見る会における政府の取りまとめ締切りと安倍事務所が後援会の方々から取りまとめる締切りに十二日間の差が生じていることを確認するものでした。安倍総理からの推薦名簿だけを特例扱いをしていたのではないかと確認をさせていただきたかったんですが、昨日の大塚官房長の答弁において、各省庁からの推薦名簿の締切りは内閣総務官室より早く設定していると、これはこれまでの説明にないことを
○蓮舫君 それでは、御自身の昨日の答弁は、今、大塚官房長がおっしゃったような認識に沿ったものだったと今改めて考えられますか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 まず冒頭に、異例の再質問となった理由を申し上げます。 昨日、一月二十九日、参議院この予算委員会における私の質問に対し、大塚内閣府官房長は、国会法に認められた国政調査権を行使した予算委員会理事懇談会における説明並びに提出された資料について、事実と異なる答弁を重ねたと認識しています。その答弁は、本日の委員会開会さえも妨げる内容でございました。 ただ、新型コロナウイルス
○蓮舫君 租税や公債などによる政府支出は国会を通じて国民の承認を得る、それが財政民主主義。政府の支出というのは、超過支出禁止、流用禁止、会計年度独立、三つの原則で執行が縛られています。 ところが、桜を見る会、安倍内閣の桜を見る会は、国会で承認した予算をおよそ三倍上回る支出になっています。財政民主主義の観点から問題ありませんか。
○蓮舫君 これだけのボリューム、そして四万二千人の声を読むいとまがなかった。その程度の認識だというのは、私は今、衝撃です。 これは、共通テストは致命的な欠陥が多過ぎるから始まる記述で、実に具体的に問題点を高校生や先生たちが列挙をしている。 その上で、国語、数学の記述式の共通テスト、もうこれ一年後に迫っているんですけれども、大臣、導入を進めるのに自信はおありですか。
○蓮舫君 四万二千人の声、二枚と十行です。なぜ読まないんですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 共通テストの中止を求める、僅か二週間足らずで全国の約四万二千人の高校生が署名を集め、昨日、文科省に提出しました。大臣、これ読まれましたか。
○蓮舫君 国民の多くはやっぱり負担を感じています。しかも、軽減税率やポイント還元で、三%、五%、八%、一〇%、複雑になっている。不平等感もある。 しかも、この時期は本当に適切だったんだろうかと。毎月勤労統計の実質賃金指数はずっと下がっている。そして、景気動向指数ですけれども、これ下げ止まりから悪化を示して、専門家の間では既に景気は景気後退局面に入ったのではないかという指摘もありますが、この十月一日
○蓮舫君 いや、感想を伺っているんです。 お買物をしたとき、八から一〇%になって、ああ、痛いなと思うことってありますか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 まず、総理、そして麻生大臣、お二人に軽い質問から伺いたいと思います。 十月一日から一〇%に消費税が増税されました。お二人がどういうお買物をされているか分からないんですが、懐の痛み、痛税感、この増税が負担になるという、そういう感覚ってお持ちですか。
○蓮舫君 立憲民主党・民友会・希望の会の蓮舫です。 私は、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、沖縄の風各会派共同提出の国務大臣麻生太郎君問責決議案について、提案の趣旨を説明します。 まず、決議の案文を朗読します。 本院は、財務大臣・金融担当大臣麻生太郎君を問責する。 第二次安倍内閣が発足してから、既に六年半余りとなりました。麻生氏は安倍内閣の要職である財務大臣と
○蓮舫君 世の中、年金に大変敏感になっている、だからこそ、国会でこうやって議論をすることがとても大事になっていると思うんですが。 麻生大臣は、この報告書が発表された翌日、四日、最初は、人生設計を考えるなら手伝ってやる、今のうちからいろいろ考えていかなければいかぬと肯定する発言。その三日後の六月七日、表現が不適切と言いながらも、撤回はしていません。その後の十日の決算委員会で、私の質問に対しても撤回はされていません
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 麻生大臣、この日曜日の十六日に、都内で年金への不安を訴えた二千人規模のデモがありました。ニュースでも報道されましたが、御存じですか。
○蓮舫君 今、麻生大臣は、あたかも赤字だと表現したのは不適切だった、豊かな生活を送るための二十五万円に五万円足りない。これ前回の会見でも言っているんですけど、この認識は変わっていないんですね。
○蓮舫君 不正確でも誤解もしていません。 こちら御覧ください。(資料提示)これは報告書です。 年金だけでは老後の資金を賄えない。金融庁の審議会ワーキング・グループから出されたもので、夫六十五歳、妻六十歳以上の無職世帯収入は九割以上を社会保障給付に頼っていますけれども、今、毎月五・五万円の赤字、そこを自分の金融資産で補填するには、二十年で千三百万、三十年で二千万必要。 麻生さん、これ何ですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 総理、日本は、一生懸命働いて給料をもらって、勤め上げて退職金をもらって、年金をいただいて、それでも六十五歳から三十年生きると二千万円ないと生活が行き詰まる、そんな国なんですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 国会でこうして話をするのは極めて緊張する。私自身も、こうして予算委員会に立たせていただくことは物すごい緊張する。その部分では、民間の方がここでお話しになるというのは大変重いというのは、それはよく分かるんですが、根本大臣、この特別監察委員会の二回目の報告書、今委員長が責任を持って答弁をした内容を伺っていて、客観的に信頼できる報告書だと断言できますか。
○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。 私は、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、希望の会、沖縄の風各会派共同提出の内閣総理大臣安倍晋三君問責決議案について、提案の趣旨を説明します。 まず、決議の案文を朗読します。 本院は、内閣総理大臣安倍晋三君を問責する。 まず、冒頭、この短い臨時国会の安倍総理、安倍政権の姿勢を見て、総理への問責決議を出さない理由が全く見当たりません
○蓮舫君 済みません、何を言っているかちょっと分からなかったんですけど、つまり、将来の予算額をお示しすることは困難。 大臣、オリパラ基本方針で、コストはどのような方針で臨まれているんですか。
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。 今日は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る予算について大臣と質疑をさせていただこうと思っております。 まず、資料一枚目を御覧いただきたいのですが、東京オリパラ大会に係る予算、現段階で分かっている額を整理をいたしました。昨年末の組織委員会の発表額では一兆三千五百億円。ここに既に東京都は八千百億円を追加をしました。今年の秋、会計検査院から指摘をされた国の